俺はもうこの土地で二十年になるかな、農場を経営して馬と豚を育ててるんだけど動物たちの様子が最近おかしいんだ。
何かに怯えているようで夜になると一層おかしくなる。
種付けも動物が嫌がるようになってきたから捗らねえ。
昨日なんか豚舎から豚ではない変なうめき声が聞こえてきてな、夜の警戒を強めようと思ってる。
まああんたたちがわざわざ取材に来るような、宇宙人だUFOだなんてモノではないと思うがな、アッハッハ
(中略)
「き、効くゥッ!!!!」
暗視野カメラのモニターに浮かび上がったのは馬の性器を菊門に深々と加え込んだペッサリーだった。
「てめえこの野郎うちの馬で何してやがる!」
罵声と共に激昂した農場主は馬舎の照明のスイッチを荒々しく叩き入れ、傍らのショットガンを瞬時にぶっ放した。
「あああああああああ・・・・・・・・・き、効くゥッ!!!!」
脳漿を壁に撒き散らしながらペッサリーの断末魔の叫びが木霊する。
「快楽の絶頂で逝きやがったか…後味悪いな…」

ペッサリーの死体は見せしめに村外れに晒されたがハゲワシにも好みがあるようだ。