「ほら、どうして?」指先でピタピタと軽く嫐られる。
「言えないのかしら?」心持ち深く第一関節まで挿してやり、スポスポと小刻みに震わせた。(あいかわらず・・・イワされるのが好きねえ・・・)私はSさんの言葉責めにすっかりハマっていた。
耳元に淫らに低く毒づいた。
「こうして欲しかったんでしょう?」私は頬を震わせ、黙って頷くより他なかった。
「いやらしい・・・ 」脳が甘い毒に犯されているようだった。
「本当に可愛らしいお尻の穴。そんなに緊張しないでリラックスして…」
Sさんはおもむろにショーツを脱いだ。女の興奮した分泌液をタップリと吸い込んだ下着を、Kの口に突っ込んだ。
「!む、うぐ!」
「猿ぐつわよ。叫び声を上げないようにね。ふふ、さあ、私の味と匂いを味わうのよ」
独特の性臭が私の鼻に突き抜け、一気に脳全体に染み込んだ。
Sさんの生の女の匂いを胸いっぱいに吸い込むと私の脳みそはピンク色に染まり、ウットリととろけきったその表情は顔から流れ落ちそうだった。
「さあ、ケツの奥まで可愛がってあげる」
Sさんはぐったりと抵抗できない私の尻たぶを片手で広げ、もう片方の手で股間の巨大な逸物の根元を掴み、先端を肉門に押し当てる。
「うーっ!む、むぐぅー!」
部屋に私の苦悶の声が響き渡った。