0090名無しさんだよもん2013/06/14(金) 13:46:30.04ID:wcU49bqnO −それはぢゃむと云うには大きすぎた 分厚く、重く、大雑把過ぎた それはまさに氷塊だった 給食当番の振り回すソレは、死そのものだった 命乞いは無駄だった、心が冷え切っていたのだろう 喰らった奴らがモノ言わぬ肉塊となるなか、コンポタと味噌の香りがした 純粋な氷なら砕け散っているだろうが、氷砂糖が混入し、異常に冷やされたソレは凄まじい硬度を保っている そして、俺が最期に見たもの… 刀身に貼られた冷えピタを最後に 俺はその一撃を喰らっ−