新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の不具合に関し、
厚生労働省から保守運用を受託していた業者のパーソルプロセス&テクノロジー社は16日、昨年8月以降の業務対価1200万円を自主返納すると発表した。

ココア不具合…アプリ動作確認テストせず 事務次官ら厳重注意処分

ココアのアンドロイド版は昨年9月から4カ月間、陽性者との接触通知が届かない状態が続いていた。
同社は「アプリの不具合を発見できず、国民の皆様に心配をかけたことを重く受け止めており、受託金額の一部を自主的に返納することにした」としている。

厚労省は昨年5月、同社にアプリ開発と保守運用を委託。同社はさらに別の3社に業務を再委託していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da391e411a4aa3758109019c661305512be77a8a