「(笑)ほんとに見たくなるじゃん」
「Aさんが見たいんなら見てほしいですよ。その代わり見せ合いっこですよ」
あくまで冗談のつもりだった。
その時間は夜勤の人が会社の中に2人くらいいたけど、上の階には来ない。
「ん・・・じゃあ、隣の部屋いこうか。ゆっくり見せて」
隣の部屋は、女子休憩室兼更衣室でAさんともうひとりしか使っていない。もうひとりは今日は非番だ。
着替えとかばんを掴んでAさんについていく。
初めて入るその部屋はすごく狭くて、応接セットとロッカーでいっぱいだった。
Aさんと向かい合ってソファに座る。
「じゃあ、脱いで私に見せて。楽しみだな〜」
ワイシャツとシャツを脱いでボクサーパンツ一枚になる。
「下も脱いでくれるんだよね」
「あ、はい、じゃあ脱ぎます」
先っぽの湿った包茎を笑われるのをの覚悟で