『きみだけがいてくれた街』がいまいち評価されないのは、曲順も悪いのだと思う
アルバム前半に軽めで爽やかな曲が多いので、そこへ超強力なバラードが来たもんだから、異物感があったのだろう
いわば受け入れる下地が出来上がってなかった
あまりに切なすぎる曲なので、せめて銀色世界より後ならよかったと思う

もう少し欲を言えば、『End of the world』の代わりに『へたくそな唄』のほうが、麻枝の真骨頂である「君がいなくなった(泣)」「君を絶対見つける!」というテーマ性が強まり、アルバム全体としての完成度は上がって、
結果、『きみだけがいてくれた街』の評価もよくなったと思う