最終的に尚美さんは、旦那の転勤で何処かへ引っ越していってしまった。
俺が大学2年になる前の春休みだった。最後に会った時に、
「こういう関係いつまでも続けられないし、いい機会かもね。」
と、あっさり言っていたよ。寂しくもあったが、仕方ない事だった。
 俺は尚美さんもいなくなったし、学年も上がりカリキュラムも変わったので、
バイトの曜日を変更してもらった。新しく入った曜日には×君という一つ年下のバイトがいた。
今まではほとんど一緒に働いた事なかったのだが、彼には妙に自分に似たものを感じ、親しくなった。
 かなりの月日が経ったある日、×君と飲みに行ったんだが俺は酔った勢いで、
尚美さんとの関係を告白してしまった。当人もいなくなったし時間も経ったし、
こいつにだったら話してもいいかと思い。すると驚いた事に×君も尚美さんとやっていた事が判明した。
聞けば俺よりちょっと後のようだ。俺と×君は尚美さんに二股(?)かけられていたのだ。
お互い初めて知ったその事実に、最初はショックを受けたが、そのうち「尚美さん良かったよなあ。」
と二人して懐かしんだ。ちなみに×君も尚美さんが初めてだったらしい。俺は騎乗位の尚美さんを下から眺めるのが好きで、
動かす腰に合わせて、激しく上下するおっぱいが好きだった。その事を話すと×君は、
「いやいや、立ちバックでしている時、鏡に映った尚美さんの正面を見るのが最高です。腰を叩きつける度、
垂れたおっぱいが激しく揺れるのがいい。」 と言っていた。
なるほどと思った。どっちにしてもお互いあの揺れる大きなおっぱいが好きだったわけだ。
 尚美さんとはあれ以来会っていないけど、×君とは社会人になった今もたまに会う。二人とも熟女好きは治ってません。