神戸大(神戸市灘区)は2日、2016〜18年にかけ、職場の業務用パソコンからアダルトサイトを約1220時間閲覧したとして、
40代の男性事務職員を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。ほぼ毎日のように、1日当たり1〜3時間見ていたという。

 同大によると、17年12月に投書があり、内部調査を開始。パソコンの閲覧履歴などを解析したところ、
16年4月〜18年3月の間、勤務時間内に730時間、時間外に約490時間、画像投稿サイトに寄せられたアダルト画像などを閲覧していたことが明らかになったという。
男性職員は「息抜きのつもりだったが、癖になってしまった」と話しているという。
 同大では昨年5月、勤務時間中にアダルトサイトを閲覧していた別の男性職員を停職2カ月の懲戒処分にしている。
水谷文俊副学長は「誠に遺憾。これまでも厳正に対処してきたが、このたび不祥事を起こしたことを深くおわび申し上げる」としている。(井上 駿)

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201810/0011695955.shtml