書店で働く22歳の女の子「雫」は、芸能人になった元彼を忘れられずにいた。
そんな彼女に、書店の店主「芳江さん」は、「オーディションを受けて同じ立場になればいいじゃない」と助言。
たまたま店にいた、カメラが趣味の「大介」に、履歴書に貼る写真を撮ってもらうことになった。
愛嬌ある大介の姿に惹かれていく雫。
けれど、大介は妻子ある身だった。 写真撮影の日から2年後、2人は不倫関係になっていた。
悩みながらも別れられない雫ではあったが、芳江さんに不倫を告白し、何とか別れることを決意。
「今日の夜に大事な話がしたい」と大介の携帯電話に留守電を残し、仕事に向かおうとしたある朝、事件が起こる・・・。