『テメェ、ぶっ殺すぞコラーっ!』
今まであどけない声でツッパっていたユリだが、悪魔の様な迫力ある声で威嚇かする。
ハサミを奪い、ノリコをブン殴り、更に馬乗りで 顔を殴ってハサミをノリコの目に近付ける。
『刺してやろうか?(笑)』
不敵な笑みを浮かべるユリ。

『ハイハイ、ユリ、もうイイんじゃないの〜』
『エリカさん?!』
たまたまエリカ達が通り掛ったのだ。
『ユリ、アンタやっぱモノが違うわ。大したタマだよ。』
ユリと有名なスケバンのエリカが知らないだという事実に青ざめるノリコとサトミ。
『お〜い。よくもアタイらの妹分可愛いがってくれたな〜』
『す、すいません!』
『フツー土下座じゃねーの〜?』
煽るメグミ。
『は、はいっ!』
『オラオラオラ〜、土下座が浅いんだよ!』
濃ピンクの太リブ足でサトミの頭を踏み付けるリサコ。
『ま、次、何かあったら…分かってるね?』
『はいっ!』
『それじゃ、アタイらは帰ろっか。じゃ〜ね〜ユリ』