少し趣向を変えたほのぼの白馬

シロ「ね゛え゛ぇ゛ぇ゛なぁんでまたシロのおやつ忘れてるの!」
ばあちゃる「いやホント、申し訳ないです……」
シロ「全く使い魔にも満たない、使えない馬だよ!フン!」
ばあちゃる「シロちゃん……」
シロ「もう、シロ帰るから!!!」
ばあちゃる「・・・シロちゃん、本当にごめんなさい」



シロ「・・・やっぱり、言い過ぎたよね。ウビバも忙しいんだし、シロにばかり構えないもん」
シロ「そうだ、お菓子でも作って一緒に食べたりすれば…」

シロ「ウビバ、さっきは・・・え?」
シロ「嘘・・・なんで、そんな……」
シロ「あっ……ああっ……私、私のせいで……!!!」
少女が目の前で嘆き悲しんでも、首から紐で宙にぶら下がった男はピクリとも動くことはなかった