空しくなる位に私は麻枝ファンなのだ
作品が、権威が、そういうイデア的なものが溶け出していくこの時代に、麻枝という脆い人間が叩かれないはずがなかったのに
angel beats批判を見ては最後の場面で泣けなくなり、charlotte批判を見ては麻枝への期待を放り捨て……
盲いるにも程がある
本質はそんな処には転がっていないだろうに
人一倍陰気で根性曲がりで、その癖、家族だとか友情だとか愛だとか……
字面だけでこそばゆくなるようなイデアを、穴だらけの設定の下書き殴ってくるのが麻枝だ
そして、その麻枝が絞り出した作品に心揺り動かされてきたのが私だ
そんなこと、端から分かっていたことなのに
今、自分が何を失おうとしているのか……
麻枝が入院なんかしてくれやがったせいで漸く見えてきた気がする
頼むからほんと、元気な姿をまた見せてくれ

臭いか?
おぅよ、今の私には褒め言葉だ