■2018/3/31 18:00 最終更新■

京都府京都市下京区の京都高島屋で3月31日、限定販売100体のロリーナを1人の転売屋が買い占める事案が起き大変な話題となっています。

発表によりますと3月31日、京都市下京区にある高島屋「京都タカシマヤ」で、限定100体で販売された人形「SDロリーナ」を転売屋のアジア系外国人の男性1人が全て買い占めたということです。

このロリーナは1人2体まで購入可能で、転売屋の男性は並び屋50人を雇い整理券をすべて回収した模様。

ロリーナは1体11万5000円(税込12万4200円)で販売され、転売屋は100体の合計金額1242万円を支払い購入しました。
また、並び屋を時給1000円で雇い、午前6時〜午前10時までの約4時間並ばせ、並び屋50人に約20万円を支払ったとみられています。

転売屋は回収したロリーナをヤフオクやメリカリなどで転売すると推測されており、転売した際は1体で約3万円〜8万円の利益が出るということです。

このSDロリーナはマニアの間では大変人気な商品で、地方からは複数人の方が購入目的で訪れていたということですが、転売屋以外は誰も購入することはできないという結果になりました。

転売屋にすべて回収させてしまった高島屋や販売元「ボークス」にも非難が集まり「目先の売り上げだけ見て売ってたらその先は無いぞ」「開店前に商品なくなるってどういうこと?高島屋さん」「こういう事あるから京都の企業頭おかしい」などという声が多数見られました。

SDロリーナはすべて回収した男性は「中国人」「中華系」という情報があり、並び屋などを含め全員、日本語を喋っていなかった模様。

画像はソースにて
https://breaking-news.jp/2018/03/31/039205