「ひっ…!? あ、ああ…! おにい、ちゃん…!? なに、してるの…? あ、そこ、だめ…! さわっちゃ、いやぁっ…!」

意識が戻ったことで羞恥心が再燃し、リリちゃんは弱々しい力で俺の頭を押し返そうとする。
だが、その抵抗はあまりに虚しかった。
俺は全く意に介さず、むしろその嫌がる素振りを愉しむように、一度口を離した。

そして、親指と人差し指で、まだ固く閉ざされた包皮の先端を摘まむ。

「ひぃっ! な、なにす…」

リリちゃんの悲鳴を無視し、俺はゆっくりと、しかし確実な力でその薄い皮を根元に向かって引き下げていった。
きつく閉ざされていた皮が、ミチミチと音を立てるかのように抵抗する。
初めて外気に触れる敏感な粘膜が露わになっていく。

「いっ…! いたいっ! や、やめてぇっ! そこ、むいちゃ、だめええええええっ!」

リリちゃんが絶叫する。
それは、これまで感じたことのない種類の、焼けるような痛みと鋭敏な感覚だったのだろう。
完全に根元まで引き下げられた皮の下から、今まで隠されていた瑞々しいピンク色の亀頭が、恥ずかしそうに、しかし挑発的にその全貌を現した。
先端の尿道口からは、透明な蜜がぷくりと滲み出ている。

俺はそのあまりに無垢で淫らな光景に息を呑み、そして次の瞬間、躊躇なく舌を伸ばした。