現象1 腹直筋はガンガン固まっていい
一枚板のまま動かして、恥骨の下げで遠くみぞおち(さらには胸中身)を引き下げる
恥骨の引き下げは、会陰の後退を生み、会陰の後退は肛門の上昇と
さらなるおけつしめと、腰背の上昇をもたらす(小周天の回転)
(逆方向。つまり、みぞおちを上げる方向で動かしてはいけない)
(引きずられて会陰が前進し、肛門が下がる(小周天と逆回転になる))
腹の正中線は、みぞおちから(胸前の中身ごと)押し下げる
正中線から両側に5cmづつ離れた腹の縦ラインは、
(乳首から恥骨結合の両脇・精索・精巣へと向かうライン)
これは正中線の押し下げにつれて、逆に引き上がる手応えがある
積極的に両側を引き上げると、さらに正中線を押し下げられる
正中線下げ+両側上げ=が合力した結果、
上から恥骨を覗いたら
「腹横線が逆V字(上にとがってる)から、V字(恥骨へ尖ってる)になった」感じがする
みぞおちの引き込み自体は、さからわない。引き込んでいい。ただし、
へそ上よりも、へそ下・恥骨直上を優先で引き上がることを意識する
へそ上が先に引き込まれると、へそ下は後からでは引き上がらない
腹直筋一枚板は、背骨と水平、地面に垂直を保ったまま上下する
長さ25cmのS字フックを、下端湾曲内に陰嚢尿道を通しておいて、
本体を腹にくつけたまま、全体を上下させると分かりやすい