友近「あの雪原、
俺が北原にリベンジしようと夜中に歩いていたら
明け方に冬馬に見つかって始末されて、
冬馬は雪の中に俺を埋めて立って
追ってきた北原が俺を見つけないように
下手な別れ話を始めていたな。
俺は冬馬の足の下で
ニンニクを齧りながら寒さに耐えていたよ。
わかるな、北原?」