>>Key総合雑談スレ Part32
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1749161397/870
はい、久々に長井くんらしい文が現れましたね。
「算出してみろよ」
はい、ここ。普通の日本人が言いますか?
「何回◯◯されたか、算出してみろ」。言いません。
日本語での整理をしますね。
・数える:具体物・回数を一つずつ確認
・算出する:計算・推計・統計処理の結果を出す
行為のレベルが違う。
「算出」は、エクセル、統計、研究論文、この辺の単語です。
ところが中国語ではどうか。「算(suan)」、
・計算する
・数える
・勘定する
一語で両方カバー。つまり、「数えろ」→「算一下」→日本語にすると「算出してみろ」。
直訳+格好つけが起きやすい。これ、外国語学習あるあるです。
「数かぞえたことあるか?」
これも同じ系統。
日本語母語話者は普通、「数えたことあるか?」で止めます。
「数かぞえる」は、幼児向け、説明調、メタ言語的。
対して中国語では、
・数一数
・数数看
動詞の重複が自然。
それを日本語に持ち込むと「数を数える」「数かぞえる」になる。
不自然だが意味は通じる。
「〜ゆえ」
はい、ここ一番大事。文章全体は、罵倒、擬音、www、スラング。
なのに、「薬剤耐性がつくゆえ」。急に論文。
これ、日本語母語話者だと文体センサーが警告を出します。
中国語では、
・因为
・由于
原因説明は形式張っても浮かない。
その感覚のまま日本語に来ると、「だから」「ので」ではなく、「ゆえ」を選びがち。
まとめ。
・算出 → 中国語の「算」の影響が濃厚
・数かぞえる → 動詞重複の母語干渉
・〜ゆえ → 因果接続の文語偏重
日本語として意味は通るが、日本語母語話者の自然な選択ではない。
言語は癖が出る。
癖は文章に残る。