人間、集中していると息が止まっているもの。サッカーのPKとか、野球の最終回二死満塁フルカウントとか。無論、数秒間の話ですが。
アダルトビデオなんかでも女優さんがガチでイキ過ぎて、それまでハアハア言ってたのが、頂点の10秒くらい口をパクパクさせて、息をしようにも出来ない感じになって、その後また思い出したようにまたハアハア言ったりします。
エナジーでピークを終えた後「オレ今、何十秒か息すんの忘れてたわ。息してなかったわ」ということもあると思います。
バンダが完成すると、この息が止まった最高の状態を長い秒数キープできるようになります。
息が止まる=死ぬと思いがちですが、ホントに死にそうになったら身体が勝手に息をします。ヨガの達人クラスになると呼吸どころか心臓を止める人もいるくらいです。
あくまでも、ピークにきた結果として、息をするのを忘れる、息が止まってしまう、息をしようにもできないという受け身な感じが重要で
これを、呼吸停止が長いほど達人に近づけると解釈して、結果としての呼吸停止を目的としてしまうと、水中息止めをウリにしたオウム真理教になってしまいます。
バンダはピークを逃がさない栓のようなものですかね。