ばあちゃるカプ妄想総合スレ【🐴】part1 [無断転載禁止]©bbspink.com
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ここは株式会社アップランドが運営する.LIVEに所属している世界初?! 男性バーチャルYouTuber ばあちゃるのカップリング妄想(白馬組、アイドル部など)に関するスレです
また、ここは未成年閲覧禁止のえっちな隔離スレです
ここでの話題の外部へ持ち出し、本人やそのファンへの迷惑となる行為やDMは自重しましょう
また、他sage・他ディスは厳禁です
スレの性質上、荒れやすいのでage進行です
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・age進行推奨。E-mail欄(メール欄/メ欄)は空白にしましょう。
・次スレは>>970が宣言してから立てること。無理ならば代理人を指名すること。指名なき場合立候補して立てよう
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.LIVE公式
https://vrlive.party/member/
ばあちゃる公式ツイッター
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※配信の実況は禁止ではありませんが、まったく関係のない実況(レス)は控えましょう >>280
とんでもなくやばーしーなSSじゃないっすか、これ投下した人完全に良い人っすね >>287
シロちゃんが可哀想すぎて読むのマジつらくないっすかはいはいはいはい >>287
ほのぼの系詐欺多いですね。
股間に悪いのでもっとやってください 第6話。完成致しました。
私は見てしまった。
あまりにも、それは衝撃的で。
今後の友達付き合いにも影響しかねない光景。
信じたくない。早く忘れ去りたくて、私はその場を後にした。 アイドル部メンバーの通う学園。
時々しか使われないような教室に彼、ばあちゃるは呼び出された。なんでも悩み事の相談があるようだ。
彼はよく話し相手、いわばカウンセラーとして呼び出されることがある。聞き手の時の彼は何故か評判が良い。
教室には北上双葉が椅子に座って待っていた。彼は彼女の目の間にある椅子に向かい合って座る。
彼らとの間に机などの障害物はない。
「今日話がしたかったのはね、馬Pのことについてなの」 「…最近。馬Pはさ。元気なくなったよね」
その言葉に彼は即座に否定しようとするが言葉が出てこない。その言葉も否定されそうで。上手く言葉にできない。
「みんなの前ではなんとか取り繕うとしているけど…」
「その…何か、今の馬Pは…どこかに行ってしまいそうで…私は悲しい気持ちになるの」
心の中を見られているようでドキリとする。彼女たちを心配させてしまった。彼の心に罪悪感が重くのしかかる。
私事でアイドル部のみんなに迷惑をかけたくない。勿論当事者である3人の少女にも、だ。 「もしかして、さ」
「私と…いや私達と…一線を超えてしまったこと…後悔してるの…?」
「私たちに無理やりされて…もしかして…嫌だった…?」
「私たちのこと…その……」
「嫌いになっちゃったの……?」
「違うんだ…!別に自分は苦しんでなんかいないよ!」
明らかに余裕のない声で否定する。
その声に説得力は感じられなかった。より彼女の不安を掻き立てる。
少なくとも彼女には全て見透かされていたようであった。彼の目の前にいる少女を含めた3人に肉体関係を持ってしまったこと。
未だに関係を要求されていること。
恐らく気づかれているのだろう。それでもなお、彼女を心配させたくない。 「無理しないで…!お願い…!もう馬Pの苦しんでいる姿は見たくないのっ…!」
その言葉に彼は胸を痛める。もっと頑張って自分を取り繕わなければ…。
彼女達に余計な不安を持たせることなく幸せになってもらいたいのだ。
その為にも自分を押し殺さないといけないのだ。
「はいはいはい!ふたふた!何も心配することはないんですよ!ばあちゃる君は…」
「私は馬Pが好きなの」
突然の告白にさえぎられる。 「馬Pは私たち3人に愛されて、とても悩んでるのはわかるの…」
「ごめんね…!私達はただ、あなたに 愛されたいだけなの…!それ以上は求めてないの…!」
「私だけとは言わないからっ…!私たちを、愛を受け入れて……!」
「馬Pも自分のことを愛してあげて…!」
彼女は彼に抱きついて、心の内を打ち明ける。彼の胸の中で彼女は涙を流す。
そんな彼女を彼は何も言わずに優しく撫でて抱きしめた。 どれほどの時間が過ぎたのだろうか。
彼女は彼に抱かれたまま眠りについた。
その様子が少し微笑ましい。彼女を部屋へと運ぶために彼女を背中に背負う。
彼女たちを心配させない為にもより一層頑張ろうと、彼は決意する。今日の出来事で彼女に諭され。自分のことを少し、省みることにした。
彼女を部屋のベットに寝かせて立ち去ろうとする。が、しかし。腕を掴まれる。彼女は起きていた。そして彼に「お願い」をする。
「抱いてください」 断るべきだろうか。彼女がどう思うだろうか。
どちらが本当に彼女のためになるのか。
彼は思い出す。
彼女は自分からの愛を求めていた。
ここで断ったら。
おそらく、彼女は愛を求めて苦しむだろう。
本当なら諦めさせたかったが。
彼女がそれで幸せになってくれるのであれば。
彼女の願いを叶えてあげなければいけない気がした。 彼女の要望にできる限り応えることを選んだ。彼女を愛することに決めた。
彼は彼女の服をゆっくりと脱がせてゆく。
彼女の色白な肌が少しずつ顕となっていく。彼女は下着姿になる。彼はとてつもなく悪いことをしている気がして。
少し脱がせるのに戸惑ったが。彼女に早く脱がせてと言わんばかりに見つめられて、ササッと脱がせた。彼女は生まれた時の姿になる。
今度は彼が脱ぐ番になる。馬のマスクを外すか戸惑った。しかし、こんな時くらい自分をさらけ出すべきではないか。そう思い、自分の意思でマスクを脱ぎ捨てた。
ありのままの自分である。 ベットの上に裸の男女。彼女は熱く、蕩けたような視線で、彼を見つめる。彼女にキスをねだられる。
彼は彼女の唇を奪う。彼女の舌が入り込み、彼の舌を絡めとる。彼はそれに応戦するように舌を動かす。
口を離すと唾液が糸を引く。彼女の目はますますとろんとした目になっていた。
彼のモノは興奮でそそり立っていた。彼女は彼に寝かせて彼に腰を向ける。彼女の陰部を彼の口元へと近付ける。
彼に彼女の陰部を慰めてもらうようお願いした。
彼は恐る恐る彼女の膣口へと舌を近づける。彼女が刺激でピクりと跳ねる。彼は彼女を舐め回す。
その間に彼女は彼のそそり立つソレを口にくわえた。舌で弄りながら、口全体で竿をこする。
彼女にくる刺激が大きくなるにつれて咥えるスピードを早める。そして彼女は潮を吹きながら腰を落とす。それと同時に彼は口の中に精液を流し込む。彼女は口から少し精液を垂らしながらそれを飲み込む。 お互いの前戯は終わり、準備は万全となる。彼女が下になり、彼を受け止める。
蕩けきった目で自分の陰部を開いて誘い込む。彼がゆっくりと彼女の膣内へと入り込んでいく。
彼の竿が彼女の中に収まる。彼らはキスを交わした後に動き出した。
彼は彼女の体を気遣いつつゆっくりと腰を動かす。彼女が遠慮しないで、と言わんばかりに体をよじらせる。
彼女が彼の両手を掴む。彼も握り返す。愛し合うカップルかのように。
時折愛の言葉を漏らしながら。荒れた呼吸、ベットの軋む音、ぴちゃぴちゃとなる水音。そして彼女の嬌声が部屋を支配した。 ゆっくりと絶頂の時間へと近づいていく。彼は限界が近いことを告げる。
彼女も同様であった。彼女は彼の腰に脚を回す。彼も腰を振る速度をあげる。彼が最後に腰を強く彼女に打ち付ける。彼女の脚が彼の腰をより自分の腰へと押し付けさせた。
彼はより奥深くに精を注ぎ込んだ。体が熱くなる。命の種を注ぎ込まれた。彼の温かみを感じる。
彼は彼女を抱きしめた。彼女はこの温もりを感じながらゆっくりと睡魔に襲われた。 見てしまったのだ。私は。
彼女がプロデューサーに背負われて部屋へ運ばれるところを見かけた。
こっそりと後をついていった。
彼女の部屋で。プロデューサーが彼女と交合う光景を見て。あぜんとした。
衝撃的光景を目の当たりにして、思考が回らなくなる。
考えるのをやめて、自分の部屋へと戻ることにした。 以上が第6話でした。
ここまで読んで頂きありがとうごさいました。
また彼らの情事を知るものが増えてゆく。
寝とってるところを見せつける感じのそれはそそられますね。(ただし奪い合う対象が男性であるときに限る。) いやーこれやばーしーっすね完全にね
はいはいはい乙ですよーはいはい >>287
どうしよう、牛巻だと本当の残業にしか思えない 名前通りほのぼの
ウビバは今日アイドル部ブルーチームの子達とゲームをするので遅くなるそうだ
なんでも特訓したいだとかご褒美がほしいとか頼まれたみたいで、ちえりちゃんからテレビ電話でかかってきた
ちえり「シロちゃん、見てる〜?」
シロ「あ、ちえりちゃん!見えてるよー!」
画面の向こうにはちえりちゃん、たまちゃん、いろはちゃんの姿が見えた
シロ「?あれ、双葉ちゃんと馬は」
ちえり「ああ、二人なら・・・」
すると突然画面の向こうから「ウビバァッ!!!」と大声が聞こえてきた
ちえり「あはは、熱中してるみたいだねー」
シロ「あ、二人ともゲームしてたんだ」
双葉「ふぅ、気持ちよかった……」
暑いのか服が少しはだけ火照った顔をした双葉ちゃんが画面に映る
ちえり「双葉ちゃんおかえりー。ねえ、シロちゃん」
ちえり「まだ時間掛かりそうだから、もう少し馬P貸してもらってもいい?」
シロ「全然いいよ、もうウビバなんて使い倒しちゃって!・・・でもあんまりゲームに熱中しすぎないようにね?」
ちえり「・・・そっか、ありがとシロちゃん!うん、熱中しすぎないようにする」
ちえり「あんまり熱中すると、独り占めしたくなっちゃうしね」
じゃあ次ちえりね、という言葉と共に電話が切れる。皆楽しそうだったし次はシロも混ざりたいな シロちゃんがだんだん不憫に思えてくるね…なんでだろ? シロちゃんはアイドル部の子に馬がとられても別にどうでもいいみたいな態度をする癖に
三日後くらいに暴走して世界を壊しに行くから 創作の箸休めにほのぼの
「だ、駄目ですってイオリン…!」
「ふふふ… やーめないっ!」
そんな声が聞こえる。
私は馬とゲームをしているイオリンを見かけた。彼女は彼の胡座の上にちょこんと座っていた。
イオリ「あっ!シロちゃんだー!」
馬「あっ…!シロちゃんどうしましたかっ…?」
馬はちょっと慌てたようにこちらを振り返った。
イオリ「あのねあのね!私お馬さんとね、一緒に遊んでるんだよ〜」
シロ「ああ、そうなんだ〜対戦ゲームかな?馬なんかボコボコにしちゃえ!」
馬「ちょ、ちょっと酷くないっすかーシロちゃん〜」
その時イオリンが不利な状況になって、馬の上で、跳ねる。あいつはビックリしたのか少し身体をふるわせる。
イオリ「あっ、ダメダメ!お馬さんだめー!」
シロ「馬〜!そういうとこだぞ〜?」
イオリ「あっそうだ!シロちゃんも一緒にやりますか?!」
何故か馬が反応したような気がした。
少し慌てている気がする。
シロ「あっ、私少しやらないといけないことがあるからこれで失礼するね?」
イオリ「はーい」
イオリンのいる部屋を後にする。
なぜか馬は私の都合が悪い事を知ってか安堵していた気がした。ムカつく。あとで絶対にパイーンしてやる。 ほのぼのだよ
考えてみてよ、まるで親子のように密着しながらゲームを楽しんでるんだよ?
これのどこがほのぼのじゃないというのかい?どこにも濡れ場なんてないじゃないか。 イオリンはばあちゃるじゃなくてもあれだけ明るくて可愛いのなら彼氏いるよ ばあちゃる「なんスかこのスレ、やばーしやばーしー」
ふたふた「ふーんうまぴー、こんなの見てたんだ」
ばあちゃる「ふ、ふたふた!?」
ふたふた「ねぇ、このことを他の子にバラされたくなかったらふーちゃんと・・・」
ばあちゃる「ちょ、ちょいちょいちょい!!!」
ふたふた「・・・冗談だよ冗談。そんなことするわけないじゃん」
ばあちゃる「もーふたふたびっくりさせないでくださいよ」
ふたふた「ごめんごめん」
ふたふた(こんな脅迫よりここに書いてある通り無理やりシたほうが確実だもん・・・ね) おかしい…シロちゃんが旦那が寝取られてることを知らない女房のような存在に >>319
インスピレーション湧きました。
アイデアお借りします。
アイドル部の少女。金剛いろははエゴサの末にこのスレを発見することとなる。スレに書かれている、ほのぼのとしたお話に心を和ませたり、少しいやらしい表現のあるSSに顔を赤くしながらも読み進める。
とあるSSに目が留まる。自分が登場人物としてプロデューサーを襲う、拙くも所々にドロドロとしたものを感じさせる作品。
自分をその作品に出てくる少女に重ね合わせる。もしも。このようなシチュエーションになった時。自分はこんな感じにプロデューサーを襲うのだろうか。妄想をしているとすこしエッチな気分になる。
出来心である。ダメ元でもいいからプロデューサーを押し倒して見ようかと思った。もしかしたら発展して抱いてくれるかもしれない。そんな期待を抱くといてもたってもいられなくなる。気分を転換させるために自分の部屋をあとにする。
彼女は食堂へと向かう。美味しいジュースを飲みたくなって。食堂に着き、ドリンクバーから何気なく、プロデューサーのよく飲むコーヒーを飲んでみた。少し苦い。コーヒーに少し多めに砂糖を加えたあと、奥のダイニングへと向かった。
既視感。彼は息を荒く悶えていた。
心配からか急いでコップを置いて彼の元へと向かう。ふと彼の股間を見るとギンギンに大きくなっていた。 即興で、あのお話と組み合わせてみました。
ドリンクバーのコーヒーに媚薬をぶち込んだのでそれを飲んだ彼女も発情したかもしれません。 もっと逆レ成分が欲しい
愛欲のままに襲い、相手が拒絶しようが何しようが構わずに愛をぶつける…そんなSSが欲しい……
彼には好きな人がいる。彼には守るべき大事な人がいる。
そんなもの、知ったことか。
私は自分の愛を貫く。彼を何としてでも奪い取る。今日はそのために彼を押し倒す。
友達、他のアイドル部のいる目の前で。
私の愛は止められない。見せつけてやるんだ。私と彼との愛の営みを。これは私のモノなのだと知らしめるんだ。
強引に彼の服を破りとる。確実に彼より力は強いんだ。押し付けたら逃げられるはずはない。
持参した薬を沢山ぶち込んでゆく。念入りに、筋肉弛緩剤。精力剤。催淫剤。首元に針を突き刺して薬を多めに流し込む。
直に入れたからか効果は絶大。彼の愛おしきモノは大きく自己主張をする。
友達が止めようとする。その手を振り払い、声は無視する。既に濡れて洪水を起こした自身の膣を彼に押し付ける。力のままに。彼の上で腰を激しくふる。狂気的に。
もう既に理性の欠片も残ってはいなかった。あっという間に彼は私の中に精液を吐き出した。もっと繋がりたくて、更に腰をふる。もう止まらなかった。 彼女たち、理性さえなくなれば余裕でこんなことが出来そう。
こんな強引な行為ができそうなの、誰かなぁ。
シロちゃんでいいや、強そうだし ほのぼのSSが12個貯まればシロちゃんの逆襲ほのぼのが見れるかもしれない リコピン、たまちゃん、イオリン、チームBLUEは出たね。
あとはチームREDとあと9人かな 前にちょっと続きものっぽいSS書いた者なんですけど、SS投下は以後ここでって感じですか?
ちなみにR-18じゃないです どっちでもいいのでは?
本スレに書きづらいカプSSをこっちで書いたりR-18があるのはこっちで俺ちゃるは本スレで書きましょう クズ男発言だけどただなんとなく飛び出した発言なのか 過去のやらかしを思い出しての馬組に対する回りが思うより聖人ではない事を思っての発言か
マジでアイドル部の誰かと本当に関係を持ってるのか 分からんけど案外でろでろの発言からごんごんなのかと考えなくもない
もちにゃん、なとなと、イオリンあたりは可能性がなくはない 可能性が無くはないってそんなこと言ったら全員だろ
本当にやってるなら匂わすことすらしないはずだし考えるだけ無駄やで 馬は過去に自分の発言で誰かを酷く傷付けた説
パリピだけど性根が優しいために罪悪感に苛まされている 話の流れぶった切るけど第7話投下します
少女T。彼女だって彼は好きだった。
彼が既に誰かと一線を超えていたことが信じられなかった。
寝て覚めたら夢でした。なんて都合のいいこともなかった。よってこれは現実であった。証明終了である。
気が滅入る。彼女の恋の駆け引きは既に負けていたのである。諦めるしかない。
でもそんな簡単に気持ちを切り替えることは出来ずに。彼女は放課後までズルズルと鬱々とした気分であった。 そんな時彼女に声をかけられる。声をかけたのは友人の少女T。
悩みがあるのか、と心配してくれた。クヨクヨしても仕方ない。
彼女は友人に想いのうちを聞いてもらうことにした。 脳の処理が追いつかない。
彼女、夜桜たまの口から衝撃的な事実が述べられた。
彼女は彼の部屋を盗撮していたという事実。
その盗撮ビデオから、北上双葉を含む3人の少女との情事が記録されていたこと。
更に3人の行為は半ば不可抗力なものであるということ。
彼が北上双葉と肉体関係を持っていた事実ですら受け入れ難いものであったと言うのに、彼女はそれよりも更に信じられないことを述べていた。
受け入れることが出来ずに何度彼女の言葉を遮ったのだろうか。
彼女は自身の様子を見て、まだ理解できていないと悟ったようだ。実際にビデオを見せてくれるようだ 正直見たくない。お願いだから嘘でした、と言って欲しかった。
しかし彼女は言ってくれなかった。けれど。
何故かそれを見ずにはいられなかった。
夜中に彼女の寮の部屋へと案内される。彼女の部屋については何も語らないでおくとして。
私達はパソコンの前に座った。彼女はパソコンにどこから取り出したのかよく分からないSDカードを差し込む。
幾つかの映像データがあった。映像には彼の部屋が映し出される。彼の部屋を尋ねた時にちらっと見た事があったので少し見覚えがあったのだ。 彼女はシークバーを恐らく夜の時間へとあわせる。そこから先は彼女が話した通りの光景。
それぞれがいろいろな方法で彼と行為をする。音も記録されていたから余計に生々しい内容だった。
友人が色欲に乱れる姿なんて見たくなかった。よりによって相手が自分たちのプロデューサー。好きな人でもあった。
目を逸らすことが出来なかった。見たくない映像なのに。画面に釘付けにされる。
気がつけば彼女の前で下半身に手をやっていた。頭がやめろと命令するが心がやめてくれない。彼が奪われているのを見て。
もしも自分が。
自分が彼を襲う側の立場であれたなら。羨ましさからか。彼女たちに自分の姿を重ね合わせる。悲しくも興奮してしまった。
虚しさが押し寄せる。
目の前が潤む。彼女は何も言わず、自分に抱きついて背中を撫でた。もしかしたら彼女も初めてこの光景を見た時、自分と同じような気持ちだったのかもしれない。
「ありがとう」
この気持ちを共有できる友達がいること。目の前で抱きしめてくれている彼女に、感謝の気持ちを言わずにはいられなかった。 泣き疲れたあと、無言の時間が生まれる。
気まづさからかなんとなく彼女に彼の部屋を覗けるか尋ねてみた。彼女はできる、とだけ答えた。彼女のパソコンを借りて彼の部屋を覗いた。
そこで見えたものは。寝ていた彼と。その上で腰を振る少女。部屋を暗くされていて誰なのかわからなかった。髪が長いことくらいしか分からない。嬌声もあまり聞こえなかった。
ずるい。
ふと彼女を見ると目が合った。声が漏れていた。聞かれていた。
「私だって。彼女達が羨ましいと思う。」 翌日。いつもの様に学園での仕事。プロデューサーとして仕事。色々やり遂げた後に、彼は部屋へと戻る。
部屋の電気がついていた。
つけ忘れたかな、などと思いながら。嫌な予感が彼の頭をよぎる。もしかしたら誰かが待っているのではないのか、と。
お見事。彼の予想は的中。 彼の目の前には花京院ちえりが寝室のベットに座ってこちらを見つめていた。
「私たち。プロデューサーにお願いごとががあるんです。」
私たち。冷や汗がでる。体を180度旋回させる。
後ろには夜桜たまが立っていた。こちらを若干虚ろな目で。微笑みながら見つめていた。
思わず後ずさる。背中に柔らかい感触がした。彼女に、花京院ちえりに抱きつかれていた。
後ろを振り返っている間に、彼を具としたサンドイッチが出来上がる。2人の少女Tにはさまれた。
今の彼が力で彼女らを振り払うことは容易であった。しかし、彼にはそれが出来ない。
そういう性格なのである。
相手の強い感情に弱い。決して人に流されやすいという訳では無いのだが。彼は彼女たちをほっとけないという感情があった。 しばらくの間抱きつかれる。彼はそろそろ彼女達の目的が知りたくなった。
「あの〜。ふたりとも一体どうしたんてますかね、はい。」
「…」
「…私達も。」
「…彼女たちと一緒にさせてください。」
「…彼女達だけなんてズルいです。」 彼は出す言葉に迷う。不公平。その言葉に弱くなる。彼は説得の機会を失いそうになる。
彼女たちはよくて、私達はだめ、と言っているようなものになるから。
彼がもっと決意が固く。芯の強い人間であったのならば。断れたのかもしれない。しかし、人はそう強くない。誰もが弱いのだ。
2択というものは時に人を苦しめる。
2分の1とは大きいものである。
50%とは人を悩ませる。 それ程に、彼は答えに苦しむ。
「沈黙は肯定とみなしますよ?」
「私たちにも愛させてください。」
「みんなと同じように無理矢理にもすれば文句はないですよね?」
無慈悲にも彼女達は待ってはくれなかった。 彼女たちは服を脱がし、脱ぎ始める。
1人が脱ぎ、1人が脱がす。そして脱がせた1人も脱ぐ。
部屋に衣擦れの音だけが聞こえる。2人で彼をベットへと押し倒す。
電脳世界のパワーバランスは奇妙なもので。時々信じられないくらいの力がでる。
彼女らはベットで仰向けになる彼の近くに寝そべる。彼女は彼に抱きつき胸を当てる。彼女は彼の唇を奪い、舌を絡める。
1度に2人も相手にすると、頭の中で1度に多くの処理をすることになる。彼はもう彼女達に身を委ねた。
彼女達がどうしても望むのなら。それで幸せになるのなら。
彼は自分を捨てる。 彼は竿を大きくさせる。1人が胸で彼のソレを扱く。
1人は濃厚なキスを続ける。彼の右腕を、右手を夜桜たま自身の陰部へと持っていく。
何するかわかってるよね?と言わんばかりの目付きで彼を見る。彼は彼女の陰部を責める。
少しずつ彼の指先が濡れてゆく。彼の指が彼女の性感帯を刺激する度に彼女は震え、腕を掴む力を強くする。
彼も花京院ちえりによって息が乱れさせられる。彼女は時折亀頭を咥える。胸と口の刺激のコンボが彼の射精を促して行った。
夜桜たまが潮を吹くころには、彼は花京院ちえりの胸に自身の精液をぶちまけていた。 彼に先に処女を捧げるのは夜桜たまであった。彼女の膣口に彼の竿の先を当てる。
少しずつ腰を下ろす。
痛みがあって少しきつい。少し腰を下ろす力を強くした。痛みを伴い。彼は彼女に収まる。
痛みで少し彼女は涙目になる。彼がいかにも心配しているというような顔でこちらを見ていた。
その顔に向けて彼女は微笑んでみせた。
少しずつ腰を動かす。体の中を彼のソレが出入りする感覚が快楽をもたらす。膣の中の性感帯を刺激していく。
彼女の膣内は彼のモノをきつく締め付けていた。竿の動きを愛液と精液の残りと微量の血が滑らかにしてゆく。
彼の顔の上に花京院ちえりが陰部を押し付ける。彼は過去の経験からやって欲しいことを察した。
彼は舌で彼女を刺激する。舌を使い彼女の小さな豆や膣の中を刺激する。だんだんと彼女も愛液を垂らしてゆく。唾液と愛液が混じり合う。彼女は彼の上で快楽に震える。 彼女たちは彼の上で手を取り合う。
互いを見つめ合う。
状況が違えば彼女たちは恋のライバルであっただろう。
しかし、彼女は互いの共通の人を恋する友としても仲を深めた。
彼女たちは互いに争わない。
彼女たちは「 共有 」するのだ 彼女は腰を振る速さを上げる。
気持ちよくなりたくて。
彼を気持ちよくさせたくて。
だんだんと限界が近づく。絶頂へと近づく。手を握る強さを少し強める。快楽に流されないように。
彼のモノが少しずつ震える。共に絶頂を迎えられて嬉しくなる。最後に腰をおおきく振り、彼女の子宮口近くまで彼の竿をねじ込む。
彼は奥深くまで夜桜たまの中を白く満たした。花京院ちえりも果てる。彼の顔に潮が吹きかかる。彼女たちは少しへたり込む。
「今度はあなたが動いてよ」 彼女は夜桜たまと交代する。Mの字に足を開く。
彼女の、花京院ちえりの陰部が顕となる。彼女は両手で膣口を広げて彼を誘う。
彼が少し動くのが遅くて、右手で陰部をいじっている。
「ほら…はやくあなたとひとつになりたいな…」
彼がモノを彼女の膣へと近づける。
彼女の手が竿を持つ手に当たる。ここに入れてと言わんばかりに誘導する。
彼は彼女を痛くしないように慎重にゆっくりと挿入する。
彼女はそれが焦れったくて。
彼を腕で。脚で。絡めとる。
自分の方へと引き寄せる。 彼女に彼のものが入り込む。
少し痛む。
心配顔を見たくなくて、自分の方へと彼の顔を抱き寄せてキスをする。安堵からか痛みは感じなくなる。
彼女は今。彼と共に一線を超えた。
彼女たちと同じ位置に立てた。
もう心細い思いはしなくていいのだ。嬉しくて。
涙が少しこぼれる。
心配させるつもりじゃなかったのにな、と思いつつも。必死に舌を絡める。
彼を手放したくなくて。体全体で彼を引きとどめる。彼が腰を止めそうだったのを彼女は脚で腰にへとひきよせる。
もっと快楽をちょうだいとおねだりする。
ゆっくりと気持ちよくなってゆく。腰を降ると同時に彼女の胸が揺れる。自然と嬌声が出てくる。膣が彼の竿を締付ける。彼を離したくない一心で。彼女は彼を搾り取る。 そんな様子を見ながら夜桜たまは自らを慰める。
自身の膣から精液が少しずつ漏れ出ている。そんなことを気にせずに奥深くへと彼女は膣に指を入れてゆく。
一気に部屋は淫らな音で満たされる。
熱気で満たされる。
愛液と精液と汗と涙が部屋を飛び散る。
匂いも男の匂いと女の匂いが混じり合う。
そんな環境がより彼女たちを刺激する。
彼は彼女の締めつけに耐えられず限界へと近付ける。無意識か、腰を速く振っていた。
そんな様子を見て本能で察知する。彼女も達しそうになる。彼は最後の一振で精液を流し込む。
彼女は彼を取り込もうとするくらいに抱きつく。痛くなるくらいに抱きつく。快楽が大きくて強くしがみつかないと自分の体ひとつでは耐えきれなかった。
彼女の下腹部に熱が籠る。
下腹部だけでない。
全身が熱くなる。
目線さえもが熱を帯び、とろみきっていた。
目にハートが浮かび上がりそうなほどこちらを見つめていた…… 以上第7話投下完了です。
ちえりちゃんは見てました。
たまちゃんはずっと見てました。
見てるだけじゃおそらく勝ち取れません。
貪欲に奪い取られました。
もうこれは奪い合いも意味もなさなくなる。
もともと互いが仲良いため。
そもそも愛されたいだけ。
争いは産まれません。
さぁ、君も彼を取り巻く輪の一部になろう。
ここまで読んで頂きありがとうごさいました。
修羅場を入れたかった。それを感じさせないほどに彼女たちはドロドロと溶けていきます。争うより彼を求めます。
確実に彼を求めます。 【速報】なとなと、深夜配信の後ばあちゃるの家に行く模様
配信追加の交渉をするだけなんだろうけど、本当に頻繁に話題出すから供給過多だよもう 「ばあちゃるさんに電話して聞く」って言ってたけど最後に「ばあちゃるさんとこ行って」とも行ってたな……意味深 「もしもしばあちゃるさん、まだ起きてましたかー?」
「はいはいもしもしばあちゃる君ですけど、なとなとこそまだ起きてたんすか?
最近多いっすねー、そんなだとまた風紀乱してるって言われちゃいますよ?」
「えぇー、私はむしろ風紀正してる方なのに……いや今はそうじゃなくて!
ちょっと確認したいことがあって電話」
「これも都度言ってるような気がするんすけど、それ今じゃないとダメなんですかね?
明日の朝でも大丈夫だと思うんですよねこれ完全に」
「まぁまぁ、良いじゃないですか!
それに、こうでもしないと」
寝る前に貴方の声を聞く、なんて出来ませんからね。
「ん、一瞬電波が悪かったのか聞き取れなかったんすけど……何か言いました?」
「いーえ、何も言ってませんよ!」 oh...脱字発見、すまねぇ
>ちょっと確認したいことがあって電話」
→ちょっと確認したいことがあって電話したんですけど」 馬のラブコメは馬が相手を意識するまでの話になりがちでそうなると馬の自己評価の低さがネックになるし、普段がふざけているように見せてるだけで根が真面目な分アプローチを躱したり相手を諭す姿が想像できる 「はいはいシロちゃん今日もかわいいよー」
「ねぇー誰にでも言ってるじゃん!」
「いやいやいやそんなことないっすよ。シロちゃんは世界一かわいいっすからねー」
「………」
「シロちゃんどうしました?お腹すいちゃいましたか?」
「もうおこった!馬は今日は適当な事言うの禁止!まぁー普段の喋り方は許すけどーちゃんと説明しなさい!」
「えー!マジっすか!」
「マジです!」
「わかりましたけど、上手く説明出来なくても怒んないで下さいよ」 「あー今日のシロちゃんはアホ毛がキュートっすね」
「そーいうの今はいいから」
「あっそっすか」
「いつもシロちゃんはシロ組さんの事を考えていてとても凄いです、でもシロちゃんがシロ組さんのことが大事なようにシロ組さんもシロちゃんのことを大事に思っていますからね。」
「親面しないで!」
「あとはいつもは言わないんですけど………」
「なぁーにぃー馬ぁー」
「ばあちゃるくんは一番最初からシロちゃんのことが大好きですからね。これからのシロちゃんがどんどん魅力的に成長して行くことも、今までのシロちゃんを大切にしていくこともどっちも応援していきますからね。これからもシロちゃんが許す限りお傍に置いておいてくださいね」
「ふぅーんそんなこと思ってたんだー」
「こういうの本当に言ったことないんですからね!シロちゃんにだけですからね!」 「いつもそんなこと考えてシロや他の子にかわいいって言ってるの」
「いやもう本当勘弁してください」
「やっぱりいつもどうりで喋っていいよ」
「ホントっすか!いやーシロちゃんほんとにいい子ですね!ばあちゃるくんも鼻が高いっす」
「親面はだめ」
「ウビビビ」
「シロもいつも思ってるけどなかなか言えないことがあるの」
「それってばあちゃるくんが聞いていい事なんすか?」
「馬に聞いて欲しい事なの」
「わかりましたシロちゃんの言うことならばあちゃるくんなんでも聞いちゃいますからね!」 「馬、いつもありがと。」
「はい」
「イベントお疲れ様」
「ぜんぜん大した事ないです」
「生誕祭とっても嬉しかった。アイちゃんやのじゃロリさんからのメッセージも」
「皆シロちゃんのために送って来てくれたんですよ」
「アイドル部の子達も見つけてきてくれて、これから一緒に過ごしていけるようになったことも」
「みーんなシロちゃんに憧れてたんですよ」 「シロを、私を見つけてここまで連れてきてくれた。どんなに伸びなくても、ずっと支え続けてきてくれた。あなたが私をシロにしてくれた。」
「全部シロちゃんがやってきたことです。辛くても、伸びなくても、決して諦めずにやってきてくれたから皆シロちゃんの魅力に気づいたんです。俺がやったことなんて何一つもないですよ」
「ばあちゃる、いつもありがとこれからも私とシロをよろしくね」
「もちろん、シロちゃんは世界一かわいいですからね」
おわり 拙い文ですが奉納致します。
シロちゃんを見つけたのは馬なんじゃないかなという妄想と、馬が言ってた魅力に気づいてくれるって言葉に救われていたシロちゃんを混ぜて書きました。
普段物書きしてる人たちへのリスペクトが高まり、自分の拙さに愕然としています。
皆も白馬組かこう! >>371
乙
なぜかバーチャル人狼の時のウビバ物語を思い出した 恋愛は見たいけど自分では絶対に書かない 想像できない アイドル部の子達がシロをお姉ちゃんと呼ぶところが見たい
いつか見れると信じてる 第8話。物語は進む。
彼女達の間では暗黙の了解となっていること。
独り占めしない。
プロデューサーを過度に苦しめない。
彼との関係はアイドル部だけの秘密。
彼との愛に大小は関係無い。
彼はアイドル部が責任をもって管理すること。
彼は彼女たちとの関係を清算する機会を絶たれた。
彼女たちとの関係はすでにアイドル部のおおよそが把握していた。
その上で彼女たちは彼に口止めをする。世間に謝罪することもできない。このことを相談することも出来ない。見られているのだ。聞かれているのだ。
常に誰かが近くにいる。 朝目覚めると彼のモノを咥えている少女がいる。
部屋を出ると既に待っている少女がいる。
朝食は彼女たちとともに。彼女達の手作りの料理。彼に食べさせる彼女達の特別な味。
学校へ向かう時には彼女らの笑顔に囲まれながら。
道行く人達に軽く嫉妬される。
彼が別の仕事をしている時だって。
彼に仕組まれたカメラが見逃さない。
カメラを持っていないと、その日の晩に彼女たちに責められる。5人が。彼を取り囲み。彼は肉体の海に沈められてしまうのだ。
昼ごはんも彼とともに。彼を中心に他の生徒が近寄り難い結界を生み出しているかのように。
彼女たちは取り囲む。 時折学園内で彼女たちは彼に求めることがある。当然彼は拒否しようとするが。そういう時は大抵。押し倒されて半ば無理矢理行為をさせられる。常に彼は気づかれませんようにと祈るばかり。
帰る時だっていつも一緒。彼女たちは嬉しそうにその日の出来事を語る。彼は幸せそうな彼女たちを見ていられるだけで十分であった。
帰り道でも彼女たちは誘惑の手をとめない。
その日の夜に誰と交合うのか話し合うのだ。その日の主導権を握ることができた少女は彼に抱きつく。顔を赤くして、こちらを見つめる。
やさしくしてね、とでも言わんばかりに見つめる。 部屋へと戻り、彼は疲れてベットへと横たわる。
こんな生活を繰り返してきたのだ。無理もない。人であっても負荷が溜まる。
ドアのノックの音がして。
少女が一人。八重沢なとりがこちらへと歩み寄る。
今日もお約束の。愛の時間が始まる。
そう。夜が明けるまでの共同生活が始まるのだ。
テレビを見る時だって。アイドル部の生放送を見ている時だって。夕食の時だって。お風呂の時でも彼女と一緒だ。
そう。彼と共にいることに躊躇がない。
彼のプライベートに彼女の存在が刷り込まれていく。
非日常が日常へと塗り替えられる。
彼女たちは甘々しくも確実に彼を溶かしてゆく毒を。彼へと浴びせ続けているのだ。 幾日か立っただろうか。
彼は適応した。適応しなきゃやっていられないのだ。
とはいえども。毎日彼女達の相手をすると力は使い果てる。彼を支えていたのは空元気だけだった。
彼は仕事を続ける。彼も日々の業務が忙しい。アイドル部が軌道に乗ってきているのだ。彼女達のために必死に仕事をこなす。 全ては彼女達の為に。
滅私奉公の精神で。
全ては彼女たちのために。
彼女達が幸せであるのならば。
すべてはかのじょたちのために。
このみがくちはてようとも。
すべては かのじょたちの ために ささげる
彼の意識は黒い闇に包まれる。
辺りにドサッと鈍い音が響いた。 彼が目覚めると。見知らぬ天井。
よくある陳腐な表現である。
彼は過労で。その場に倒れた。
職場の仲間がすぐに医者を呼ぶ。
そのまま彼は運ばれる。
疲れ切っていた。正常な思考も出来なくなっていた。それほどに彼女たちに搾取されていた。
彼は彼女達を責めることは無い。
彼女たちだって愛したくて愛してるのだろう。所々で妥協してもらっているところもある。我儘を言うべきではない。
自分一人が犠牲になればそれで幸せなのだから。 彼は強制的に安静にさせられた。
ぼんやりと仕事について考えたり、仕事仲間に申し訳ないな、などと考えていた。
病室のドアが開く。
アイドル部のみんなが見舞いに来てくれた。
「はいはいはいはい!ばあちゃるくんね!少し頑張りすぎちゃいました!」
「ご心配かけて申し訳ないですね!でもね!僕はピンピンとしてますよ!」
心配させることなんてないのだ。
「プロデューサー。お願い。安静にしていて……!」
悲痛な声が聞こえる。
「大丈夫ですって!しっかり休めました!これからもまだまだ頑張れますって!」
彼は。「彼女たち」に抱きしめられる。
泣いているのだろうか。彼女たちは小刻みに震えていた。
私達は要求する。彼の幸せを。 以上です。
エロスがなくてごめんなさい。
彼女たちは彼の本当の幸せを見つけてあげないといけないでしょうね
彼だってアイドル部を愛しています。
自分の子供のように。
愛の種類が違ったのです。
友愛と恋愛は違うと思います。
すれ違う平行線みたいなものだと認識してます。
読んで頂きありがとうごさいました。
誰かほのぼのとしたSSをお願いします。 >>385
乙
ばあちゃるが可哀想だったけど無自覚イケメンムーブしてるからしょうがないよね(嫉妬) すいませんえっちなやつです
体が疼く。熱を持つ。
嗚呼、『また』だ。
定期的にそれは訪れる。
『私』がわたしを呼ぶ。
小指から髪の毛先まで、全身に滾るソレは到底抑えきれるものではない。ベッドの上で身をよじる。あつい、あつい―――
「………はは、ハハハッ」
乾いた笑いをこぼしながら、起き上がって部屋を出る。アイドル部の皆はもう寝ているだろう。……彼女たちには、そのままでいてほしい。これは、こんなのは私だけでいい。
『発作』が起きたら、いつでも頼ってくれ。
一人で抱え込まなくていい、可能な限り力になる、そうあの人は言ってくれた。
………彼には、迷惑をかけている。そう思う。
本当なら、部屋で。一人でどうにかするべきなのだ。そんなことを分かっていながら、荒い息を吐きながら。足は彼の寝ているであろう部屋へと向かう。
きぃ、と小さな音をたててドアを押し開く。
「…ばあちゃるさん、起きてますか…?」
返事はない。
この時間であればたまにまだ仕事をしているかと思ったのだけれど。…勿論、ちゃんと睡眠は取ってほしいのだが。
「………!」
目をやれば、けして小さくはないが彼の体格には少し狭そうなベッドの上に、倒れ込むように寝ているスーツ姿がいた。馬のマスクは床に落ちている。帰ってきて、着替えもせずに寝てしまうほど、彼は忙しいのだろう。
胸が痛む。しかしそれ以上に鼓動が高鳴る。
震えだした手を握りしめて、そっとベッドの横に寄って。かちゃり、と眼鏡を外す。
ぎしりと軋む音を聞きながら、ばあちゃるの首元にゆっくりと手を伸ばす。待ちきれない、はやく、はやくーー
「おはようございます!!!ばあちゃるさん!!!!さあ!!!乗ってください!!!!!!!!」
「ーー!?す、すずすず!?」
「トラックが私達を待ってます!!!!!」
ばあちゃるの襟首を掴み、叩き起こしたのは
真っ黒なグラサンを装備した『鈴谷』の名を継ぐ爆走少女…ッ
真清楚・神楽すず………ッ! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています