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0001 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 16:07:32.70ID:???0
瀬戸が所有するマンションは1フロア一世帯の9階建てとなっており、葵は『801号室』の部屋に連れていかれた。

藤村
「こちらです」
0002 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 16:10:59.73ID:???0
黒紫と白を基調とした室内

大理石の床に
床と天井をつなぐ大きな窓からはパノラマに広がる夜景が一望出来き

まるでホテルの一室のように、
ラグジュアリーな空間が広がっている

広い室内の窓際には、黒紫のシルクが掛けられた大きなベッド

その手前には、四方を椅子で取り囲んだ6人掛けのガラスの長テーブルが置かれ、その中心には、
白いカサブランカが飾られている
0003 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 16:12:07.49ID:???0
藤村
「バスルームはあちらです。
飲み物と軽食も用意してありますので、瀬戸様 がお帰りになるまで自由に過ごしていて下さい。」
(新調した下着とガウンを手渡し)

「それでは失礼します。」
0004◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 17:38:08.09ID:???0
瀬戸さん来ました!
すごい!w素敵すぎますね
立派なお部屋で飼っていただけるみたいで…光栄です

ご用意くださってありがとう御座います

せっかくならいきなり雑談から埋めたくありませんね

ちょっと葵のパートを書いてみたいのですが
お時間大丈夫ですか?
0005瀬戸 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 17:40:51.48ID:???0
気にいって貰えて良かった

ブルーベリーの 紫 ということで



もちろんです
ただ僕、今ちょっと忙しない状況になってしまい、次レスを書くのに時間が掛かってしまうかもしれません

大丈夫ですか?
0006◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 17:49:39.49ID:???0
(初めの運転手よりずっと紳士的な男に誘われて
マンションの一室…というにはあまりに広々と立派な部屋に案内される
白に黒紫がコントラストで映えて、清潔ですっきりとしているがどこか無機質でもあった
暮らす場所というより…)


(部屋の中心となる大きなベッドのせいだろうか。
なんとも言えず妖しげで、そこから思わず目を背ける)

…シャワーより、眠りたい

(その寝心地の良さそうなベッドではなく、その下に敷かれた柔らかなムートンラグの上に
ぱたりと倒れ込む)
0007◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 17:50:46.83ID:???0
>>5
それはもちろん、大丈夫です
とりあえず葵は疲れ果てて眠りましたので

瀬戸さんはごゆっくりお帰りください

続き楽しみにしてますね
0008瀬戸 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 18:08:45.68ID:???0
(……二時間程して、
『501号室』の部屋に入る)


………………


(葵に近寄ることはしない
ただ横目に見やるだけで、ガラステーブルに座り、ワインの蓋を開ける)
0010◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 18:20:57.99ID:???0
(深く眠ったのか、浅く眠ったのか
人の気配と僅かな物音に、弾かれるように意識が覚醒する。
白く極上に柔らかいムートンから頬を離すと、体を起こそうとするが)

…っつ…

(身体のあちこちに筋肉痛のような痛みが走る)
(ようやく、手で床を押しながら上体だけを起こすと、ガラステーブルに瀬戸を見つける)
(その男はワイングラスをたゆたわせながら、ただ無言でこちらを見下ろしている
その表情からは、やはり何の感情も読み取る事が、出来ない)

…シャワー、浴びてきます

(そう言って、あの路地裏から帰ったままの姿。コートに下着とボロボロのストッキングのままでいる事に気づき、ゆっくりと起き上がる)
0011◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 18:23:44.02ID:???0
>>9
【ありがとうございます】
【無理なく書いてくださいねー】
0012瀬戸 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 18:28:27.80ID:???0
(葵と目が合う)

…………まるで犬だな



藤村から着替えは貰ったか?
傷口をしっかり洗ってこい
0013◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 18:45:12.51ID:???0
(起き上がろうとすると痛みが走る。四足で立つようになりながら
まるで犬だ、という瀬戸の言葉が浴びせられると)

…ペットにぴったりですよね

(そう自虐めいて返すが、内心はそれがとても恥ずかしく
無理にでもゆっくりと立ち上がると、瀬戸の言葉には何も返事をせずシャワールームへ向かう)


(バスルームもまるでホテルのようで
白い大理石を基調としていて美しく磨き上げられている
パウダールームも備え付けてあり、そこには自分が日頃愛用していたコスメも新品のまま並んでいる)

(汚れたコートと下着、ストッキングを脱ぐと
ガラス張りのバスルームで、血と、泥と、涙の跡と汗を流す)
(ボディーソープで身体を撫でると、そこかしこに青い痣が痛々しく浮かび上がっていた)

…わたし、昔から青痣あんまり消えないんだけどな
しばらくこのままかな…

(自分のむごたらしさに涙が滲むが、それをすぐにシャワーが流してしまう)
0014瀬戸 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 18:58:13.69ID:???0
(パウダールームの扉を開け、ガラス張りのシャワールームにいる葵に)

返事が無かったが聞こえてなかったか?
僕は、傷口をよく洗えと言ったんだ

(洗面台の大理石に寄りかかると、裸体の葵をじっと眺めながら)

シャワーが済んだらここで手当てしてやる
0015◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 19:08:28.12ID:???0
(シャワーの水音だけの中に、突然男の声が聞こえる)
(ビクッと肩を震わせて振り返ると、ガラスの向こうに瀬戸が立っていた)

…、…

(分かってはいた事だけど…
裸体を見られていることに抵抗を感じて、両腕を胸の前で組むようにして隠す)

聞こえてます…洗ってます…
あの、自分で出来ます…
(そう言って背中を向けて、シャワーの温かい水流の中でじっとする)
0016瀬戸 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 19:13:53.92ID:???0
そうか、分かった


(大理石に消毒薬を置き、パウダールームを後にする)
0017◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 19:27:04.13ID:???0
(背を向けたまま、わりにあっさりと引いた瀬戸の声に少し振り向いて
強張らせていた肩の力を緩める)

ほんとに…なんなんだろ…

(いまだ掴めない瀬戸の振る舞いにため息をつくと、シャワーを止めて身体を拭く
洗面所の大きな鏡には、髪の毛の濡れた自分が映っている
あの車のガラスに打ちつけられた時に出来たのだろうか
こめかみと目尻の辺りにも青い痕が出来ていた。唇の横もいつの間にか滲んたような赤みが出ていて)

…ほんとにこんな風になるんだ
ドラマみたい…

(傷を簡単に消毒した後、濡れた髪を乾かそうとドライヤーをかけ始めるが
腕の痛みで上手くかけられずに諦め、濡れた髪の毛のまま
用意された下着をつけ、肌触りの良いガウンを羽織って
瀬戸の待つリビングルームへ戻る)
0018瀬戸 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 19:35:54.70ID:???0
(食事を届けに来た藤村
バスルームから出てきた葵に気付くと軽く会釈をし、部屋から出ていく)

(テーブルには、届けられた食事が並べられ、

葵を席を引く)

ワインは飲むか?
0019◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 19:50:49.28ID:???0
(白い車の運転手
不思議とその男へは警戒心が働かず小さく会釈を返して)
(瀬戸の引いた椅子には、警戒したように腰掛ける)

(目の前に様々な食事が並ぶが、どれもしっかりと好みのものだった)

『そういえば、今日はなんにも食べてない…』

(気持ちでは空腹感は無かったが、確かに体は空になっていた)

水でいいです…

(瀬戸の挙動を横目で見て)
0020瀬戸 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 20:01:27.20ID:???0
……酒は嫌いか?
(ワイングラスに水を注ぎ、その時、
扉を叩くノックの音が聞こえる)

黒田か?
入れ

(革靴の音を重く響かせながら、
運転手の黒田が部屋に入ってくる)

(ニヤついた顔で椅子を引きながら、葵の隣にずしりと座り)

「へっ、美人が台無しだなぁ」
(馴れ馴れしい手付きで、葵の額に出来た痣に手を伸ばす)


黒田、まず食事をさせてやれ

「へへっ、すんません」


葵、
君はあの時、黒田に恥をかかせた

今夜一晩、

黒田の相手をしろ


じゃあ、僕は帰るよ
またね、ミス・ブルーベリー

(バタンと部屋から出ていく)
0021瀬戸 ◆tB/yUqbHug 2020/03/22(日) 20:01:46.96ID:???0
【僕はここで一区切りとします】
0022◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 20:16:36.86ID:???0
(黒田か、の言葉にギクリとして)
(明らかに粗雑な空気をまとって入ってきた異質な男を見ることもせず
その手が顔に触れそうになると、身を引いて避ける)

(瀬戸の制止に少しほっとする)
(が…)

(その後の信じられない言葉に、呆然としたままテーブル上のサラダやフルーツを見つめる)
(それらを口にする気もその後にあったろう満足感もささやかな幸福感も霧散した。
全てただの冷えた残飯になるんだろう)




(すぐ横に黒田がいるというのに。嫌悪感と絶望感の中で、そのまま椅子から動けなかった…)
0023◆R0tMiGRIBg 2020/03/22(日) 20:17:15.42ID:???0
【ありがとうございました。以降また置きレスでのんびりやりましょう】
0024黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/22(日) 23:59:28.85ID:???0
(瀬戸を見送る為に一度席を立つ黒田)

…へっ、
瀬戸さんも気が利くねえ…

(そのままゆっくりと葵の背後に回るとその重い手を華奢な肩にずしりと乗せ、
ガウンの襟元から覗く胸の谷間に、金歯の填まった歯でニタリと笑う)

いい眺めだなあ…おい、真っ白い肌して…、…こりゃ「おまんこも」…そうとう綺麗なんだろうなあ…

(ヤニ混じりの生ぬるい息を葵の頭部に吹き付けながら、ガウンの襟元に分厚い手を差し入れていく)

(下着越しに胸を掴もうと…)
…おっと失礼…
食事が先だったな…

(ガウンに片手を入れたまま、テーブルに置かれたスプーンを手に取ると、スープを掬い)

…ほうら、お嬢ちゃん…
スープのお時間ですよ
0025◆R0tMiGRIBg 2020/03/23(月) 09:18:26.90ID:???0
(口元へ寄せられたスプーン…素直にそこへ唇を寄せた、
と思った瞬間)
(分厚いく重たい黒田の手を払いのけて椅子から逃れようとする) 


(けれど、テーブルの脚に引っかかり膝を打つとそのまま床に転げてしまう
その衝撃に、カトラリーやグラスがガラステーブルの上で弾けて音を立て、
銀製のフォークやナイフが数本、床に落ちた)


いや…っ、ぜったい嫌…!
あっち行って!

(ガウンが乱れ、白い太ももがはだけ。床上で後ずさりするように黒田から逃げる)
(汚いものを見る目で、憎々しさと怒りに満ちて)
0026黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/23(月) 09:57:42.18ID:???0
なあにが嫌なんだよ、なあんも嫌な事はねえだろう?『ご主人様』の言い付けを聞けねえってかあ…?おっと…

…逃がしゃしねえぜ?
(床にはだけたガウンの裾をずしりと踏み付け逃がさないようにして、
皮のベルトを外しながら)

…俺は瀬戸さんと違って暴力は嫌いでね
まあ瀬戸さんの方からも 傷は付けるな って言われてるし、糞ほど暴れない限りそうそう痛くはしやしねえよ…その代わり…
(葵の顔の上で重たげにぶらぶらとさせ)
まずはそのかわいいお口でイカせてもらうとするかなあ…

たっぷり『ご奉仕』してもらうぜ?
ブルーベリーのお嬢ちゃん
0027◆R0tMiGRIBg 2020/03/23(月) 11:08:53.49ID:???0
(裾を踏まれると余計に前がはだけガウンの襟が肩からずり落ち)
(黒のブラジャーが露わになる)

やめてよ…こっち来ないで…
…やっ!
(顔の上にこれみよがしに掲げられた重たげなモノから顔を背け
「奉仕」という言葉に嫌悪感が最高潮に達すると)

…あんたの…するくらいなら…っ
…っ
(落ちたフォークを素早く手に取り、ギュッと目を閉じて…)

(それをまっすぐに突き出す…!)

(“どこか”にその鋭い先が当たった手応えを感じ、途端に黒田が呻き声を上げる)
(同時に裾を捕らえていた足が緩むと、その瞬間にそこから逃れ)

(大理石の床は滑り、何度ももつれる足で部屋の出口へ向かう)
0028黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/23(月) 12:36:40.20ID:???0
(太股の中心に突き刺さったフォーク)

ぐあ゛…っ!!く、…そ
(瞬間うずくまるもフォークを抜き取るとすぐに立ち上がり、血の気が昇り詰めた目で唸り声をあげる)

この糞アマああああ!!!!

(怒りを露に拳を振り投げ、
テーブルの上に飾られた花瓶を床に叩き落とす

ガシャアアアアン!と耳をつんざくような音が室内に鳴り響く中で、逃げる背中をドスドスと足音を立て追いかけ、
水気を飛ばして靡く髪にむんずと掴みかかる)

!おうら捕まえたあああ、よっ!と

(そのまま体当たりするように葵の身体を扉に叩き付け、
重いガタイで抑え込む)
0029黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/23(月) 12:39:06.31ID:???0
へへっ、活きのいいお嬢ちゃんもこうされちゃあ動けねえよなあ
かわいい顔してヤってくれちゃってよお…
(葵の頬をベロりと舐め、はだけきったガウンの中に手を突っ込む)

まあ俺は気は長い方でね…おまんこさえ出来りゃあ、すぐに機嫌もよくなる紳士的な男だ、…さあて
(細いレースを引きちぎるように太股までずり下ろし)

ほうら…ぴんくのおまんこちゃん
鬼さんはこちらですよお

(浅黒く怒張した亀頭の先を、穴の割れ目にグニュリと押し込む)
0030◆R0tMiGRIBg 2020/03/23(月) 14:45:22.91ID:???0
(黒田の怒号と花瓶が砕け散る音に体がすくみ、その拍子に足がもつれ転び
それでもなんとか這い上がり、ようやくドアの取手に手が届く、その瞬間)
(指先を掠めてドアノブが一気に遠のく)

(髪の毛を掴み引っ張られた体は大きく振り回され
気づけばあっけ無く、黒田の巨大な力にねじ伏せられ身動きが取れなくなっていた)

…やっ…あ…っ…やめてッ
やっぁあ!
(生ぬるい舌と息が顔の肌を大きく舐めあげる。その不快感に首を振って抗い)

(なんとかその大きな体を押し退けようと、必死に両手で叩いたり押したりするが
獣の如く興奮した黒田には少しの抵抗にもならない)

やめてっ、やっ、やだっ…やめてッ

…!!

(ついに黒田のゴツい塊が押し当てられる)
(濡れてもいないそこに、黒田の肉が食い込むと
閉じきっているヒダがそれを拒むようにして
黒田の肉と自分の肉が、引き攣れあってその奥へかろうじて侵入させなかった)

…ッ…イヤ!…
無、理ぃっ…お願いやめてッ…
ねぇっ…痛いの!

お願い…乱暴にしないで…
(わざと、悲痛な声で黒田に訴える)
0031黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/23(月) 17:47:17.12ID:???0
…乱暴…?乱、乱暴になんか…乱暴になんかしねえよ!

(葵の悲痛な言葉に瀬戸からの「傷は付けるな」という指示を思い出す。
少し焦ったように我に反ると、抑え込む力を緩め)

俺、俺は…『紳士的な男』だあ…痛、痛くなんかしねえ、ほほら、ちゃんと濡らしてやる

( 手の平にベッと唾を吐き、手についた唾液を、渇いたヒダにぬるりと塗りつける)
(また手に唾を吐きつけると今度は、自分の浅黒いモノにぬるぬると塗りたくり)
…ようしこれでいい…

(青痣のついた尻肉を手で広げ、反り上がった竿をひたりとあてがう)
0032黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/23(月) 17:51:13.42ID:???0
(腰を上下に突き出すようにヌルヌルと裏筋を擦りつけていると、亀頭の先からは先走り汁が滲み出し)

ぁああ………早くブチ込みてえ………が、
…俺は『紳士』だあ…

(葵の耳元に低く囁き)

安心しろお嬢ちゃん…痛くねえよう…優しく犯してやるからなあ…大人しくしてろよ…

(滑る竿を『穴』の裂目にグチュリと突き立て、じっくり腰を落としていく)
ぉおぉ…きっつおまんこだあ…
0033◆R0tMiGRIBg 2020/03/23(月) 19:55:07.13ID:???0
(黒田の腕が緩む…けれど、そこで逃げはせず)

うん…そう…
痛くしないで。そんな大きいの…したことないの…
(振り向き、なるだけ大人しくそう伝えて)

(吐きつけた唾を塗りたくられると、壁に向かいウッ…と顔を歪ませ
唾液の滑りで一時はモノがなめらかに上下するが
こちらはまたすぐに乾くのがわかる)

(興奮した黒田がより怒張した先端の膨らみでさらに強くこじ開けようとすると)
(さっきより僅かに深く、黒田の肉が奥の柔らかいところに触れたのを感じ)

…!だめえっ痛い!いたぁい!

(今度はより一層の悲鳴のように声をあげてひどく痛がると
左右に腰を振ってねじ入ってくるものを振り切り。
黒田がひるんだのを感じると体ごと振り向き見上げ)

…黒田さん…!
お願い…ベッドで…
ねぇ…『紳士』なら、ベッドで優しくして…
(さっきよりさらにもっと、弱々しく哀願する)
0034黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/23(月) 20:50:51.11ID:???0
ああそう喚くなあ、分かってる、わあかってる
(瀬戸から指示と思うようにいかないイラ立ちに小さく舌打ちをし)

俺、は『紳、士、』……だあ……

(中途半端に入れていた竿をずるッとひき抜くと葵を両手に抱き上げ)

…ほうら…もう怖くない…はいはいお嬢ちゃんのお望み通り…ベッドに行きましょうねえ…

(床に散らばった破片をガシャガシャと踏み潰しながら、ベッドまで運び
青紫のシーツに葵をドサッと寝かせ、すぐに、どすん!と、ベッドに飛び乗ると、

あ、れ……、
(葵の顔を覗き込み)
……待 て よ お……

こいつはフォーク突き刺してくるような女だぞお……(葵の目を覗き込み)
なあんか企んでるって顔してんなあ……まさかま……逃げる気かあ…?

(さらに瞳孔を覗き込むと、『穴』に指を突っ込み)

…おめえぜんぜん濡れてねえな…
…… 俺 は 馬 鹿 じ ゃ ね え ぞ お ……

(!葵の顔面を手の平でシーツに押さえ付けると

『紳士』にみえるようその面隠してやるよ
これでちったあ濡れるだろ
ちおょっと痛いけど我慢しな
(渇ききった『穴』に容赦なくブチ込む)
0035◆R0tMiGRIBg 2020/03/23(月) 21:30:51.30ID:???0
(目を見開き覗き込む黒田。目の前の、頭の空っぽな猛獣を刺激しないよう静かに見つめ返す)
(いやむしろ、その様子が恐ろしく黒田から目をそらせなかった)

なに…どうしたの…、なっ…
……んやあッ!!…あぁぅッ…!
(予告もなく、唐突に太い指が無理にねじ込まれると思わず仰け反り
両足をバタつかせてそこから逃れるように体を捻ってベッドの上を這う)

(その後ろから頭をシーツに思い切り押し付けられると
ほんの少しも濡れもしない体内へ無遠慮に、
突き破るように、大きく凶暴な塊がねじ入ってくる)

…んんんん…んーーー!!

(あまりの痛みと酷い異物感に、シーツの中でくぐもった悲鳴を上げて)
(顔を横へずらして頬で支えながら、金切り声で悲鳴を上げ続ける)

いやあ!!…やああ!!…いやああぁ…っ!!!

(誰に聞こえるでもない、ましてやこの獣に通じるわけもないと諦めながらも
ただ叫び続ける)
0036 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/23(月) 21:40:54.52ID:???0
(……その時、部屋の扉がガチャリと開く…)
0037 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/23(月) 21:42:06.09ID:???0
【今日もお付き合い頂きありがとうございました】
【明日また続きを書きます】
0038◆R0tMiGRIBg 2020/03/23(月) 21:56:24.15ID:???0
【今日もありがとうございました】
【黒田め…。でも楽しいです、暴力描写意外といけましたね、私w】
【明日もまたガチンコでお願いします。おやすみなさい】
0039黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/24(火) 08:17:42.51ID:???0
(打ち込めば打ち込むほど拒絶し渇いていく『穴』に苛立ちと怒りを露に鼻息を荒げ、既に正気を失った顔で)

ナあにが『紳士』だヨ調、子に乗りやがッておメ、えは黙って『穴』だけオっぴ、ろげてりゃアいい、んダよこ、の糞アマがカッスカスのマ、んこしヤがってヨおお俺がヘ、タ糞だって言いてエの、かアアアッたくうルせえなア、ああ、あモう殺ロしち、ャおうかなアあァああアァ

(分厚い手の平で葵の小さな顔を更にグウウウと力いっぱいに押さえ付け…その時、背後から声がした)

…あ、ぁアあ?
0040黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/24(火) 08:18:19.28ID:???0
(そこには扉の前に立つ藤村の姿)


藤村
「黒田さん時間です。瀬戸様の送迎を宜しくお願いします」



…………フうー…ふゥー…フうー…ふゥー

……………………………………………くそ!!

(ドスン!!とベッドに拳を打ち
葵の身体を振り払うようにして、ベッドから降りる)

…………………

(ベルトを戻しながら
藤村と目を合わせる事もなく、
部屋から出ていく)
0041◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 08:44:30.02ID:???0
(突っ伏していた体をゆらりと起こして)
(出て行こうとする黒田に向かって妙な甘ったるい声で)

くろださぁん…

(そう呼び止めると、床に散乱した花瓶の破片。
その中でも、特に割れ目が鋭く複雑に尖るものを手に取り)
(白い車の運転手の脇をするりと抜けて、ドアの前で振り向く黒田に走り寄り…)



(ーその股間めがけて思い切り突き刺すー)
0042◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 09:25:16.99ID:???0
(体当たりした体を離すとその破片に目をやる。
切っ先には確かに赤黒い血が付着している…けれど思ったよりは深く刺せなかったのか
血に濡れてるのは自分の望みよりもずっと僅かだった)

『なんだ…ぜんぜん刺せてないかも』

(それよりも、強く握った破片は自分の手にも傷をつけていて、こちらの方がぽたぽたと血が滴っている。
それを見た瞬間、何故かとても悲しくなり泣きそうな顔でその破片を黒田に向かって投げつける)

…痛くするの、好きなんでしょ
0043黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/03/24(火) 10:11:19.11ID:???0
痛……てえ……、?

(破片は足の付け根を刺していた)
(掠るほどの刺し傷に痛みは浅いが全ての苛立ちに、)

………オ、めえ………

歯が砕けそうなほど奥歯を噛みしめ
額中に青筋を浮き立たせながら、
凝縮する瞳孔で葵を睨みつける)

……痛、クする、ノが…?

(女の言葉と涙に瞬間揺れるも、逆にそれが…苛立ちとへと代わり…)

ウるせえ…んだよ…黙れッ…ていてんだろウコの糞ア…マ!

(葵の顔面目掛けて拳を喰らわそうと腕を振り上げた、その腕を、

……藤村が押さえた)

藤村
「黒田さん!
瀬戸様がお待ちです。
お急ぎ下さい」

(藤村の制止に振り上げた拳をギチギチと握り締め……空に振り落とす)

!糞!!

(もう一度葵を睨み付け)
…おめえ覚えとけよ

(力任せに扉をバ!タン!!と閉め、
部屋を後にする)
0044◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 10:37:04.09ID:???0
(黒田の捨て台詞に)
(荒々しく閉じられた扉へ向かって)


…こんどは殺してやる


(そう呟くと、ゆらゆらとした足取りで部屋に戻り
無残に倒されたカサブランカを手に取ると)

せっかく綺麗だったのに…

(水に浸った花弁を指先で労るようにそっと優しく拭う…
が、自らの手に付いた血が、その白を汚してしまう)

ごめんなさい…

(花に向けて小さく呟き。それを両手に大切に持ったままベッドに腰掛け)
(荒れに荒れた室内をぼんやり見つめたまま、何も話さなくなる)
0045藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 10:59:33.30ID:???0
(ベッドに腰掛ける葵の元まで行くとそこで跪き、血の付いたカサブランカをそっと手から抜き取り…床に置く)

…………

(はだけたままのガウンの襟元を整え…)

手当てしましょう…
0046藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 11:00:32.47ID:???0
(葵の手の平の血を拭いながら)
大丈夫です。出血のわりに傷は浅い
消毒だけで問題無いと思いますが、痛みが続くようであれば仰ってください
(消毒した傷にガーゼをあて包帯を巻く)

これで、…よし

……。

…瀬戸様から
着るものを準備するよう言われてます
三階の衣装ルームにお連れしろと……
その間に清掃業者を入れようかと思っているんですが…

……。

……また後程お迎えに上がります

少し安んで下さい…
0047◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 11:15:29.06ID:???0
(視線はカサブランカを追って、何も答えず手当てを受け
この男の穏やかな口調に、少し安心して漸く口を開き)

…新しい花瓶…ありませんか?
少し傷むだろうけど、まだちゃんと咲いてるから…
すぐお水につけてあげて欲しいんです…

(小さな声で言うと、この願いが聞き入れられるのを待つ。
この男ならそうしてくれるのではと思い、じっと見つめて)
0048藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 11:22:49.55ID:???0
いえ、この花は捨て…
……

…そうですね。
新しい花瓶を用意しましょう


(床に置かれた血の付いたカサブランカを手に持つと、会釈をし)


後程お迎えに上がります
それでは


(静かに扉を開け、部屋を後にする)
0049 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 11:26:47.87ID:???0
【ここで一度区切りとします】
【BBSPINK初の三役に不安もあったんですが、各自の人間性を徐々に理解しはじめています】
【それから、葵は暴力反応でしたね…wすみません。ですがもう止まりそうもないので、このまま続けさせていただきます】
【本日は夕方以降であればレスのを残せます。
それでは、良い一日をお過ごし下さい】
0050藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 13:15:30.04ID:???0
【新しい下着とガウンはパウダールームに置いてあります。それでは】
0051◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 14:09:04.21ID:???0
(願いが聞き入れられると、ほっとした表情をして)

ありがとう…


(男が静かに立ち去ると、またしばらくぼんやりとして。そこでようやく大きな窓から見える外を眺める)
(都会の春の空が、薄く暮れ始めた頃で)

まだ日も暮れてないんだ…

(たった半日の間に自分の身に起きた事が、あまりに激しく、重たく、狂っていて
その中でもまだこうして生きて、空を眺めている事が不思議に思えた)
(いつか私は殺されるのか、もしくは殺すのか…殺すとしたらそれは一体誰なのか
自然とそんな事を考えている事に気づくと)

私はまともでいなきゃ…


(黒田によって傷つけられた中が、まだひりついて痛む。
早く洗い流そう。なにも初めてだったわけじゃない
あんなのはセックスとは言わない。ただ穴に棒をねじ込まれて無理矢理ほじくられただけ
そう自分に言い聞かせても、それでも思い出すあの屈辱に、心臓が抉られるようになるが)

綺麗に洗えば、全部無かったことになる

(そう言葉に出してから、バスルームへ向かった)
0052◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 14:27:38.06ID:???0
(シャワールームでは、黒田から舐められた顔を何度も洗顔料で洗い
ねじ込まれた穴の中にも指を入れて汚れを落とす。その指にはほんの少し血が滲んでいた)

…ふっ、う…っ

(傷つけられた悔しさに涙を溢れさせながら、何度も何度も指を入れては中を掻き出すようにして)
(ようやく気が済むと、身体を拭いて新しい下着を身に着ける)

(イタリア製の高級ランジェリー。今まで用意された下着も全てそこのものだった
朝着けていた下着も、そして洋服も靴も、事前に送られて来たものを着ただけだったのだ。
全て瀬戸の趣味なのだろうか)

…こんなの着けさせても、全部ボロボロにするか
他の奴に好きにさせるんだったら意味ないじゃない…

(馬鹿馬鹿しさを感じながら下着を身に着ける)
(今度は、オリーブグリーンの一枚レースのブラジャーとレースショーツ
そしてガーターベルトとストッキング。全て揃いのものだった)

(今度は濡れた髪を乾かすのに、痛む腕に耐えながらドライヤーをかけていると
時間になっての迎えなのか、人が入って来る気配を感じる)
0053◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 14:30:59.12ID:???0
>>49
【三役…とても楽しみにしてます。黒田と瀬戸も全く違う人を相手にしてるようで
私もドキドキしつつ刺激的なここの暮らしに夢中になってます】
【暴力…私も相当ですので。それに、瀬戸さんの暴力描写は、とてもエロチックです】
【それではまた続きを楽しみにしてます】
0054藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 15:54:39.85ID:???0
(パウダールームの外から)

お迎えに上がりました

ガウンのままで申し訳ありませんが、用意が出来ましたらエレベーター前まで来て下さい

自分はそこで待機してます
0055◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 16:16:22.18ID:???0
(男の声が聞こえると、ガウンを羽織り)
(立ち去る気配に声をかける)

…あのっ

(立ち止まった、と思われるその人に向かって)

手と、腕が痛くて髪がちゃんと乾かせなくて
すみません…後ろの方、手伝ってもらえませんか…

(なぜそんな事を頼めたんだろう。ただ、その男には
頼めるような気がした…それだけだった)
0056藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 16:32:34.92ID:???0
……構いませんよ

失礼します

(パウダールームの扉を静かに開けると、…扉は開けたまま)

……

(ドライヤーを受け取り、温風をあてていく)

……

(額の痣や切り傷に手があたらないよう毛先から丁寧に乾かし…、

クシを手に取り

…乾いた髪を優しく梳いていく)

……

(鏡に映る傷だらけの顔を…そっと見て…)


…カサブランカ

新しい花瓶に差し替えておきました
0057◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 16:47:25.14ID:???0
(ドライヤーが柔らかく当てられる。時折触れる指先も
痛むところをさり気なく避けてくれているのが分かる)
(人に優しく触れられる事が随分と久しぶりに感じ、思わず目を閉じ)

…きもちいい。

(そう口に出すと、はっと目を開けて鏡越しに男を見る。
隙を見せた途端に裏切りの仕打ちを受けるのではないかと不安になって)
(…でも男は変わらず、ただ優しく髪を梳いてくれていた)

(カサブランカの事を聞くと、思わずぱっと笑って)
ほんとに…?
…ありがとう…(そう言ってふ、と考えて)

あの…お名前は?
(鏡の中にいる男に向かい、そんな普通の事を尋ねてみる
その普通の会話が嬉しくて心が癒やされる気がしたから…)
0058藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 17:04:44.09ID:???0
(大理石にクシを元に戻し…
鏡の中の 葵さん を見つめ返して)

…藤村です。


(そこで、部屋の扉を叩く音)

清掃業者ですね

葵さん、
三階までご案内します


(業者と入れ違いに『501号室』を出てる)

(部屋の真正面には絨毯ばりの通路を挟んでエレベーターが設置されており、
8階で止まったままのエレベーターはすぐに扉が開いた)

(ドアスイッチを押したまま)

…どうぞ
0059◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 17:22:39.00ID:???0
藤村さん…
(そう繰り返すと、鏡の中へほんの少し笑って)

ありがとう

(きちんと整えられた黒髪が心地よく、濡れた髪で冷えていた肩口も
ドライヤーの熱であたたまった。ほんの少し、人間に戻れた気がした)



(藤村に連れられエレベーターに乗ると、衣装部屋があるという階下へ降りていく)

『この先も、一応服は着れるんだ…』
0060◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 17:23:29.23ID:???0
【とりあえず次のレスくらいまでで区切りますね。その後あれば、夜にはお返し出来るとは思います】
0061藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 17:33:50.89ID:???0
(エレベーターが三階に到着する)

こちらです

『301号室』

窓ひとつない部屋の壁と天井は全面鏡張りとなっており、
天井の中心には大きなシャンデリアが飾られている

フロアの中央には青紫のベルベット素材のカウチソファーと姿見が置かれ
その周りを取り囲むように、

およそ30体ほどの洋服を着たマネキンが並んでいる



明日は…瀬戸様と、お食事です
お好きな服を選んで下さい


……


戻りはお一人で大丈夫ですか?
心配であれば…
外で待機してるので声を掛けてください

それでは


(お辞儀をし
『301号室』を後にする)
0063◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 18:00:51.73ID:???0
(室内へ入ると、立ち並ぶマネキンにギクリとして)
(鏡張りの部屋がさらにそれを多く見せていた)



(その雰囲気に飲まれ、不安げに藤村を見て)

…待っていて、もらえると嬉しいです

(そう頼み、藤村が部屋を出ると並んだ洋服を見回す)
(どれも見るからに仕立ての良いものばかりで、中にはオートクチュールもあるのかも知れない)
(ひとつのマネキンの前で生地に触れて)

…こんないいもの着せて一緒に食事してどうするんだろ
どうしたいんだろ、私を…

(どうせまた、自分にとって不幸な脚本しか待っていない。
そう思うと、その素晴らしい洋服たちにもときめく事は無かった
ただ一番大人しくて、自分でも着れそうなものを選んだ)

(扉を開けて顔を覗かせ、外で待つ藤村へ告げる)

あの、白いレースのブラウスと青いスカートのやつ…
…あ、ソファの横にあるマネキンの
(言いながら、あっと気づいて)
自分で持って来ればいいですか?
0064藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/24(火) 18:29:39.27ID:???0
…ん?
(扉の隙間から葵さんと目が合うと少し考え…)

ああそうか!
すみません気が付かなくて

(少し照れ笑いながら、衣装ルームに戻り、マネキンの間を歩きながら)

……白いレースのブラウスと……青のスカート……あ、

これですね

(マネキンに着せられたブラウスのボタンを一つ一つ外し、脱がせ…

…ち、…ちょっと失礼
(丸い重しの付いたマネキンをガゴッ!っと膝に横倒しにすると、ホックを外し、素早くスカートを脚から引き抜き
マネキンを元の位置に戻す)

(一連の流れに……また少し照れ笑うように、
ブラウスとスカートをハンガーに掛け)

これで…よし… w


部屋までお送りします
0065◆R0tMiGRIBg 2020/03/24(火) 20:50:28.02ID:???0
(そばで藤村の動きを見守り
脱がせるのに手こずる時には横から手を出して手伝い
一生懸命に、華奢な女物の洋服を扱う藤村を見て
自然と笑顔になる)

…はい、できました…(くすっと笑い)
今度からは自分でしますね
でも、ありがとうございます

(照れたように笑う藤村との人間味のあるやり取りに、心底安心していた)


はい、部屋に…戻ります
(けれどまたすぐに、現実に引き戻される。もはや今のこの、人として普通の事が現実ではなく
あの部屋で待つ異常な事、自分の主とのこれからの暮らしが自分の現実なのだから)


戻りましょう。藤村さん
0066藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/25(水) 09:06:52.26ID:???0
(『501号室』の扉を静かにノックする…)

おはようございます
朝食をお持ちしました
0067◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 09:37:18.53ID:???0
(それより少し早く起きて、窓の外を眺めていた)
(藤村の声が聞こえるとドアを開けて)

おはようございます
朝食…

(結局、昨夜はすぐに泥のように眠ってしまい用意された食事も手付かずのままだった)

昨日の夕食も残ってるんです…もったいないことしてごめんなさい
あんまりお腹空いてなくて…
(そう言って部屋の中に藤村を招く)
0068藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/25(水) 10:03:01.06ID:???0
少しは口をつけられたんですね
……良かった……

(食べ掛けの食事を下げると、新しい食事を並べ)

どうぞ、座って下さい

(ティーカップに紅茶を注い…、でいると、
プッと吹き出してしまい)

…すみません

昨日のマネキン事件を思い出してしまいました

(また小さく笑うと、
…葵さんの顔を見直し)

…手の痛みはどうですか?
0069◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 11:10:55.70ID:???0
(椅子に腰掛けると、朝食の膳が据えられて。トーストにサラダ、スープ、フルーツなどが並ぶが)
(オレンジジュースのグラスだけを手に取り口を付ける)

…?
(吹き出した藤村の横顔を見上げて不思議そうにするが
すぐに昨日のマネキンの事だと分かると、一緒になって顔が綻ぶ)

藤村さん、すごく…ン、ふっ…すごくがんばってました
(そう言って肩を揺らし、またオレンジジュースをひとくち)
(包帯の巻かれた手を、少しだけ藤村へ向けて差し出して)

…おかげで、ひどい痛みはありません
でも…

なんだかもう
あっちこっちが痛くて、どこが一番痛いかよくわかんなくって
(そう言って笑うと、藤村を見上げ)
昨日は、髪を乾かしてくれて…ありがとうございます

ほんとにうれしかった…
(テーブル上のカサブランカを見つめて、しみじみとそう呟く)
0070藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/25(水) 11:34:50.66ID:???0
(うっすらと血の跡が残るカサブランカを見て、
……いえ、 …自分は何も…


(また葵さんを見つめ……)
………………………


…念の為
包帯を取り替えましょう


(…跪き、そっと包帯をほどいていく)


ああ…、良かった。出血は止まってる

でもまだ傷は塞がっていないので、もう少し辛抱してください

(ガーゼをあてなおし、新しい包帯を巻いていく)

……………………

(包帯を巻きながら…)

………………………


………こんな目に合わせて


すみません…
0071藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/25(水) 11:47:12.45ID:???0
【本日は二時頃までと、夕方以降にまた置きに来ます】
0072◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 12:12:42.01ID:???0
(跪き手当てをする藤村の手つきを椅子にかけたまま見つめて
やはりこの人はとても優しく触れてくれる…。そう思うと
この暮らしでの唯一の味方を見つけたような、よしみのようなものを感じ始めていた)

(今あらためて、藤村の顔をちゃんと見たい、と思い少し顔を傾け
覗き込むようにその鼻筋、眉、まつ毛…を見つめていると
不意に藤村が自分へ詫びた)

……
どうして藤村さんが謝るの…?
0074藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/25(水) 12:34:10.82ID:???0
(問い掛けに、
無言のまま包帯を巻き続け……)

…………



(巻き終えると、俯いたまま…)

…………自分には
……何も出来ないので……

葵さんが辛い思いをしていても、

自分には……何も……
0075◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 13:08:58.95ID:???0
…藤村さん
(手当てが済んでも、まだそのままの藤村へ呼びかける)

(…俯く顔が、上を向いてこちらを見る)

(ようやく見れたその顔の、瞳をじっと見つめると
その奥が、感情で小さく揺らいでいる気がした)
(…それを見とめた瞬間、この男が心だよりとなった)

…マネキン
あれ、ちょっと多すぎて怖いですよね

(そう言って冗談めいて笑いかけ。綺麗になった手の包帯を、握ったり開いたりして)

ありがとう
(そう言って、膳の上の苺を一つ手に取り細くなった所を口に入れる)
(ここへ来て初めて、少しだけ気分が良かった)
0076瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 13:23:56.04ID:???0
……マネキンなあ……


あれは、僕の趣味なんだ

(扉横の円柱状の柱、その影で)



アロー、ミス・ブルーベリー



気が付かなかったか?
『ペット』なら主人の出来迎えくらいして欲しいもんだね
藤村、

藤村
「は、はい!」

この花を棄てろ

藤村
「………はい…」
(カサブランカの入った花瓶を手に、瀬戸と、……に、お辞儀をし、部屋を後にする…)



(テーブルに向かい合わせに座り、
藤村の用意したコーヒーを一口飲む

飲煙草に火をつけ、
ゆったりと煙をふかしながら)


調子はどうだ?
0077◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 14:11:53.18ID:???0
(その声が聞こえると、心臓が凍りつくように
今までの、ほのあたたかい時間が一瞬で遠ざかったのを感じた)
(藤村が瀬戸の一言で、あのカサブランカを持って出ていく)


(彼とはもう、目が合わなかった。)


(しかたのないことだ…。胸の奥は痛むが、そう思えた)
(瀬戸が向かいに座ると、食べかけた苺を器に戻し
さっきまで綻んでいた頬は、また血の気をなくして固くなる)

…調子は…
(答えかけて…昨日の事をまた思い出し
この男にそれを聞かれていること自体が侮辱なのだと感じる)

………
(口をつぐんで、藤村の淹れてくれた紅茶をひとくち飲む)
0078瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 15:01:22.38ID:???0
(またコーヒーを一口の飲み)







その手はどうした?
0079◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 15:11:30.09ID:???0

(黒田から聞いてないのだろうか…、事の顛末を話すと、この男はまた激昂するんだろうか…)
(そう考えると、口が重たくなる)

…これ、は


(小さく)
刺したから…

(そう言って紅茶カップを置いて、包帯の手をテーブルの下へ隠すように下ろす)
0080瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 15:19:25.99ID:???0
(煙草を灰皿に落し、静かに椅子を立ち上がる)







刺した?何故だ
0081◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 15:27:07.23ID:???0
(瀬戸が立ち上がると、こちらの足の指にもギュっと力がこもる)


…ひ、どく…されたから

あの人に…

(座ったまま、片足のつま先が椅子の脚の横にツ…と動く)
(すぐに逃げられるように)
0082瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 15:36:14.32ID:???0
足を踏んで欲しいのか?
元に戻せ

(椅子に座る葵のすぐそばで)


テーブルの上に座れ
0083◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 15:50:37.96ID:???0
(逃げたがる足を…元の位置に戻す)
(瀬戸が近くに来ると、それだけで心臓が早打ちだして)
………

(瀬戸の言葉に戸惑い少し間が空いて
…それから腰を浮かせると、紅茶のカップを大切に横にずらし…)
(ガラステーブルの上に腰掛ける)

(両足は椅子に乗せて、それから…瀬戸を見る)
0084瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 15:58:41.57ID:???0
(テーブルに座る葵の正面に立ち)

君の親父さんの借金は幾らだったかなあ

確か、4000万、利子がついて、一億

(ガウンの紐をほどき、手で払うように前を広げ)

君は、

…僕の『何』だっけ
0085◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 16:08:38.58ID:???0
(ガウンの前が開けられると肩をビクッと震わせ)
(顔を横に背けて)

……ペット、です

(両手を尻の横につき、気づかれないようにわずかに後ずさる)
0086瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 16:14:22.42ID:???0
そうだ
よく言えたなミス・ブルーベリー

君は『ペット』だ

なのに君は
『主人』の言い付けに逆らい
また黒田に、恥をかかせた

(皮のケースからナイフを取り出し)

刺したのは太股と足の付け根だったか?

答えろ
0087◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 16:22:39.81ID:???0
(ナイフを見て、唇が震えて開く)
(…スッと音を立て息を吸うが、そのまま吐き出せず呼吸が止まる)

…ッ…
(膝を浮かせ、テーブルの上で膝を抱えるようにして、瀬戸を見つめて首を振る)
0088瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 16:29:50.70ID:???0
どうした、口が聞けなくなったか?

(ナイフを片手に、膝を抱く手を振り払い)
(目を見つめ返し)

答えろ、葵

(白い太股に刃先を突き立てる)
0089◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 16:35:22.40ID:???0
…ッ…

(ナイフの刃先が、柔らかい皮膚にじわりと食い込む…
これ以上は動くことも、逃げることも出来ない)

(恐怖で唇が震える。声を出したくても、喉が開かない
一度大きくゆっくり息を吸い込むと)


…そう、です…っ
(ほとんど声にならいままそう答えた)
0090瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 16:47:24.61ID:???0
(……目をジッとみたまま……太股からナイフ離すと、一つため息をついて、一歩下がり)

(そこで大きく手を振りあげ…、

葵の頬に平手を打つ)


(そのまま髪をグシャッと掴み、顔を上向かせ)


二度は無いぞ


(葵の頭を投げるように手を離すと、扉に向かい)


着替えておけ
夜は食事に出掛ける
0091瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/25(水) 16:48:48.02ID:???0
(部屋を出ていく)

【ここで区切りとします】
0092◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 16:59:07.87ID:???0
(瀬戸が出ていくと)

…っ…うっ…、ッ…ふ…
(打たれて、投げ捨てられたまま俯き、次第に肩を震わせて涙を流す)

(あの時も、あの時も…瀬戸と出会ってからは、いつももうこれ以上辛いことはないと思うのに
何度でも傷付き、涙が出る)
(ガラステーブルの上に倒れ、子供のように膝を抱えて丸まり)


(声を殺して、しばらくの間泣き続けた)
0094◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 20:58:53.92ID:???0
(ひとしきり泣いた頃。藤村が、昼食と共に新しい下着と、昨日選んだ洋服を運んで来た)
(泣き腫らした目でそれを受け取る。今度は、自分の方が、彼とは目を合わせなかった)


(昼食も水分だけを摂りほとんど手を付けず、早いうちから支度を始める)


(アイスペールから氷を取り出し、泣き腫らした目元に当ててから
パウダールームで入念にメイクを施す)

(コンシーラーで痣を隠し、目元の痕はアイシャドウを強く入れて誤魔化し
元より白い肌が均一になり、まるで肌が陶製の人形のようだった)

(髪の毛は…
掴まれないように、結い上げてまとめる)


(今夜のため用意された下着は、ストラップレスのコルセットタイプ

ショーツとガーターベルトも揃えられ全て黒紫色のものだった)

…ブルーベリー

(その上に自分で選んだ洋服を身に着ける
白いブラウスはハイネックで、袖口がバルーン状になっており
鎖骨から肩、そして腕までがレースで仕立てられている
ロイヤルブルーのフレアスカートは膝より少し下で…
すべてを身につけるとますます青白い人形のようになった)

…ミス…ブルーベリー
(鏡の中にいる自分にそう呼びかける)
0095◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 21:03:00.54ID:???0
(迎えが来るまでの間
支度の出来た姿のままベッドに腰掛け、静かに暗く沈んでいく窓の外を見ていた)
0096◆R0tMiGRIBg 2020/03/25(水) 21:04:30.73ID:???0
【夕食のための用意をしておきました。明日は来られないかも知れませんが、またよろしくお願いします。今日もありがとうございました】
0097藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/26(木) 01:44:02.20ID:???0
(時刻は深夜を回り)
(小さく扉を叩き、静かに部屋に入る…)
本日の食事ですがキャンセル、…に…

(目の前には…


壊れかけの人形のような一人の女が

黒い海と月夜の下に…

…まるで浮かんでいるようで

その深い闇に吸い込まれるように

目を奪われた…




(足音立てずに近付き、
疲れ果てた寝顔に…
……そっとキスをする)


……


(…また静かに扉を開け、部屋を出る)
0098藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/26(木) 01:44:49.82ID:???0
>>96
【明日の件了解です
ゆっくり休んでください
お休みなさい】
0099瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 08:17:06.78ID:???0
(……

ベッドの縁に座り、

眠る葵を静かに眺める……)
0100◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 10:49:17.31ID:???0
(誰かの気配に、次第に意識が覚醒する)
(でもまだ目を閉じたまま)
(いつの間に眠っていたんだろう…。昨夜はあのまま迎えが来ずに、朝が来たんだろうか…
コルセットの下着、窮屈…早く脱ぎたい。化粧したまま寝ちゃった…)

(目覚めたての定まらない思考の中で、ようやく目を開ける)

……ん…
(まだ霞む視界の中に、一人の男が目に入る)
…!

(慌てて、上体を肘で支えて起こすと…そこには瀬戸がいた)

あ…
(少し安心する。でも決してこの男が安心なのではなく
知ってる顔を見て、知ってる人間だと思っただけかも知れない)

あの…
(黙ったままの瀬戸の様子を怪訝そうに窺う)
0101瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 11:08:11.04ID:???0
(葵の顔を静かに見つめたまま)

服を脱げ、 傷を見てやる
0102◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 11:23:11.94ID:???0
……

(瀬戸の言葉に少し間が空いて、うろんな目で瀬戸を見る)

……

(それでもベッドに起き上がるとぺたりと座ったかっこうで、ブラウスのボタンを外していき
袖を抜くと、上はコルセット姿になる)

(スカートも…なんだ…と無言で察すると、そのままベッドの上に膝で立ち
ホックを外して下ろし、下着姿になる)
0103瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 13:07:44.38ID:???0
(コルセット姿の葵をの頭を支えるようにしてベッドに寝かせ、
包帯を外しながら)

…傷は手の平と

膝と、額と、頬と…

…あとはどこだ?
0104◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 13:42:50.89ID:???0
(大人しく寝かされながらも、うろたえて視線が揺らぐ)
(…傷の、場所)

(一番傷ついたのはどこだろう)
(黒田にされた体の奥だろうか。それともその後に瀬戸から折檻された時の太ももの付け根だろうか)

………
(そう考えると、口には出せずにただ瀬戸を見つめ…)
(逸らす)
0105◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 13:47:46.84ID:???0
【本日もとびとびですが数レスなら返せそうです】
0106瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 14:12:36.23ID:???0
また口が聞けなくなったのか?

…まあいい、僕の目で見てやる

(包帯のほどけた手の平を見て)

……傷が塞がってる


『藤村』…の、お陰だな?
0107◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 14:49:30.00ID:???0
藤村さん…は
(言いかけて、自分の発言が何かしら彼へ影響するのではと案じるとまた言い淀み
思わず、その手当てを受けた手を引き)


よくお世話をしてくれています
あなたの、指示どおり
(なるべく、感情を込めずに伝える)
0108瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 15:09:27.07ID:???0
……
(シーツの上に膝を立てせると頭を下げ、膝に顔を寄せ、
擦り傷れた痕に…そっと口を触れさせ)

(…そのまま手の平を肌に滑らせながら、太股の付け根についた刃物の痕に、…吸い付き)

藤村の事は…
あんな顔で目詰めるんだな
0109◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 15:25:12.36ID:???0

(瀬戸がベッドに乗り近付いてくると、両ひじを立てて上体を起こす
不安げな目で見上げて、ほんの少し後ずさり…)
(思いがけず、膝の傷に瀬戸の唇が触れると)

…あ…っ

(驚きの声を小さく上げて)

あ、あの……ん…っ

(今度は太ももの付け根に唇が触れる。
肌が吸われると心臓が痛むほど跳ねた)

ふじむら…さん?あんな…顔…?
(心臓の脈動が、胸元の膨らみに響いて
瀬戸にも見てとれるのではないかと思うほど強く、強く打ち
その言葉の意図が読み取れない)
0110瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 15:36:32.55ID:???0
昨日の僕は少しだけ、君に嫉妬した
君と藤村が見つめ合う姿を見て

君は僕の『ペット』のはずなのに
まるで藤村が主人のように、心を開いてた

(葵の手を取ると、手の平の傷には触れずに…、とくとくと脈動する手首の内側に、また口を触れさせ)
0111◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 15:50:09.92ID:???0
…し、っと…?

(瀬戸を見つめる)

……じゃあっ…
(じゃあ黒田の事はなんだったのか、そう聞きたくて口を開きかけて)
(手首に触れた唇に…)

(震える)

(その震えが身体中を駆けていきつま先まで届く。今までにないその感覚に不安になり)
手…離して…
0112瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 16:24:45.91ID:???0
じゃあ、何故黒田と?

さあな
黒田の恥を拭わせたかっただけだ

(傷のついた手の平を強く握りしめるとシーツに抑え付け、額の痣に口を寄せる)

(ゆっくりと顔を離すと、
覗き込むように、目の奥をジッと見つめ)

…口にも切り傷があるな
0113◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 16:47:56.92ID:???0
…んッ
(手のひらに痛みが響く。ベッドに押さえられるように倒れ
額への口づけに…目を閉じる)

(それが離れていくと、ゆっくりと目を開け、瀬戸の瞳を見つめ返す
この男と初めて目が合った気がして
得体の知れない…不安のような、怒りのような…
…違う。
これは喜びだと気づくと)
(振り払うように頭を振る)

…だめ…おねがい…

優しくしないで…

(泣きそうな顔で、そう懇願する)
0114瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 17:01:25.37ID:???0
(手を抑え付けたまま、そっと喉元を掴み、目を合わせて)

優しくなんかしちゃいないよ

ただここに、傷痕があるだけだ

(血の痕に舌をのばし、味わうように
…ゆっくりと唇を重ねる)
0115◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 17:16:33.08ID:???0
(喉を掴まれると、唇が緩く開き
瀬戸を見つめたまま吐息が荒くなる。切なげに顔を歪ませると)



(唇が近づくのを最後まで抗うように、頭をベッドに自ら押し付けて遠のき
けれど、ついに舌が傷痕に触れ、唇が重なると…)
…ん…
(まるで吸い寄せられるように唇を合わせていき)
(両足のつま先が伸び、シーツの上を搔く)

は、ぁ…もう…や…
(そう言って、身体を小さく震わせ顔を背ける)
0117瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/26(木) 17:38:57.95ID:???0
……
(喉元から手を離すと起き上がり、
黒紫のレースに包まれた白い肌を見て)

やっぱり君は、この色がよく似合う
ミス・ブルーベリー

僕の『ペット』

…ああ…、一つだけ残念だ
(髪を束ねるリボンをほどき)

髪は下ろしてろ



(ベッドを立ち、そのまま、無言のまま、部屋を後にする)
0118◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 17:54:43.98ID:???0
(起き上がり瀬戸を見上げ…)
(解かれた髪が肩に触れ落ちる。一人になると膝を抱え額をそこに当て)



(今の時間は何だったんだろう。震えて、痺れて
…満たされていた)
(顔を上げて唇に触れる、…強く首を振って)

…シャワー浴びよう

(そう言って立ち上がった時に、気づいた)
(…自分の下着が、濡れている事に…)
0119藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/26(木) 18:04:08.65ID:???0
(『501号室』の扉を叩き)

葵さん、新しい下着とガウンをお待ちしました
0120◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 18:15:12.75ID:???0

(一瞬戸惑うも、そのままガウンを羽織り扉を開けて
藤村を迎え入れる)
(少し気まずそうに乱れた髪を整え)

ありがとう、藤村さん…
(新しい下着とガウンを受け取ると。ふ、と藤村の顔を見つめて)
(安心したように微笑む)

…ありがとう、優しく…親切にしてくれて

(瀬戸に言った言葉とは正反対の、素直な感謝を口に出して伝えると
さっきまでの落ち着かない気分が少しだけ和らいだ気がして)

…また今度、髪の毛乾かしてくださいね


(まともな自分を繋ぎ止めるように、藤村へもう一度笑いかけた)
0121◆R0tMiGRIBg 2020/03/26(木) 18:18:58.98ID:???0
【本日ここまでにしますね。瀬戸さんからの新着を見つけるとどうしてもレスしてしまいますw作業そっちのけです】
【夢中になりすぎてますが、どこかでお休み作らないとですね。と、言いつつ夢中です】
【今日もありがとうございました】
0122藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/26(木) 18:51:46.16ID:???0
(葵さんと目が合うと、昨夜の事を見透かされているのかと、瞬間、目を反らす、………が、穏やかで優しい声に、
また目を合わせる)

(…よく見れば、
昨日『キス』をしたその顔が、まるで『恋人』を見るような瞳で……微笑みを浮かべている)

『昨日は目を合わせてくれなかった
泣き腫らした目を隠すように……
……瀬戸のせいだ……!』


…も、勿論です
また葵さんの髪を


………乾かせて下さい


『彼女を救い出せるのは自分しかいない……この暗闇であなたが壊れてしまう前に………救い出す』
0123藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/26(木) 18:58:03.90ID:???0
>>121
【僕もです。近い内にまた雑談しましょう】
【本日もありがとうございました】
0124◆R0tMiGRIBg 2020/03/27(金) 09:18:16.70ID:???0
(まだベッドの中で微睡んでいると、カーテンが開いて朝陽が部屋の中に差し込んでくる)
ん…

(この部屋のカーテンは自動式で、朝は時間になると目覚まし代わりに開くようになっていた
開くのは毎朝9時。ここへ来て以来、とても長く眠ってしまうようになった
それまでは仕事に行くために毎朝6時半には起床して
バタバタと支度をしながら慌ただしい朝を過ごしていたのに)

…起きなきゃ…

(起き上がり、しばしベッドの上でぼんやりとする
元々低血圧のせいか朝の目覚めはゆっくりだった)

この、ベッド…寝心地よすぎるのかな…
横になるとすぐ寝ちゃう

(そろそろ藤村が朝食を運んでくる頃だ。その前にシャワーを浴びて歯を磨く
傷はだいぶ痛々しさがなくなったが
痣は、青から赤黒くなり波紋のように外側へ色を濃くしていた)

(鏡を見ながら、唇の横の傷に触れる)
(…昨日の、瀬戸との口づけを思い出す…。昨夜も眠るまでの間何度も思い返して
その度に胸の中が落ち着かなくなっては考えるのを止めた)

(…された仕打ちを思い出そう。車内でのこと路地裏のこと、黒田のこと
一つ一つの映像と音、冷たい声、痛み、衝撃…それを頭で再生すると
不思議と、心のざわつきが収まる気がした)

でも…

(それでもまた、たったひと時優しく触れられた昨日を思い出しては
心の中が、羽毛かなにかで擽られるような…
そんな堪らない気持ちになった)
0125◆R0tMiGRIBg 2020/03/27(金) 09:21:06.24ID:???0
【おはようございます。今朝の葵を置いておきます】
【本日こそポツポツとしたお返事になると思います】
0126 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/27(金) 10:44:37.69ID:???0
>>125
【おはようございます
よく眠れたようで良かった
本日は僕の方も慌ただしく、
夜の時間帯に来れるようであれば置きに来ます。
それでは本日も、
良い一日をお過ごし下さい】
0127 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/27(金) 10:45:45.51ID:???0
【会話用のトリップを変えました。それでは】
0128藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/27(金) 18:03:05.78ID:???0
(部屋の扉をノックし)
葵さん、夕食をお持ちしました
0129◆R0tMiGRIBg 2020/03/27(金) 19:33:56.00ID:???0
(扉を開けて招き入れる)

…今日もご馳走ですか?
お出汁の香りがするから…和食だ
(そう言っていたずらっぽく笑う)
(ここで用意される食事は、いつも量も種類も多かった。ここに来て以来食欲も無くほとんど残していたけれど
今朝からは少しずつ口に入れられるようになったが)

それでもやっぱり多い…
あの、これ明日からもっと減らせませんか?
この部屋にいると動いてないせいでお腹も空かないし
いつも食べきれないのが申し訳なくて
(テーブルに座り、目の前の膳を見て)

…あっ、藤村さんも一緒に食べませんか?
私、このおみおつけと…あとこの小鉢だけでいいです
0130◆R0tMiGRIBg 2020/03/27(金) 19:35:05.00ID:???0
【今から21時くらいまでお返し出来ると思います】
0131藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/27(金) 19:59:59.82ID:???0
(葵さんの嬉しそうな顔に ……高鳴る胸を抑え)

…わ、和食お好きなんですね
今日の葵さんはいつもより…嬉しそうです
何か良い…(……事などあるわけないと、
言いかけて止め)
(テーブルに誘う葵さんに)

あいえ……自分は席には座れません
……世話係なので
(気まずい空気が流れるような気がして、すぐにそれを振り払うように)

しょ、食事の量ですね
調整出来るか確認してみます
(耐熱性のグラスに熱いお茶を注ぎながら)

このマンションに運動場の用な場所があればいいんですが…w
数年前まで中庭があったらしいんですけどね
今は閉鎖されてしまって、中には入れません

どうぞ
(膳の横に、注いだお茶をそっと置く)
0133◆R0tMiGRIBg 2020/03/27(金) 20:18:09.72ID:???0
…そうなんですね…でもちょっとくらいなら
(言いかけて、藤村を困らせないように)
藤村さんお仕事中ですもんね
はい。ぜひ、お食事の量を減らしてください

(中庭のことを聞くとぱっと明るく笑顔になるが、すぐにまた残念な顔をして)
…そっかぁ

そういえば今日、あんまり退屈だったから
エレベーター前の通路を何往復も走ったんですよ
(照れたように笑ってから、ふ、と)
…ここは、…が来ないと
すごく静かで、………(少し言葉に詰まり)



気が楽でいいですねっ
(顔を上げて藤村に笑いかけ、淹れてもらったお茶を飲む)
0134藤村 ◆eWx7MvQALU 2020/03/27(金) 20:59:41.59ID:???0
(「ここは『瀬戸』が来ないと…」)
(言葉に詰まる葵さんの顔に黒い影が覆うような気がした……

……瀬戸め!)


……いつか………外に出れます……いつか………


(無理に笑顔を作っているように見えた葵さんに、少しでも場を明るくしたいと…)

こ、今度自分も、エレベーター前ジョギングご一緒させて下さい
何往復したら1qになるんだろう…
その前に目が回りそうですね…w

(笑顔を向け、
……密かに葵さんを見つめ……)

そろそろ行きます
新しい下着とガウンはパウダールームに置いておきます

それでは……、ゆっくりお休み下さい


(……名残惜しさは隠し、……お辞儀をし、静かに部屋を出ていく)
0135◆R0tMiGRIBg 2020/03/27(金) 21:15:14.53ID:???0
(手を付けた器を膳に戻し、お茶を飲んで)
ごちそうさまでした

一緒に走ってくれるんですか?
あは、それならジョギングじゃなくてダッシュで競走ですね
(藤村の言葉に楽しげに笑って)

あ!大丈夫です!…もらいます
(下着とガウンをパウダールームに運ぶ藤村から、慌てて直接受け取り)
…あ、それなら
ガウンだと走りにくいから…ローブ
薄手のローブとかがあると嬉しいです
そろそろ暖かくなってるし…(少し言いにくそうに)
あの、下着…も
もっと…お部屋着みたいな…のがあると嬉しいというか
(ガウンの前を手でぎゅっと閉めて)

…あの人に、伝えてもらえないでしょうか

(少し気まずそうにしてから、またぱっと明るく笑って)

駄目なら仕方ないので、無理にじゃなくていいです
この格好も、慣れて来たので

それじゃ、おやすみなさい藤村さん
また明日
(藤村を見送り、ベッドに腰掛けると…)

今日は来なかった…

(そう呟いて、退屈しのぎのように大きくベッドに倒れた)
0136◆R0tMiGRIBg 2020/03/27(金) 21:15:40.88ID:???0
【本日ここまでにします。ありがとうございました】
0137瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 09:27:20.04ID:???0
(22時を回る時刻、扉を開け、部屋に入る)
(ベッドの上の葵に)

ミス・ブルーベリーの退屈凌ぎに
一つ頼み事をしよう

(テーブルに座り)

コーヒーを淹れてくれ
0138◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 10:07:17.07ID:???0
(瀬戸が来ると慌てて起き上がり)

…コーヒー?

(意外な注文に一間置くと、もぞもぞと動き出し
室内にあるアイランドキッチン型のカウンターへ向かう。
ここにはワインの他に数種類のコーヒーと紅茶、伝統茶が置かれていたが
瀬戸をちらちらと気にしつつ、ドイツコーヒーをドリップし)

(カップに注ぐとソーサーに乗せて瀬戸の前に差し出す)

あの、ミルクと砂糖は…
0139◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 10:08:05.38ID:???0
【おはようございます。今日はお昼頃まではすぐにお返しできます】
0140瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 10:11:00.76ID:???0
…それじゃ、ミルクだけ貰おうか

君が入れくれる?
0141瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 10:12:04.86ID:???0
>>139
【分かりました。僕も大丈夫なんで、のんびりしましょう】
0142◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 10:16:55.97ID:???0


(瀬戸の横に立ち、器の中へとろりとしたミルクを注ぐ)
0143瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 10:25:42.37ID:???0
……
(スプーンをゆったりと上下に回し…、…一口飲み)

…ありがとう、美味しいよ

(カップを静かにソーサーに戻し)


傷を見てやる
ベッドの上で、裸になれ
0144◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 10:28:53.56ID:???0
(美味しい、の言葉にほっと肩の力が抜けるが
その後の言葉に自分の手首を、もう片方の手でぎゅっと握る)

…い…今?
(分かりきってても、聞いてしまう)
0145瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 10:32:41.98ID:???0
嫌なのか?

(席を立ち)

だったら僕が、無理矢理脱がせようか?
0146◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 10:36:30.88ID:???0
(一歩後ろに下がり、窺うように見て)


(どちらがマシなのか考える…どちらも…)
(下唇を軽く噛むと、襟元からガウンを脱ぎ…落とす)

(下着だけになって、瀬戸を窺う)
0147瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 10:45:06.60ID:???0
君はいつまでも焦れったい女だな…

僕にまた叱れたいのか?

これ以上痣を増やしたくないなら言うことを聞け

(背中に手を回しレースのホックを外してやる)

下も脱げ
0148◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 10:54:18.39ID:???0
(ホックを外す瀬戸の指が僅かに肌に触れる。…また、この感覚…
ざわざわと胸の中が擽られるこの感覚)

ん…

(瀬戸の言葉にどこかほっとする。
そう、私は…痣をつけられたくないから、脱ぐんだ
理由を得て、ようやくレースのショーツに手をかけ)

…脱ぎ、ました
(何も纏わない姿で、片手は胸を…もう片方の手は腿の中心をそっと隠す)
0149瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 11:06:15.67ID:???0
……
(床に落ちた白いガウン、爪先からゆっくりと眺めていき、目を合わせ)

まるでボティチェリの作品だな

美しいよ、ミス・ブルーベリー

(太腿に手をあて、そのままくびれへと手の平を這わせていき……そっと腰を抱いて、
テーブルの上に座らせ、また身体を眺める)
……
0150◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 11:16:30.16ID:???0
(“美しい”という言葉に心臓が高鳴る。
瀬戸からの言葉に確実に私は喜んでいる…でもそれが聞こえないように、俯き)

…っ…ん

(肌の上を、乾いた手のひらが這うと身体を僅かによじり)
…っ…ふ…
(テーブルに乗せられると、その視線に耐えられず)

あの…もう…いいですか…?
0151瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 11:24:59.45ID:???0
もういいですか?
なんて色気の無い言葉なんだろうな

答えは、NOだ

そのままじっとしてろ

(まだうっすらと残る額の痣に指先を触れさせ、そこから傷跡を辿るように)

額に…唇に…、…だいぶ痕が消えたな

(そこから首筋…鎖骨…胸の膨らみへと、指先を伝わせていき)
0152◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 11:32:59.03ID:???0
(指が顔に伸びてくると、きゅっと目を閉じ…
その指先が唇に触れるとこの間の口づけを想起させて唇がゆるむ)

………っ
(そうしてまたその指先が肌をなぞりだすと、
心臓がまた早鐘のように打って、吐息が浅くなる)
(滑る指先に合わるように、肌がうねって…)

…あッ…
(胸の膨らみに差し掛かった時に、喉で必死に止めていた声が、甘く、漏れる)
0153瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 11:44:10.45ID:???0
(筆でなぞるように、白い胸に円を描いき、その中心を、…指先で甘く撫で)

……声を出してもいいんだぞ

(そこから谷間を伝い…指先をゆっくりと、…下へと落としていく)
0154◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 11:53:24.18ID:???0
…っ、…ッ
(それでも喉で声を抑え、行き場をなくして
指先の動きに合わせてぴくん、ぴくん、と
胸を、肩を揺らす…)

(その指先がまたゆっくり下りていくと)
んっ、や…
(何かを隠すように太腿を閉じて…どこか、責めるような表情で瀬戸を見つめる)
0155瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 11:59:46.33ID:???0
(チラと葵を見て)

いい目だ
そうやって気が済むまで睨んでろ

(閉じた太腿を伝い、そのまま両膝の傷跡まで指先を滑らせ…、

…僕の手に逆らうなよ?

…膝を開かせる)
0156◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 12:08:16.78ID:???0
(両手をお尻の横、少し後ろにつき
閉じたままの膝を思わず浮かせて胸に引き寄せるが…)

(瀬戸の言葉と、手に、震えさせながら開く)

…ッ…ふ…

(そこはきっと…もう濡れていると分かっていて)
(睨み続けるなんて到底出来ず、恥ずかしさに目を強く瞑る)
0157瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 12:17:19.91ID:???0
(『ソコ』に、…ぬるりと指先を這わせ、)


…いい子だ


(……その濡れた指で
薄く生え揃う恥毛を指先でそっとつまみ)


トリミングしてやらないとな
0158◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 12:24:32.88ID:???0
…ぁっ…ッ
(そこに触れた瀬戸の指が、自分のものでぬめるのを感じる
堪らなくなってつま先にぎゅっと力を込めて)

(何もかもどうでもよくなって、この男にしがみつきたくなるような感覚を
必死に理性で振り払い、火照った顔を瀬戸へ向ける)

…とり、みんぐ…?
0159瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 12:40:39.93ID:???0
そうだ、トリミングだ

(ケースから剃刀を取り出すと葵の手の横に置き、
向かい合わせに、椅子に座る)

君をもっと、美しい『女』にしてやる

(クリームを手に取り、指先で
……丁寧に塗り広げていく)
0160◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 12:47:59.04ID:???0
(意味を理解すると)
…や…
(わずかに逃げようとするが、ケースから見えた剃刀のその剥き出した刃先に怖じけて)

女…?なん…で

…んッ
(冷たいクリームが熱くなったそこに塗られると
膝がびくりと跳ね
滑らかさが加わった指が敏感な所を行き来するたび、膝の揺れが続く)
0161◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 12:49:25.23ID:???0
【そろそろ一区切りしますね。でもすごく…いい所】
0162瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 12:55:18.80ID:???0
何故?

君が、
『女』になりたがってるからかな

(頭を低くし、
じっくりと覗き込むようにして……
剃刀の刃をそっ、とあて)

…脚を抑えてろ
動くと血が出るぞ

(…下から上へとゆっくりと刃を滑らせていく)
0164瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 12:58:31.26ID:???0
【今日は一日空いているので、また落ち着かれた時にでもレスを下さい】
0165◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 13:09:44.56ID:???0
女に…?私、が…?

(何よりも秘すべき所に、男の顔が近づく)
(恋人でもなく、抱くためでもなく
所有物の身繕いをするために、そこを覗き込む)

…ッ…ん…
(なのに私は、それを悦んでいる)

ふ…ぅ…う…
(刃先が肌を滑ると、砂を擦るような何かを削ぐ音と
自分の唇から漏れ出る、吐息混じりの声だけが響く)
(必死に片手で膝を押さえて、震えながら
鋭い刃物に、それを操る瀬戸の手に、自分の最も脆弱な箇所を委ねる…)
0166◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 13:10:43.13ID:???0
>>164
【そうさせてください。夕方頃までには一度はお返ししますね。続き楽しみです】
0167瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 16:24:19.09ID:???0
いや、何でも無い
君の女が見えた気がしたけど、僕の気のせいだ

僕はただ、君の毛を、刈ってるだけ

(剃る事にタオルで拭い、また刃をあて、
表面が滑らかになるまで剃刀を滑らせ)

よし

(肌に残るクリームを新しいタオルで拭き取ると、剃刀をテーブルに置き)

震える膝下に両手を回し入れ、
脚の間に顔を埋めるようにして、
毛ひとつない恥骨を手の平で撫でる)

…いいぞ、綺麗になった…
0168◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 16:43:32.18ID:???0
(気のせいだ、の言葉に冷たく血の気が引くように感じ
それ以降…
丁寧に、瀬戸がただその作業を進めるほどに自分がとても浅ましく
恥ずかしい女に感じて…)

…、…ぅ…
(曲げた膝を支えて足の親指を立てるようにしながら
瀬戸に気づかれないように、涙を零す)

(ガラステーブルの上で、一人何も身に着けず
こんな所を男に晒し、剃毛をされて…)
(その場所を撫でられると、堪らずに)

…なんで…っ、なんでこんなこと…するの…っ
なんのためにするの…なんのために……

連れてきたの…私…のこと…
0169瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 17:28:26.40ID:???0
なんでつれてきたの?

実の親父に売られたから

なんでこんなことするの?

飼い主としての責任を果たしてるだけだ
餌をやり、寝床を与え、要らない毛を処理した
骨とフリスビーも必要か?

それから
どうやら君が発情してるようにみえたから、喉を撫でる代わりに、クンニの一つでもしてやろうとした

これが僕の全てだ

気に入らないか?

ああそうか、褒美を忘れてたな

ほら、大人しくしてたご褒美だ

(テーブルの上のミルクを手に、その中身を、毛の無くなった割目の中に流れ込むように垂らし)

どうした涙なんか流して、嬉しくないのか?ああ、嬉し泣きか

良かったな、ミス・ブルーベリー
可愛がって貰えて
(頭をぽんと叩き)

(立ち上がり、その場を離れ、部屋を後にする)
0170◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 17:39:29.36ID:???0
(一つ一つの言葉がみぞおちのあたりを抉る)
(声を出さないまま涙がとめどなく流れ、時折苦しげに、惨めなしゃくり声をあげては)

(仕上げだとばかりに剃り上げられたそこに、冷たいミルクがトロリと流れる)

……

(その頃にはもう、身動きもせずただそこにいた)
(瀬戸が出て行った後も、冷たいガラスのテーブルの上でただ項垂れて、糸の切れた人形のように)
0171◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 17:58:08.44ID:???0
【本日ここまでにします。ありがとうございました】
0172瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 19:21:27.93ID:???0
(部屋に戻り、
テーブルの上で項垂れる頭を一つ撫で)

おいで、ミス・ブルーベリー
0173◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 19:30:13.08ID:???0
(頭を一撫でされると涙でぐしょぐしょになった顔をあげ)



(おいで、の声にただ条件反射のように瀬戸の胸の中に身を寄せる)
(ぐすぐすと子どものように啜り声を上げて)
0174瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 19:36:50.28ID:???0
君は幾つだ?
僕はガキをペットにした覚えは無い

(葵の背中を一つ、…二つと撫で、そのまま、テーブルから下ろさせ)

おいで

(フロアの壁際に置かれた
全身を移す大きな鏡の前まで連れていき)

部屋着が欲しいんだったな
0175◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 19:44:04.11ID:???0
(背中を撫でられると、数度肩を震わせて
震える吐息を抑えるように小さく深呼吸をする)

(連れられて行った大きな姿見の中には、涙で濡れた顔の真っ裸の女が立っている)


…へやぎ…っ、…欲しい…
(まだしゃくる喉をう、く、と鳴らしながら鏡に向かい、ようやくそう答える)
0176瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/28(土) 20:01:41.82ID:???0
(白い箱から
袖口でレースが揺れるシルクのローブ
そして、シルクのスリップ)

(スリップの胸元には、カサブランカをモチーフにしたレースが刺繍され
谷間から裾まで続くレースが肌を透けさせる)
(手に広げ)

着せてやる

(両手を上げさせ、細い肩紐を腕からスルリと通す)

(葵の背後に立つと、肩に手を置き、鏡に身体を向かせ)

見てみろ

僕の大事なペットが
ブルーベリーのカサブランカをその白い肌に纏って、僕の為に、涙を流してる

そんな君に心を吸いとられてしまいそうで、僕は怖くて、仕方が無い

(ローブを肩に羽織らせ)



おやすみ、ミス・ブルーベリー


(扉に向かい、部屋を後にする)
0177◆R0tMiGRIBg 2020/03/28(土) 20:27:06.92ID:???0
(一人残った部屋で、しばらく呆けた様に鏡の中の自分を見つめ続ける)

(強い疲労感と、ほんのりとした幸福感)
(けれど震えて揺れたこころはまだ不安定で、誰かにそばにいて欲しくて堪らなかった)


(刺繍のカサブランカに触れる)

…ふじむらさん…
来ないかな…

(そう口に出して)

(そのまま一晩、部屋の外のエレベーター前にうずくまって過ごした)
0178藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/29(日) 07:47:25.73ID:???0
(8階でエレベーターが止まる
扉が開き)

!え!?え?あ、葵さん!?
(通路で丸まっている葵さんにしゃがみ寄り、肩を揺すり)
葵さん!!?
0179◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 09:12:13.20ID:???0
(しばらく反応がないまま揺すられてぐったりと横たわる。
でもそれは、わざと藤村を狼狽させようという悪戯心からだった)

………

(ただ、実際にこのホールに一晩中いたことで
身体はひんやりと冷たくなっていて
揺する藤村の手が、体に触れると心地よく温かさを感じた)
0180◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 09:14:20.85ID:???0
【おはようございます。本日はちょこちょこお返しできます】
【よろしくお願いします】
0181藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/29(日) 09:58:11.21ID:???0
(背中が小さく上下するのを見て)

…良かった、息はしてる
ああもうどうしてこんな所、で……!、
(見たつもりはない、が、大きく開いたスリップの胸元が目に入ってしまう)
(白く柔げな胸がレースの影に谷間を作り、…度を変えればその先まで見えてしまいそうで…)

『…い、今はそれどころじゃない!』

(隠すようにローブの前を手で掴むと葵さんの肩を抱き、ゆっくりと身体を起こさせ)

と、とにかく身体を暖めないと

(葵さんの身体を腕で支えながら扉を開け、部屋の中に入っていく)
0182 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/29(日) 09:59:06.88ID:???0
>>180
【おはようございます。僕もちょこちょこ返せそうです。宜しくお願いします】
0183◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 10:32:16.82ID:???0
(ほんの悪戯心から始めたものの今の自分の格好を思い出し
瞑った目の先で藤村がそれに戸惑う空気を察し
今さら目を開ける事が出来ないでいる。
…そのはだけた襟元を閉じてくれる藤村に対し、ほっとして)

(そのまま体をくったりとさせて藤村に委ね、部屋に入る)

…んー
(…このままベッドに寝かされたら目を覚まそう…)
(そう決めると、なんだかちょっと可笑しくなって、唇の端が上がってしまう)

(でも今、こんな振る舞いが出来る藤村に救われる気持ちだった)
0184藤村 ◆eWx7MvQALU 2020/03/29(日) 11:07:25.13ID:???0
(部屋は広く、ベッドまでも10歩以上は歩かなければ到着しない)

(葵さんの小柄な身体も、力が抜ければ、腕に抱くにも相当な力が必要とされ)
(くったりと力の抜けた葵さんの身体を一度大理石の床に寝かせる、と、
ローブの前がスルリとはだける)

あ!ま…た ……!

(またローブを閉じようと咄嗟に手を伸ばす、が………

……………

(……よく見れば……、
青紫のスリップのレースは、胸元から裾まで縦に続き、肌を透けさせている

鎖骨…谷間…腹部…ヘソ…と視線を辿らせていくと、太腿の間でいじらしく寄せられた毛ひとつ生えていない女性の性器が、……目に飛び込む)

……あ、

(その瞬間、鼓動はドクドクと早まり、理性を保とうとすればするほど胸は苦しく、息も浅く……)

……葵……さ……ん

(無意識に、手を伸ばそうと……)
0185◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 11:18:55.85ID:???0
(大理石の床のひやりとした感触が背中に伝って
柔らかく軽いシルクが、肌の上にはらりと乗る。
…身体の線が繊細な布地に響いて、まるで裸体を見られているくらい心許ないのが分かる)

…っ

(昨日、瀬戸から整えられたそこが藤村の目に触れている。そう気づくと
思わす手をそっとそこへ這わし隠すようにしてスリップの裾を直す)

(もう、だめだと目を開けてしまって…)

(こちらを見つめ、手を伸ばす藤村を見る)

んー…、ふじむらさ…ん
(白々しく、目覚めて気がついたかのようにそう声を小さく発して)
0186藤村 ◆eWx7MvQALU 2020/03/29(日) 11:37:30.22ID:???0
(葵さんの声にギクリと心臓が止まり、伸ばしかけた手を瞬時に背中に引っ込める)

『!気付かれたか……?!』

(興奮と不安が入り交じる鼓動はバクバクと跳ねあがり、それを悟られないよう、すぐに取り繕うように)

あ!、…あ、あ!良かった!……き、気付かれたんですね
ベ、ベッドまでお運びしようと、でも途中で力尽きて……しまって……すみません、……こ、んな所に寝かせて……

あ、た、立てますか?
0187◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 12:17:32.37ID:???0
(ローブの前を改めて両手で閉じながら起き上がり)
(自分の悪戯を隠すのに気を取られ、藤村の狼狽えには気づかす)
…ごめんなさい、重たかったですよね
大丈夫、立てます
(こちらも取り繕うように笑いながら立ち上がり)

昨日は、ちょっとだけ…人恋しくなって
もしかしたら藤村さんが来るかなって思って
あそこにいるうちに眠っちゃったんですね…
(それは本当だった。瀬戸によって波立った心を、藤村に癒やして欲しかったのだ)


(そんな自分の狡さに、ため息をつくと)
あ、そうだ。部屋着のこと、伝えてくれたんですね
ありがとうございます
いちお…もらえました…
(そう言ってまた裾を下へ引くと、透けたレースを隠すように両手をさり気なく身体へ巻きつける)
0188藤村 ◆eWx7MvQALU 2020/03/29(日) 13:21:47.91ID:???0
じ、…自分に?
いやそれにしてもあんな……場所で……

(葵さんの言葉に動揺しながらも、葵さんに思い描いていた期待が確信になったよう気がし、…心が弾む)

『葵さんは俺に会う為にこんな寒い中…一晩中俺を待ち続けて…
…葵さん…!』

(か弱いその身体を今すぐ抱きしめたい!……衝動を……、グ、………ッと………腹の中に……抑え込む)
(抑え込むと同時に、……脳裏に瀬戸の顔が浮かぶ……)

………………………

『…………『糞』!』

(葵への想い、そして瀬戸への怒り、その隙間を、忠誠心と、裏切り、と性欲と、『妄想』が、徐々に理性を溶かしていく……)

そ……んな格好………寒い……ですよね

(それでも自分の役割だけは、自動的に身体を動かし、行動に起こせば、理性も踏みとどまるもので……)

…あ、新しいガウンと下着を用意してきます!
身体が冷えきってしまってるんで
湯船にでも浸かって身体を暖められてください

(…それでもふつふつと湧きあがるものに、葵さんに気付かれないよう、一つ大きく息をつき)

……
それでは、失礼します

(お辞儀をし、部屋をあとにする)
0189◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 15:01:37.95ID:???0
(藤村が部屋を出ていくと自分の二の腕を摩る
確かに体は冷えていて、言われた通りにバスタブに湯を張ると
まだ戻らない藤村には悪いとは思いつつその中に身を浸からせた)

…あったかい。きもちいい…

(身体があたたまると、気持ちもほぐれる。自然と昨夜の瀬戸との事を思い出し
最後に、瀬戸の言った言葉を反芻する)

『心が吸いとられそうで、怖い』…て、どういう意味だろ…
怖いは私のセリフだと思うんだけどな…

(瀬戸の行動も、言葉の意味も
自分には分かるようで全く分からなかった
ただ分かるのは
辛く当たられると心臓が止まるんじゃないかと思う程に悲しくて
優しく触れられると気持ちが高ぶって、泣き出したくなる事だけだった)

…早く慣れなきゃ

(そう言って湯船の中に、ぶくぶくと沈んでみる。
仰向けのまま湯の外を見ると、世界が歪んでゆらめいて
なんとなくこのまま息を止めていてみようか、と思った)
0190瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 15:31:57.02ID:???0
(部屋に入り
バスルームから聞こえるシャワーの音を横にベッドに向かい、シーツの上に、
白い箱を幾つか重ねる)

………

(そしてテーブルに着くと、いつもの席に座り、グラスにラム酒を注ぐ)
0191◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 15:41:33.98ID:???0
(…小さな泡がぷくぷくと上に向かって上がっていく
…少しずつ苦しくなって来て、ぎゅっとめを閉じて
それでもまだ、まだ、と我慢をしてると
大きな気泡が、ぶくんっぶくんっと湧くようにして)

(くる、しい…っ)

(けどなんとなく、あともう少し…
もう、少し…)

(………!)
(もうダメ、と思った瞬間大きな水音を立てて、湯船から這い出る)

…んはっ!……はっ…ゲほっ…ゲホっ、…ッ
(バスタブの縁に腕を乗せ、くらくらとする頭と体を支える)
0192瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 15:58:32.29ID:???0
………………………
………………………


(バスルームから大きな物音がした気がした…)

………………………
………………………

(気にせずグラスにまた口をつけるが…)

………………………
………………………

(やはり気になり、バスルームへと向かう)



(パウダールームの扉を開けると、
背中を向けぐったりと踞る葵)

……………………
……………………


…生きてるか?
0193◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 16:12:22.96ID:???0
(突然の瀬戸の声に、びくっと背中を震わせて仰ぎ見る)

…あ…

(頭から水に浸った濡れきった姿で、苦しさに少し涙目になっていて)

…ケホ
いきてます…

(いつ来たのか、昨日の今日で何か用があるのか、色々と聞きたいことが浮かぶが
まだ新しい下着とガウンが無いことが先にきて、つい口をついて)

…藤村さんは…?
0194瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 16:24:43.15ID:???0
…藤村…?

……………、さあな

(パウダールームの中を目で一周するとブルーベリー色のスリップだけが脱ぎ捨てられ)

………

(一度その場を離れ、ベッドの上から箱を一つ取ってくる)

(またパウダールームへ戻ると、大理石の上に箱を起き)

新しい部屋着だ

(また扉を閉め、テーブルへと戻る)
0195◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 16:57:34.08ID:???0
(瀬戸が出ていくと、湯船から上がり身体を拭くと
置かれた箱を開けて
与えられた新しい部屋着に着替える)

(カシス色のシルクのスリップドレスで、両端が腰元から腿、裾までレース仕立てになっている)
(同じ色のローブを羽織って、しっかりとリボンを結ぶと
丈は太ももの真ん中くらいまではなんとか隠れるくらいで)

…下着、まだかな…

(そわそわとした姿のまま、髪を乾かしてリビングへ戻る)
(テーブルで洋酒のグラスを傾けている瀬戸に)

お部屋着、ありがとうございます…
0196瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 17:36:34.89ID:???0
(カシスのレースに包まれた葵を見て)

いい色だな、白い肌に赤みがかかって、甘い香りが漂ってきそうだよ

カシスの花言葉は
『私はあなたを喜ばせる』

(一人言のように呟きながら席を立つと、葵のすぐ側に立ち、
固く結ばれたローブのリボンをほどきながら…)

ミス・ブルーベリー
僕は苦悩してるんだ

僕は君を、一瞬でも『女』としてみてしまった

君は僕の『ペット』の筈なのに、時々、まるで僕が、『君のペット』に、なってしまったような気分になる時がある
何故だ?

でもこれは、ただの気の迷いかもしれない

だから僕は確かめたい
僕が、君に、どう反応するか…

(リボンをほどききるとローブを肩からスルリと脱がせ)

テーブルの上に乗れ
この間の続きだ

僕に
『オナニー』してる姿を見せてくれ
0197◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 18:56:20.36ID:???0
(瀬戸が近づき、ローブに手をかけるのを
大人しくされるがまま上目遣いで見つめ
その言葉の意図を聞き取ろうとする)
(苦悩?女として…?僕が、君のペット…?
あまりにも予想しなかった言葉に追いつかないまま)

…え?

『オナニーをしろ』

(まさかの言葉に、しばらく立ち竦んで…瀬戸の顔を見つめる
けれど、…そう…やらなくてはいけないのだ…。
やがて言われた通りにテーブルにお尻を乗せ、ガラステーブルの冷たさがひやりと伝わってくる)

(瀬戸を見つめたまま、片足のかかとをテーブルの縁に乗せる。
ただでさえ短いスリップの裾は捲れて、文字通り何も身に着けないそこが
瀬戸に向かって、見えてしまう)

…っ

(両足を乗せるのはあまりにはしたなくて、そのまま
片膝だけを内向きにしたまま小さく開き
その付け根の中心へ…指を滑らせていく)
0198瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 19:29:41.50ID:???0
生傷だらけの身体で、涙と泥にまみれて、色気も何もない手付きで、この世のの地獄を見てた女とは思えないな、葵
もっとも僕は、天国を見ているような気分だったけどね
そのへんに散らばってる塵がクリムトが描く花弁にも見えた

(目を真っ直ぐに見つめてくる葵に)

……素直になったもんだな……

僕に叱れたくないから僕の言うことを聞くのか?

(問いかけながら、
テーブルから落ちた片足のくるぶしを持ちつとテーブルの上に乗せさせ)

僕は君の隅々まで見たいんだ

(葵から離れると席に戻り指先で指示を出しながら)

もっとテーブルの中心に…身体は僕の方に向けろ
0199◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 20:00:07.42ID:???0
(瀬戸の言葉聞きながら思い出す、あの路地裏の地獄のような屈辱…
でもそこには強い怒りがあった。憎しみがあった
ゴミ屑にまみれながらも心は屈していなかった
だけど、今は…?)

(叱られたかくないから、言う事を聞く…そうなのだろうか
悦びがほんの僅かでも芽生えてはいないだろうか
…この男にこうして見られて、求められていることに
私は…)

…隅々、まで…

(両足を乗せてテーブルの中央にお尻を滑らせ
瀬戸に向かって真正面で、その膝を…開く)

…っ、
(やっぱりどうしたって恥ずかしい。
顔が熱く火照り、羞恥で逃げ出したくなる…俯いて目を強く閉じ)

(ゆっくりと、震える手のひらを恥丘に乗せるようにすると
昨日綺麗に剃られた肌に柔らかく触れる)
(そこから指先をそっと下ろし…その中心のより柔らかな皮肌にぴたりと当て…)

(ゆっくり…小さく…転がすようにそこを弄ぶ)

…、…
0200瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 20:16:50.43ID:???0
カシス色の頬…
噛りついたら甘い汁が垂れてきそうだな、ミス・ブルーベリー

ああ…、目は瞑るな
僕の顔を見てられないなら
(煙草に火をつけるとゆっくりと煙を吐き出し)
この煙を見てろ

……それにしても、
息遣いも、何の音も聞こえてこない

(ほんの少し苛立つように、深く煙を吸い込むと、またゆっくりと吐き出しながら)

葵、『穴』に指を入れろ

脚を広げて、君の中をよく見せろ
0201◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 20:32:31.55ID:???0
(吐かれた煙を見つめる
この煙草の香り、あまり嗅いだ事のない独特な香り
それが二人の間に煙って、少しだけ自分の痴態を隠してくれるような気もした)

…あ、な…?自分のゆび…?
い、入れたことない…

(これまでしてきた自慰行為は、こうやって柔らかく
ここをまさぐる程度のものだった)
(戸惑いながら片手を尻の横について、少し前のめりになる。
膝を開いて…指先を、縦に滑らせて…)

(閉じたそこを数度上下させた指先でこじ開けて、僅かに潤う窪みを探り当てる)

…あ…ッ、…いっ…

(まだ窮屈な穴に中指の第一関節までを埋めると、その中の熱さに驚く)
…ん…
(これで、いい?という顔で瀬戸を見て…)
0202瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 20:54:06.71ID:???0
驚いたな、指を入れたのは初めてか
ロリータ面は演技だと思ってたけど…

(不安気な葵の表情を読み取るように見つめ)

……、なるほどね

(「これでいい?」と言う顔に、首を横に振り)

まだ駄目だ
だって君は、まだ感じてないだろ?

そのまま奥まで入れてみろ

……ゆっくり……、ゆっ、くり……
0203◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 21:12:29.93ID:???0
演技…?
(なんのために、と言いかけると
力がこもったのか、その中が驚くほど
うねる事に気づいてそこに気を取られる)

…だって…中は痛いから…
(経験の中で、“ここ”を心地良くされた記憶はあまり無かった
常に異物感と、痛みとが伴っていたから)

奥まで…?

(瀬戸を不安げに見つめて…けれど、その言葉に従って
その指先を、ゆっ…くりと中へ沈めていく)

ん…っ
(痛くはない…温かい)
はぁ…
(第二関節まで入る…そしてまたゆっくり…中指の、根元まで…入った)
(少し唇を緩ませ、また瀬戸を見る)
0204瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 21:35:02.23ID:???0
(葵の言いかけた言葉を拾い)
何の為に?
……さあね、僕を惑わすため、かな

ウブな顔をしていれば何でも許されると勘違いしてる女が多いからね
…ただ君は、どうやら、本当に、
男を知らないみたいだな

(少しだけ力の抜けたように見える葵に)

…熱いだろ
それがミス・ブルーベリーの血の熱さだ

指は入れたままにしとけ
自分をよく感じれるだろ

そのままいつものようにクリトリスを弄って

僕にイき顔を見せてくれ
0205◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 21:53:26.65ID:???0
男、は…知ってる
この前も…(黒田の事を暗に指して)

でも、でも…

…ほんとにイッ…たこと、ないの…

(情けない声で小さくそう言うと、泣き出したくなる)
(過去にはその事を、意地悪くなじった相手もいたから)

(言われた通り、その熱さに指を沈ませたままもう片方の手も添えて
その指先を突起にあてがい緩やかに刺激する)

ん…っ、ん…
(少しずつ、そこからじんわりとした快感が湧いてくるけれど…)
(瀬戸にすがるように見つめ)

…きっとイケない…
(自信なさ気にそう呟く)
0206瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/29(日) 22:27:21.28ID:???0
(見つめ返し)

目ですがられても困るね

(目を反らす)

僕は君に、僕がどう反応するか、それを確かめてるだけだ

(煙草を灰皿に落とすと、また目を合わせ)

藤村なら…

君をイかせる事が出来るかもしれないな?

君と藤村は、どうやら仲がいい

噂は聞いたよ
昨日はエレベーターの前で、何をしてた?

(葵の目をジッ見つめ、また反らすと、ラム酒を飲み干し)

…まあいい


(席を立ち、葵を見ることはせずに、扉に向かいながら)

ベッドの上の箱の中を見ておけ
新しい部屋着と、カシミヤのローブが入ってる


(部屋を後にする)
0207 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/29(日) 22:28:30.22ID:???0
【ありがとうございました。ここで区切ります】
0208◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 22:45:24.91ID:???0
ふじむら、さん…?

(瀬戸の目を見つめ返し…)

…………

(また、こうして一人惨めに置いて行かれる。
何がしたいのか何をさせたいのか、何をしたら満足なのか
自分には何も分からなかった)


(瀬戸が出ていくと、自分の中から指を引き抜く。
熱くぬかるんだそこで指先はふやけていた。それを見つめて)

ばかみたい…笑える

(そう言うと、テーブルから下りて洗面所で手を綺麗に洗う。
リビングに戻り…ベッドの上の箱を開けると
そこにある上質なローブ)

…わざわざこんな良いもの着せて
こんなかっこさせて

(自分を見てどう感じるのかを確かめてると言った瀬戸を思い出す)

…裸よりも全部見て、それでも…それでも…

(触れられる事のない自分には、瀬戸にとって何の価値も魅力もないのだと知った。
そう思うと無性に自分が惨めに思えて)

(その箱を両手で掴むと…)

こんなの、どうせ私なんかに不釣り合い

(そう言って思い切り扉に投げつけた)
0209◆R0tMiGRIBg 2020/03/29(日) 22:45:57.37ID:???0
>>207
【ありがとうございました。おやすみなさい】
0210◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 07:47:09.29ID:???0
(朝6時半)
(カーテンが開くより早くにベッドから起き上がり自動スイッチを入れる
朝の白く薄朱い陽の光が部屋の中へ射し込んでくる。
今朝は、ここへ来て漸く初めて、自らの意志で起床できた)

…コーヒー飲もう

(ずっと、運ばれて来る食事と藤村が用意したものだけを口にしていたが
今日は無性にコーヒーが飲みたかった。
慣れた手つきでドリップをして、濃く落としたのを口に入れる)

ん…苦い。けど美味しい…いいものって香りが違う…

(ここに来るまで、毎日飲んでいたあのコーヒーの味を思い出す。
ここでは用意されることも無いような安価な味と香り
けれどそれを無性に恋しく思いながら、その質の良いコーヒーを飲み干した)


(朝の身支度を整え藤村が持ってくる手筈の新しい下着を待つ
考えてみれば、おかしな話だ。身の回りの世話を他の男にさせて
それまで穿いた下着も毎朝藤村が引取っていくのだから)

なのに、嫉妬をするって言う…

(昨夜の瀬戸の表情を思い出す。藤村との事を話した時のほんの一瞬見せた顔)

飼うだけ飼ってろくに撫でもしないんだから
毎日世話をしてくれる人に懐くのは、当たり前じゃない…


(そう言って、自嘲して笑う。なんとも“ペット”らしい意見だと思ったから)

(昨日投げつけて落ちたままだった新しいローブを拾い
カシミヤの手触りと心地良さの中に腕を通して…
朝のお世話に来る人間を待とう
ペットらしく、尻尾を振って扉の前で)


(そうして、エレベーターの前で藤村を待った)
0211◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 07:47:47.54ID:???0
【おはようございます。本日もよろしくお願いします】
0212藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 10:54:14.12ID:???0
(少し慌てたように扉をノックし)

葵さんすみません!
昨日は急用で外に出ることになり、下着とガウンの替えをお持ちする事が出来ませんでした
すみません…

(朝食と、新しいガウンと下着を手に扉前で待つ)
0213 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/30(月) 10:54:53.75ID:???0
【おはようございます。本日も宜しくお願いします】
0214藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 11:13:28.99ID:???0
>>210
え!あ!あ!す、すみません!
点検でエレベーターが止まってたもんで、そのため非常階段から上がって来たもんで、おまけに、慌て過ぎて扉まっしぐらだったもんでエレベーター前に目もあてられず
す、……すみません……
(と、苦しい言い訳をし…w)
(振り返りエレベーターに立つ葵さんに)

おはようございます葵さん
0215◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 11:27:57.35ID:???0
(エレベーター前の壁に背中をついて、藤村を黙って見つめて
慌てふためく様子を眺めた後に、ふっと笑って)

…藤村さんて、ほんとに楽しい

(近づくと、その手から新しい下着とガウンを受け取る。そして
ちらりと上目遣いに視線を合わせると、少し怒った顔をして)

…困ります

藤村さんが来てくれないと、私…下着も綺麗なのが着けられないの
だから、今は何も着けてないんです

とっても困ります
(そう言って…いたずらっぽく笑いかける)

あ、それじゃお部屋に朝食置いて来てくださいますか?
連れて行って欲しい所があるんです
あの、マネキンのお部屋
今日はなんだかちゃんとお洋服着たくて
朝食はその後にいただきます
…いいですか?
(そう聞きながらも、勝手にエレベーターの下ボタンを押す)

行きましょ?
0216藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 11:45:52.61ID:???0
(どれだけ傷だらけになろうとも、どれだけ瞼を腫らそうとも、いつも笑顔を絶やさず俺に接してくれる、そんな彼女に、いつの間にか……
恋心のようなものが芽生え……
気付けば頭の中は、葵さんを抱く事ばかりを考えていた……)

……え、そ、その格好でですか?
せめて下着をつけられてから……い
(裸同然の格好でエレベーターのボタンを押したままの葵さんに戸惑いながらも)
、い、いえ、……分かりました!

(葵さんの言われる通りに、部屋へ向かい、誰も居ないテーブルに朝食を並べ、エレベーター前で、『俺を待つ』葵さんの元へと足を急がせる)

お待たせしました

(二人でエレベーターに乗り込み、三階のへと降りていく)

(エレベーターが三階に到着すると、先導し、マネキン部屋の鍵を開け、扉を開く)

どうぞ
0217◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 12:13:47.51ID:???0
(藤村に先導されマネキン部屋に来るのは二度目だった
相変わらず何体ものマネキンが
美しい衣装を身にまとって並ぶ様子は異様とも取れて
…けれど不思議と、最初に来た時のように気圧されることはなかった)

(その中の一体のマネキンに歩み寄り)
…あった、これ

(それは、ハイネックの襟元とノースリーブの袖口
スカート部分はふわりと膨らんだ膝までの黒いフィット&フレアのワンピース。
胸元と、裾にはホワイトゴールドの刺繍が品よくあしらわれていた)

これ見た時に、黒鳥の衣装みたいだって思ったんです
知ってますか?バレエの白鳥の湖
昔、習っていた時に踊ったことあるんです
黒鳥

(藤村に向かってそう言うと、マネキンの後ろに回って
顔を横に覗かせて、片手でスカートの裾を広げて見せる)

…似合います?
0218藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 12:50:32.55ID:???0
(黒のドレスをあてがう葵さんは、いつもの明るい葵さんのようで…でもどこか…、いつもと違う表情で…
それがとても妖艶にみえ、…美しく)

…あ、あ…葵さんは…何を着ても……美く…、いや……、素、晴らしい…です…

(美しい、と、言いたかった
だけど、まだ、どこか気が引ける気がして、言葉を選んだ)

…バレエ、バレエは…

(…バレエの話など分かるはずがなく、正直興味も無い。だけど今の俺には、葵さんが発するもの全てが興味の対象となり、……チャンスだ)
(少しでも近付きたく、会話を続ける…)

…え、映画のブラックスワンは多少、
多少というのも、どうもあの手の映画は、自分のように感性の低い人間には頭に入り、づらく…、w

は、白鳥のお姫様が、王子様と…こ、こ、恋に落ちる話、…でしたっけ

眠る白鳥のお姫様に…、王子様が、

キ、…キスをする

そ、そんな、話……でし、…たっけ…
0219◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 13:28:33.48ID:???0
(くすっと笑って)
それは眠れる森の美女、かな?

白鳥の湖は…
オデットという娘が、悪魔から魔法で白鳥に変えられ幽閉されるの
でも夜の間だけは人間に戻れて、その姿をたまたま見つけた王子様に見初められて
君と婚約するから舞踏会に来いって言われるの

でも、それより先に悪魔の娘オディールが
オデットそっくりになる魔法をかけて、舞踏会に現れ
王子を騙して婚約してしまう…

そのオディールが、黒鳥

(マネキンの陰から出ると、藤村の前まで歩いて行き)
(その目を見上げるように見つめて)

…私、ここへ来てからずっと
自分がオデットだと思ってたんです
運命に翻弄されて、閉じ込められた可哀想なお姫様

オディールみたいに、浅ましくて汚い女ではなく
ロットバルトに執着されてジークフリート王子からは愛される
オデットのつもりだったんです

(そう言うと、着ていたローブをするりと床に落とし)
(一糸まとわぬ姿のままで藤村を見つめる)

…藤村さん、新しい下着…着せてください
0220藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 13:51:04.56ID:???0
(葵さんの語りに頷きながらも、物語のあらすしは一つも頭に入らなかった)
(言葉の切れ端だけが頭の中を巡り)

…悪魔…幽閉…誘惑…裏切り…ロックバルト…ジークリーフ…運命…

(ただじっと『話を聞く振り』をして、葵さんを見つめながら)

……オデット……葵さんは……悪魔に騙された……、て、

え、ええ!

(目の前まで来た葵さんの言葉に我に変える)

『新しい下着を着せて下さい』

(思ってもいない言葉に動揺を露に取り乱すように)

い、…や、いや、あた、新しいした、下、着、した、え、え、じ、自分がですか?!
0221◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 14:03:48.47ID:???0
(狼狽え慌てる藤村をじっと見つめて)
…そうです
だって藤村さんはお世話係でしょ?

(構わずに背中を向けて、後ろ髪を片手で束ねて片側に流してうなじをさらす)

…まずはブラから


(そうして藤村が着せてくれるのを待ちながらそのまままた一人、語り出す)

…オデットはロットバルトに何をされたんだろう
ただ白鳥に変えて閉じ込めて、手元に置いておけたらそれで満足だったのかな
それとも、気まぐれに遊びのように
森の中の狩人にオデットを犯させたり
その羽根をもいでは血と涙を流すのを見て愉悦に浸ってたのかな…

どう思いますか?
0222藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 14:43:39.34ID:???0
(思ってもいない言葉の動揺が先に、その姿をよく見れば、何一つ纏っていない白い身体が目に飛び込み、反射的に目を反らす)

(何が起きたのか……!葵さんは何故裸なのか……!何故僕に下着を着せようとしているのか……!)

(考えれば考えるほど頭の中は動揺し、目の前が真っ白になりそうな中、くるりと背中を向けた葵さんの身体を、ようやく直視する……)

(うなじから続く背骨は細くしなやかに……くびれた腰からは、ふっくらと肉付く形のいい尻の谷間……そして細く白い脚がくるぶしまですらりと伸びる)

(想像以上に女性らしいその身体に当然のように鼓動は早まり、興奮した血がドクドクと充血していくのを……抑えようもなく…)

(……断る理由など無い……)

(葵さんの背後に一歩近付くと生地の薄いブラジャーを手に…

し、失礼し、……ます

(肩越しに見える、白い胸に……どう抑えても、息は上がり……)

す、すみません……、て、手が震えて……

(震える手で……葵さんの胸に腕を回す)

……………、

(小さな乳首に……そっ……と生地をあて、柔らかく包みながら、レースのベルトを背中に回し、ホックを止める……)

で、出来ました……


(俺に問いかけ続ける葵さんの言葉をどうにか…、どうにか耳に拾うと
白鳥湖が、この御苑の事のように聞こえ……

……瀬戸は、……悪魔です……

(口にした瞬間、我に変える……瞬間もあったが、今は……目の前の葵さんの事しか見えなかった……)
(訂正をすることもせず……今度はショーツを手に)

葵さん……、こちらを向いて下さい……
0223◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 15:03:58.79ID:???0
(藤村の手が、肌に触れる。…ぴくっと反応すると、それに呼応してまた震える手
なんて分かりやすい手だろう、なんて分かりやすい声だろう
なんて分かりやすい熱だろう…)

(藤村が、悪魔と呼んだ男に触れられた時とは大違いだった。
私があんなに心震わせてあんなに濡れた時、瀬戸は少しでも震えていた?
少しでも熱を持っていた?…それを考えるとまた心が傷つく)

(その瞬間、うなじに興奮混じりの吐息がかかる
なぜかとても安心する。
まだ、欲しい…まだ足りない
瀬戸によって空っぽにされた、女としての自尊心を補うには
まだまだ足りなかった)


…悪魔なのは、あの人だけなのかな

舞台ではオデットとオディールは同じダンサーが演じるの
私は、自分を清廉なオデットだと思いこんでいる
邪悪なオディールなのかも知れません…


(そう言うとゆっくりと振り向いて向かい合わせる。
赤ん坊のように剃られた中央の綴目も何も隠さずに藤村にさらして…)


…穿かせて
0224ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 15:08:34.72ID:N5v+GS/U0
暇なんですね
0225藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 15:28:45.35ID:???0
(葵さんがこちらを振り向く頃には、すっかり俺は、……ジークフリート王子になりきっていた)

あなたが、天使であろうと……悪魔であろうと、……俺にとっては、
一人の女性に変わりありません……

(そう想いを告げた瞬間、瀬戸の顔が脳裏に浮かぶ………これは………、瀬戸への裏切りだ!)

「………
だから……、何だって言うんだ……」

(小さく呟くと、跪き、そっと葵さんを見上げる……)

(目の前には、毛一つ生えていない女性器が、今すぐにでも触って欲しいと誘っているようで……思わず、
……口が触れそうになる、が、

「理性を保てない俺に、葵さんは…、軽蔑の目を向けるかもしれない…」

……そう思うと、爆発しそうになっている理性は少しだけ落ち着いた)

……失礼します

(細い爪先に、そっ……とレースを通し、滑らかな肌に生地をスルスルと這わせていく……
そして、ふっくらと割れた女性器を、………薄いレースで包み込み……)

(もうすっかり虜になったその目で葵さんを見上げ)

……美しいです……葵さん……
0226◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 15:42:13.92ID:???0
(跪く藤村に、まるで靴でも履かされる時のように当然のように
片足をすっと上げ、またもう片足を上げ
指先が時折肌に触れながらレースのショーツが上がっていく…)
(藤村の胸の内は、私にでさえとても分かりやすかった。
それでも、理性で抑え押し込めていくように
その綴目を布地で隠していく男…)

………

(それを見下ろしながら、やがて見上げた藤村と目が合う)
(まるで崇めるかのような瞳をじっと見つめたまま)


…藤村さんて、お世話係だから
この御苑のお近くに住んでるんですか?

(唐突にそう尋ねる)
0227藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 15:50:34.07ID:???0
(葵さんの質問に、一瞬、躊躇する)
(というのも、瀬戸の指示がない限り、御苑の事を口するのは禁じられているからだ)

(……だけど、
もうすっかり、葵さんを慕う『王子』……いや、『犬』になった俺は、当然のように…口を開く)

自分はこのマンションの地下にある使用人室に住んでいます……
二部屋あり、その『B102号室』に、

……自分は居ます
0228◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 15:54:36.82ID:???0
(藤村がそんな禁を冒してまで告げたとは知らず…
ふぅん、とだけ言うと。
見下ろしたまま、また一つ問いかける)

…藤村さんは

一人の女性として、私を見ているの?
0229藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 15:57:29.49ID:???0
(問いただされ、初めて我に変える)

……あ、い、や……いや……

(余計な事を口走ってしまったんじゃないかと、狼狽える)

……その、……あの……、
0230◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 16:00:53.82ID:???0
(藤村の頬に、そっと両手を添えて)

…だからあの日
ここに初めて連れて来てくれた日の夜…

私にキスしたんですか?

(視線を交わらせたまま、静かに尋ねる)
0231藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 16:08:34.10ID:???0
……!

(動揺した心臓が跳び跳ねる…!
思わず目を背け、俯むき)

お、……お、起きて、い……たん、です……ね

…………

(覚悟したように、)

……はい、そうです……
0232◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 16:14:28.33ID:???0
(俯いた藤村の前に、膝をついて目線を同じくし)
(その頬をもう一度両手で優しく支えて、こちらを向かせると
その狼狽えて揺れる瞳をじっと見つめて)

…まだ、したいですか?
キス
(そう言ってそのままゆっくりと唇を寄せて…
触れる直前で止めて)
0233藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 16:22:30.01ID:???0
(頬に触れた葵さんの指先は、……氷のように冷たく……柔らかかった)

あ…、あ…、……葵……さ、ん……

(……瞳に吸い込まれるように……、

甘い吐息が吹きかかると、返事も無しに、葵さんの唇に吸い付いた)

…んッ、はあッ、…は、…あッ

(抑え込んでいたものが爆発したかのように、息を荒げ、荒々しく舌を絡ませる)
(気付けばランジェリー姿の腰を抱き、
その場に押し倒していた……)
0234◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 16:35:28.87ID:???0
…んッ…!
んっ…ぁっ、んんッ

(波が覆い被さるように藤村が体にのしかかってくると
あっという間に床に押し倒され)

んっ、ぁっ…チュ….ッ
(絡む舌も力強くて、爆発したような藤村の劣情に圧倒される。
それでも両手で胸板を押し上げて、なんとか唇を離すと)

ふじむらさ…ッ、だめ
…ここじゃ、…まだ駄目ッ!

(興奮した動物をなだめ叱りつけるようにそう言って
身体を捩らせ、その腕の中から這うように抜け出して)

ハァ…聞いて、藤村さん

瀬戸は、私を“大事なペット”と言ったの
そしてあなたは、そのペットの世話係として瀬戸から言い付かってる
二人ともこの御苑に飼われてるの、あの人から

だから…
(優しく、諭すように)
ご主人様の許可を得なきゃいけないの
私たち二人のご主人様から…
0235藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 16:44:21.67ID:???0
……はァ、はァ、は…、あ… ……、すみません、……つい

(ほどきかけていたネクタイを元に戻し、息を整えながら、葵さんの話を聞いて……)

はァ…、はァ…、それは…どういう事ですか?

瀬戸に…、許可…?はァ…はァ…、
許可…なんて…、『俺と葵さんの心、は、もう、繋がっている、んだから』
要らない…でしょ…許可なんて……んッ…はァ…ッ…

(唾と息を飲み込むとようやく整う声で葵さんの目を真っ直ぐにみて)

それとも、何か考えが、あるんですか?
0236◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 16:55:44.22ID:???0
(藤村が落ち着くまで待ち…)

…だめ
許可がいるの…私は、瀬戸のモノだから

(そう言って、床を這って藤村の前まで体を寄せると見つめて)

だから、あの人に伝えて
…いい?
(確実に藤村に聞かせるようにさらに上目遣いでのぞき込んで瞳を合わせると
ゆっくりと言葉を伝える)

『あなたのペット、ブルーベリーは
心を入れ替えて、あなたの望むままあなたのしたいままに振る舞います。
だから、まずはあなたの期待に応えるべく
快感に悶えて…イク姿を、イク顔をお見せします。
…だけど一人では無理だから、あなたが前にも贈ってくれた
イクのを手伝う『道具』を一緒に連れて、会いにいらしてください。

(藤村の目を見つめたまま)

…“どちら”でも、構いません。』

(言い終わると、立ち上がり)

…忘れないうちに早く、あの人に伝えて来て下さい
0237◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 16:57:03.02ID:???0
【今日は次で一度終わります。楽しかったです。夜にもし書けたら書きますね】
0238藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 17:27:04.17ID:???0
ま、待って下さい、葵さんは、葵さんは、今俺に、俺に、キスを、さっきだって、俺に、その裸を、え、え?

(頭の中が引きちぎれそうなほど混乱する)

「何故?何故だ、葵さん
葵さんは何を言ってるんだ?!俺がおかしいのか?俺が勝手に舞い上がって………」
(今日の出来事を一つ一つ思い返す)

…………

(…それでも、
考えれば考えるほど葵さんが何を言ってるのか何を考えているのか俺には全く分からなかった
だけど一つだけ…

瀬戸には決して逆らえない、のだと、改めてまた思い知らされたようで……

………悔しさに、奥歯を噛んだ………

そして心で固く誓う

「いつか必ず葵さんを……助けだす!」


(主人の言い付けを聞くよう真っ直ぐに目を見詰め返し)

分かりました……!今すぐ伝えて来ます

(足早に、部屋を後にしる)
0239◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 17:46:01.18ID:???0
(藤村が、なんとか聞き入れてくれると内心でホッとして…
足早に出て行く藤村が扉を閉めた途端
糸が切れたように、カウチソファーに落ちるように身を投げる)

…はぁ…こわかった…

(男にあんな風に振る舞った事など無かった。
藤村があのまま引いてくれる保証も無かった。
…でも)

(立ち上がり、先程のマネキンからワンピースを丁寧に脱がせ
それを鏡張りの壁の前で、下着だけの体に当てる。
昔齧った、バレエの黒鳥のポジションを取り
つま先を隠すように両足をクロスして立ち、上に体を引き上げ
片手を羽根のように優雅に上にはだたかせる…)

(大して上手くもないその黒鳥に向かって)


欲しいもののために、浅ましく卑しくも手段を選ばないオディール…


(そう呟くと、なんだか嘘のように気分が晴れて
もう何も怖くない気がした)
0240◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 17:51:09.85ID:???0
【羽ばたかせる、です…大して上手くない黒鳥と申告してるので許して下さいwありがとうございました】
0241 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/30(月) 17:57:42.37ID:???0
>>240
【僕も誤字脱字は満載ですんでお気になさらず、しる、w
本日もありがとうございました】
0242藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 19:05:11.36ID:???0
(マネキン部屋を出るとすぐさま9階の『901号室』へ向かう)
(『901号室』は、……瀬戸の部屋だ)

(9階へと向かうエレベーターの中で今日の事を思い返す)

「今日の葵さんはエレベーターの前で出会った時から様子がおかしかった。
まるで娼婦にでもなったかのように裸同然の、…いや最後には裸になって…俺を誘惑してきた…

俺は期待した、葵さんに、期待したんだ…

でも最後の最後にみた葵さんのの瞳の奥には、……瀬戸がいた……」

(…また奥歯を噛み締め…)

「でも葵さんの心は、俺にある、はず……!」

「そういえば…、
俺と葵さんが結ばれるには
瀬戸に確認をしてから、と…」
これはどういう事だ……?
そして『道具』を『一緒に連れてくる?』とは…」

(これらが何を意味するのか使用係の俺には全く分からなかった
でもどうせ瀬戸の考えることだ、どのみちロクな事じゃない………瀬戸…!)


(エレベーターが9階に到着する)
(扉をノックをし、瀬戸の声を聞いてから部屋の中に入る)

失礼します…

(込み上がっていた怒りも、瀬戸と目さえ合えば…、またいつものように、…犬のように…頭を下げ…)

「……あ、葵さんからの言付けです、
……、」

(礼儀正しく一語一句を瀬戸に伝え、静かに『901号室』をあとにする)

何も出来ない……何も出来ない……何も出来かった……

(瀬戸に歯向かえない自分が、悔しく、
エレベーターの扉一つを叩いた)
0243◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 21:45:40.73ID:???0
(戻って来た藤村へ瀬戸にしっかり伝えてくれたかを確かめ
“その日”にはあの黒鳥の衣装を用意してくれるよう頼み
マネキン部屋を後にする)


(自室へ戻ると、用意されていた朝食を口にする。
すっかり冷えていたが、ここへ来てから今までで一番皿に手を付けるほど
久しぶりに空腹になっていた)
(藤村がそれを下げていく。彼の様子は…昨日までとは違う
それは、あのマネキン部屋での出来事があったから
そのくらいの事は分かっている)



(あの日、眠る私に口づけをした藤村に気づいた時に感じたのは
ただ驚きだけだった
だけど、ここでの体を空っぽにされるような日々
瀬戸から奪われては捨てられていく女としての自信や期待を
あの口づけがどこかで救っていたのも確かで)

(私はあのマネキン部屋で
藤村の劣情混じりのあの目と、あの熱と、あの吐息と
あの震える手に…
身体中をゾクゾクと這い回る言い知れない悦楽を感じていた)

(…瀬戸によって奪われた自尊心を、藤村を惑わす事で補ったのだ)


…ごめんなさい、藤村さん


(一人そう口に出してみると…その乾いた汚らしい響きに
自分の中に黒い染みが、一つ落ちたように感じた)
0244◆R0tMiGRIBg 2020/03/30(月) 21:46:18.68ID:???0
【本日もありがとうございました。おやすみなさい】
0245藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/30(月) 22:34:51.92ID:???0
(役目を終え地下の自室に戻る)

(冷蔵庫から缶ビールを取り出し
窓一つない部屋のベッドに座り、
今日一日の事を、また思い返す……)

……葵さんの身体……綺麗だったなあ……

……葵さんの唇……柔らかかったなあ……


……………………はあ……、


……………

……はァッ…、はァッ…、


はァッ…、はァッ…、


は……ッ…ん、 …んんッッ…ッ!!



………はァ、…はァ、…はァ、……、



葵さん…





………好きだ
0246 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/30(月) 22:44:06.87ID:???0
【本日もありがとうございました。おやすみなさい】
0247藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/31(火) 09:14:46.60ID:???0
(食事と新しい下着を手に、部屋の扉を静かにノックする)

……葵さん おはようございます
0248 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/31(火) 09:15:46.56ID:???0
【おはようございます。本日はゆっくりな進行になるかもしれませんが、宜しくお願いします】
0249◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 09:32:08.72ID:???0
ん…

(まだ夢の中にいたのが、藤村の声で徐々に目覚める
カーテンはもう開いてる。閉じたままの瞼の上に朝陽が感じられて
それでもうつ伏せになって大きな枕に顔を埋めたまま)

ん、はぁい…藤村さん
どぞ…
(まだ起き上がれないまま、扉の向こうに声をかける)
0250◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 09:32:49.76ID:???0
>>248
【おはようございます。了解しました、私もゆっくり置きに来ます】
0251藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/31(火) 09:40:42.99ID:???0
失礼します
(扉を開け、部屋の中に入る)


(ベッドの中で気だるそうにしている葵さんに)
……あ、そのまま寝ててください

下着はいつもの場所に置いておきます
…あ、それから
ガウンもう必要無いと、……指示がありました

(テーブルに食事を並べながら)

お飲み物はどうされますか?


(昨日の事で、頭はいっぱいだったが、寝ている葵を気遣い、静かに声をかける)
0252◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 09:52:21.18ID:???0
(テキパキと動く藤村に、ホッとする。良かった
前の藤村さんだ…昨日はあんな風になったけど
しっかりとした大人の男性は、割とああいった事も受け流してくれるものなのかも知れない)

(少し心が軽くなると同時に、嬉しくなって)
(起き上がると、ベッドの上にぺたりと座ったまま)

…ん、お水ください

(寝間着代わりのスリップの肩紐が肩から落ちて、胸元もだいぶ無防備だけど
藤村に対してなら、なんとなくそれで良いとも思った)

どうしてガウン無くなったんですか?
ローブがあるから?
(それより、瀬戸の指示の方が気になった。なんでだろ、なにを考えてだろ
彼はなにを思ってそう指示したんだろ…それを考える方が大事だった)
0253藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/31(火) 10:15:22.08ID:???0
(水を注いだグラスをベッドの上に座る葵さんの元まで運んでいく)

『…寝起きの無防備な姿でシーツに座る葵さんは、昨日マネキン部屋で一瞬みせた妖艶さとはまた違い、まるで、
少女のような…天使のような…』

(葵さんの手にグラスを渡しながら)

理由までは聞かされていませんが、そうだと思います
ここ数日ガウンが新しいままになっていたので……

『昨日何故、
俺に下着を付けさせたのか……

俺と葵さんの心は確かに繋がっているはず…だけど葵さんは瀬戸のペットで…俺は使用人の身で…だけど、だけど昨日の葵さんは、確かに…俺を見ていた』
『俺に裸体を見せたのは、俺に気がある証拠だ』

あの、それで……、……下着

昨日のように……、お付けします
0254◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 10:34:54.02ID:???0
そうなんだ…
(受け取った水を一口飲むと、窓の外を見て
瀬戸が、ガウンが新しいままなのを把握していた思うと
なんとも言えない楽しい気分になって)

…ふふ
(思わず笑うと)
藤村さんて、あの人に日誌でも書いて渡してるの?
今日のブルーベリーの健康状態、みたいに
(冗談めいて問いかける)

…え?…あ
(昨日自分が言った言葉を忘れていたせいで、藤村の言葉に驚くが
藤村のその空気に、なんとなく申し訳なさもあり)

えと…じゃあ…
(ベッドからツッと足を下ろすと藤村に背中を向けて)
おねがいします…
0255藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/31(火) 10:55:37.19ID:???0
『瀬戸に怯えているはずなのに、瀬戸の事を考えている葵さんは楽しそうにも見え、心のどこかで怪訝な表情を浮かべる俺がいた…』

(昨日の出来事などもう忘れてしまったかのように、態度の違う葵さんを試すような会話を続けてしまう)

…あ、ぐ、具体的にではありませんが
ある程度の事はお伝えします

も、もちろん、昨日の…あの部屋での、お、俺と、葵の事は…伝えていませんが…
あの、昨日は、…昨日の事は…!

……あ

(昨日の事は問いただそうとした瞬間、葵さんが背中を向けてくれた…)

『昨日の事は嘘じゃなかった…』
(氷つきそうになっていた心は溶かされ、熱さを取り戻した心臓が、またドクドクと鼓動しだす』

…し、失礼します

(スリップの裾に手を伸ばし、…スルと生地を捲りあげると、何もつけていない真っ白な尻の谷間がみえ…
またスルスルと…シルクを肌に滑らせ、腕からそっと引き抜く)
0256◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 11:10:49.95ID:???0
(背中を向けて、藤村の手で脱がされる。
まただ、またこの感覚…
なんとなく逃げ出したくなるような…だけどどこか愉快で
そう、子供のスリル遊びのような感覚なのかも知れない)

(でも….)

(さすがに藤村に対して失礼過ぎる。やっぱりもうこういう事はしないほうがいい)

(腕を上げ、柔らかな布が頭を抜けて行く時に)
あの、藤村さん…?
明日からは…また自分で着替えますね
いくらお世話係って言っても藤村さんも他にもお忙しいと思います
なにより申し訳ないし…

(あくまでも藤村のために、という狡い口調でそう伝えて)

だから、自分でしますね…?
0257瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/31(火) 11:22:57.61ID:???0
…マネキン部屋、…昨日の出来事、…下着、…裸体

(柱に寄り掛かったまま葵、と、藤村を見て)

『アロー、ミス・ブルーベリー』、これは、おったまげたな


(煙草の吸いサシを床に投げ棄て)

さてと、これは連想ゲームだな

(静かに言葉を繰り返しながら、
ベッドの前に立つ葵と藤村の前まで一歩、一歩と近付いていく)


…昨日の出来事

…マネキン部屋

…下着

…裸体


…昨日の出来事

…マネキン部屋

…下着

…裸体


(…コツン、と、革靴を鳴らし、葵の目の前に立つと喉元を甘く掴み)

裸体のミス・ブルーベリー?
カシスのロリータをどこへ隠した
僕の目がおかしくなっただけか?

君が、

「娼婦」に見えてきたよ
0258◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 11:49:51.77ID:???0
(“その声”に、心臓が飛び跳ねる)

(裸のままで振り向くと、そこには自分の“オーナー”がいて
明らかに不味い状況なのだと分かっていても
来たことに心が喜んで高鳴っているのが分かる)
(この倒錯した気持ちの名前は分からない。けど)

(いけない所を見られたのは、よく分かる)

…これは…
(言葉を選びあぐねていると目の前まで瀬戸が来ていて)
…んっ…

(喉元を掴まれそのままじっと瀬戸の顔を見た時に
いつもは殆ど何も読み取れない表情の中に、今は何かを見た気がして
下腹部がきゅう…と甘く引き攣るのを感じた。
唇を少し緩ませ…)


娼婦…に、見えるの…?
女としてさえ…見てないと思ってた…


(震える声でそう答え、また、瀬戸の表情を見つめた)
0259◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 11:50:22.60ID:???0
【次のお返しは夕方以降になります】
0260藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/31(火) 12:32:37.72ID:???0
…あ…、…あ…、

(『いつか葵さんを救いだす!この御苑から必ず救いだす』葵さんに想いを寄せるようになってから日々そう自分に誓いを立てていたが、瀬戸の顔さえ見れば、自動的に心臓は恐縮し、その場に立ち竦む事しか出来なくる…)
(その上この状況は……!)

(恐怖と不安に心臓はバクバクと鼓動し、指先は冷えきり、浅い息が胸を窒息させる)

……、……、……、

(目の前まで来た脅威に、頭は真っ白になり、俺は顔を伏せることしか出来なかった……)
0261 ◆pHGvCUjAvg 2020/03/31(火) 12:36:51.70ID:???0
【藤村と瀬戸を回します。葵さんにレスを繋ぐときは合図として > この記号を置きます】
0262瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/31(火) 13:11:51.89ID:???0
(葵の瞳孔をじっと見据え)
そうか、君は僕に、
『女』として見て貰いたいのか

(喉元を掴む指先で首の後ろをぞりながら)

…もちろん『女』として…見てるよ、?
『ミス』・ブルーベリー

ただ、

女ってのは 多面な生物だ

この間の君は、もぎたてのカシスのようなロリータの香りを漂わせていた
少女のような瞳に思わずキャンディーをあげたくなったよ

でも、 藤村の前ではどうだ?

当然のように裸体をみせ
当然のように身体を触らせ
当然のように藤村を誘惑し

まるで男を椨らかして生気を得てる『娼婦』か、
(葵の顔から藤村の顔に視線を移し)

…『恋人』にでもなったつもりか?


「藤村」
「は!はい!」
「酒を持ってこい」
「はい」


(葵の喉元からゆっくりと手を離すと、
壁際に並べられている一人掛けのソファーの元まで歩き、
一脚ずつ、フロアの中央まで引き摺り
向かい合わせになるように並べる

そして、その一脚にゆったりと座ると、向かいの紫のベルベットを指して)

どうぞ、
娼婦のミス・ブルーベリー
お座り下さい
0263瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/31(火) 13:13:27.60ID:???0
(葵がソファーに座るのを待ちながら煙草に火を付け)

あいにく黒田は野暮用でメキシコに飛んでてね、戻りは来週だ

(口から煙をゆったりとふかしながら)

それ、…で、

どうやら君が『道具』を欲しがってるようだから?

飼い主の僕が『責任』を持って『君の道具』となり、『君の望み』を叶えに来たわけだ、が、…ああ、

連想ゲームの答えが出た

やっぱり君は、

藤村にイかせて貰いたいん、だな?
0265◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 15:02:01.72ID:???0
(首後ろをなぞられると、小さく肩を竦めて視線を落とし…
けれどまた、瀬戸をまっすぐに見る)

(自分の浅ましい女の部分を言い当てられ『娼婦』とまで揶揄されて
これまでなら、恥ずかしくて即座に否定していただろう。
けれど昨日あの部屋で、自分の中の黒鳥に気づいた時に
どこか居直ったようなふてぶてしさが備わった気もしていた)



(何も言い返さず、ベッドに置いてあったブルーベリー色のローブを裸体に羽織り
促されると、瀬戸と向き合う紫のベルベットソファーに座る)

(煙草の煙を見つめた後に、ゆっくりその奥の瀬戸を見て)
(瀬戸自身が道具になろう、という言葉に一瞬浮ついたのもつかの間)

…藤村さん…?

(意外な答えだった。『道具』は黒田が良いと思っていたし
瀬戸もそれを選ぶと思っていたから
黒田なら、頓着せずにズボンを下ろして喜んだだろうし
事が済んだその後には何も残らずに終わると思っていたから
でも、藤村は…)

…藤村さんは

(瀬戸のために酒を用意している藤村をチラッと見て)
優しいお世話係なだけです
イ…かせて貰いたいとか、そんな事
考えたこともない
(そう言い放つ)
0267藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/31(火) 16:02:14.99ID:???0
(瀬戸の酒を用意している間、
フロアから途切れ途切れに聞こえてくる会話で、ようやく、昨日の葵さんの言葉を理解する)


「……要するに、

瀬戸は葵さんに、
『その顔』を見せろと…

だけど葵さんは、
一人では出来ないと…

その為の、…道具が必要だと…

そしてその道具に…、


……俺を選んだ!

(胸の鼓動がどくん!と弾ける)


…いや、…でも、 …二人?

もう一人とは誰の事なのか…

いや…、


そんな事はどうでもいい!


マネキン部屋での、あの裸体と、
あのキスは……、


俺への合図だったんだ!

……………………
……………
……


(「…何か」を覚悟し、瀬戸の元へと戻る)
0268瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/31(火) 16:06:20.99ID:???0
(白い裸体にブルーベリー色を羽織った葵をどこか満足そうに眺め)

やっぱり君は……その色がよく似合う

(ベルベットに座る葵を真っ直ぐに見詰め、葵の言葉に、また静かに口を開く)

……でも君は、誘惑したじゃない、

藤村を

それはつまり、君の中の『女の部分』が、反応したからだ

それに気付いてないとは、
とんだ『悪魔』だな

まあ最も、僕は『美しい振り』をしたものが苦手でね
何層にも上塗りした政治家のスピーチを聞かされているようで虫酸が走る

マネキン のように全くの 空っぽ か、
美しい悪魔の調べ を歌える女にしか、
興味がない

それと、もう一つ興味を持った事がある
僕は君に、何か心苦しいものがある
君を見ていると僕の心が無性にざわつく
この『正体』を知りたい


(酒の入ったグラスと丸い小さなテーブルを手に、藤村がフロアに戻ってくる)
(そして瀬戸の座るソファーの横にテーブルと、…酒を置いた)

「藤村」
「…はい」
「話しは聞こえてたはずだ」
「…はい」
「ミス・ブルーベリーの道具になってやれ」
「……………………………はい」
0270◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 16:51:44.84ID:???0
誘惑…

(したのだ。それは瀬戸の言う通りで、そしてそれを愉しんだ
けどそれは…
瀬戸から口づけされた時の悦びと、藤村の欲情を見た時の悦びは
全く別のものだった)
(そのどちらが本当の私なのだろう…。どちらが私の望みなんだろう
私のこの胸のざわつき、もしそれが瀬戸の中にも同じように在るのなら…)

(瀬戸の言葉に、たった一つ口を開き)


…私も…この『正体』を知りたい



(藤村が戻って来た。瀬戸の命を受け、それに従うという)

(その間も瀬戸を見つめ続けた)
(両手はソファーのアームレストにそれぞれ乗せて、膝は閉じたまま
瀬戸を見つめ…少しだけ泣きそうになった顔が歪む)

(でも、すぐにまた瀬戸を見つめて)

…ずっと…見ててくれる…?

(小さく、子供が親に言うように、そう言った)
0271瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/31(火) 17:33:31.76ID:???0
( 見据えたまま、葵の言葉に静かに頷き)

ずっと見てるよ

君は僕の


『大事なペット』だから
0272瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/31(火) 17:34:17.16ID:???0
「藤村」

「…はい」

「ミス・ブルーベリーは経験が少ない
どうやら『穴』ではイけないらしい
まあ…、イかせられなくてもいい

僕は、
君らがセックスしてる姿が見たいんだ

葵が君に、どんな表情を向けるのか、見させてくれ」



「……はい……」
0273藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/31(火) 17:36:35.80ID:???0
『セックスをしてる所が見たい、…だと?瀬戸は何を考えてるんだ全くイかれてる!』

(ふと見れば、
瀬戸を見詰めながら葵さんが涙を流している…)

『そりゃそうだ……好きでもない男の前でセックスをしてる姿を見せるなんて……誰だって嫌に決まってる!
瀬戸…この変態野郎!』

(このイかれた状況に怒りが込み上げる)

でもいい、これでいい、瀬戸に見せ付けてやる、葵さんは俺の『モノ』だと、思い知らせてやる!』


瀬戸
「まずよく舐めてやれ」


『……言われなくとも分かってる!』
(心の中で舌打ちをし)

(ソファーに座る葵さんの前に両膝を付き、目を合わせようと顔を見上げる…)


葵さん……脚を……、開いて下さい
0275◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 18:03:38.24ID:???0
(瀬戸の言葉に、また瞳が潤む。…胸が痛くて
でもその先に在るものが気になって…)
(そして、瀬戸が自分を見てる事が嬉しかった)


『セックスをしてる姿…』


(分かっていたつもりでも、改めてはっきりと聞くと
怖じ気付いてしまいそうになる。
アームレストに10本の指をギュッ…と押し立て、
瀬戸を見つめたまま…耳に届く藤村の声を聞き)



(…ようやく、見下ろして藤村と視線を重ね)


ふじむらさん…ごめんなさい…


(小さくそう呟いた。それは、何に対しての謝辞なのか
瀬戸の前でこんな事をさせること
優しくしてくれた藤村をこんな事に巻き込んだこと
…私がこの人を利用すること?…でも)

(また、視線は、静かにこちらを見つめる瀬戸に戻してから)
(膝をつく藤村の目にその奥が見えるように
閉じていた膝を緩め僅かに開くと、
ローブの裾がするりと膝から滑り落ちた)
0276◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 18:04:25.54ID:???0
【次は20時以後に置きに来ますね】
0277藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/03/31(火) 18:38:20.40ID:???0
(……葵さんと目が合う

背後に瀬戸の圧を受けながらも葵さんの目をしっかりと見つめ、白い太腿の内側にそっと手の平を這わしながら
…小さく囁く)

……大丈夫…… ……優しくする……

(ゆっくりお視線を落とすと
丸見えになった女性器が…、…目の中に入る)

……凄い、…葵さん…

…凄く…綺麗だ…

(割目をそっと指で広げると、
薄ピンク色の性器が恥ずかしそうにヒクつく

ひかえめに突起した膨らみに、
舌を…ひたりとあてがい、
そのまま唇全体でちゅう…と吸い付き、
ゆっくりと…、…離す)

(また舌と唇を被せると包皮ごと吸い付きながら…、離し)(それを何度と繰り返す
0278瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/31(火) 18:39:20.63ID:???0
(脚を組み、
ヘッドレストに肘を付きながら、ぼんやりと眺めるように…)

…まるでエマニュエル婦人だな

透けるシルクのローブ、
君の白い肌をますます艶っぽくさせてる

いい眺めだよ、ミス・ブルーベリー

どうだ?藤村は
まさかクンニも初めてじゃないだろうな
0280◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 20:38:36.14ID:???0
ちがうの…

(『大丈夫、優しくする』と言う藤村へ、
小さく小さく呟いた声はおそらく藤村の耳には届かず)

(そこが藤村の目に触れたと分かると思わずきゅっと目を閉じ
閉じた割れ目を広げる指が、優しく触れる…)

…っ、…

(小さく身体をひくつかせると
内腿の肌に藤村の顔が、髪の毛が、触れながら奥へ進んでいく)

ふじむらさ…

(そして、そこに、温かい舌が触れると)

…ぁっ…っ、…

(思わず甘い声が掠れて漏れる。
その事に、慌てるようにすぐ瀬戸を見るが
藤村の唇が柔らかに吸い付いて離れるたびに、ぴくん…ぴくんっと身体を震わせて)

…っ、…ん、…ッ
(声を…出していいのか分からず、喉で耐えながら)

…っ、…はじめてじゃ…な…んッ
(けれど、それまで味わった事のない甘い快感だった。
藤村がそうなのか、瀬戸に見られてるからなのか分からず
声を留めて肩をひくつかせ)

…ふじむらさ…や、…
(膝を閉じて腰をよじり、一度舌から逃れたがる)
0281瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/03/31(火) 22:42:45.41ID:???0
【続きは明日書きます。本日もありがとうございました】
0282◆R0tMiGRIBg 2020/03/31(火) 23:04:42.59ID:???0
【了解しました。本日もありがとうございました、おやすみなさい】
0283瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/01(水) 08:18:25.39ID:???0
僕の顔色を伺ってるのか?ミス・ブルーベリー

(葵を表情をじっと見つめたまま)

安心しろ、僕は君をずっと見てる


……感じてるんだろ?

藤村の舌で……



「藤村、葵の脚を肩に乗せさせろ」
0284藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/01(水) 08:19:59.42ID:???0
……大丈夫、俺を信じて下さい……

(不安気な表情の葵さんを安心させるように、また小さく囁き、)

(背中から聞こえる瀬戸の指示に、
逃げる太腿の裏を優しく手で支え、その片脚をそっと肩に乗せさせる)




「初めて耳にする葵さんの甘い声…、色っぽい反応に…、…思わず…息が溢れる」

…はァ…、

(吸い付けば吸い付くほど素直に反応する膨らみの根元に舌をあて、
下から上へと撫でるように舌先を這わせ

……葵さんの味を確かめたいと……、

襞の中に、……舌を伸ばす)
0285 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/01(水) 08:20:40.57ID:???0
【おはようございます。本日も宜しくお願いします】
0286◆R0tMiGRIBg 2020/04/01(水) 09:18:38.73ID:???0
…感じ…ッ…っ

(とろりとし始めた瞳で瀬戸を見つめながら
敏感な膨らみが藤村の唇の中で芽吹くようになっている気がする。
自分が今見つめているのは離れた所で、静かに腰掛けている男で
でも股に顔を埋めているのは、また別の男)

(あたまが…おかしくなりそう…)

…ん…、…っ…、…ッ

(片脚を藤村の肩に乗せられると、体が椅子との間に固定される。
もう一方の脚は、行き場を失くしたようにタラリと漏れ出て伸ばして
舌が舐めあげるのに反応して引いたり曲がったりする)

あ……ぁッ…

(柔らかな舌が奥へ挿入りたがると、またその舌から逃れたがってお尻を上に引き上げる)

そんなとこ…入っちゃ…だめ…

(藤村の舌は、自分にとって初めての動きをする…
湿ったあたたかい生き物のように感じて
まるで、藤村にではなくその舌に、諭すようにそう言った)
0287◆R0tMiGRIBg 2020/04/01(水) 09:19:29.99ID:???0
>>285
【おはようございます。朝から刺激的です…今日もよろしくお願いします】
0288藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/01(水) 11:46:50.24ID:???0
「そんなとこ…入っちゃ…だめ…」

(言葉とは裏腹に葵さんの身体はとても正直で……、
舌をほんの少し触れさせただけで、
滲み出た粘液がすぐに糸を引いて舌に絡み付く)

「……葵さん……凄く濡れてる……」

(襞の中に、ツ…っと舌を挿し込むと
その小さな入口をほぐすようにして、舌先で壁を撫で……そして、中を満たしている甘い汁を……じゅる…と啜る)

…ああ…、はァ …凄い…、…はァ…

(瀬戸が見ていようが、いや、見ているからこそ、
ワザと音を立てるように啜り……
溢れ出して止まらない甘い汁を、舌全体を使ってぬるぬると塗り広げていく)


「舌に伝わる葵さんの味にますます興奮を覚えた身体は鼓動を早め、熱い血が、スーツの中で固く充血していく」
「……早く入りたい……葵さんの中に……」


(…そっと口を離すと、
甘く開きはじめた襞の中に指先をあて上下に滑らながら、その濡れた指を……ゆっくりと挿し入れていく)

……あ、……狭、っ……

(その狭さに少し心配そうに葵さんの顔を見上げ……でも……指は吸い込まれるように、
……奥に届いた)
0289瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/01(水) 11:47:47.31ID:???0
感じ……、て無いわけないだろ?

(壁際に置かれた大きな姿見を横目で指し)

自分の顔を鏡で見てみろ

君は今、どんな顔をしてる?
0291◆R0tMiGRIBg 2020/04/01(水) 12:48:57.45ID:???0
(制止しても、その生き物は侵入してくる…。
不思議な感触…入り口から中を窺って頭をうねらせるような
焦れったい刺激の後、まるで果汁を啜るみたいに藤村が音を立てる)

…やッ…
ああっ…あっ…やめ…っ、そんな風にしないで…ぇ

(じゃないと濡れてるのをあの人に気づかれる…っ)

(咄嗟にそう考えると、両手で顔を覆って息を止める。
瀬戸に、自分の感じてる顔を見せるとは言った、けれど
それは“ふり”になるはずだった。わざと痴態を演じて見せる事で、あの男を煽りたかった
…なのに、自ら溢れたものが立てる卑猥な水音が、あまりにも大きく部屋中に響き渡る)

はぁ…ッ…ん…ッ…

(唇が離れると、ようやく快感から解放された体を椅子にもたれさせ
藤村と、その奥にいる瀬戸を見る。荒くなった吐息を整えようとした時に
…今度は、舌よりもっと確かな存在感のある指が触れる)

ぁ…?…あっ…ふじむらさん待って
…ん…ま、…っ…てっ

(唇を開いて藤村を見つめて、差し込む指のその手首を弱々しく抑えるが
侵入を拒む入り口を…越えて来て…その後は飲まれるように挿入ってくる)

…んああぁ…ッ…あ…ぁ…

(その指一本に、肉の壁で吸い付きながら瀬戸の言葉を聞く)

…はぁ、は…かが、み…?
(恐る恐る視線を移し、初めて姿見に写る自分の姿を見る。
はしたなく広がった太ももの間に男を入れて、与えられた快感に悶える自分。
思わず目を逸らし)

(小さく首を振って、否定にもならない否定をする)

…ちがう、の…っ
こんなはず、な…い…
0292瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/01(水) 15:40:04.78ID:???0
「こんなはずない」

そうか?

君がどれだけ演じようとも、

僕には、よく見えてるぞ?

それに、よく聞こえる
(目を閉じ、耳を澄ます仕草で)

……この甘い音は、…なんだ?

(また目を開けると葵の瞳孔をじっと見据え)

君は、『女』なんだろ?
ミス・ブルーベリー

君の女の部分に従ったところで、
君が汚れるわけじゃない

ただちょっと、……悪魔になるだけだ




「藤村、

『僕の大事なペット』の味はどうだ?

興奮するだろ?

…いい『女』だもんなあ…

ただ、

…まだ経験が浅くてね

お前次第で、

イった振りをしてくれるかもな?」
0293藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/01(水) 15:43:28.79ID:???0
(瀬戸の言葉に背筋がピクリと苛立つ)

『何が僕の大事なペットだ!散々傷付けて、散々泣かせて、あげくこんな目に合わせて、何が大事なペットだ!』
『瀬戸は悪魔だ、葵さんを辛い目に合わせて、ただ楽しんでるだけの悪魔だ!』

(瀬戸の言葉に思わず殴りかかりたくなる衝動に刈られる)

『…だけどふと葵さんの顔を見上げれば、…その瞬間だけ、苛立ちも消える…

蕩けた表情で、鏡に映る自分の姿に恥じらい戸惑う……
そんな葵さんが堪らなく愛しく、
…もっと感じさせたいと…』

(指全体で壁を撫で回しながら、抜いては差し込み、何度も指を往復させ、
じっくりと甘やかし……
そしてその中のザラつく壁に
上向きに立てた指を、
…ぐちゅ…、とおしあてる)

(下から突くようにして、くちゅくちゅと手首を動かしながら、)

葵さん……、気持ちいい……?
(思わず、小さく問いかけ)

(…充血しきった膨らみにまた吸い付き、
吸い付きながら、口の中で、ぬるぬると舌で追うようにして…、)

『イかせたい……葵さんを、イかせたい……』
0294◆R0tMiGRIBg 2020/04/01(水) 16:42:10.75ID:???0
(瀬戸の言葉を聞きながら、膣内に咥え込んだ藤村の指を
ひくつかせた襞で包み、包んでは押し返す。
『悪魔になる…?どうして…?』
尋ねたくても声が出せないまま、唇のすき間から浅い呼吸を繰り返し)

…あッ
あ、あ、…はぁ…ッ…、…っ
(指が襞を擦りながらゆっくりと抜き差しされると腰が震えて
両肩が内側に収縮する。
藤村を、苦しそうな切なそうな目で見つめて…)

…んッッ…

(なぞるだけだった指が不意に立ち、ナニかを押し上げると
小さな震えだったのが、小さな跳ねに変わる。
下から突かれるほどに何度も肩と足を跳ねさせ、藤村の問いに、数度首を振って)

…ふじむらさん…それだめ…ッ、そこ…ッ…ッ…
へん…変なの…ッ…だ、めッ

……ッああぁ…っ
(同時に熟れた膨らみに吸い付かれると、天井を仰ぐようにして喉元を晒し
ひときわ、甘く高い声を漏れさせる)

(それまではこちらを窺うように慎重だった藤村の愛撫が
瀬戸の言葉に火を着けられたように、一つの目的に向かって
はっきりと、確信的に女の快感を煽っていて)

…あッあッ…待ってっ…ふじむらさ…んぁっ
待ってぇ…っ…

(体が自然と逃げる。どんなに『女』に従えと瀬戸に許されていても
その『女』としての自分が、その快感から逃げて、腰をよじってしまう。
それでも煽られ、またよじり…と繰り返してる内に
ついに、椅子の横へずり落ちて床に寝そべると
座ってこちらを見下ろす瀬戸と目が合う)

…ッ…

(その途端、感極まったように
藤村の元から腰下を引き抜くと瀬戸に向かって床を這い…

黙って瀬戸の膝の上に縋るようにしがみつく)
0295 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/01(水) 18:54:15.27ID:???0
【本日はここで区切らせて下さい。続きは明日書きます。ありがとうございました】
0296◆R0tMiGRIBg 2020/04/01(水) 19:55:04.85ID:???0
【了解です。明日のお返しは恐らく夜だけになると思います。今日もありがとうございました】
0297藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/02(木) 10:53:11.60ID:???0
(床に崩れ落ちた葵さんを抱き起こそうとした瞬間、勢いよく手を弾かれ、次に振り向いたときには、まるで子犬のように瀬戸の足にしがみつく葵さんが目に入り、……言葉を失う……)

あ、おい……さ……ん ?

『どうしてだ葵さん……どういう事だ……?
葵さんは何故、どうして、瀬戸にしがみついてるんだ?』

(葵さんを問い詰めたかった、引き摺ってでも何が起こったのか問い詰めたかった、
だけど真っ白になった俺の頭と心は氷り付き、ただ呆然と立ち竦む…)

…………………なん、で……

(ふと自分の手の甲の痛みに気付き、目をやると、降りほどかれた時に付けられたであろう葵さんの爪痕から……血が滲んでいた)

……………………

「葵さんに……拒絶された……」


(この時ばかりは瀬戸の存在も薄れ、

……部屋を出ていく事しか出来なかった)
0298瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/02(木) 10:54:46.07ID:???0
どうした名女優
これは君が選んだ脚本だろ?

ここまで全てミス・ブルーベリーの思惑通りのシナリオに、何が不満なんだ?

女ってのは、身勝手な生き物だな?
ミス・ブルーベリー

(テーブルに置かれた酒の入ったグラスを手にするとその中身を葵の頭にかけ)

これは観賞料だ……

(空になったグラスをコトンとテーブルに置くと、足を掴む葵を振り払うように立ち、目も合わせず)


君は、

出来損ないのオディールだよ


(部屋を後にする)
0299 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/02(木) 10:55:44.36ID:???0
【おはようございます。了解しました】
0300◆R0tMiGRIBg 2020/04/02(木) 12:31:37.81ID:???0
(頭から氷とともに洋酒の香りが降ってくる。
先程まで火照って熟し始めていた女の体は、その瞬間に急激に冷まされ
縋った体を振りほどかれた時に
頭の中に、そして何より心の中に鋭い氷柱が刺さったようだった。)
(こうして瀬戸からひっくり返されるのは何度目だろう)

(ボダボタと酒の雫を髪から滴らせ、俯いたまま口を開く)


…出来損ない…?


(ゆっくりと、去り際の瀬戸へ視線をやり、青ざめて見える頬を僅かに上げて)

…出来損ないなのは、どっち?

私が出来損ないのオディールなら、あなたは出来損ないの観客じゃない
(ゆらりと立ち上がると、立ち去ろうとする瀬戸を見据えて)
いつもいつも、勝手に席を立って勝手に消えてしまう

…最後まで見るって約束でしょ?
ずっと見てるって約束したのに
それとも…

(ゆっくりと近づいて、目の前まで行くとふふっと笑いながら見上げて)

……私が感じてて、嫉妬した?
見ていられなくなった…?

(そう言って見つめたまま瀬戸の片手を
ひやりとした両手で握り掴むと、一度自分の頬に添えさせてから)
(それを下ろして行き…ローブに隠れた自分の性器に誘うように
綴目の中に触れさせる)

(ぬる…と、瀬戸の指に伝う確かな感触。
今さっきまで藤村の舌で、指で、濡らされた自分の愛液を触らせて)

…すごく…感じたの…私
藤村さん、すごく上手だった

でも…
なにより…あなたに見られてて感じたの…

(そう言った途端、泣きそうな顔になる…
けれど堪えて、必死に取り澄まし
自分では最大限睨むように、けれど傍から見ると拗ねた表情で瀬戸を見て)

これからは、勝手に帰るのなんて…許さない

(そう言って、初めて瀬戸より先に部屋を出て
エレベーターの“下行き”ボタンを押した)
0301◆R0tMiGRIBg 2020/04/02(木) 12:32:12.40ID:???0
>>299
【書けたので送ります。次のお返しは夜以降です】
0302瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/02(木) 15:06:41.15ID:???0
見てたとも、ゾクゾクしながら見てた
ただもうじきクライマックスってとこで、主役がスクリーンからフェイドアウトした

アンコールを出すべきだったか?
悪いがエンドロールは観ないほうでね

……それ、で……

僕が君に嫉妬してるか、どうか

もちろん…、してるとも

前にも言っただろ?
僕は嫉妬してるのかもしれない、って
君に心を吸いとられそうで、怖くて仕方がない、とも

でも、この正体が何なのかは、僕にはまだ分からない

(……濡れた指先をみて……)

男の唾液が混ざった愛液ほど胸糞悪いものはない

(その指を葵の頬で拭うようにして塗りつけ、そしてまた葵を見ながら)

ミス・オディールは、
その羽を広げるために地下へと向かう……
王子を騙し、僕を喜ばせる為に、

いや……、僕を惑わす為か?

(エレベーターの扉を閉めるボタンを押し、扉が閉まる中)

そんなに僕に会いたきゃ、9階に来い

(そしてエレベーターは地下へと向かう)
0303◆R0tMiGRIBg 2020/04/02(木) 22:17:53.62ID:???0
【本日体調不良のため、続きはまた明日以降にします。おやすみなさい】
0304 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/03(金) 09:46:01.27ID:???0
【おはようございます。お大事にしてください】
0305◆R0tMiGRIBg 2020/04/03(金) 14:18:35.68ID:???0
(「9階へ来い」?…その意味を聞き返す前に
エレベーターの扉が閉まり地下へと降りていく)
(瀬戸への怒りと恥ずかしさから、勢いに任せて取った行動として
咄嗟に考えたのは藤村の元へ行く事だった)

行ってどうするの…?

(数を減らしていく階数表示を見ながら、馬鹿な自分に思わずそう呟く
謝りに、言い訳を言いに…でもなんのために?
私は藤村を見てなんていない
それはさっき、十分に悟ったはずだった
藤村の手に陥落しそうだったあの瞬間でさえ、瀬戸の顔を見た途端
気付けば脚に縋りついてたのだから)

なのに、今さら彼に何の用があるの…

(そう呟いた時、箱はゆっくりと停止して扉がひらく)

このまま9階へ行こうか…

(行ってまた瀬戸に縋りついて、正直にあなたに惹かれてると泣き付こうか
私を愛して、私を抱いてと懇願しようか。
…でもそうした途端にきっと、瀬戸は私から興味を失うだろう
自分の感情を確かめるために、他の男に抱かせる事が出来るような男が
オディールになり損なった惨めなオデットになんて、一瞬で飽きてしまうに違いない)

『…そうしたら、私はこの御苑から追い出されて…
またあの路地裏の重たい扉の向こうの地獄に落とされるかも知れない
糞尿にまみれて人で無くなるという、今よりもっと地下深い地獄へ』

いつか、捨てられる…

(そう気づいた途端、ゆっくり閉まりかけていた扉の間に思わず腕を差し込むと
弾き返されたように扉がまた開く)

(私は…やらなければならない
ここで生きていくためそして、瀬戸に捨てられないために…。
決意したようにエレベーターを降りて、まっすぐ伸びる廊下を歩くと
両サイドに扉があり)

B102号室…ここだ

(向かって右の扉の前に立つと、その扉をゆっくりノックする)

(瀬戸の言うとおり
なり損ないの下手な黒鳥が、その不様さを誤魔化しながら
羽根を広げて再び王子を惑わしに行くのだ)
0306◆R0tMiGRIBg 2020/04/03(金) 14:19:32.47ID:???0
【おかげさまで体調はだいぶ戻りましたが、返すのはゆっくりになると思います】
0307藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/03(金) 15:01:48.54ID:???0
『瀬戸の了承も得ず自分の意思で部屋を飛び出した
こんな事はここに来て始めてた……
後々瀬戸に酷く皮肉られるのか……、殴られでもするのか……、いや、そんな事はもうどうでもいい』
『……そんな事より………』

……………、くそ!!くそおおおおお!

(自室に戻ると、狂ったように叫び、扉を蹴りつけ、CDラックを投げた押し、壁に拳を打ち込んだ……!)

……く、……そ…… ………っ、……っ、


(自分を王子だと思い込み、まるでスーパーヒーローにでもなったかのように妄想ばかりを膨らませて……そんな自分が惨めで、
悔しさに……涙が出た……)


(その時、扉を叩く音が……)
(届け物か……

シャツの襟で涙を拭い、扉を開ける)


……葵……さん……?
0308◆R0tMiGRIBg 2020/04/03(金) 21:08:13.40ID:???0
【遅くなってしまったので明日以降にまた書きに来ますね。おやすみなさい】
0309◆R0tMiGRIBg 2020/04/04(土) 07:56:58.70ID:???0
(部屋の中から人が出てくる気配がすると、はだけたローブの襟元を直しかけ
ふ、と手を止める)



(敢えてこのまま
瀬戸にかけられた酒で濡れた髪、開きかけたローブ
そして露出した脚と裸足の姿で開くのを待ち)
(やがて扉の向こうから、涙混じりの赤い眼の男が現れると)

…ふじむらさん

(怯えたように見上げ、小さく呼ぶ)

…ごめんなさい

(目を逸らさずに藤村の返事の第一声を待つ。
この男の中で怒りが勝つのか、それとも
まだ私を許したがるのか、その隙を見逃さないように瞳を見つめて)
0310◆R0tMiGRIBg 2020/04/04(土) 07:58:56.33ID:???0
【おはようございます。今日もよろしくお願いします】
【近いうちに一度、軽くお話しませんか?今後の展開も含めて気晴らしにいかがでしょう】
0311藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/04(土) 08:40:51.06ID:???0
『…濡れた髪、…濡れたローブ…、

葵さんから香る身に覚えのある香りは、ついさっき瀬戸に出した酒と同じものだった…
おそらく瀬戸に酒を浴びさせられたのだろう

瀬戸の元から飛び出して来たのか……?
それとも瀬戸が追い出したのか……?

…………

……理由は分からない、でも、
葵さんは俺の元へ来た……』



……………、

…………入って下さい



(葵さんを部屋に招き入れ、扉を閉める)

『何故部屋に入れたのか……
葵は葵さんを許したのか?

……分からない

ただ、追い返すという選択肢は俺には無かった……』

(無言のまま葵さんにバスタオルを渡した、)
0312 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/04(土) 08:42:05.39ID:???0
【おはようございます。体調はいかがですか?】
【僕も提案しようとしていた所でした。ぜひ雑談しましょう】
0313◆R0tMiGRIBg 2020/04/04(土) 10:10:52.43ID:???0
…ありがとう

(バスタオルを受け取ると、滴る雫で濡れていた顔を拭きながら
上階とは違う、生活感のある室内を少しだけ見回すと
そこかしこに男が一人で暮らす様子が感じられ
そんな中に、こんな裸同然の格好で乗り込んで来たことに今さら居心地の悪さを感じるけれど)
(無言のままの藤村を、見つめて)

…藤村さん
さっきは、ありがとう…

……とっても……気持ち良かった

(そう言って恥ずかしそうに笑うと、俯いて)

私、あんな風になったの…初めてで
どうしていいか分からなくなったの
…怖くなったの

(本当の事だった。確かにあの時、身体が快感に飲まれそうだった。
藤村の腕の中から逃げて
瀬戸の膝に縋りついた理由は、それだけでは無かったけれど)

…怒ってますか?
0314◆R0tMiGRIBg 2020/04/04(土) 10:12:56.02ID:???0
【体調はだいぶ回復しました。ありがとうございます。ではご都合の良い日を教えてくださいね】
【この土日なら夜の方が都合がつきますが、週明けてからでも大丈夫です】
0315藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/04(土) 12:36:21.67ID:???0
じゃ、どうし、て……!

(『……どうして瀬戸の足にしがみついた!』……喉まで出かかるのを、抑え)


……いや、俺が勘違いしてたんです……
……俺はてっきり…、

(俯き……)

…葵さんは…、

俺の事を…、…見てくれてるもんだと…
0316◆R0tMiGRIBg 2020/04/04(土) 14:33:59.24ID:???0
(俯く藤村へ近づき、冷たい指先で…
両手で包むように手をそっと握ると、覗き込むようにして見つめ)

…見てました

この暮らしの中で、たった一人優しくしてくれる藤村さんのこと。
黒田に…ひどくされた時も、藤村さんが止めに来てくれた
カサブランカも…捨てずに花瓶に挿してくれて
私、あの時すごく救われたんです

『嘘じゃない』

あの時だけじゃなく
この世界で、藤村さんが私の、…救いだったんです 

『嘘じゃない』

…買われてからずっと辛い事しか無かった
痛い事しか無かった…
藤村さんだけが私のこと…あんなに優しく、大切に触れてくれて
…だから、私…あんなに感じられたの

『これも、嘘じゃない』

(握った手を自分の頬へ誘うと、その掌の中に口付けをして)

これからも、私の味方でいてください…
藤村さんの“助け”が、必要なの
私だけじゃ…ここで生きていられない…

『全部嘘じゃない』
(藤村への言葉ひとつひとつどれも真実で、嘘はついていない)
(ただ真実の全てを、話してはいないだけだった)
0317 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/04(土) 18:19:39.28ID:???0
【すみません。続きは明日レスさせてください】
【明日の朝までに予定出しますね】
【本日もありがとうございました】
0318 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/05(日) 08:37:54.46ID:???0
【おはようございます。すみません
体調を壊してしまいました
本日は休みにさせてください】
【体調をみて予定をまた連絡します、すみません】
0319◆R0tMiGRIBg 2020/04/05(日) 09:45:12.17ID:???0
【おはようございます。この時期なので心配ですね…ゆっくり静養してください。ここはまた体調が戻ってからのんびり再開しましょう】
【お大事になさってくださいね】
0320藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/05(日) 13:24:55.01ID:???0
(葵さんの言葉一つ一つが、凍り付いた心を溶かしていく……)

(力の抜けた手にも、葵さんの頬に、唇に触れれば、あの日のキスの感触が蘇って……)

……葵さん……

(それでも……、手の甲に目をやれば、
“拒絶”の痕が生々しく残っていて……)

…………………、


……部屋に戻りましょう
送ります……
0321 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/05(日) 13:25:41.64ID:???0
>>319
【ありがとうございます。】
【書けた分だけ送ります】
0322◆R0tMiGRIBg 2020/04/05(日) 23:07:38.21ID:???0
(部屋に戻ろうとする藤村の言葉にもその場を動かず) 
(藤村の手の甲の傷に目が止まる。
猫か何かに引っかかれたような痕、もしかしてそれは自分がつけたものなのかと初めて気づくと
その痕をそっと指先でなぞる)

…これ、もしかしてわたしが…?

(藤村の表情を窺いながらもう一度なぞり、ゆっくりとそこへ口づけて)

痛かったですか?

(口づけたまま尋ね、藤村と視線を合わせて…)
(唇の間から舌先を覗かせて、その薄い血の跡に
柔らかくほんの少し擽るように触れると)

やっぱり、怒ってるんですね…?
こんな風に傷つけた私のこと

(もう一度そう尋ねてから、その手を唇から離して
顎、鎖骨へと下ろしていき
やがて開きかけたローブの襟元の中へ静かに招くようにして
藤村の掌を自分の乳房に添わせ)

…私のことも傷つけてください
掴んでも、叩いても…無理やり、しても…
藤村さんの好きにしてください

(その言葉の中には、藤村はそうはしない男だという確信と
それでももしかしたら、この男だって力で捩じ伏せるのかもという僅かな恐怖をはらんでいた)
0323◆R0tMiGRIBg 2020/04/05(日) 23:08:36.62ID:???0
>>321
【体調いかがですか?レス書いておきますが、お返事はご無理なさらずに】
【おやすみなさい】
0324藤原 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/06(月) 11:29:25.88ID:???0
(葵さんの舌が傷口に触れるとゾクリ…と身体が反応し、反らしていた目を驚いたように葵さんに向け、)

……いや、……そう、そう……じゃなくて

怒ってる…、わけ、……じゃ……

(まだ疑いの残る手を、解こうとも…、
……まるであの時のマネキン部屋の時のように積極的で大人びた葵さんに、また息を呑み……、)

(手の平に感じた膨らみに思わず指先がピクリと動く)

………、

(罠にも見える甘い誘惑に理性はもぎとられ、)

……葵さん……

(抱きたい衝動に、……指先が乳房をなぞる、が……、)

………………、

……俺は、

傷付けたりなんかしません……、


(……ローブの中から手を抜くとそっと前を閉じて)


……俺は……、

葵さんの事が好きなんです……
0325 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/06(月) 11:31:50.29ID:???0
【すみません、、名前打ち間違えました】
【おはようございます。体調は昨日よりは戻りましたがまだ万全ではありません】
【ゆっくりレスさせてください】
0326◆R0tMiGRIBg 2020/04/06(月) 13:29:26.59ID:???0
(胸元を閉じる手に、両手を重ねて微笑むと、藤村の想いの告白には何も答えないまま)

…藤村さんは
私のこと…大事にしてくれるんですね

(そう言ってから肩を小さく縮こまらせ
ゆっくりと、藤村の胸の中にひんやりと冷えた身を寄せると
抱き締められるのを待つようにじっとして)

…ちょっと…寒くなってきました
0327◆R0tMiGRIBg 2020/04/06(月) 13:30:06.20ID:???0
>>325
【もちろんです。無理をせずに続けましょう】
0328藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/06(月) 14:17:55.60ID:???0
…………、

(葵さんの小さな身体に両手を回し、そっと抱きしめ……)

……葵さん……


俺と逃げませんか?
0329◆R0tMiGRIBg 2020/04/06(月) 18:14:31.15ID:???0
(藤村の腕の中に抱かれると、その心地良さと
…その言葉に一瞬心が流されそうになる。
この御苑を知らないままの自分なら、この男に恋に落ちていたかも知れない
そんなふうに思いながら目を閉じて)


藤村さんは、私が自分をまだお姫様だと思わせてくれる
…王子様ですね
(そう言って、少し体を離して瞳を見上げると)
でも、私は…
父親の一億の借金のカタに…売られた女です
瀬戸に買われてここに来ました
瀬戸のおかげで、両親も、父の会社も、そこで働く人たちとその家族も…救われたの

…だから私は、逃げるなんて…出来ないの

(両手を藤村の腰へ回して抱きつくと、より温かさが伝わってくる。
そうして部屋の中で二人立ったまま抱き合って、ポツリポツリと
瀬戸と出会ったあの車の中の事
路地裏にあったあの地下クラブ
そこの手前でなんとか逃げて必死に瀬戸のペットになったこと…
それを藤村へ話した)
(”だから、私は瀬戸に捨てられるわけにいかない”と。
これも、真実。嘘はついていなかった)


…だから…
私の味方になってくれますか?


(もう一度そう尋ねて、さらに強く抱きつくと
藤村の腰へ臍の下辺りを密着させる)
0330 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/06(月) 21:32:54.49ID:???0
【ありがとうございます。続きはまた明日レスします】
【少し早いですがお休みなさい】
0331藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/08(水) 15:02:58.14ID:???0
(宥めるように背中を撫でながら、
葵さんの話を静かに聞き……、)

『瀬戸が生きてる限り葵さんが自由になる事はない……、でもいつか必ず…、
ここから逃げ出そう』

(……口には出さず、心の中で語りかけ、
そして葵さんの目を見て……、)


当然です

俺は、葵さんの味方です、……この先もずっと


(瀬戸の足にしがみついた葵さんの姿は今でも鮮明に瞼の裏に焼き付いている
……でも、
もしもこれが何かの罠だとしても……、
もう一度触れたい、この身体にもっと触れていたいと……、
抱きしめただけで熱く反応するソコが、
葵さんの腹部にあたってしまい、腰を引いて)

あ……、す、すみません…、
0332 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/08(水) 15:03:55.80ID:???0
【こんにちは。体調が万全になるまで少しずつになってしまいますが、宜しくお願いします】
0333◆R0tMiGRIBg 2020/04/08(水) 16:24:09.85ID:???0
『この先もずっと味方…。』

(漸く聞き出す事の出来たその言葉に、心が満たされる
藤村だって同じ、この御苑では瀬戸に飼われてる立場に過ぎないとしても
自分に好意を寄せている男が、近くで味方となってくれる事は単純に心強かった)

『…もっと、その絆を確固たるものにしたい…』

(そう考えた時、柔らかな腹部に明らかに固さを持った何かが当たる)
……
(遠慮がちに引いていった腰。体を少し離して藤村を見上げると)


謝らないでください
………嬉しい


(藤村の心の中へもっと入り込んでしまうための隙を逃さなかった。
その“心の隙間”が閉じる前に指を引っ掛けるかのように
指先を、そこへツツっと滑らせてしまうと)


もう、あんなふうに触れてもらえないのかと思ったから
私が傷つけたことで…
だから、こうなってくれるの…嬉しいです


(そう言いながら手のひらの中に固い膨らみを包み込むと、ゆっくりと撫でるように上下させていく)

(こんな大胆なこと…した事なんてなかったのに、今は必死だった
なんの為に必死なのか、なぜ必死なのかはっきりとしないまま
熱くなってほのかに赤く上気した顔を俯かせて)
(ベルトに震える両手の指をかけると、ほんの小さく引っ張って)


…ふじむらさん…ずぼん…脱いで…
0334◆R0tMiGRIBg 2020/04/08(水) 16:25:06.06ID:???0
>>332
【大丈夫ですか?心配です。どうかくれぐれも無理なさらないでくださいね】
0335藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/09(木) 12:01:19.56ID:???0
(突然指先がソコに触れるとビクリと身体が反応し、なぞられた先からジワリと熱いモノが滲む)

!、あ…!葵、さ…?! ……ッ…

(このまま自らズボンを脱ぎ、今すぐ息苦しく腫れたモノを解放したかった、
……でも……、

葵さんの手付きはとてもたどたどしく…、顔を見れば、
耳までを真っ赤に染めて……、)

……葵さん……

(その慣れていない表情に胸の奥が切なく鳴く…)

(葵さんの震える手をそっと握り……、)

……無理しないで下さい
0336 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/09(木) 12:02:53.32ID:???0
【おはようございます。ありがとうございます】
0337◆R0tMiGRIBg 2020/04/09(木) 12:38:38.13ID:???0
(優しく諌めるように重ねられた手に、ますます顔が熱くなる
このまま藤村の言葉に甘えて止めてしまおうか、そう思った瞬間)

『君は出来損ないのオディールだよ』

(グラスの酒と共に冷たく浴びせられた、あの瀬戸の言葉を思い出す)

……
(黙ってその場に膝を着くと、目の前に来た男の膨らみを見て
ズボンの中から解放させようと自らベルトを外していく)
(カチャカチャと金属の音を鳴らしバックルから革ベルトを抜き取り
ファスナーを下ろして行き、後は腰からズボンを下ろすだけの時に)

…藤村さん、私…
あんまり上手じゃないと思います…

(見上げる事は出来ないままで、そう伝えてから
ウエストに指をかけて、中の下着ごとゆっくりと下ろして行く)
0338藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/09(木) 15:15:04.62ID:???0
(瀬戸や黒田のようにはなりなくない,
自分は違うん、だと、口では格好付けながらも……、
身体はじつに正直なもんで……、
しゃがみ、ベルトに手を掛ける葵さんに胸が高鳴ってしまう……)

…………、

(それでも、葵さんのか弱い言葉に我に返り、下着が下がっていくのを腰を引いて逃れようとする、が、)

上手いとか、下手とか、そういうんじゃなくて……、
、ま、待って、葵さん、待っ…て

(固く張り詰めたモノが下着の生地に引っ掛かり、葵さんの顔の前で、ビクンと跳ね上る)

(慌てて隠すように手に握ると、握った弾みで、先から滲み出たものが、葵さんの胸元に垂れ落ちてしまい、)

あっ、……あ、す、すみま……、!だ、やっぱり、だ、駄目です、駄目です葵さん!

(急いでまた下着を穿こうと……、)
0339◆R0tMiGRIBg 2020/04/09(木) 16:04:13.06ID:???0
…っ

(下着の中から熱を放って勢い良く飛び出たものに一瞬驚きはしたけれど
襟の間に垂れた生ぬるい液体が、胸の谷間の中へ伝い流れて行くのにも構わず
藤村の腰を両手で掴み)

(下着を上げようとする藤村を見上げて)

…だめ?…ほんとですか?

(そう尋ねると、藤村の言葉とは裏腹に期待でビクンと立ち上がったままのそれに唇を寄せていき…
小さく唇を開くと、遠慮がちに舌を覗かせて
先端から垂れて光る粘液の筋の終点にそっと当てる)

(そのまま掬うようにゆっくり舌で舐め上げ、割れ目までを綺麗にして)

…チュッ

(そうして一度小さく音をたてて吸い付くと、まだ赤い顔を上に向ける。
その目は、必死さと羞恥心のせいか潤んで濡れたようになっていて)

まだ…だめって言いますか…?
藤村さん…私は…大丈夫です

(そう言うと見上げたまま口を開いて
…その中へ、自身の欲望のままに、藤村からねじ込まれるのを待つ)
0340藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/09(木) 18:05:14.10ID:???0
『本当は駄目なんかじゃない……!』

……ッ、 ……くっ……

(葵さんの唇に吸われると思わず喉から声が漏れ、吸いとられたその先からまたぷっくりと滲み、それはもう止まることがなくタラタラと溢れ出す)

(薄れていく理性の中…、
『……葵さんは……俺への償いでこんな無理強いを……?何か他に理由があるのか……?』
("大丈夫"、そう言われても、葵さんの表情はとても複雑に見え……、)

……大、丈夫? ……大丈夫なわけ……、
…て、?!あ、 葵さん、そ、そんな……!

(まる飼い主に飼われたペットのように小さな口を一生懸命に開けている葵さんに、ますます戸惑い、動揺し、頭と身体の整理がつかずますます混乱する、……が……葵さんの口の中に入る事を想像しては期待に息は荒がらり)

そんな……、はぁっ、……、だって……、はぁっ、……、

『だって俺は黒田とは違う……!』

(……そう口にし、今すぐにでもこの部屋を出て葵さんを部屋に送り届け、そんな男でいたいのに……、)

……はーッ、……、はーッ、……、

(……気付けば一歩近付き、
固く握ったその先を葵さんの唇に、
……あてた……)

………ッ、

(が……、それでも躊躇し、息を荒げながら葵さんの目を切なそうに見詰め)

……はーッ、……、はーッ、……、

……葵さん……
0341◆R0tMiGRIBg 2020/04/09(木) 19:49:50.81ID:???0
(口を開け見上げていると、藤村の逡巡と葛藤が伝わる…。
その熱っぽい吐息と充血したような目に、こちらまで心臓の鼓動が早くなる。
…開いた口元から、僅かに熱くなった吐息を吐いてその時を待ち)

…は…ぁ…

(ようやく唇の縁に触れた藤村の先端は
想像より熱く、そして濡れていて…
ほんのひと時そのまま、ただお互いの性器と、唇。
箇所は違えど、敏感な皮一枚を触れ合わせただけのままで見つめ合う)

…はぁ…、はぁ……

(切ない目で見つめ合いながら
やがて、自ら動き出すと
焦れったく静止したままの藤村の性器の先端に舌を伸ばし
タラタラと溢れている少し味のする粘液を、舌先に乗せ
ゆっ…くりと、自分の口内へ含んでいく…)

ン……ん

(先端の膨らみを含みきるために、眉間を寄せてより大きく顎を開き
歯が当たらないように慎重に奥へと咥えていき…
恐らく、その長さ半分ほどまでを含んだところで顔を一度戻す)

ん、は……ハァ……ん

(吐息ひとつ漏らすと、再びゆっくりと喉の奥へと咥えていき…
また半分ほどまで送り込んでは戻り、それを緩やかに繰り返していく…)
0342藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/10(金) 12:17:58.33ID:???0
(……葵さんの唇がゆるやかに行き来する……
それはとても丁寧なもので、その甘い痺れに身体はゾクゾクと震え、…顔が歪む)

ッ……、下手…、なん…か、…じゃ…、は、…ぁ…ッ、…ない…、…んッ…

(歪む目元で葵さんの顔を見れば、
唇は唾液にまみれ、それは口の回りにも広がり、控えめしゃぶる音が小さく響く……

その慣れていない姿が、とても愛らしく、……愛しく、さらに興奮を掻き立たせ、
葵さんの口内で、ますます膨らんでは、ビクビクと血管を脈動させる)

…… ……ッ…、

(ずっと我慢し抑え込んでいたものは、もうすぐ傍まで込み上っていて、
射精してしまいそうになるのを必死に抑えながら)

(反り上りきった固い先が喉の奥を突いてしまいそうで、喉を仰け反らせはじめた葵さんの頭の後ろを支えるようににそっと手を伸ばす)

ッ、…葵、…さん、、は、…ぁ…、無理、…しない、…で……ッ
0343◆R0tMiGRIBg 2020/04/10(金) 13:46:34.28ID:???0
ん…ン…ッく…ん

(舌を這わせた口内で、拙く出し入れし扱くだけの行為…。
それでも藤村は、敏感に感じ入って好さげな声を漏らしてくれる
それが次第に自分を大胆にさせて行き)

…ジュッ…るッ…ぐしゅ…チュ…ッ

(唾液を啜るような音とともに口元から溢れても拭うことなく
むしろ動きを早めていくと、さらに卑猥な音が響いて
広がった顎の疲れから、目を瞑り眉を寄せて喉を反らせて
少し苦しげな表情で、なおも出し入れを繰り返す)

ん…ふッ…ンッ…グジュ、ん…ッ…ふぁ…ッ
んは、ふじむらは…きもひ…ぃ?

(支えられた手にゾクゾクと首筋を震わせ、藤村を見上げて
今までした口淫とは全く違う…妙な興奮に夢中になりながら
口の中を藤村の性器と溢れた液でいっぱいにして)
(「無理はするな」という藤村の言葉に、咥えたまま首を横にふるふると振って)

『このまま射精して…』

(そう言いたげな目で、藤村を見つめる)
0344藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/10(金) 15:37:58.14ID:???0
……葵さ、……ん……凄、い……

(固く盛り上がった裏側が舌と唇にずるずると擦れ、くっきりと開いたカリが引っ掛かるたびに葵さんの唇が卑猥に捲れ上がり、その表情はいっそういやらしさを増し、

はぁッ……気、……は、持ち… はぁッ、は、ぁッ…

支えていたつもりの手にも知らず知らずに力がこもり、葵さんの頭が固定されるようになると、甘い刺激はさらに深いものとなり、思わず天を仰ぎ……)

あ…、ぁ…、ヤ……、バい……

(情けなく歪ませた顔で、また葵さんに目を合わせ
『このまま射精して』いい、と
色っぽい頷く目に、射精感は一気に昇りつめ)

……葵、…さ、ん…、ッ…、……あ

(頭を抑えたまま、葵さんの動きに合わせるように、一度、二度、と腰を動かし、三度目で喉の奥を突くと先端がバツンと膨らる…、

…イ、……ッく……、!

(その瞬間、
口からじゅぽん!と引き抜くと、破裂するように、勢いよく精子が噴き出し、葵さんの顎や胸元に白く飛び散る)

はぁ!ッ、す、…はぁッ…、はッ…、す、は、…ぁッ…、すみま、…せん……!、はぁッ…

(思わず力が入ってしまった事に、しゃがむと、葵さんの背中に手を回しながら目を合わせ)

…だ、…大丈夫です、…か?
0345◆R0tMiGRIBg 2020/04/10(金) 18:05:51.89ID:???0
(藤村が高まっていくと、頭を支える腕に力がこもり
同時に太腿の筋肉も緊張したように張り詰めているのを見て)

『…ほんとにこのまま射精されちゃうんだ…』

(そう思うとギュッと目を閉じて…)

(最後のその瞬間は、どちらかと言えば受け身だった。
藤村の、思わず抑えられた力と思わず動いたような腰の動きが数度あり
最後ひときわ奥まで突き入れられると、喉の奥に先端が触れる。
その苦しさに顔を歪めて、自然と目の端からは涙が流れ)

…ん゙…っ…く…ッん

…んッぷ…ハァッ…ッ…

(口から引き抜かれると、唾液の筋が光って伸び
それに重ね付けるように、白濁した温かい液体が勢い良く吐き出される)

んは…はぁ…はあ…は…んっ…
はぁ…あ、ケホっ…ケホッ…

(赤く火照った頬に涙を流して咳き込みながら、慌てる藤村を見て)

…ん、は…はぁ…

(息の荒い口元は開いて、その端からは唾液が光って垂れて
顎にも、胸元にも、そしてローブから見えている太腿にまで
藤村の精液が飛び散り汚されている。
だけど、それを嫌がる様子も無く、少し蕩けたような表情で藤村を見つめて)

…はぁ…はあ……

(吐息だけで、藤村の言葉にはなにも答えず、ただ微かに笑いかけると
くたりと身体を倒し藤村の肩に額を寄せて、甘えたようにもたれかかる)
0346藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/11(土) 08:23:23.13ID:???0
(くったりとした葵さんの肩を、俺も…、無言で抱き締め……)

『……こんな時、何て声を掛けたらいんだろう……』

(言葉が浮かばず、ただ、…嬉しさと、…愛しさに、葵さんの髪を撫で続けた……)


…………


(……しばらくして時計に目をやると、もうすっかり時刻は回っており、)

……葵さん、
そろそろ部屋に戻りましょう……

(ベッドの上に置いてあったタオルを手に取り、葵さんの肌についたものを、目に見えるだけ拭う
着ていたスーツのジャケットを脱ぐと葵さんの肩に羽織らせ)

俺はこれから業務に戻り、それから、葵さんの食事を取りに行かなければなりません

上までお送りしたいのですが……、

……一人で部屋に戻れますか?
0347◆R0tMiGRIBg 2020/04/11(土) 09:25:43.22ID:???0
(藤村の腕の中で抱かれたまま息を整え
髪を撫でられていると、少し眠気さえ感じるほど落ち着く)

『…利用するなんて、どうして思ってしまったんだろ。
このまま、瀬戸に飼われる身でも、心はこの人に預けててもいいのかも…。』

(そんなふうにさえ思えるほど、藤村の手は優しかった)
(やがて時間になると、甲斐甲斐しく世話をしてくれる藤村に微笑んで
羽織らされたジャケットを指で押さえながら立ち上がる)

…大丈夫
部屋くらいなら、私一人でも戻れます
あんまり甘やかしちゃダメですよ

(笑いながらそう伝えて、藤村の部屋を後にし
ひやりとした空気の地下の廊下を歩き、来た道を戻る。
エレベーターの中で、壁に体をもたれさせながら)

藤村さんの部屋、ここのどの部屋より落ち着いたかも…

(そう呟くと、羽織ったジャケットから先程まで一緒にいた男の香りが鼻腔をくすぐる
特別な香りじゃなく、自然な…汗と、洗剤の香りとが混じったようなその香りに包まれながら
やがて、階数は「8」を表示して静かに扉が開く)

あ…

(その途端、今度は質の良い香料の香りが鼻を抜けていく。
『…こっちが、本当の私の暮らしだった。』
一瞬でそれを思い出させるその香りの中へ、足を踏み出し
また、あの磨き上げられた自室へと戻っていく。)
0348瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/11(土) 10:39:04.73ID:???0
(葵を迎えるように、エレベーター前の、部屋の扉前に立ち)

お帰り、ミス・オデット

いや、ミス・オディールと呼ぶべきか?

(エレベーターから降りてきた葵の身体を見定めるように、その肌にじっくりと視線を這わせ、時折目を止めては、凝らすような目付きで、)

…なるほどね

(そしてまた身体の隅々までに目をやると、やがて葵と目を合わせ、
一歩近付く)

(目を合わせたまま、太腿の内側に指先を伸ばし、“それ”を指に拭うと、葵の唇に塗り付けるようにして)

これは、何だ?
0349◆R0tMiGRIBg 2020/04/11(土) 11:30:38.24ID:???0
…!

(その存在に気づいた途端、ドクンッと心臓が鳴る)

…あ、…

(さっきまでの精神状態が一瞬で覆されるように
鳴って止まない鼓動、頭から冷えてくような感覚…なのに
…お腹の辺りは妙に熱くなる。
そんな身体をじっくりと眺められると、明らかに落ち着かなくなって)
(近付く瀬戸に、じり…と後ずさると藤村のジャケットを片手で掴み、体を隠すようにする)

…あっ…
ん、……?

(太腿を拭われ、唇にヌルりとしたものが塗られる…
咄嗟には、理解出来なかった。自分の指先で唇をなぞり“それ”を見て…)

…あ…これ…は…

(理解した途端、顔が真っ赤に染まる。
大胆な自分の行動は、はじめは瀬戸への当てこすりだったかも知れない
けれどこうしてその痕跡を見つけられると、どうしても狼狽えて)

……これは…

(言葉に詰まり瀬戸から目を逸らして…
けれど、これだけは言わなければとまた目を合わせると)

私から、したの…藤村さんは悪くない

(なぜ、したのかは言わなかった。瀬戸への想いと、藤村への想いが複雑に絡んでいて
自分でもはっきりと分からなかったから)
0350瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/11(土) 12:59:33.37ID:???0
ミス・オディールの口は随分と正直なんだな
まだキャンディーを舐めてるのか?
(子供にイタズラをするように両頬に指で円を描くと、そのまま指先を細い首筋まで滑らせ、喉元を手に掴む)
(ゆっくりと手に力を込めながら)

いい事を教えてやろう、葵
こういう時は『嘘』を付け
(徐々に喉を圧迫し)
僕を上手に騙すんだよ
何故だか分かるか?
(気道を完全に塞いだ状態で
葵の目を覗き込み)

…僕が嫉妬に狂ったら
君を殺してしまうかもしれない…

(…またゆっくりと手の力を緩めると喉元を掴んだままローブの前を払い、股の間に手をまさぐり入れ)

…ああ、すっかり口が開いてる

(そのまま襞の中に指を呑み込ませると、指全体で壁を撫で回しながら)

ここは使ってないのか?
答えろ葵
0351◆R0tMiGRIBg 2020/04/11(土) 14:11:24.53ID:???0
(瀬戸から頬に触れられ、それだけでどうしようもなく胸が高鳴る。
ああ、私は喜んでいるんだ…そう思い知らされながら
首に降りる手にも何も抵抗せず、きゅっと喉に力を込められると)

…っ…

(瀬戸の瞳をじっと見つめながら言葉を聞く)
(徐々に込められていく力に、眉を寄せて唇を開き
苦しげになっていく表情はどこか切なげでもあって…
ついに喉を閉められると、顔は赤くなり瞳が潤み)

「…僕が嫉妬に狂ったら
君を殺してしまうかもしれない…」

(息の出来ない逆上せた頭でその言葉を聞いた瞬間
腹の奥底…女の臓器である子宮が
ギュッと締め付けられるように反応したのを感じた)

…ふ、あ…ッ…ハァっ…ケ、ホッ…
…!…ん、…っ…あっ

(喉が解放されると、今度は瀬戸の指がその子宮に繋がる入り口をまさぐる…
開いてるという言葉通りに、その指がいとも簡単に奥へと差し込まれると)
(…まるで電気が走ったように快感が身体を貫く…)


…んああッ…!…


(切なく声を上げ、立ったままの脚が震えてもつれ
エレベーターの扉へ、ドンっと背中を打つようにもたれて)

…アッ…つか…ッ…あっ…使っ…っ、て…な…ッい…
んあっ…ああ…っ

(途切れ途切れにそう答えて首を振りながら
瀬戸の指に壁を撫で回されるだけで
もっと奥の子宮が何度も収縮するように反応して
あっという間に奥から、悦びの証のように愛液が溢れてくる)
0352瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/11(土) 15:00:42.15ID:???0
随分とオディールらしい声を出すようになったな、ミス・ブルーベリー

どこだ?君のオディールは
ここか?それともここか?

(葵の表情を見詰めたまま、指先で探るように壁を撫で回し)

…ああ…、

こいつだな…?

(探りあてると一度指を引き抜き、
今度は二本の指を深く挿し込み、
奥から溢れる愛液を掻き出すように指を数度往復させ、滑りきったザラつくくぼみにぐちゅりと指先を押し込む)

ここを使ってないなら、どこを使った?

(手首に力を込め、“女の部分”をぐちゅぐちゅと突きながら)

オディールは全身に住み着いてる
藤村に使ったオディールはどこにいる?

(喉元を掴む指先を顎下にあて)

葵、舌を見せてみろ
0353◆R0tMiGRIBg 2020/04/11(土) 15:58:17.71ID:???0
ああ…ハァッ…ああぁ、っん…
…アッ…!
(中を探るように指が動く。それだけでも頭が痺れるように感じるのに
より一段とたまらなくなる所を通った時には
分かりやすく反応して“女の部分”を瀬戸へ教えてしまい…)
(一度引き抜かれると身体の力が抜けかけるが、掴まれた喉と背中の扉になんとか支えられて)

…ッ…!…あ…あっ
…ああぁっ…ン…ッ

(今度は、より確実に、より太く二本の指でそこを刺激されると脚がガクガクと震え始め
今まで出したこともないような、鼻にかかった甘く高い声を上げ始める)

…んああぁ…ッ…あっ!んっ…そこ…ッ
そこぉ……やっ…ああッ……どこ…っ…なん…てッ
…あぁッ…!

(“中”がこんなにも良いと知った身体は、問いかけにまともに答えることが出来ないほど反応して
瀬戸の手によってぐちゅぐちゅと大きく鳴らされては震えて跳ねる)

…ああッ…ハァッ…は、あっん…
ハァッ…はあ…し…た…ンッ…

(蕩けた瞳で瀬戸を見つめると、言われた通り
先程まで藤村を咥えて何度も擦りつけた、その舌を差し出し…)


『ここで、藤村さんのをたくさん…したの…』


(口には出さなかったが、まるでそうとでも言うかのように瀬戸へ見せると
何故か、膣の中の瀬戸の指を、壁たちが一際キュウ…っと締め付ていく…)    
0354瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/11(土) 17:17:03.90ID:???0
ロリータだった君の『穴』はまるで血を欲しがるヒルのようにしつこく吸い付いてくる
このままじゃ僕の指が溶けて無くなりそうだ

(指は咥え込ませたまま、時折指全体を回しては膨らむ中をこじ広げるようして、そしてまた、ザラつく壁を擦りあげ)
(物言いたげな葵の表現に目元をしかめる)

この舌で
藤村にフェラチオしてやったってわけか

(唇に、舌の隅々までに目をやると、また葵に目を戻し)

……憎たらしい女の目だな

オディールになれた祝いにキスでもしてやろうかと思ったが、気が変わった

(苛立ちを露にした声で葵の喉元を強く掴むとエレベーターの扉に押し付けるようにして)
飼い主の言い付けは守るべきだな
(すでに気道を塞ぎ)
僕を騙せと言った筈だろ?
ミス・オディール
(それでも力を緩めることはせずに)

何故だか分かるか?

(首筋に血管が浮き立つほどギチギチと締め上げ、
滴る愛液の音を粘着質なものに変えながら女の部分を荒々しく掻き乱し続け)
(目と目だけが合わさる距離まで顔を近寄せ)

…君は僕の、『ペット』だろ? 葵
0355◆R0tMiGRIBg 2020/04/11(土) 19:04:58.51ID:???0
(苛立つような声、微かに揺れる表情…
瀬戸を見つめてその僅かな感情を感じ取ると、胸の奥が高ぶるようになって)

『この人は、私に…執着してる…』

(ようやくそれを実感した気がした。けれどそれと同時に
喉がぎりぎりと締め上げられられていく…
これまでの自分なら、それを全て恐怖で感じていただろう
けれど、今は違った。
苦しくて、恐ろしくて、逃げ出したいのに…その奥底で確かに嬉しかったのだ)

…ッ…ぐ…ンッ…ハッ…ッ

(熱くなった顔の皮膚が膨らんだ気がするほど首上に血液が溜まり、眉間を寄せて涙ぐむ)
(その間中なおも続く膣奥への指の愛撫に、声も出せないようになりながら、つま先で立ち…)

…せ、と…さ…

(喉から、初めてその男の名を呼ぶ音を漏らすと
震える両手を力無く持ち上げて、瀬戸の胸に触れて、…そこからゆっくり滑らせて首へ絡めると
その目を見つめて…)

…、…っ…、…っ

(まるで、身体の中から皮膚に向かって、微弱な電気が流れ続けるみたいな感覚だった
脚が震えて地から浮いてる気がする…
掻き乱される膣の中に大きな快感の塊が降りてくるように感じ)
(頭の中が白く、ぼやけていく中で)

……………ちゅ…ペロ…

(すぐ目の前に近くなった瀬戸の唇へ唇を寄せると、弱々しく…舌で舐めつき、唇で吸い付く)
(まるで『私はあなたのペット』だと答えるように。
懐いた犬が、飼い主の口元にしきりにペロペロと愛情を伝えるかのように
舌で、唇で…瀬戸の唇へ想いを伝えながら…)

ン…ンッ……………ーーーっ…

(感じた事の無い…湧き起こりながら波のように押し寄せる快感がやがて脳まで届くと…)
(ビクン!と身体を跳ねさせ…
瀬戸の唇へ吸い付きながら、ぷるぷると身体中を震わせて…
瀬戸の手を、溢れたもので汚して
生まれて初めて快感の頂点まで達し…………)


(気絶するように身体の全ての力を失う)
0356瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/11(土) 19:52:12.06ID:???0
(部屋の扉を開け、ぐったりと気絶した葵の身体を腕に抱き上げ、部屋の中に入っていく)

(酒のグラスが転がる床を靴の音を鳴らしながらベッドまで歩いていき、
葵の身体を静かにシーツに横たわらせる)

(汚れたローブを脱がせ、
裸体になった身体にそっとシーツを掛ける)

(扉に向かいながら、ジャケットから携帯を取り出し)

……

藤村か

801を掃除しとけ

(電話を切ると同時に、部屋を後にする)
0357 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/11(土) 20:08:35.36ID:???0
【本日もありがとうございました】
【急遽ですが、先日話してた雑談の件ですが、今から如何ですか?w】
【前回の待ち合わせ場所で待ってみます】
0358◆R0tMiGRIBg 2020/04/11(土) 20:21:12.21ID:???0
(意識が引き戻されるようにぱちりと目を開けると)
(見える景色は、見慣れたベッド上の天井で、一瞬何があったのか思い出せない。
けれど身体の中に残る疼きと、下腹の奥の筋肉が引きつるような甘い名残りで、ようやく思い出す)

…わたし…

(上体を起こすと、辺りを見回して瀬戸の姿を探すが…
部屋の中にはもう誰の気配も無かった。)
(そのままぼんやりと、気だるくなった身体を持て余すようにじっとしながら
あの瞬間を、思い出す…)

…死んじゃうかと思った…

(膝を曲げて、その上に自分の額を乗せると)

…ぜんぜん…ちがう…今までのと…

(そう呟くと…もう、瀬戸が恋しかった)
(身体がおかしくなったのか、再び、体の奥が熱を持って疼き出す…)

『あの人に、触れられたい…。』

(生まれて初めて、女として着けられた火は、なかなか消える事が無かった)
0359藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/12(日) 09:35:46.76ID:???0
(扉を慌ただしくノックし)
すみません葵さん、遅くなりました
業務が長引いてしまい、こんな時間に…
(時刻は夕食の時間を過ぎ22時を回っていた)
0360◆R0tMiGRIBg 2020/04/12(日) 09:59:49.07ID:???0
(ノックの音と、藤村の声にハッとなり)
…あ、藤村さん?
(扉を開けに行きたいが、裸のままなことに躊躇し
周りを見回しても、ローブらしきものが見当たらない)

…えっと、入ってください
ごめんなさい、今ちょっと出られなくて…

(扉へ向かいそう答えると、ベッドの上に座ったままシーツで鎖骨下から隠すようにして)
(少し、気まずい気持ちで藤村を迎える)
0361藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/12(日) 10:41:21.18ID:???0
失礼します

(部屋の外に掃除用具を置き)
(食事を乗せたカート、手には新しいローブの入った箱と下着を持ち、部屋に入る)

(下着とローブを手に慌てたように葵の元まで歩いていき、)

…と、…あ、すみません!

(裸同然の葵さんの姿はもう何度も目にし、目にも慣れてきたものの……夕方の事もあり……、妙に意識してしまう気まずさに、目が合いながらもすぐに視線を落とし、)

…あ、あ、新しい下着とローブです!
……、

(手渡す際に指先が触れる……
柔らかい指の感触に、やはり葵さんと目を合わせたいと……顔を上げ)

……葵さん……

あの……、夕方は……
(言い掛け…、)

あ、シャワー……

まだ浴びられてないんですか?
0362 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/12(日) 10:44:44.52ID:???0
【アロー、ミス・リリー
w
おはようございます。昨夜はありがとうございました
楽しかった
また落ち着いたら雑談しましょう】
【本日もゆっくりペースですが宜しくお願いします】
0363◆R0tMiGRIBg 2020/04/12(日) 11:07:35.37ID:???0
(藤村が部屋に入ってくると、ベッド上から笑顔を向けるがどこかぎこちなく
新しいローブと下着を受け取る時に指が触れ合う)

…あ…
シャワー…は、まだちょっと浴びてなくって

(後ろめたさを感じると、目を反らし…シーツを首元まで上げて何かを隠すようにして)

『そういう時は嘘をつけ』

……
(瀬戸から言われた言葉を思い出し、なんとか目を合わせると笑顔を作って)
…疲れて寝ちゃったみたいです
でも、これから浴びて来ますね
その後にお食事…ほんの少しだけ頂きます

(シーツを体に覆ったまま足を床に着けると、目の前の藤村の横をすり抜けるようにバスルームへ向かう)
(瀬戸に疼いたままの体で、藤村の前にいるのが居心地が悪かった)

『ほんとは…まだ余韻に浸っていたい』

(あの、エレベーターの前で、立ったままの姿で
瀬戸に溺れた時間を
あのひと時に見た光景を思い出しては、また小さく身体の奥の火が揺れる)

あ…

(また、ジン…とした余韻が奥から溢れて
自分の身体が本当におかしくなったのではないかとさえ思った)
0364 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/12(日) 11:10:19.52ID:???0
>>362
【…見てください、ほら鎖骨のとこ。キラキラ可愛いのがあります
昨夜は久しぶりにお話が出来て嬉しかったです
またいつかゆっくりお会い出来る日を楽しみにしてます】
【今日もまたゆっくりのペースでよろしくお願いします】
0365藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/12(日) 12:58:30.76ID:???0
(一階にあるレストランで作られた食事と、先日からマネキン部屋の奥にある小部屋に大量に積まれるようになったローブと部屋着用のスリップの入った白い箱、それらを『801号室』に運ぶ
それから、週に一度業者の手によって行われる部屋のクリーニング以外の簡単な清掃、そして、
『葵と一言二言目言葉を交わしてやれ』
……というのが、
瀬戸から俺に与えられたメインの業務だ)

(いつものようにテーブルに食事を並べる普段通りの光景……でも今は……、
胸の高鳴りがどうにも収まらず、食事の見映えもそこそこにソワソワとしてしまう)

(葵さんが横切るとテーブルの食事に落としていた顔を上げ、すぐにその後ろ姿を目で追う……)

…………、

(身体に巻き付けられた黒紫のシーツがまるでドレスのように靡き、その姿は揚羽蝶にも見え……、一際女性らしく見えた後ろ姿にまた胸が高鳴る……)

……葵さん……

(……夕方のあの出来事がドクドクと身体を伝う……
葵さんの舌が這う感覚に、また…ドクンと血が充血していき……)

……い、けない……、
今の内に掃除しておかないと

(気もそぞろに、
瀬戸からの連絡で受けた『部屋を掃除しておけ』という指示に従う)

『……そういえば……、
あの時瀬戸はどこにいたんだろうか……
部屋を後にしてから随分時間が経っていたが……』

(どこか不穏な気持ちが瞬間過りながらもそれはすぐに消えさり、廊下に置いた清掃用具で床に飛び散った酒の跡を拭っていく)

………

(……その酒の匂いに、瀬戸の脚にしがみつく葵さんの映像が目の前に浮かび、また不穏な気持ちが甦りそうになったが、

……それも振り払った)


……俺は、
葵さんの言葉を信じてる……
0366藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/12(日) 13:01:29.36ID:???0
(掃除を終え、今日の業務は全て終わった
普段であればこのまま部屋を出るのだが……)

『……もう少し……葵さんと話がしたい……』

……少しの迷いもあったが、足は無意識にもパウダールームへの扉へと向かい……)

…………

(パウダールーム内に聞こえる物音に)


……葵さん、

髪を……乾かしますか?
0367◆R0tMiGRIBg 2020/04/12(日) 13:27:11.46ID:???0
(疼く身体を、少し温めのシャワーで洗い流しながら
今日一日の事を思い出す)
(瀬戸の前で見せた藤村との行為、その後の瀬戸とのやり取り
当てつけのようにヤケになって訪れた地下、そこでした藤村との行為
そして…)

(瀬戸から初めて感じた、あの静かに燃えているような男の目と
…指。
私の喉を締め上げて私の奥を掻き乱した、指。
あのとき確かに、瀬戸と私は…男と女だった…気がする…
それを思い出すと、また身体がおかしくなる)

…っ…熱い…

(温いシャワーの水流の中で、熱くなった入り口に指先をそっと這わす。
…ヌルっと滑る襞の間にゆるゆると指先を遊ばせると)

『…この奥に、…あの人のゆび…』

(そう思っただけで、脚が小さく震える。苦しささえ感じる疼きが湧き出て
もうどうにもならない気持ちになると
シャワーを止めてパウダールームに出た途端、床にへたり込む)

…どうしちゃったの…

(ポタポタと髪からは水滴が垂れて、身体は濡れたままでなんとかその火照りを落ち着けようとしていると
不意に、藤村が声をかけてくる)

…ふじむら…さん…

(…どうするか迷う。今の私は明らかにおかしくて
瀬戸の事で頭がいっぱいだった。頭だけじゃなく、身体さえ瀬戸を求めて騒ぎ立てていて
なのに…なのに、口から出た言葉は)

入って……ください…
0368藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/12(日) 15:32:28.92ID:???0
(葵さんの返答に、パウダールームの扉を静かに開ける…と、

……!

裸体のまま床に倒れ込む葵さんが目に飛び込む)

あ、葵さん?!

(ぐったりと見えたその姿に大理石に置かれたバスタオルを手にしゃがみ寄る)

大丈夫ですか?!転んだ?あ、頭とか打ってないですか?

(背中にタオルをかけ、そこにオロオロと手を翳しながら葵さんの様子を伺う)
0369◆R0tMiGRIBg 2020/04/12(日) 17:26:34.43ID:???0
(本当に心から心配してるんだろう。かいがいしく世話を焼きながらこちらの様子に慌てる藤村に目を合わせると
少し熱っぽい顔で、小さく笑って)

…ううん、大丈夫

(一度はそう気丈に答えたものの、すぐにくにゃりと顔を歪ませ、泣き顔にも見える切なげな表情で)

……………
…くるしいの…

(そう答えると、両手を藤村の首に巻いて抱きつき
せっかくかけられた背中のバスタオルは後ろへはらりと落ちる)
(黙って抱きつきながら、自分のめちゃくちゃな行動に自分自身で混乱していた。
私は何がしたいんだろう、藤村に何をさせたいんだろう…
今すぐ9階へ行って瀬戸に抱かれたいのに、それが出来ない苦しさを
藤村で…この優しい男で満たそうとしてるのかも知れない)

(そう気づいてしまうと、余りにもあんまりな自分の振る舞いに、自分自身で怖くなって
体を離すと俯きながら、冷静になったような声で)

…ごめんなさい
なんでもないんです…
今、わたし…ちょっとおかしいんです…

(髪の毛からポタポタと雫が垂れて肩に落ち
それが鎖骨を滑って胸の膨らみを伝い、ぷくりと膨らんだ乳房の先端からまた滴る…)

…………

(沈黙の後、顔を上げて藤村を見つめると、その優しい眼差しに甘えが出たように結局は言葉を漏らす)


…奥が…おかしいの…
0370藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/12(日) 18:32:46.28ID:???0
ほ、本当に大丈夫なんですか?
怪我は無さそうですが…………て、
……あ、葵……さん?

(どこか様子のおかしいその姿に状況を把握しようと戸惑っている内に、葵さんの細い腕が俺の首に回る)
(水気を含んだ柔らかい肌に心臓がドクンと脈打つが、……今はそれ所ではないと)

……あ、あ、……いや、あの、
苦しい……、 苦しいって……?
こ、このままベッドに運びますか?

(問い掛けるも、俺の言葉はぼんやりとしか葵さんには届いていたいようで、首にしがみつかせたまま葵さんの言葉に静かに耳を傾けてみる、……が、
掴み所のない言葉と表情に、
身体が離れていく隙に再度問い掛けながら改めて葵さんを見る……)

本当に大丈夫なん…で………

(……すると)

……あ、……おい…………さん…… ?

(まるで別人のような表情をした葵さんが目に映り、瞬間言葉を失う)

…………


(葵さんの裸を見るのはこれで二度目だった
一度目はあのマネキン部屋で突然俺の目の前でローブを脱ぎ捨てた
その時の葵さんさとても妖艶に見え、ただ、どこか無邪気で、それはまるで子供がイタズラをしてるようにも見え、今思えばだが、何かに無理をしてるようにも見えた
……でも今は……

まるで別人にように色っぽい表情に……
ねだるような甘ったるいその声に……
ひときわ柔らかそうに火照ったその身体に……

……生唾を呑み込まずには入られない……)

…………

(……目を見つめ返しながら……)

……奥……

(何の事だか、分かるような、分からないような……、いや……、もうすでに、……察していた……)

……奥 ……が、……苦しい……んですか?

(……興奮を抑えきれずに、葵さんの太腿にそっと手を伸ばすと、手の平をソコに向けゆっくりと這わせていき……)

……ここが……苦しいんですか?
0371◆R0tMiGRIBg 2020/04/12(日) 19:16:30.50ID:???0
(藤村の手が、肌の上を這う…
いつもさらりとよく乾いた瀬戸の手とは違う、少し汗ばんで…熱い手)
(いつも優しく探るように、少し遠慮がちに触れる手)

…ん…

(内腿の弱い皮膚にそうして触れられると、くすぐったさに声を漏らして
“奥”の意味を察してくれた藤村に、嬉しさで胸がとく…と鳴ると、さらに甘えたように)

…うん…

(そう答えると再び両手を藤村の首に巻きつけ、尻を床から浮かせて膝で立つようにして
濡れたままの体をスーツ姿の藤村に寄り添わせ
至近距離に顔を寄せると鼻先同士をつん、と触れさて)

………わたし……

『瀬戸のところに行きたい』

(…気を緩めるとそう口走ってしまいそうになった。
どうかしてる…
本当にどうかしてる…
そもそもこれは瀬戸への裏切りにならない?度を越している?
なにより藤村の事を傷つける?)
(今ならまだ引き返せる…。そう思った時に)


『…僕が嫉妬に狂ったら
君を殺してしまうかもしれない…』


(瀬戸のあの言葉を思い出す)
(その瞬間、身体中に、あの痺れて気が遠退くほどの快感が甦る。ゾクゾクと悪魔的なほどに魅惑的なあの時間)


『またあんなふうに瀬戸から激しく嫉妬されたい』


(自分の中にあった正体不明の願望。唐突にその正体に気づいてしまった
ああそうか…私は瀬戸を嫉妬させたいんだ…)
(そう気づいてしまった瞬間、また…心に黒いシミが一つ落ちた気がした。
目の前の男が、こちらを窺うように見つめている。黒いシミが広がって、それが胸の中にあった種を刺激して今まさに芽吹いたように)



…奥…して…

(そう囁くと、自ら藤村の唇へ柔らかく吸い付いていった)
0372 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/12(日) 19:25:17.42ID:???0
【長いw我ながら長いと思います。読みづらくないといいですが…
今日はこのあたりにしておきますね。本日もありがとうございました】
0373藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/13(月) 09:43:18.30ID:???0
(吐息が交じり合うすぐそばまで葵さんの顔が近付く……
(葵さんの唇が触れると興奮が爆発したように、そのまま貪るように唇を重ね、舌を伸ばす)

ん……は、あッ…、…はあ…ッ…、 ……葵さん、ん…!

(葵さんの小さな舌を追うようにもう夢中になって舌を絡め、唇を重ねたまま、ジャケットを脱ぎネクタイを緩め……、

……もう今すぐ葵さんの中に入りたいと……)

(そのまま葵さんの腰を抱き立ち上がらせると鏡を前に大理石に両手を付かすようにして、葵さんの背中に回る)

(見下ろせば、色っぽい腰のえくぼが尻の膨らみを強調させ、触られずには入られない衝動に性器に手を伸ばすと、そこは表面が蕩けてしまいそうなほど濡れ……、それは足の付け根にまで広がっていた……)

すご……はあッ…、葵さん……
凄い濡れてる…… 、…はあッ…、はあッ…、

(ますます息を荒げながら、ベルトの金具を外し、もう既に膨れきったモノを下着から抜く
上下に抜きながら固い先端を向け)

…はーッ…、…はーッ…、

…葵さん…

…本当に…いいん、…ですか…、?
0374 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/13(月) 09:46:32.16ID:???0
>>372
【おはようございます。いえいえ、たくさん書いて頂いて嬉しいです
とても読みやすく、それに、…興奮してますw】
【本日もゆっくりペースですが宜しくお願いします】
0375◆R0tMiGRIBg 2020/04/13(月) 10:48:34.79ID:???0
…んッ…!
ちゅ…ッ…はぁ…んんッ…ん、ん…っ

(興奮した藤村の勢いに押されて少し頭を後ろに引くが
追うように舌が絡まってくると、一生懸命にそれに答えて)
(熱のこもった強い力で、あっという間に立たされ大理石の化粧台に手を着く格好にされる)

ふじむさ…っ…ッ…

(それまでの、遠慮がちに触れて扱うような藤村とは全く違っていた。
こちらの状態を確かめるように、熱く蕩けた入り口に触れられると
自然と腰が反って、尻が揺れ…)

…はぁ…は…

(後ろから、藤村の荒い息遣いとベルトを外す音がする…)


『もう…後戻りはできない…わたしは、藤村さんと…セックスをするんだ…』


(ここへ来て、黒田に犯されたことはあった。けれどあれは無理矢理の…ただのレイプだった。
これは、それとは全然違う)
(鏡に目をやると、その中の自分と目が合う。
…この女はこれから、自分の意思で、好きな男の気を引くために
ずっと親切にしてくれた、自分を想ってくれている別の男とセックスをするんだ…)

…はぁ…はぁ…

(その罪深さに思わず吐息が荒くなる)

『なりふり構わず…自分の欲望のため…黒鳥は官能の羽根を広げて王子を誘惑する』

(鏡の中の女に、まるで暗示をかけるように心の中でそう呟くと…
顔を振り向かせて片手を後ろへ回し
藤村へ向けている尻の肉の双山の一つを、くいっ…と広げ
蕩けた穴の入り口と、そこから溢れた愛液が腿の付け根にまで伝って光る様子をさらして見せて…)



いいの………して……
0376 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/13(月) 10:52:25.13ID:???0
>>374
【良かった…。私も興奮してます…尻肉広げるなんて書いちゃったw】
【今日もよろしくお願いしますね】
0377藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/13(月) 11:54:49.13ID:???0
(蕩けきった性器はその小さい口をヒクヒクと開閉させ、色っぽい目付きで俺を見る葵さんのその姿全てに釘付けになる)

…あぁ…凄い…葵さん…めちゃくちゃ"いやらしい”……

(手に固く握ったまま、反り上がった先を襞の中にぐちゅりと埋め、)

……ッ、…狭……、

(狭い入口をほぐすように浅く突いたあと、熱く充血した竿をゆっくりと奥深くまで沈めていく)

…ん…、…ッ…、…凄い…、凄いキツ…い…

(締め付けに押し返されそうになるのを腰を両手に抱き、固定させるようにして
子宮の入口に差し掛かると、勢いを付けて腰を突き出し、ぐちゅん!と奥を突く)

ッあーー……ーッ…

(根元まで埋まると、蕩けるような中に思わず声が漏れ、葵さんの中でビクビクと震える)

(奥を付いたまま鏡の中の葵さんを見て)

はあッ……葵さん……ここですか…?
…苦しいのは、…はあッ… ここですか?

(腰を密着させたまま子宮の入口を甘く小突き)
0378◆R0tMiGRIBg 2020/04/13(月) 12:53:09.42ID:???0
…ッ…

(熱く膨れた藤村の性器の先端が、穴の入り口に触れる。
顔を前に戻すと、きゅっと目を閉じて下唇に歯を立て
とうとう藤村を迎え入れる事を、静かに覚悟して…)

んッ…ん…、っ…ッ

(その熱い塊で、収縮する入り口の際を引っかけながらほぐされると
無意識に尻をもう一段上げ、それを迎えやすくし)

…あッ…あ、あ……アッ…

『…入ってくる…っ』

(中の壁が、奥へ進んでいく藤村のペニスにずるずると引き摺られている…
入って来たものに一斉にまとわり付いて締め付けては押し戻し、また締め付けて…
ついに、奥にある疼きの源の子宮にズン…っと響いて到達すると)

ッ…あああぁッ…!!

(喉を仰け反らせ高い声で鳴いて、ぶるぶると身体を震わせ)
(後ろから藤村の悦さげな声が聞こえると、それに呼応するように中で何度も締め付けて)


『…きもちいい…すごい…きもちいい…』


(膣の中をペニスで擦られる気持ち良さに初めて目覚め
それを味わっていると、自然と唇が開き出して
奥の子宮の口をペニスの先で小突かれると、脚がガクガクと震えて…声が…止まらなかった)

あっ…はアッ…あっ…あ…アッ、は…ッ
そ…そ、こ…ッ苦し…ンッ…くるし…ああ…っっ

(鏡に映る自分は、見られなかった。きっとひどく…いやらしく乱れた顔をしているから
目を閉じて藤村の問いに、コクコクと首を上下してその奥の悦さを伝え)

…なんでッこんな…きもち、のぉ…ッ…

(思わずそう漏らすほど、自分の子宮と藤村のペニスの先端が触れる度に、奥から愛液がどんどん溢れ
藤村の付け根をねちゃねちゃと濡らし汚していく…)
0379藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/13(月) 14:34:52.09ID:???0
…葵さん …ッ…

(甘い言葉と甘い喘ぎに胸の奥が締め付けられ、堪らない愛しさに背中にキスをする)
……葵さん……めちゃくちゃ可愛い……

俺も凄く……気持ちいいです…、

(…繋がる部分に目を落とせば、
抜く度にまとわりついてくる襞は吸い付くように絡み付き、愛液まみれになった竿が糸を引いてぬらぬらと光り)

あぁ……、……凄くいやらしい……
『…もっと…、…もっと感じさせたい…』

(固く盛り上がった裏側を滑る壁に深く擦り付ける
長いストロークを与えるように、根元まで入れてはエラまでずるりと引き抜き、そしてまた腰を深く落とし、葵さんの身体を揺さぶりながら何度も何度も奥を突く)

…はあッ、!…は、あッ、!…はあッ、!…は、あッ、!

(空調の整った空間は息苦しいほどの熱気が立ち込め、額からは汗が流れ、昇り詰める痺れに口を開いたまま顔を歪ませ)

『…葵さんの顔を見たい…もっと…、…もっと見たい…』

(しなやかな背骨に手の平をあて撫でますようにしながらその手を顎下に回し顔を上げさせ、
鏡の中で喘ぐ葵さんに目を合わせる)

…はあッ、…葵、さん…、
……凄く…、綺麗だ ……ッ…
0380◆R0tMiGRIBg 2020/04/13(月) 15:21:48.60ID:???0
ああッん…んあっ…ん…っ…ンっ、んッ
はァ…ぁーッ……んッん…

(疼いた奥を突かれる度に、子宮から上に向かって快感が響いてそれが口から溢れるように
絶え間なく声が出て、それを止めようと口を閉じても
藤村の突き上げに、またすぐに唇が開いていく)

…あっ、や…鏡…やっああ…ッ

(頭の中が痺れてなにもかもどうでも良くなるような感覚の中で
藤村に鏡を向かされると、うっすらと瞳を開けて…自分の顔を見る)

『…こんな顔してるの…私…』

(紅潮した頬に、とろんと開いた目と唇。
鏡の中の女は、後ろから男に突き入れられながら蕩けて、悦がって
まるで知らない顔をしていた。
…鏡の中で視線を後ろ上へ移すと、自分を鏡越しに熱っぽく見つめる男がいて)

『……もし、私のこの顔を、あのひとが見たら…どんな顔するのかな…。』

(そう考えた瞬間、膣の中が強く締まる。
瀬戸の声、瀬戸の指。ああ、もしこれが瀬戸だったら…そう想像すると
胸が苦しくなるほどに子宮が反応して
入っている藤村のペニスを、何度も何度もしつこく締め付け始めて)
(そのあまりの切なさに、もうどうしようもなく苦しく堪らなく熱くなると…)


くび…しめて…っ


(…そう口走ると、鏡越しの藤村に向かって
ぐずった子供がキャンディーを欲しがり、駄々混じりに懇願するような声を出して)

んッ…はぁッ…んあッ…くびしめて…っ…
ふじむらさ…アッ…ああっ、んあ…っ…はぁ…はぁっ

ねえ…っ…首締めてッ…ぇ…っ…!
0381 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/13(月) 15:25:02.19ID:???0
【興奮して日本語がおかしくなってきてます…、ごめんなさい】
0382藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/13(月) 16:03:58.22ID:???0
…はぁッ、…はぁッ…、んッ……

(一層キツつ締まる膣内に、精巣がギュッと持ち上がり)
『……ヤバい……出そう……』
(すぐそばまで来ている射精感にゾクゾクと身体が震え出した……時に……)

…!、…く、首…?

(葵さんの発言に瞬間戸惑いながらも、
昇り詰めるものに腰を止める事は出来ず、
腰を打ち込みながら、顎下に回した手で喉元を………そっと支えた……)

(……これでいいのか?と、鏡の中の葵さんに目をくばせをした、……が、その顔はどこか不満げにも見え……でも、込み上げて来たものに逆らう事は出来ず)

……す、みま、せん……、…イきそう……

(射精を煽るようにぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!と、重く腰を叩き付け)

あぁあ…、出、る……、ッ、イ…く……ッ

(ドクン!と膨らんだ瞬間、ずるりと引き抜き、葵さんの腰にびゅくびゅくと射精する)


…はぁッ、…はぁッ、…はぁッ、…はぁ…

……………、

………葵さん

(喉元を支えていた手を、…離し…
葵さんの背中を撫でながら、少し顔色を伺うように)

……すみません……我慢出来なくなって……
0383 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/13(月) 16:05:17.98ID:???0
>>381
【いえ、全くもって
今のあなたは特に素晴らしいです】
0384◆R0tMiGRIBg 2020/04/13(月) 17:08:35.47ID:???0
…ンっ…んっ…んッ…

(違う…そうじゃない…もっと。もっときつく絞めて…!
そう目で伝えても
首に添えられた手は、どこまでも優しく、弱く…
物足りなかった)

んッ…あぁ…ッ…っ…っ…

(藤村の腰の打ち付ける速度が上がる。
大きく体を揺さぶられ、肌と肌がバチン、バチンっと音を立てては受け止め
中の塊はさらに膨らみ熱さを増して、膣の中をみちみちと擦り上げていくと…)

…ッん…ッ…はぁ…はぁ…はぁ…っ

(引き抜かれた途端、臀部と、腰のくびれあたりまで熱い飛沫が飛び散るのを感じ
藤村が果てた事を、肌の上に知る)

はぁ…はぁ

(労るように背中を撫でる藤村の言葉には答えず
鏡の中にいる火照った顔の女を見つめたまま、まだ熱い吐息を吐き続け)

…はぁ…はぁ…ブルーベリーって…

(まるでうわ事のようにそう呟くと、鏡に手を当て
鏡を挟んだ自分自身に、まるで口付けるように唇を合わせ)


ブルーベリーって呼んで…


(もう一度そう呟くと、そのまま化粧台に突っ伏すように上体をもたれ
そのままずるりと落ちるように床にへたり込んで)
(黙ったまま、藤村に背中を向けて目を閉じる)

『ブルーベリーって呼んで…そして…
…いい子だ…って言って…』
0386 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/13(月) 20:43:44.25ID:???0
【続きはまた明日書きます。本日もありがとうございました】
【めちゃくちゃいやらしく、興奮しました】
【お休みなさい】
0387藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/13(月) 22:28:33.15ID:???0
葵さん……?……何て?

…………ブルーベリー……?


(『ミス・ブルーベリー』
葵さんをそう呼ぶ瀬戸の顔が浮かんだ)


………………………………


(背中を向け床に崩れた葵さんに、
……胸騒ぎがした……)

………………………………

(すぐ側に居るのにまるで遠い人のように感じ……、自分の存在が小さくなったようで)

『……いつか葵さんを御苑から連れ出す
……でもその時、葵さんは……
……俺の手をまた振り払うのだろうか……』

………………………………


『……いや……、だとしても……』


『……俺は葵さんの事が、……好きだ』


(葵さんが今何を想っているのか……正直分からない
胸のザワ付きだけが煩く……、だけど、何があろうとも、……俺は葵さんの味方だ)

………………………

(床に片膝を付き、背中から葵さんを…ギュッと抱き締める)
(抱き締めながはバスタオルで身体を拭い)


…………そろそろ眠りましょう
ベッドまでお連れします
0388 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/13(月) 22:31:06.93ID:???0
【今度こそお休みなさい】
0389◆R0tMiGRIBg 2020/04/14(火) 00:17:57.59ID:???0
(あの後、ほとんど藤村とはまともに言葉は交わさなかったかも知れない。
今はベッドの上に横たわって、テーブルには夜食で食べられるようにと藤村が用意してくれた軽食が乗っていた。
暗くなった部屋の中のそんな風景をぼんやりと眺めながら)


…まだ中が変なかんじする…


(そう呟いて目を閉じる)
(自分がこんなにも淫奔な女になるなんて、この御苑に来るまでの…いや、昨日までの自分は絶対に知らなかった
それほど今日一日のみだりがましい自分を振り返ると)

…、…

(また体の奥がゾク…と疼く)

でも…もうクタクタ…


(ウトウトとし始めたベッドの中で、女の箇所に指を滑らせ、そ…と触れる)
(何度も擦られて腫れたように感度の鈍くなった襞を、ふにゅりと柔らかく押すと
不思議な満足感のような…心強さのような…
女として何かを得たかのような、説明し難い奇妙な心地になった)


…オディールは…全身に住み着いている…


(ふと瀬戸が言った言葉をなぞって口にしてみる。
なんとなく、その意味が分かりかけた瞬間
疲れ果てた体は地の底へ落ちるように眠りの暗闇の中に引き摺られて行った)
0390 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/14(火) 00:22:10.62ID:???0
>>388
【今日もありがとうございました。藤村さんのセックス…私にとっては素敵でした。葵はわがままですねw】
【おやすみなさい】
0391瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/14(火) 08:32:00.63ID:???0
(時刻は正午を回った頃、『801号室』の扉を開ける)

ミス・ブルーベリーはまだベッドの中か?

7階に行く、身体を起こせ
0392◆R0tMiGRIBg 2020/04/14(火) 09:25:27.67ID:???0
ん…

(瀬戸の声に意識がすぐに覚醒する。どうやら深く深く眠っていたようで
慌てて上体を腕で押し上げると、気だるく重たい頭と体がずしりと感じられる)

…なな、かい?

(ふわふわと血の巡りの悪い頭では理解出来ないまま起き上がり、ベッドに座るようにしてぼんやりと
白く、血の気の引いた朝の顔で瀬戸を見る)
(…なんだか寝起きの姿が恥ずかしく、乱れた髪の毛を手で取り繕いながら)

…先に、シャワー浴びて来ます…

(ベッドを立つと、ふらふらとシャワールームへ向かう。
パウダールームには新しい下着とスリップとローブが畳んで置かれていた)

…藤村さん、朝来てたんだ
(昨夜の事を思い出すと、最後はずいぶんな態度をした気がする…)
今日会ったら、ちゃんと謝らないと…

(シャワーを浴びて髪を乾かし、歯を磨いて裸のままで鏡の前に立つ。
ここへ来て徐々に痩せて来ていた体だったが、今朝は妙に…
乳房や肌に張りがある気がした)

…?…気のせいかな…
(自らの肌を手のひらで触ってみると、やはりいつもより柔らかく、吸い付くように感じる)

…なんか、恥ずかしい…


(薄くメイクをして、今日はアイボリーホワイトのスリップと、同色の小花の総レースになったローブを羽織る。
部屋着が用意されるようになってから、下着はショーツだけになっていて
スリップやローブと揃いの色味になっていた)
(ようやく身支度を整え、瀬戸の待つリビングへ戻る。嬉しさに足取りが浮き立つのを鎮めながら)

…おまたせしました
0393 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/14(火) 09:26:24.05ID:???0
【おはようございます。今日もゆっくりお願いしますね】
0394瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/14(火) 09:47:08.73ID:???0
おはよう、……ミス

……オデットと呼ぶべきか?

(白いレースに包まれた葵の髪を一つ撫で)

天使と見間違えたよ


着いておいで

(エレベーターに乗り込み、7階へと向かう)



(エレベーターを降り右へ進むと、
後から塗り固められたような壁と、鍵の掛けられた扉が一つある)

(鍵を回し扉を開けると、
……扉の隙間から陽が差し込んだ)

中庭だ

(中庭の左側には一階建ての石造りの建物があり、葵を連れそこへ向かう)

ここは僕のアトリエだ
然程広くは無いが、天井が高く、庭も見渡せる

(アトリエの扉を開け)

どうぞ、ミス・ブルーベリー
0395 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/14(火) 09:47:30.65ID:???0
【おはようございます。中庭はあなたの好きなように想像してください】
0396◆R0tMiGRIBg 2020/04/14(火) 12:54:05.57ID:???0
(瀬戸から頭を撫でられると、本当に自分が天使にでもなったような特別な存在に感じた)

…はい

(素直にそう答えると、瀬戸の後をついてエレベーターに乗り、初めて7階に降り立つ)

『…?…少し変わった造り…』

(塗り固められた壁に目をやりながらその後に続くと
扉の向こうに、春の陽光が射し込む中庭が現れる)

わ、あ…
(その光景に思わず声が漏れる)

(中庭の白い壁には緑の蔦が這い、中央には株立ちの大きなシンボルツリーが伸びていて
その横に、六角形のレンガ造りの小ぶりな水場がある。
壁つたいの床に大小様々なレンガ色の鉢が置かれていて、緑や花がそれぞれ彩りを加えている)

…すごい、綺麗…すごい…

(そう呟くと自然と笑顔が溢れる
この御苑に来て、何より恋しかったのは、緑と花と、陽の光だった
思わずシンボルツリーに駆け寄ると、その葉に触れて)

…なんの木かな…ジューンベリーかな…
よく手入れされてる…きれい…

(すっかりこの空間に魅了されて、嬉しげに顔を綻ばせていると)

アトリエ…?

(瀬戸の案内に嬉しそうについていき、その中へと入る)

すごい…!

(その中を見渡しながら胸が高鳴る
大好きな緑や花の中のこんなに特別な空間が、この御苑にあったことに
そして…瀬戸を一つ知れたことに)
(嬉しくて、犬のように飛びついてじゃれつきたくなるような衝動をグッと堪えて)

…どうして、ここへ?
0397 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/14(火) 12:54:51.46ID:???0
>>395
【中庭が嬉しすぎて、葵大興奮ですwありがとうございます】
0398瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/14(火) 14:14:20.31ID:???0
(アトリエの壁は片面が鏡張りとなり、壁際には石膏やキャンバスの置かれたイーゼル等の画材が並ぶ)

(中央には、寝そべれるほどのサイズの
金の刺繍が施されたアンティーク素材の丸いソファーが置かれ
一面の窓からは中庭の緑と日の光が差し込む)

(アトリエ内に入った葵の表情をじっと見詰めてから、髪をまた一つ撫で、問い掛けに)

絵は嫌いか?


(壁際まで歩いて行き
イーゼルとキャンバスを一脚手に持つと、それをソファーの斜め前に置き)

君は僕のモデルだ

この上に座れ
0399◆R0tMiGRIBg 2020/04/14(火) 14:42:27.97ID:???0
(また一つ髪を撫でられる…)
(それだけで、汚れのない少女に戻ったように嬉しげに、頬を薔薇色に染めてはにかみ)


…好き


(瀬戸の問いにそう答えると、言われた通りにソファーへと腰を下ろす)
(その場所は窓からの陽光が差して暖かく、そして静かだった)

モデル…
(ぎこちなくただ座ったまま瀬戸を目で追って)

私が?

(瀬戸の意外な言葉に、戸惑いながらも思わずスリップの裾を直し
肩から落ちかけていたローブを戻して身なりを整える)
0400瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/14(火) 15:16:14.03ID:???0
君以外に誰がいる?
僕が君のモデルになるのか?
ムンクのように赤い空を歪ませて君の名を叫ぼうか
(冗談めかすように葵の問いに答えながら、酒が並ぶテーブルから)

食事がまだだったな
欲しければ食べろ

(無花果やザクロが並べられた皿をソファーの上に置く)


(葵の目の前で跪き)

整える必要は無い

(ローブの襟元に手を伸ばし、白いシルクを肩からスルリと落とす
そのまま腕を上げさせるとスリップも脱がせ、胸を露にさせて)

(そして、ショーツの細い紐に指をかけ、ゆっくりと脚から引き抜いていく)
0401◆R0tMiGRIBg 2020/04/14(火) 16:08:46.13ID:???0
…?
(瀬戸の冗談のように出されたムンクという言葉に、不思議そうな顔をして)

あ…いちじく…ザクロも
これも好き…

(そう答えると、目の前に瀬戸が跪く。何があるのかとどきりとして見つめると
その手が肌に触れながら、ローブを落とし…スリップを捲り上げる。
されるがまま腕を上げると、ツン…と先端が尖った乳房が露わになる)

…あの…

(脱がされた事で、少し乱れた髪の毛。戸惑うように腕をかざして胸元を隠し)
(ショーツに手をかけられると)

…あ、…ま、っ…て

(慌てるように小さくそう言うが、するすると下ろされるショーツ…)
(それは、瀬戸とこうしている間、ずっと…
気づかれないように、密やかに濡らしていた部分を隠していたせいで色を変えていて)

…、…

(それが瀬戸に気づかれないように願いながら、大人しく
すべての布を取り払われていく…)
0402瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/14(火) 16:29:35.09ID:???0
(脱がせたローブとランジェリーをソファーの上に置くと立ち上がり、
イーゼルの前に立つ)

(キャンバスにペンをあてながら葵の身体を静かにじっくりと眺め…
…その視線を性器に移し)



まだ毛は生えて来てないようだが
少し剃刀をあてておくか

(再び葵の前で跪き)

葵、脚を開け
0403◆R0tMiGRIBg 2020/04/14(火) 16:46:57.69ID:???0
(瀬戸が、キャンバスの前に戻るのを目で追って…
その視線がじっくりとこちらを見つめるのを感じると
何も纏わない身体を隠していいものかどうなのか戸惑って、所在なさげに座り)

…、……

(吐息が上がってくるのを隠すように、息を潜めて黙っていると)

…剃刀…?
(瀬戸のその言葉にドクンと心臓が鳴る。
かつてのあの時間と、その後に泣いた事を思い出して
再び目の前で跪く瀬戸を不安げに見つめて…)

(それでも…おずおずと、言われた通りに膝を開いていき)

…っ…

(まだ開ききらないところで、止まると)

『…どうしよ…今…』

(おそらく、そこは一目で分かるほどに濡れているだろう。
熟れたように熱くなった性器を
ただこうしているだけで、勝手にそうなっている身体を
瀬戸に知れてしまう事が、とても恥ずかしかった)


あの…まだ、生えてきてないのに…?
(往生際悪く、まだ膝を止めたまま瀬戸にそう尋ねる)
0404 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/14(火) 18:39:13.63ID:???0
【いい所ですが、いい所なのでw
続きはまた明日再開させて下さい】
0405 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/14(火) 20:29:45.31ID:???0
【明日の続き楽しみにしてますw今日もありがとうございました】
0406瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/15(水) 09:59:55.97ID:???0
どうした、そんなに慌てて
(閉じかけの膝の隙間に両手を入れ)

何か『やましい事』でもあるのか?

(静かに問いかけながら、強引に左右に広げさせるようにして、
露になった性器に視線を落とす………、そしてまた葵の顔に視線を戻し)

ミス・ブルーベリー
何故こんなに濡らしてる

(問い掛けたまま、クリームを指先に取ると、肌が剥き出しになった恥丘に丁寧に塗り広げ)

君のオディールはいつもこうなのか?

(また問い続けながら、剃刀を手に、
くびれた臍下に手の平を添える
その指先で皮膚を薄く伸ばすようにしながら)

…クリトリスを切り落とされたくはないだろ?
じっとしてろよ…

(覗き込むように頭を屈め、
剃刀の刃をそっと肌に滑らせていく)
0407 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/15(水) 10:02:19.03ID:???0
【おはようございます。本日もスローペースになりますが宜しくお願いします】
0408◆R0tMiGRIBg 2020/04/15(水) 10:40:08.31ID:???0
やましい、こと…
(ふ、と藤村との事も頭を掠める。
こうして今、勝手に濡らしている事とどちらがやましい事なんだろう…そう思ったが)

…ない、です……、あっ…

(ささやかに抵抗しても、瀬戸の言葉と手には逆らえない。半ば強引に膝を開かされると)

…や…っ…
(瀬戸の指摘に、赤く染まった顔を背け)
(冷たいクリームが皮膚に塗られると、思わずぴくりと腰を浮かせる。
片手は尻の後ろについて、もう片方の手は口元を抑えながら
塗り広げていく瀬戸の指につられて、腰が前に滑っていき)

…はぁ…は、ぁ…
いつもじゃな、い……あッ

(指先で恥骨上の肉を押す上げるようにされると、敏感に膨れた突起が剥き出しになる。
突然空気に触れたことに驚くかのように周りの肉がヒクヒクと痙攣して)

ん…ん…ッ…切り落と…っ…んぅ…

(瀬戸の言葉はあながち脅しではないかもしれない。
そう思えるほど、自分でも、その突起が充血して腫れている気がした)
(剃刀が肌を滑りはじめると、息を止めて腰を静止させて…)

…、…ッ…ふ…ッ…

(なのに、自分の濡れた性器だけは反応し
瀬戸の眼前で…うねうねと穴を収縮させたり、ひくりと突起を震わせたりを繰り返している…)
0409 ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/15(水) 10:40:52.35ID:???0
>>407
【おはようございます。はい、今日もゆっくりとお願いします】
0410戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/15(水) 11:36:51.06ID:???0
【……戸越ですw

突然すみません
ユリさんのレスに興奮し過ぎて、もうこのままシチュ放り出してユリさんをホテルに連れ込もうか本気で悩んでます……ヤバいヤバいw

勘弁してくださいよ、本当

ユリさん、色っぽ過ぎです】
0411ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/15(水) 12:07:38.77ID:???0
>>410
【ユリです。
びっくりして、キュンとしましたw

…あのですね
それ、私のセリフですからね?
この間お会いしたときに、お伝えしましたよね、戸越さんのレスを見ていつも、…って
こっちも頑張って我慢してるのに
そんな事言わないでください、もうw】
0412瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/15(水) 13:16:50.54ID:???0
どうした、葵
そんなに甘い声を出して
刃物が好きなのか?

(刃に付いたクリームをタオルで拭っては、また刃をあて肌を滑らかにしていき)
(やがてクリームを拭いきると、剃刀を置き)

よし、…いい子だ

(滑らかに濡れそぼる性器の隅々までを眺めるように、じっくりと視線をあて、
……やがて葵を見上げ)

ミス・オディールに
大人しくしてた褒美をやろう

(そのまま果物が並べられた皿に手を伸ばし、ナイフと無花果を一つ手に取る)

無花果の白い汁は精液を象徴し、その実の形は女の下半身の象徴しているそうだ
知っていたか?

(熟れた実にナイフを入れ二つに割ると、皮を剥き、葵の唇にその実の先を触れさせて)

食べろ
0413◆R0tMiGRIBg 2020/04/15(水) 14:24:10.60ID:???0
…っ…ン…ッ

(甘い声を指摘されると、自らの手の甲を押し付けて口元を遮る。
湧き上がるものを抑え込み、なだらかな腹部の肌が波打ち)

…ん、…ふ…ん…はぁ

(再び綺麗に剃られた性器の中央は、まるで熟れた果実のように割れて、果汁が溢れ…
瀬戸の視線がそこへ這うのを感じると)

…はぁ…っ…

(瀬戸から『いい子だ』と言われると、それだけで…
膨れきった突起が、触れられてもいないのにジンジンと疼く)


ごほう、び…?

(無花果の果実の、もぐ時に溢れる白い液、丸みのある実の形…
その丸みの下の窪みは、言われてみれば女の臀部と穴にも見えて…
そこをナイフで割り入れる瀬戸の手が、とても意味を含んだものに見えてくる)

(やがて、瀬戸の手自ら、その禁断の果実を与えられると…
瀬戸を見つめたまま、唇に触れるぬるりとした感触に答えてゆっくりと唇を開き…)

…ちゅ…く…っ…

(舌で触れながらそれを歯の間に咥え柔らかな実を齧り
ぷちりとしてザラザラとした“奥”の感触を舌ですすりながら口にしていき…)

…ん、…くちゅ…ちゅ…

(目を瞑ってそれを味わい、ゴクリと喉の中へ送り込み
ゆっくりと目を開けると瀬戸を見つめて…果汁で濡れた唇を小さく開いて)

…もっと欲しい…
0414瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/15(水) 16:21:52.90ID:???0
初めて血の味を知った吸血鬼のようだな

(『もっと欲しい』とねだる葵に、首を横に降り)

駄目だ

今度は僕が、君を味わう番だ

(熟れた性器にゆっくりと口を寄せると果実にむしゃぶりつくように唇を被せ、
滴る愛液を舌に絡めとり、…深く啜る)
(舌の上でじっくりと味わうように…)

…ミス・オディール

君の性器がこんなのにも甘いとは知らなかったよ
まるで禁断の果実ように、…いや、
無花果よりももっと甘く、舌に蕩ける…

(静かに甘い音を立てながら、襞の中にも舌を這わせ
そして目だけを上げ、…見つめ)

……どうした、葵
物欲しそうな目をして

(無花果の果汁がついた指先を葵の唇に触れさせ)

そんなに欲しいか?
0415◆R0tMiGRIBg 2020/04/15(水) 17:27:51.30ID:???0
…?……
っ、…あ…うそ…
(果実をもらえないかわりに、瀬戸の顔が…股の間に降りていく…)

…や…………は、…………ああぁぁ…っ…

(熟れに熟れて、熱を持ち今にも弾けて溢れそうになったた“果実”を、ついに瀬戸の唇と舌が啜る。
その瞬間、全身が粟立つと喉を仰け反らせ、足の指先がぎゅうっと縮まり)

…っ、…っ…っっ…ッ…!

(おそらく、たった一舐めで“イッた”のだろう。穴を指で掻き回されて果てた時の感覚とはまた別物だったが
瀬戸の舌から伝う快感の波が、一瞬でつま先から頭のてっぺんまでを飲み込んだようだった)

…あ…は…っ…っ…ッ…はっ…ぁ…

(その感度の異常さに自分自身で驚きながら、それでもなお続く舌とすすり上げに
敏感に腰をびくんと跳ねさせては瀬戸を見下ろす)
(吸血鬼に血を吸われる時、そのあまりの快感から、やがて人間は自ら餌となり血を吸わせるという)

『…この人こそ、吸血鬼…私はきっともう…とっくに餌になりたいんだ…』

(痺れた頭でそれを知ると、もう何も逆らうものが無くなったように、差し出された瀬戸の指を…)

…うん…欲しい…っ…の…

ほし…い…ン…くちゅ…ッ…れ、る…
ん…ん…ちゅっ…ちゅ…ちゅ、ぱ…ッ

(まるでようやく貰えた飴玉を頬張るように、無花果の味のする指を
舌で、唇で…時折甘く歯を立てながら転がしていく…)

ちゅばっ…ちゅ…ん、は…ちゅ…ッ…ンン…
ん、あ…また…あっ…
(再び大きな波が湧き起こる。そうして瀬戸の指に歯を立てて…)

…く…ん…んんんんっ………ッ

(唇をすぼめて強く吸い付きながら…
さっきよりもまた一弾大きく腰を跳ねさせて…二度目の絶頂を迎える)
0416瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/15(水) 20:30:37.66ID:???0
(唾液まみれの熱い舌を指先で撫で)

君はいつからこんなに甘い女になったんだ?ミス・オディール

(唇からそっと指を引き抜くと、
絶頂を迎えたばかりの柔らかい肌を手の平で撫で回しながら、
ヒクつく突起を舌先で愛で、)

羽を広げたロリータは快楽の園に心を奪われ、やがて悪魔の実を口にする

(そして、甘く歯を立て、キツく吸い付き……ゆっくりと唇を離し……)

気を付けろよ、地獄は隣り合わせだ



(頭を起こすと床に膝を付いたまま、
葵に目線を合わせ)

葵、君に聞きたい事がある

(目の奥をじっと見つめたまま)


昨日の夜は、何をしてた?
0417◆R0tMiGRIBg 2020/04/15(水) 21:21:18.19ID:???0
ん、ん…んはぁ…はあ…く、ちゅ…

はぁ…ぁっ
(二度目の絶頂を味わい尽くした後に、ようやく指に吸い付く舌を緩め
まだ余韻にひくつく身体を甘くくねらせながら)

…ッ…んッ…!…ッ…んんー…ッ

(疼きと熱を放出して、敏感過ぎるほどに剥き出した突起を
さらに刺激されると、感じ過ぎて腰が逃げ出し
それでも…歯を立てて吸われると、膝を震わせてのけ反る)
…ッ…はぁ…はぁ…っ…ッ…ぁ


…………ゆう、べ…?
(瀬戸の目が射抜くようにこちらを見据える)

……ゆうべは…
(嫉妬をさせるため、藤村と寝た事を…言うなら今なのかも知れない。
この男の恋情を試すには、絶好のチャンスかも知れない。
…………
けれど、この束の間の天国のような陽の差す中庭と、このアトリエの中では
…ここにいる自分は
オディールではなくオデットでいたかった)


ゆうべは
…あなたに、…の、後…朝まで眠ってたの…

(まだ甘い余韻含みの吐息を吐く唇で、そう嘘を吐いた)
0418戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/15(水) 21:55:41.70ID:???0
【ユリさん、やはりあなたは最高です
僕、どこまで我慢出来るだろう
…試練だな…w
瀬戸が戸越にならないよう十二分に気を付けます w】

【続きはまた明日書きます
本日もありがとうございました】
0419ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/15(水) 22:15:06.41ID:???0
【…瀬戸さんにこんなに愛撫してもらえるなんて思ってなくって私も葵も、めろんめろんになってます。
瀬戸さんが戸越さんになっても…私は歓迎ですよ?w…なんて】

【はい、また明日よろしくお願いします。あのー…葵が言えないから、言ってもいいですか?…好きです。
おやすみなさい】
0420戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/16(木) 13:10:46.66ID:???0
【おはようございます。本日ですが、体調がいまいちでして…、度々すみません
もしも書けたら送ります】

【僕もユリさんの事が大好、あ、口が滑りました… w】

【少しお待たせしてしまいますが、待っていて下さい】
0421瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/16(木) 16:33:08.98ID:???0
そうか?

(葵の目をじっと見据えたまま)

一晩で随分と雌っぽくなったもんだなあ
ミス・ブルーベリー

(無花果色に染まった柔らかい肌に指先を触れさせ、首筋、乳房へと伝わせていき、
乳房の中心でいじらしく膨らむ突起をなぞりながら)

自分でも気付いてるんだろ?
今の君からは、女の匂いしかしてこない

(そして、その指先を臍下まで這わせ、
熟しきった性器に触れる)

(滴る愛液を指にまとわりつかせながらもて遊ぶようにして)

どうやら君は、僕が嫉妬してる姿が好きなようだから
その欲の為には悪魔に心を売ることすら厭わないんだろう

僕は、悪魔は嫌いじゃない

何故なら悪魔は、か弱く、天使よりも人間に近く、人間よりも正直だ

君がオディールになっていくたびに、君の底が見えてくるようで、僕はゾクゾクしてくる

ただ、胸騒ぎもする

(語り続けながら、
愛液にまみれた指をさらに滑る穴に深く挿し込み)

これが僕の邪魔するんだ

美しい悪魔を作ったつもりが、その悪魔に心を吸いとられては、僕が僕でなくなる

(まだ物欲しそうに甘くうねる女のミゾを撫で、葵に問い掛ける)

もう一度聞こう
昨日の夜は、何をしてた?
0422◆R0tMiGRIBg 2020/04/16(木) 20:32:22.85ID:???0
(瀬戸の手と指が肌の上をなぞっていく。それはまるで何かを確かめるようでもあり
こちらを見据える瞳の深さと、繊細な指腹の動きにゾクゾクと肌が粟立つ)

…、ん……っあ……

(乳房の先端をなぞられると肩を震わせて、また甘く声を漏らして)
…はぁ…おんな…、の…?
あっ…いま…だめ…
(二度果てた後の性器はどこも敏感になり過ぎていて、指で触れられるだけで膝が浮いて胸に引き寄せられる)

…、ん…っ…っ…

(嫉妬、悪魔、オディール…瀬戸の言葉を耳で聞きながら
ぴくりぴくりと体と膝を震わせて、その意図を汲み取ろうとする
が、甘く責められる体は別の刺激に囚われて、頭の中と結びつかない)

ん、は…ぁ…むな、さわぎ…?…アッ
あっ…あああ…っ…なか…っ、は…

(指が襞の中に侵入していくと、顔を横に傾け瀬戸を見つめたまま切なげに鳴き
その快感に飲まれていく頭で、瀬戸の問いかけに…)

…ぁ…は…はぁ…

は…

あ…………ん、ふ…

(唇の端が、わずかに持ち上がる。
甘く潤んだ瞳、火照って薔薇色に染まる頬、額に滲む汗)
(その顔で、まるで幸せそうに瀬戸へ微笑みかけると)

…あなたが好き…

(問いかけには答えずに、まるで脈絡なくそう口にすると)
(その指を、甘くうねらせた“女”を使って、吸い付くように包んで)

…んっ…ん…っ…
だから…あなたに…構われるためなら…
なんでもする…んっ…
だって…

(指の動きをもっと欲しがるように、肉の壁をさらにまとわりつかせながら
『その悪魔に心を吸いとられては、僕が僕でなくなる』
そう言った瀬戸の心の隙に、甘く囁くように)

あなたのペットだから…
0423ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/16(木) 20:38:21.42ID:???0
>>420
【体調いかがですか?この時期は季節の変わり目でもありますし、ゆっくり休めてくださいね】
【大好、の続きはまたお会い出来る時に頑張って問い詰めますw】

【明日は、夜なら返せるかな?という状況ですが、またよろしくお願いします】
【おやすみなさい】
0424瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/17(金) 18:14:30.06ID:???0
………

僕も君の事が好きだよ
ミス・ブルーベリー

君は僕の大事なペットであり、僕の理想の『女』だ

ただ僕の理想は僕を苦しめる

今もこうして、
僕の心を吸い取ろうとしてる

(それ以上指を動かす事はせずに、ただじっと葵の目を見詰め…、

そしてヒルのように吸い付く穴からゆっくりと指を引き抜く)

葵、君に見せたいものがある

(床から立ち上がると
壁際に並べられたイーゼルの元へと歩き、その一角に掛けられた布を剥がす)
(そこには葵の姿が描かれたキャンバス幾つか並んでいる)

これは全て、君だ

(キャンバスの中にデッサンされた葵を指しながら)

これは君に出逢った日
カシスのロリータ
鏡に映るブルーベリーの女
そしてこれは、

覚えてるか?

(そこにはソファーの上で脚を広げ、恍惚と男の頭を抱く葵の姿が描かれていた)
0425瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/17(金) 18:17:45.25ID:???0
(また葵の元へ戻ると隣に座り)

君は昨夜

……いや、

今日は喋り過ぎだな
このへんにしておこう

(ローブに縫い付けられた飾りの紐をプツと外し、それを葵の首にそっと巻き付け、首の後ろでリボンを結ぶ)

僕のペット、ミス・ブルーベリー
もう少しだけ付き合ってくれ

(もう半分の無花果を実を葵の手に持たせると、ソファーから立つと同時に葵の頭を一つ撫で、イーゼルの前に立つ)

楽にしていいぞ
君の事は、つねに目に焼き付けてる

(無花果を手にした葵を静かに見詰めながらキャンバスにペンをあてる)
0426戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/17(金) 18:19:58.93ID:???0
【遅くなりました。このシーンは、
僕からは一先ず終わりします】
【お気遣いありがとうございます。
ユリさんもくれぐれもお気を付け下さい】
0427◆R0tMiGRIBg 2020/04/17(金) 22:13:30.95ID:???0
(瀬戸の手によって首に飾り紐が結ばれる…)
(昔見た、外国の物語の中に出てくる雌猫や雌犬が着けていたリボンのようなそれは
ともすれば“愛玩動物”の証のようにも見えるだろう
けれど…)

…ミス…ブルーベリー…

(そう呟き、まるで恋人からの贈り物のように愛おしそうにそのリボンに指先で触れると嬉しげに微笑む)
(…恐らく、それはこの御苑に来て以来、初めて自然にこぼれた表情だった)

………

(イーゼル前に戻った瀬戸を見つめながら
やがてゆっくりと横に倒れ、ソファの肘掛けにもたれて
首にリボンだけを着けた裸体で、なよやかに身体を楽にさせる)

(そして、瀬戸を待つ間、並べられたキャンバスの中の“ミス・ブルーベリー”を眺めて…)
(また嬉しそうに微笑みながら、手のひらの無花果をしゃくりと一齧りする)

…甘い

(そうただ一言だけを発してからは何も言葉を発さず
あたたかな陽の光の中、瀬戸の走らせるペンのすれる音だけを聞きながら
ただ静かに、どこまでも穏やかな二人だけの時間を過ごした…)
0428ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/17(金) 22:16:17.07ID:???0
【遅くなりました】
【とても素敵なシーンをありがとうございます。葵はこの時間が止まればいいのに、そう思ってます】

【それではまた明日。おやすみなさい】
0429戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/18(土) 21:29:07.13ID:???0
【葵さんこんばんは。今後の展開を考えていたらこの時刻になってしまいました
本日はレスを入れれずすみませんでした】

【それであの、一つ頼み事があるんですが、葵のオナニーシーン見せて貰えませんか
これは、戸越からの命令です
w
それでは宜しくお願いします】
0430◆R0tMiGRIBg 2020/04/19(日) 00:00:13.33ID:???0
(ここでの暮らしの中でもそれなりの習慣のようなものが出来ていて
特に、夜はゆっくりと入浴をして
パウダールームで念入りに体の手入れをするようになっていた)

『…それくらいしか、することないからだけど』

(それに、露出の多い姿で生活をしていると否が応でも自身の肌や身体が目に入るのもあった。
並べられた香りの良いクリームを肌に乗せて手のひらで自分に触れる。
そのせいか御苑に来て以降、肌は滑らかさを増していて当初の青やどす赤い傷痕が消える頃には
元の肌より質が良くなったようにも思えた)


(それが終わると新しいスリップを着て、置いてあった飾り紐を手に取り部屋の照明を落とす
そしてサラリとした黒紫のシーツの中に身を潜り込ませてから手に持った飾り紐を撫でるように触れて)


これ…いつも着けててもいいのかな…
…変かな…

(少し浮かれた口調でそう言うと、手のひらにぎゅっと握って今日のアトリエでの出来事を思い返す)

(…瀬戸の唇と舌が、自分の“女”に触れて這ったあの感触)

……

(あの時の衝撃が走ったような感覚と、幸福感と入り混じった強い快感を思い出すと
またすぐにでも身体が反応してくる。
先程丁寧に手入れした肌を、手のひらで撫で下ろしていき
この滑らかになった肌にもっと触れて欲しいと思った瞬間、あの乾いた手のひらと指が思い出されて
奥にまで沈められた指の感触さえもまた想起されて…)

…はぁ…

(やがて遊ばせるように手のひらを太ももの間に滑り込ませると…
下着の上から、敏感な芽を中指の腹でゆっくりと押して…離し、また押しては離しを繰り返し始める)

…ん

(すぐにそれでは物足りなくなり下着の中にするりと滑り込ませると
直接、その柔らかな包皮の中の芽を中指でくりくりと優しく刺激して)

ん、…はぁ…

『ペンを走らせる音、私を見つめる瞳、そしてキャンバスの中の美しく描かれた私…』

(仰向けになり、シーツの上で両膝を立てると腿の付け根に手を挟み込みながら
あの甘い無花果と甘い時間を思い出しながらゆるやかに自分慰め続けて…)


……はぁ……中、……欲しい……
0431◆R0tMiGRIBg 2020/04/19(日) 00:01:00.62ID:???0
(せつなげにそう呟くと…途端にスッと冷めたように下着から手を引き抜いて
体を反転してうつ伏せになると枕に顔を埋めて)

…んー……

(頭の中でだけでも瀬戸に抱かれる想像をしてみようとしてみても
ぼやけたように何も想像出来ないそのもどかしさに子供のように足先をパタパタとさせて)



…ちゅ…ちゅ…

(この御苑の中に居る自分の飼い主を、恋しくなる身体を持て余しながら
握りしめたままの飾り紐に唇を寄せると、愛おしくキスをするような仕草をして…)

ちゅ…

(まるで毛布に触れて安心する子どものように、やがて眠りにつく…)
0433戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/19(日) 09:16:44.92ID:???0
【……か、かわいい…………

(思わず)……ギュ……】

【おはようございますw
このまま部屋に入り、この戸越の手でオナニーのお手伝いをしてさしあげたい!……高ぶり……をグッと抑え……w
あと1日お時間貰えますか?
明日には続きを書けるようにします】
0434ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/19(日) 11:56:57.45ID:???0
【あ、良かったw】

【もちろん!ゆっくり考えてくださいね、楽しみです。もし何か相談などありましたらいつでもお声がけください
今日は夕方以降なら割とすぐお返しできるかな?と思いますので】
0435藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/20(月) 09:33:54.37ID:???0
(夕方に差し掛かる時刻、葵さんの部屋の扉をノックする)

失礼します……藤村です
0436戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/20(月) 09:36:55.35ID:???0
>>434
【おはようございます。】
【ありがとうございます。
昨日さっそく声を掛けようとした、所に、急用が入ってしまいまして
展開の方もおおよそイメージが付いたのでこのまま進めてみますね。
ですが、相談と、やはりユリさんとデートはしたいのでwまた近い内に声を掛けさせて下さい】
0437◆R0tMiGRIBg 2020/04/20(月) 11:10:50.30ID:???0
(扉を開けて、久しぶりに感じる藤村の顔を見る)

…藤村さん

あの…この前は、ごめんなさい
失礼な態度取ったかもしれません
ちょっと…放心してしまってて…

(ローブの前を閉める仕草をしながら先日の謝罪をして
…その首元にはアイボリーホワイトのシルクのリボンが巻かれている)

………

もう、夕飯ですか?
0438ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/20(月) 11:11:49.60ID:???0
>>436
【おはようこざいます。もちろん、いつでも声かけてくださいね
また続きがスタートしてわくわくしてます。よろしくお願いします】
0439藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/20(月) 11:27:41.70ID:???0
……あの……いえ……
俺が不甲斐なさ過ぎて……、
嫌な気分にさせてしまったんじゃないかと……ずっと気になってて……

(ようやく葵さんと目を合わせ……)

………、

(今まで無かった首元のリボンに少し胸騒ぎを感じたが、問い詰める事はせずに、取り直すように)

きょ、今日は外食だそうです
詳しくは聞いていませんが、……接待のようで、
是非葵さんに同席して欲しいと、……瀬戸様から……指示を承っています

………、

げ、現地まで俺がお送りするので、これに着替えて下さい

(銀色の刺繍が施された深い紫色のチャイナドレスを葵さんに手渡す)

俺は扉の外で待っています
0440◆R0tMiGRIBg 2020/04/20(月) 12:54:12.34ID:???0
…そんなんじゃないの
ほんとに…放心してしまってたの
(静かにそう答えると、藤村を見つめて)


…外食?
同席…?

(少し訝しがるような顔をしてから着替えを受け取り
藤村が扉を閉めようとするのを)

あ、待って…あの、どうぞ部屋の中にいてください
着替えはシャワー浴びてから向こうでして来ます
それに、メイクもしないといけないから少し時間がかかりますし
どうか気にせずに中で待っていてください

(先日の詫びの気持ちもあり、そう伝えシャワールームへ向かう)

…外食、なんて初めて
御苑から出るなんて初めて

(久しぶりの外出に少し浮かれた気持ちでシャワーを浴びると、しっかりとメイクを施し
用意されたチャイナドレスを着る)
(瀬戸の好む深紫…ブルーベリー色のシルクのロングドレスは
肩下までの袖口と、右の腿の真ん中程までスリットが入ってる他は露出の抑えたデザインで
スリットに沿うように、銀糸の立葵の刺繍が胸元まで伸びやかに描かれていた)

…すごく素敵…

(髪は下ろしておくよう言われていたが、用意されたドレスに合うように
耳上の髪だけをきっちりとハーフアップでまとめると)

靴、は…
藤村さんが持ってるのかな…

(御苑に来て以来、外へ出るための靴は与えられていなかった)
(靴だけを履かない姿で、リビングで待つ藤村の元へ行くと)

…お待たせしました
あとは靴があれば…お外へ行けます

(嬉しそうに微笑むと、裸足の足先をひょいと上げて見せる)
0441藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/20(月) 16:18:02.64ID:???0
(普通の男女であれば、
一度でも身体の関係を交わせばまた次を期待してしまうもので、時には愛を誓ったりもするだろう……
……だけど……俺と葵さんは……あくまで、ペットと飼い主に雇われた、ただの世話係だ)

『……あれは一晩だけの事だったのだろうか……』

(問い詰めたい気持ちで押し潰されそうなる、……が、葵さんの笑顔をひと度見れば、うるさい胸のザワ付きも、少しは穏やかになり……葵さんの為の業務に打ち込む)

『俺はいつまでも……葵さんの味方だ……』

(葵さんが着替えてる間にベッドメイキンなど、部屋の簡単な掃除を済ませ、
……そして、
上品なチャイナドレスを見事に着こなす葵さんに、また目を奪われた……)

……あ……、あ、……いや……ほんと、
葵さんは何を着ても似合いますね
本当……、見とれてしまいます

(外出が余程嬉しいのか葵さんの表情はいつにも増して明るく、そして……女っぽかった……)


(葵さんの前で跪きくと細いストラップのついた少し高めのヒールをそっと爪先から履かせる
そして背後に回り、
肩にミンクの毛皮を羽織らせ)

マンションの下に車を止めてあります
行きましょう

(葵さんと二人で部屋を後にエレベーターに乗り込み、一階のエントランスまで降りる)
(エントランスを抜けると、白塗りの車の後部席の前に立ち、扉を開け)

どうぞ
0442◆R0tMiGRIBg 2020/04/20(月) 17:25:43.87ID:???0
(跪く藤村に靴を履かせてもらう。もはや当たり前のように足先をその手に委ねている自分がいる
…むしろ、日に日にこうして藤村に世話をしてもらう事が好きになっていた。
預かりもののように大切に扱ってくれるこの男は、決して自分に嫌な事はしないという安心感)

(そしておそらく…一度身体を交わらせた事で生まれた親和性が、藤村に対して生まれていた)

…ありがとう

…わ、すごい毛皮…なんだかセレブになった気分です…

(初めて羽織るミンクの毛皮を手のひらで撫で、その手触りを物珍しそうに楽しみながら
藤村の先導で部屋を出ると、御苑に来て以来初めて、一階のエントランスから外に出る)
(そこはすっかり陽が落ちて、都会の夜が始まる頃になっていた。
久しぶりに硬いコンクリートの上をヒールで歩く感触に、足が慣れず
頬に触れる夜風は冷たく、都会の風の独特のにおいを含んでいた)

…なんだか、すごく懐かしい

(御苑の中で、自分がいかに世の中から隔離されて飼われていたのかを改めて知ると、ふと不安になる)


『…外に出るのが…少しこわい…』


(一瞬、足の歩みが遅くなる。先程までは外へ出られることに心が踊っていたのに
今は外へ出る事がこんなにも心許なく感じるなんて…
自分は本当に身も心も、“飼われたペット”になり始めているのかも知れない)

………


(ここへ連れて来られた時と同じ、白塗りの車の前に藤村が待つ。
藤村の顔を見つめて…少しだけ安心したようにまた足を前へ進めると
開かれたドアの中、後部座席へと体を収めて)

(ドアが閉められるまで、藤村の顔を見上げていた)
0443藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/21(火) 09:17:06.24ID:???0
(葵さんのどこか不安気な表情に、“心配ない”とは……、……言えなかった)

『……瀬戸の言う“接待”とは……』
(……重い不安が過る……)

(それでも、少しでも葵さんを不安にさせたくないと……、
複雑さを押し込めた目で葵さんをそっと見つめながら、後部席の扉を静かに閉めた……)

(重い足取りを隠すように足早に運転席に乗り込み、

……横浜まで向かいます

六本木通りを目指し首都高へ入る)

(都心の夜景を脇目に羽田方面へと車を走らせながら、葵さんの気を少しでもほぐそうと……)

……き、今日は中華が食べられそうですよ
葵さんは、中華は何が好きですか?
俺はやっぱりチャーシュー麺と、餃子、あ、餃子はニンニク臭くはなりますが…w
や、やっぱり美味しいですよね、餃子は
…が、学生の頃はしょっちゅう中華屋に行ってました
昔ながらのボロい中華屋なんですけどね
店中油まみれで、床まで油つるつるで、何年も前の落書きだらけの雑誌が置いてあったりして…w
でも、安くて旨いんですよ

(……会話を続けながらも頭の中は不安な気持ちでいっぱいだった……
『……何事も無ければいいが……』
それを悟られないよう、取り繕うように会話を重ね、30分程で高速を降り、港町の夜景が広がる道路を進んでいく)

(そして目的地の前で、車を止めた……)

……着きました

(目の前には高層タワーがそびえ立ち)

……このビルの、47階です
0444戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/21(火) 09:24:53.15ID:???0
【おはようございます。本日もスローペースになりますが、よろしくお願いします】
0445◆R0tMiGRIBg 2020/04/21(火) 11:52:45.05ID:???0
(車内で、藤村は沈黙を避けるように話をする。その事がかえって
何かこの先に待つものが、自分にとって良いものでは無い事を裏付けている気がして…)

わたしは…麻婆豆腐が好きです
でも餃子も好き
みんなで臭くなれば、気にならないんですよ

(そうして後部座席でひとつひとつ笑顔で相槌を打ちながら
その視線は、流れて行く首都高の眺めをぼんやり追っている)

『…何が待っていて、そして私は、どうなんるんだろう』

(やがて、車が目的の場所に着くと)

ここ、ですか…?

(藤村が後部座席のドアを開ける。車を降りるとそびえ立つ高層ビルを眼前に見上げて)

…床が油で滑る美味しいお店じゃ、なさそう…

(藤村に視線を移すと、そう言ってふふっと笑う。
どこか不安げな藤村を安心させるように、その笑顔のまま)

…47階
行きましょうか
0447藤村 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/21(火) 13:47:33.71ID:???0
(ドアマンに車を渡し
葵さんと二人で入口をくぐる)

足元、気を付けて下さいね

(葵の様子を気にしながら、広々としたロビーを抜け、大きく三つ並んだエレベーターの前まで歩いて行く
そしてエレベーターに乗り込み、47階のボタンを押す…、…前に…)

『……何が起きてもおかしくない
でも俺は……葵さんを守る事が出来ない……』
(せめてもの気持ちを伝えようと)

………葵さん……、
俺は……、
……葵さんの味方ですから……

(葵さんの顔をまともに見れないまま、47階行きを押し、階が近付くにつれ押し抑えている不安が爆発しそうになるのを奥歯を噛み締め堪え)

『……どうか……何も起こらないでくれ……』

(高層エレベーターはあっという間に47階に到着し、開いた扉の目の前に、龍の柱を門にした高級感漂う入口が目に飛び込む)

案内係
「いらっしゃいませ。葵様ですね
瀬戸様からお伺いしております
ご案内致します、…こちらへ」

(案内係に連れられ、瀬戸が待つ個室へと向かう)
(その個室は飲食では珍しく扉になっており……)

案内係
「こちらです」
(案内係の手により扉が開けられ)

「瀬戸様、ご到着されました」
0448 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/21(火) 14:01:19.45ID:???0
(金粉が散りばめられた黄金の壁紙には二匹の赤の龍が描かれ、蓮模様の細工が施された上品な照明が天井を飾る
円卓を取り囲む人間は三人
瀬戸、黒田、そしてもう一人……)

藤村
「……あ……、…オーナー……」

瀬戸
「葵、よく来たな
こちらは沖本さんだ
君もよく知っている“クラブ”のオーナーだ」

沖本
「これはこれは
楊貴妃と見違えてしまった
初めまして、沖本です」

瀬戸
「オーナーも君の事は随分と気に入っていてね
一目君に会いたいと、この席を用意させて貰った」

沖本
「そう、とても残念でしたよ
あなたを手に入れる事が出来ていたら、私の余生ももっと華やかものになっていた筈なのに
貴重な蕾を瀬戸君に取られてしまった
…でも、瀬戸君の計らいに感謝ですよ
(葵の身体を舐め回すように眺め)
今夜は楽しい夜になりそうだ…

瀬戸くん、彼女も飲めるのか?」

瀬戸
「さあ、酒は苦手なようですが
葵、一杯くらいは飲めるな?
(ミンクの毛皮を預り葵の椅子を引く藤村に)
藤村、紹興酒を用意するよう頼め」

藤村
(葵さんを椅子に座らせ)
「……、……分かりました」

黒田
「へっ、お嬢ちゃん久し振りだなあ
女っぺえ面になりやがって
なあんかイイ事でもあったかあ?
俺はと言えばあん時の生傷がまだ疼いてよお……」

瀬戸
「黒田、その話は今は止せ」

黒田
「…へっ、すいやせん」

沖本
「生傷?…あぁ、あの話ですか
おおよそ黒田さんが手荒な真似をしたんでしょう
…こんな美しい女性に…
(言いながら……葵の太腿に手を伸ばし、いやらしく撫でながら)
…仕打ちをしたくなる気持ちも…分からなくもない…
0449 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/21(火) 14:01:42.50ID:???0
(配膳から酒を受け止り)
藤村
「……お待たせ致しました」
(沖本、瀬戸、黒田、そして葵の前に、酒の入ったグラスを置いていく)

(そして部屋の隅に行くと手を後ろに組み、……じっと待機し)

沖本
(グラスを手に)
「それでは麗しき女性、…葵さんに
、…乾杯」
0450◆R0tMiGRIBg 2020/04/21(火) 15:23:42.01ID:???0
(ヒールの音を大理石の床にコツコツと鳴らし、その場所に一歩近づくにつれて
隣にいる藤村の空気がピリピリと鋭くなるのが伝わる。
…ただ、不安と緊張はいとも簡単に伝染するが、それが何故なのかは見当もつかない)

…味方…

(思い詰めたように自分は味方だと伝える藤村。なのに目の合わない男と、沈黙のまま…
やがて47階へと到着する)
(雰囲気を漂わせるその佳麗な店構えさえ、気圧される要素にしかならず
案内係に連れられながら、静かに鼓動が早くなる)


『…あの人がいる…なら…きっと、…きっと大丈夫なはず…』


(先日の瀬戸とのアトリエでの穏やかな時間を思い返し、自分の気持ちを落ち着け勇気づけると
ついに扉が開かれて、個室の円卓が目に入る)


『…黒田…!……と、誰?』


(見知らぬ男が、紳士然とした笑顔をこちらに向けている)

…おきもと、さん
はじめ…まして…
(瀬戸の紹介にたどたどしく挨拶をすると、その男の笑顔と…舐め回すようなねちっこい視線にすぐ気づき)
…はい、少しなら飲めます
(瀬戸の言葉にそう答えると、沖本に対して怯えを感じながら隣の空席に着く)


(その円卓では、沖本が上機嫌に喋り、そして黒田もニヤついた調子で喋る…。
そして、その男たちの好奇な目は全て自分へ向けられていて、まるで…
まるで肉食獣の檻の中へ放り込まれたような気分がして、身体がひんやりと血の気を失くしていくのが分かる)

……

(チラリと瀬戸の顔を見ると、いつもの悠然とした佇まいでしかなく
この場の意味と自分の役割を何も知らされていない不安だけが募り
そして、“接待”の意味を知る前に…膝の上に沖本の手が乗る)

…、…

(意味深な言葉に、嫌らしい動きで腿を這う手。自分の腿上に目をやると、チャイナドレスのスリットが座ったことで口を開けていて
その上を沖本の手が行き来すると、さらにスリットが割れて太腿が露出していく)
(慌てたように顔を上げ不安げに瀬戸を見る。…“飼い主”はただ静かにこちらを見ているだけだった)

…………

(そして、藤村が目の前に紹興酒のグラスを置く。もはや先程まで感じていた親近感は消え
藤村さえも、自分から遠い存在のように思えた)
(そんな疎外感の中で、流されるようにグラスを手に持つと、僅かに掲げ)


…かんぱい


(ひどく小さな、ほとんど音にならない声でそう言うと
甘い香りとは裏腹に強い酒気をはらむ琥珀色の酒を一口、喉へ流し込む)
0451 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/21(火) 16:38:54.19ID:???0
(焼き上がった北京ダックが個室に運ばれてくる
コック服を着た料理長が、こんがりと焼色のついた鴨の皮を丁寧に切り分け、それを円卓の、外、に……並べた)

黒田
「北京ダックなんて久し振りだなあ
メキシコ料理はどうにも舌に合わねえ
奴らは果物にも唐辛子をかけやがる
甘党の俺には全くもって理解出来ないね
…ああ…、この甘いタレがたまんないねえ…」

瀬戸
「黒田、例のブツはいつ頃日本に入りそうだ?」

黒田
「あぁ、その話ですが……」

藤村
「………、」


沖本
「…緊張していますね?
ならば酒を飲むといい
一口飲む毎に冷えた身体も熱くなり、…解放されやすくなる…
(穏やかな口調とは裏腹に口角は怪しく上がり、物欲しげな手付きで太腿を撫で回すその手を、そのまま滑るようにスリットの中に差し入れる)
(細いパンティーラインを指先でなぞる)
あぁ…下着を付けてるのか…
(またニヤリと笑うと)
葵さんに巻いて差しあげましょう…
(太腿から手を離す事はせずに、
薄餅を皿に広げると、甘い香りのタレをまんべんなくまぶし、その上に具材を乗せ、片手で器用に巻き上げていく)

どうぞ、召し上がれ
(葵に手渡し)
…それを食べ終えたら…、
葵さんにお願いがあります

瀬戸君、今夜は
私の好きにさせて貰っていいのかな?」


藤村
「!……」

瀬戸
(紹興酒を一口口にし)
「…

構いませんよ」

黒田
(口に付いたタレを拭いながら葵をジロリと見やり)
「…沖本さんも好きもんだなあ…へへっ」

藤村
「…………」
『……何をする気だ……!』
0452◆R0tMiGRIBg 2020/04/21(火) 17:28:49.85ID:???0
(紹興酒が喉の奥へ熱く流れていく。ただ一口でもかぁッと顔が熱くなり
緊張の中ではより体を素早く巡る感覚がある。
…それを冷ますようにグラスに注がれたチェイサーを飲むと、沖本に話しかけられ)

…私…お酒、弱くて

…っ

(手のひらがスリットの中へ忍び込んで、際どい所をなぞり出す。
…目線は円卓の上に並んだ北京ダックに留めたまま、身体が固く緊張して)
(器用に片手で巻いた北京ダックを手渡されると、薄餅の端を小さく噛んで食べる素振りをする)

…お、ねがい…?

(隣で、張り付いた胡散臭げな笑顔を向け続ける男を初めてまともに見て
その意図を知ろうとする)



(瀬戸の承諾の言葉に心臓がズキリと病む。私の飼い主は、一体今、何を了承したのだろう…
そして黒田の言葉に、薄々と、今夜の自分に与えられた役割が明るみになってきたように感じ)


『…この後、私は、この男へ充てがわれるのだろうか』


(手に持った食事を口に運ぶ事なんて出来ないまま、ぼうっとしてきた頭でこの先を予見し
血の気が引いた顔で、瀬戸を見る)
0453 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/21(火) 18:40:43.27ID:???0
瀬戸
(葵の目を静かに見つめた後、一つだけ息を付き)
「じつは君の親父さんの借金の二割はこの沖本さんが支払ったんだ
正確には、僕と沖本さんで前金として二割を置いていたんだが、あの日、
君は僕を選んだだろう?
今日はその二割分の、返済だ」

沖本
「改めまして
私はあの“糞尿”クラブの経営者です
(背広から名刺を取り出すと葵に見せ)
じつに残念でしたよ
あなたのような美女が糞尿を垂れ流せば一晩で優に100万は稼げたのに
いえ…、金は問題じゃありません
私が欲しかったのはあなたのその“美貌”です
美しい女性が汚れていく姿は何よりも麗しい…でもそれは叶わなかった
だからせめて今日だけは
…私の言う事を聞いて貰いますよ、葵さん…
(チャイナドレスのスリットから手を抜くと、円卓の上に乗せられた皿を下ろし、背広の胸に差し入れていたスカーフでテーブルを拭う)
お座りください
あなたは私の
『ディナー』になるんです…

黒田
「お嬢ちゃん…、足場がねえなら俺が支えてやろうか?」

藤村
「!………!………!………!」

『一人一人に殴り掛かって今こそ葵さんを連れ去りたかった
でもそんな事をしたら、俺……いや、恐らく葵さんは、もっと残酷な目に合うだろう……』
(どうにもならない状況に、それでも自分に出来る事を必死で探し、黒田の言葉に啖呵を切ったように)
「じ、自分が支えます!」
(葵さんの背後に付き、心の中で何度も葵さんの名を叫びながら、小さな背中を支える椅子の背を、力強く支えた)
0454瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/04/21(火) 18:41:24.34ID:???0
葵、言っただろ?
今日は“接待”だと

僕の顔に泥を塗るなよ
ミス・ブルーベリー
0455◆R0tMiGRIBg 2020/04/21(火) 21:27:38.15ID:???0
…前金…
…二割分…

(瀬戸の言葉に、血の気がさらに引いて腹の辺りまで冷たくなっていく)

…返済…

(そして、沖本から告げられた“糞尿クラブ”という言葉と、見せられた名刺に
まるで頭を強く殴られたかのように衝撃を受ける。
ぐらりと気が遠くなり、そのまま椅子から倒れてしまいそうになるのを必死で堪え…)

ディナー…?

(円卓へ続く道を開けられるよかのように、沖本が卓上を整え
そこへ乗るように指示をされる。
けれど、自分の身体にかかる重力だけがおかしくなったように
すぐに椅子から立ち上がる事など出来ない)

……

(背後から藤村の声がする。ああ、そうか…そうだこの人もいるんだ…。
今から私は、この人の前で…?)

(朱色のテーブルの上に、まるでステージのように開けられた丸いスペース…
本来食事をするはずの場所に乗らなくてはならない違和感と
そんな事をしてはいけないという価値観…
なにより瀬戸以外の男たちの見世物になる事への強い抵抗感に、尻が椅子から離れないでいると)


『僕の顔に泥を塗るなよ
ミス・ブルーベリー』


(そう告げる男の声が、突き刺すように耳に届く。そうしてその男を静かに見つめ返すと…
ようやく、手に持った食事を皿に置いて)
(両足にやっとの思いで力を込め、ゆらりと立ち上がり
男たちが全員こちらの一挙一動を見守る中で、円卓に手を着き…
後ろにいる藤村へ向かって体を反転させると、円卓に背を向け)


藤村さん…支えて…


(小さくそう言うと、片手を藤村へ伸ばして支えてもらうのを待ち…
脇の下から抱き上げるようにしてもらうと、その臀部をテーブルの上に乗せる)
(近くの距離になった藤村と向かい合うと、その顔を見つめて)

……ありがと

(そう言って、辛そうな顔の藤村を宥めるように笑顔を向けると
両手を着いて、後ろへ臀部を滑らせ中央のスペースへ身体を寄せていく)
(そしてヒールを履いたままの両足を、慣れたように藤村へ差し出しながら、瀬戸と沖本に)

…靴は、脱いでいいですか?

(静かにそう尋ねる)
0456 ◆pHGvCUjAvg 2020/04/22(水) 11:05:58.03ID:???0
黒田
「…おいおい、おめえらデキてんのかあ?
随分と仲良しこよしじゃねえか」

藤村
(黒田の問い掛けに肯定も否定もせずに、ただ下を向いて押し黙り
葵さんの爪先に手を伸ばしたまま、
瀬戸と沖本の言葉を待つ)
「……………」

黒田
「ぁあ?否定しねえってかあ?」

瀬戸
「黒田、今夜はよく口が動くな
少し黙れ

黒田
「………」

瀬戸
(…葵の目をじっと見据え)
「今夜の君の飼い主は、この沖本さんだ
(そして目を反らすと煙草に火を付け、また静かに眺め)
僕は、ただの観客だ」


沖本
(藤村と葵を交互に見やると小さく笑い)
「…なるほど
分かりました

それでは藤村さん
葵さんの靴と、それから

このドレスを脱がせて差し上げて下さい
0457◆R0tMiGRIBg 2020/04/22(水) 11:47:35.84ID:???0
(黒田の揶揄には目もくれず、藤村と、沖本と…そして瀬戸を見る)
(こうして藤村を信頼している所を隠さないのは、心のどこかに瀬戸に対しての当て付けもあった。
大事なペットと言いながら簡単に他の男の餌に差し出す、自分の飼い主への当て付けも) 


『…ただの、観客…』


(瀬戸の言葉に、2つの相反する感情が沸き起こる)
(一つは、あのアトリエで見たキャンバス。あの中に描かれたミス・ブルーベリーからは
瀬戸が、自分を”愛でて見ている”事を強く感じたから。
だからこそ、これからの全てを瀬戸に見られている事への…悦び)

(そしてもう一つは、飼い主から他の男へ売られたような悲しみと、怒り)

………

(瀬戸から目線を外し、ゆっくりと藤村を見る。
この人もまた、複雑に焦がれる想いの中で今からすべてを目にするのだろう
そう思うと、なんだか一番可哀想なのはこの人のような気さえしてくる)
(…沖本が、それを見透かしたのかお遊びのように残酷な提案をする)



(思わず円卓の上から沖本を見下ろして、その目に侮蔑の色を浮かべる。
『…下衆』
心でそう呟くと、すぐに藤村へ視線を戻し
固まったようにつま先を持つその姿に向かって)

…藤村さん…大丈夫
大丈夫だから…
…脱がせて

(そう静かに優しく声をかけると、止まった手が動き出すのを促すように、持たせた足先をツ…と軽く上げる)
0458藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/22(水) 13:42:50.37ID:???0
『どうして俺は葵さんを好きになってしまったんだろう……好きにさえなっていなければ……、いや……そうじゃない……
好きな女を守れない事が………辛いんだ……』

(煮え繰り返る悔しさとやるせなさに、
涙が出そうになり、爪先に手を伸ばしたままじっと固まり……)


瀬戸
「何をしてる、…藤村
早く指示に従え」

…………………

(瀬戸の冷たい声と、葵さんの優しい声が耳の交差する……)

『……大丈夫なわけが無い……大丈夫なはずがない……』
『だけど決して逆らえない……』
『指示に従うこと、……これが、
……葵さんの生きる術……』

………………

(………俯いたまま、……震える手で、
踝のストラップにようやく手を伸ばし、……プツリと金具を外す
爪先からそっとヒールを脱がせると静かに床に置き、
もう片方の足首にも同じように、ストラップを外し……小さな足から……ゆっくりとヒールを脱がせ、そしてまた……床に置く)

……………

……………

……………


(……しばらく黙ったまま……、)

………………

(……ゆっくりと顔を上げ……)

……ファスナーを下ろします
背中を向けて下さい………

(涙を浮かべたぐしゃぐしゃの顔で葵さんを見詰める)
0459◆R0tMiGRIBg 2020/04/22(水) 14:17:38.07ID:???0
(見上げた藤村の顔を見ると少しだけ目を丸くして)
(…その涙を溜めた男をどうしようもなく抱き締めてやりたくなるが…)



(テーブルの上に座ったまま、両膝を揃え時計回りにして背中を向けると
髪の毛を片側へ流し、襟足を藤村へ見せて)



(その一連の動作は、すでに二人の中で出来上がっていた。新しい下着を届けに来るのも、一日身に着けていた下着を持ち帰るのも
御苑に来て依頼、すべて藤村に委ねていて
ここ最近では下着の脱ぎ着も任せる事があったのだから)

『…可哀想なひと…』

(藤村の手がファスナーを下ろすのを待ちながら、そんな事を想う)
(自分と関わったばっかりに、自分に同情したばっかりに
この人は今、まるで生きた心地がしないのかも知れない…
私が味わう地獄を、この人も一緒になって味わうのかも知れない…)


『…見なくてすむなら、そうしてあげたい…』
0460藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/04/22(水) 17:11:59.43ID:???0
(覚悟を決めた目で俺を見詰める葵さんに、また情けなさが込み上げる)
………

『連れ去る事も逃げ出す事も出来ないなら、この糞のような時間が少しでも早く終わるように……
………今俺が出来る事はそれだけだ……』

………、

(……意を決し……、うなじのホックに手を伸ばす
そして……、ファスナーに手を掛け)

……………

(……肩で深呼吸した後……)

………失、…礼します……

(腰下まで続く長いファスナーを
……ゆっくりと下ろしていく……)

……………

(紫の濃い色と銀色の刺繍が、葵さんの肌を一層白く輝かせる……
………それがとても虚しく………
ファスナーを下ろしきった先に覗いた細い下着のレースに、……耐えきれずに、俯いた……)

…………

(……俯く横目に、舐めるように視線を向ける沖本の横顔が横目に入り込む)

『………くそ、………くそ、………くそ………!』


沖本
「藤村さん
ご協力ありがとうございました
あなたのご協力に感謝して、どうぞ、あなたも席にお座り下さい」
(葵が座っていた空の席を差し)


藤村
「……………い、……え……自分、は……」


瀬戸
「藤村、座れ
君は黙って言うことを聞いてればいい

二度も言わせるなよ?」


藤村
「………………………………


…………失礼します

……………………」

(俯いたまま……葵の座っていた席に付く)
0461沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/22(水) 17:13:29.76ID:???0
藤村さんに私から一つ忠告しておきましょう
裏切りで失うものは…大きいですよ?
(藤村の目の前に空のグラスを置くと紹興酒の入った瓶を手に持ち、グラスにドプドプと注ぎながら)
あなたも御苑の犬ならば、ご存じでしょう……?おっと…失礼、零れてしまいました…
(グラスから溢れた酒がテーブルを伝って藤村の膝に垂れ落ちる)


藤村
「………………………………」


さあ、これで観客は揃いました

葵さん、座ったままでは脱ぎにくいでしょう?

(両手を広げ手の平を翳すようにしていやらしく目を細め)

…あなたが転ばないように…私がちゃあんと支えておきますので…どうかお立ちになって…そのドレスと下着を…

…脱ぎとって下さい…
0462◆R0tMiGRIBg 2020/04/22(水) 19:34:37.09ID:???0
(ファスナーを下ろす藤村の手が、冷たく震えているのがうなじに伝わりながら
ゆっくりとチャイナドレスの背中が割られると、顔を振り向かせ藤村を見る)

…ありがとう

(不思議なもので、自分以外の人間がこんなにも不安げで悲しげで苦しげな様子を目にすると
当の本人は、それに反して心が平静になっていく気がした)

(予想通り沖本は藤村を逃しはしなかった。残酷にも、他の二人と同じ特等席で見物させるつもりらしい)

『…可哀想な藤村さん…』

(心底同情の念があるのに、どこか他人事のようにそう思っていると
瀬戸が、藤村に着席するように従わせ
沖本が柔和ながら冷めた口ぶりで藤村をなじるのを聞いて)


『…これは…私と藤村さんへの仕置…?』
『…裏切った藤村さんへの…罰?』

(瀬戸を見ても、やはり表情は何も変わらない)

『もしそうなら…これは…私のせいだ』

(藤村の膝が、溢れた酒で汚れている…。その姿を見て)


『…それならなおさら…私はこの場をやりきらなくちゃ….』


(誰にも気取られないように、すう…と息を吸うと、覚悟したようにそれを吐く)
(そして…沖本のわざとらしく翳された手に手を伸ばし…指先を絡み合わせると
にこりと笑って) 


どうぞ
“葵”ではなく“ブルーベリー”と


(そう囁くと、絡めた指先の爪を甘く食い込ませながら握って、支えにしながらゆっくりと立ち上がり、円卓の中央に立つ)
0463◆R0tMiGRIBg 2020/04/22(水) 19:41:48.03ID:???0
(男たちの視線の集まるその中心に立ち、沖本に向かい真っ直ぐに立つと
ドレスを片腕ごとゆっくりと抜き…ブラジャーだけの上半身を露わにして
今度は両手を引っ掛けて、腰元からドレスを下ろし、片足ずつを抜いていく…)


(ドレスより明度のある紫のレースの下着姿になると
円卓の上をゆっくりと見回して…男たち全員を見下ろし
片腕を伸ばすと、脱ぎ去ったドレスを黒田の膝上に落とす)


『大丈夫…』


(心の中で自分にそう言い聞かせると、今度は後ろに両手を回してホックを外し…
緊張で既にぷくりと膨れた乳首を晒して
今度は華奢なショーツに両手をかけると、ゆっくりと下ろしていき…足元から抜き取る)

(下着も全て、黒田の膝上に放ると)

…次は、どうしますか?

(沖本を見下ろしたまま、そう尋ねる)

(こんな態度をすれば、この男の嗜虐性に火を着けるのかも知れない。この先にあるのは、想像よりずっと過酷なのかも知れない…
それでも…)


『…これが、私の“弁済”なんだ…』
 

(可哀想なオデットではなく、官能に踊るオディールにならなければ、生きられないのだ。
それを…藤村にも、瀬戸にも…見せなくてはならないと、漸く知った気がした)
0464沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/23(木) 16:14:59.32ID:???0
瀬戸君がミス・ブルーベリーと呼ぶならば私はミス・ディーバと呼んで差し上げましょう
…あなたは本当に素晴らしい…
(葵の裸体をじっとりと見上げ、そして手の平に付いた爪跡を見やるとニヤリと笑う)
…さすが
人にフォークを向けただけありますね
どうでしたか?人の肉を刺した感触は

黒田
(沖本の皮肉めいた発言に少し不機嫌そうに)
「沖本さん
それは言わねえ約束ですよ
(膝上に投げ付けられた下着を手で伸ばしたり縮めたりしてマジマジと眺めながら交互に葵を見上げ)
それにしてもお嬢ちゃんよ
随分と見違えたなあ
胸もケツもデカくなったんじゃねえか?
これも藤村のお陰かあ?なあ、藤村
(俯いたままの藤村の肩をバン、と強く叩き、酒に濡れた膝に下着を頬り投げる)

藤村
「……………っ………」

瀬戸
「…………………………」


…まあ
どんな事情があるにせよ私には関係の無い事です
忠告だけで、後は目の前のディナーを美味しくいただくだけです

(空のグラスにデキャンタの水を注ぐとそれを手に席を立ち、葵と目を合わせ)

葵さん
私のクラブに訪れる客はみな開放的な自分に酔いしれます
その特別な悦びを美しいあなたにも是非とも味わって頂きたい

(握った手を葵の口元に差し出し)

口を開けて下さい
0465◆R0tMiGRIBg 2020/04/23(木) 16:53:23.68ID:???0
(男たちの前で全裸で円卓に立たされる異常な状況。全てを晒して、女としてこれほどの屈辱はないかも知れない
それでも背筋を伸ばし決して惨めではない風に振る舞うのは…藤村が少しでも辛くないようにするためでもあった)

(…なのに)

(黒田がことさら藤村を揶揄するのを、横目でじろりと睨みつけるが
すぐに目線を外して、沖本を見る)


…ご存知のように、私、失敗したんです
だから感触は…次、こそ分かるかもしれません


(つい、黒田への苛立ちからそう答えてしまうと、ちらりと瀬戸を見る。また叱られるかも知れないと思ったのだ)


…特別な…喜び…?

(沖本から差し出された拳を訝しげに見て少し顔を後ろに引く。
沖本のしようとしてる事が予想出来ずに、今度は不安から、思わずまた瀬戸を見るが…)

『今夜の飼い主は…この男…』

(それを思い出すと、高さを合わせるようにゆっくりと円卓に膝を着き
さらに両手も着くと、その手に口を寄せて行き…)

(沖本をじっと見据えたまま、唇を割って開く)
0466沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/23(木) 19:43:46.93ID:???0
黒田
(強気な葵の視線と発言に)
「はあ?てめえどういう意味だ?」

瀬戸
「黒田、黙れと言ったろ
てめえは猿か」

黒田
「……、
(苛立ちを抑えるように北京ダックを一口で頬張ると紹興酒で一気に喉に流し込むと、ドカッと椅子に凭れ)
まあ構わねえよ
今夜はたあああっぷりと拝ませて貰うぜ、ぴんくのおまんこちゃあん」
(ニタつきながら剥き出しの葵の裸体をジロジロと舐め回す)

藤村
「…………………………………………」



(自ら四足を付く葵に満足そうに目を細め)
ミス・ディーバは素直で利口な女性ですね
さすが御苑のお嬢様だ

(葵の舌の上に錠剤を指でのせると水の入ったグラスを口元で傾け)
さあ、…飲んでください
このグラスの水が無くなるまで…
…ごく、…ごく、…ごく、…ごくん
(促すように、飲み終えるのをじっと見据えて)

飲み終えたら、…もう一杯
(空になったグラスにまた水を注ぎ)

…はい、…ごく、…ごく、…ごく、ごくん
0467◆R0tMiGRIBg 2020/04/23(木) 20:43:52.68ID:???0
(席順的に背中側にいる黒田に、無防備な臀部から腰、そして背中をジロジロと見られているんだろう
その視線を感じながら煽るような下衆な発言には何も返さず)


…ん

(舌の上に…何かの錠剤が乗せられ、すぐにじわりと溶けてその苦味を感じさせる。
眉をしかめて沖本を見ると口元にグラスを寄せられ
流れ込んで来た水を反射的にゴクリ…と飲み込み、一緒に苦味の元が喉の奥へ流れていく)

ん…ん…っ…ん…ゴクッ…ん、は…

(漸くグラスの中を空にすると、またさらに新しく注がれた水を差し出される。
そんなにも飲めないと
少し顔を引いて、沖本を見ながらイヤイヤと小さく首を振る、が…)

…ん、…んっ…ん

(それでもなおグラスを傾けられると、容赦なく水が口に流入して来て
やはりまた、思わずそれを沖本の言葉通りにごくごくと飲み込んでしまう。
最後は、口の端から溢れた水の筋が顎を伝い胸の谷間までポタポタと垂れて)

…んっ…けほ…っ…はぁ…

なに、を…?

(顎の水を手の甲で拭いながら、不安げに沖本へ尋ねる)
0468沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/23(木) 21:47:44.87ID:???0
藤村
(葵の言葉に被せるように)
「……な……、何を……、飲ませたんですか……?」

……………
(一度だけ藤村をチラと横目で見やるが鼻で笑うようにすぐに葵に視線を戻し、水に濡れた唇を指で拭いながら)

15分程で効果が出るでしょう…
その時は…『我慢はせずに…』
(含みのある目でニヤリと葵に目を合わせ)

そうだ、今夜はあなたに贈り物をお持ち致しました
きっと気に入って貰える筈です
(皮のバックの中から分厚いケースを取り出し、ケースに納められた本物そっくりの陰茎をズルリと抜き出す)
どうです?
素晴らしいフォルムでしょう?
特注で作らせたものです
(手に持つと、角度を変えながら葵に見せ付けるようにして、亀頭の膨らみを押し込めるように葵の頬を一つ撫で)
質感も本物さながらです
…まあ
試してみないと分かりませんが…

(テーブルに手を付く葵の手の間から円卓の中心に手を伸ばすと、陰茎の根元をテーブルの面に固定させ)
(席に着きながらニヤリ細めた目で真っ直ぐに葵を見詰め)

どのくらい本物に近いか、試していただけますか?…葵さん
0469◆R0tMiGRIBg 2020/04/23(木) 23:00:23.14ID:???0
が、まん…せず…?

(唇を拭われながら、不安げにそう口にするが沖本からの返答は無い。
多量の水と共に体内に入った“何かに作用する薬”がある胃の辺りを片手で触れる…)
(ただ、不安げな藤村を見ると、それ以上に自分が狼狽えてはいけない、とすぐに気を持ち直し)


…贈り物…?

(取り出されたケースに目線を留めその中身が見えるのを待つと…)

…っ…

(あまりに精巧な…もはやグロテスクなほどに良く出来たディルドが目の前に現れ、思わず絶句する。
目の前でじっくりとそのフォルムを見せつけられると顔を背け
その背けた頬へしっとりと柔らかくも張りのある質感の塊が押し込められると)

…っ…

(こればかりは沖本の求める事が自分にも理解出来て、羞恥に身体が熱くなる。
そうして、円卓にぴたりと固定されたものが膝の間で、上に向かってそそり立つ
少し反るようになったそれの先端をちらりと見ると、沖本を見て)


『…こんなの…入れたこと、ないのに…』


(けれど、それはこの男には言えなかった。瀬戸相手とは…違う
にやついた顔を真正面から向ける沖本が座った目線の高さに、ちょうど…ディルドの先端がある)


…わかりました…
0470◆R0tMiGRIBg 2020/04/23(木) 23:03:33.47ID:???0
(そう言うと膝を開き、その先端の真上に体を持って行き
…ゆっくり、腰を下ろすと自分の入り口にぴたりと当てる…が、
まだ濡れてもいない穴と大きな亀頭はぴっちりと引き攣れあって、入る予感すらしなかった)


…っ、…

『こんなの、無理…』


(けれど、どうにかしないといけないのだ…
しばらく何度もギュッギュッと腰を下ろすが、全く入って行かず)

…〜っ…

(少し焦ったように、両手を着いて先端に強く押し付ける)

…っ…いっ…っ

(全てをニヤニヤと見つめる沖本だけが視界に入ってくる。
瀬戸も藤村も黒田も、自分のこの姿を見ているのだと思うと羞恥に熱くなった顔を俯かせて
情けなさに瞳が潤む)

…はぁ、…

(一度、腰を浮かせると体をずらしてディルドの前でペタリと座り込むと
熱く火照った頬を手のひらでひやりと冷やしてから
それを見つめたまましばらく考えて…)
(意を決したように顔を下ろしていくと)


…ぺ、ろ…っ


(舌を伸ばして、ディルドの亀頭に自らの唾液で滑りを与えていく)
0471ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/23(木) 23:07:31.88ID:???0
【なんて展開wドキドキします。おやすみなさい】
0472沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/24(金) 13:34:34.90ID:???0
黒田
「へへっ…いい眺めだなあ…お嬢ちゃんよ…俺んときもそうやっておしゃぶりしてくれたらずっぽりおまんこ出来てたのによお…」


(黒田をチラと見やると嫌味を吐くように)
…あぁ、気が利かなくてすみません
私は女性が痛みに苦しむ姿は見たくありません…
(カバンの中からローションの入ったボトルを取り出すとそれを手にゆたりと席を立ち上がる)

黒田
「……………………………チッ」
『……胡散臭え野郎だ……』

瀬戸
「………………………………」

(椅子に座る藤村と黒田の背後をぐるりと回るり葵の背中に立つ)
(無防備な後ろ姿をじっくりと見下ろしながら…)
…あなたが痛みで苦しまないよう全身に塗って差し上げましょう…

(…色っぽく浮き出た肩甲骨の間にボトルを傾けローションを垂らしていく)
(液体はトロトロと背骨を伝い尻の割目に入り込り、それを目で追うと興奮交じりの声でまたまたニヤリと笑い)
…後でこちらも…じっくりと可愛がってあげますね…

(…手の平にもローションをべったりと垂らすと撫で回すように背中から腰、尻椨へと滑る液体を塗り広げ、脇の下から乳房へとぬるりと手を回し入れる)
…あぁ……なんてかわいらしい胸なんだ…

(徐に乳首を摘まむと乳房をゆたつかせながら指の中で転がすようにして弄び、そしてその手を股座に滑らせ破目の中にぬるりと指を入れる)
…おぉぉ…
下の口も素晴らしい…まるで生まれたての赤子のように柔らかい…はぁぁ…ぁ…

(興奮したように生ぬるい吐息を吐きながら、時折ローションを追わせて垂らしては、襞の中、アナルの皺の隅々にまでぬちゅぬちゅと塗りたくっていく)


藤村
(沖本に触れられる葵さんに思わず顔を上げた……)
「…………………」
(食い縛った顔で俯く葵さんの睫毛をじっと見詰める)
「……………くっ……」

瀬戸
「……………………………」


…さぁ…これで全身にローションが行き渡りました
(背広の胸元からスカーフを抜きローションで濡れた手を拭いながら席に戻り)
これで痛みもなくスムーズに挿入出来る
(促すように、どうぞ、と手の平を向け)

それとあと5分程で…”利尿剤“の効果も出る筈です…
0473戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/24(金) 13:35:27.48ID:???0
>>471
【こんにちは】
【……………………………………すみません……w】
0474◆R0tMiGRIBg 2020/04/24(金) 15:50:35.36ID:???0
…!…んっ…なに…?…や、…なに

(肩甲骨の間にひやっとしたものが落とされ、
それがトロトロと流れ落ちていくのを不安げに背中を反らす)
(沖本のニヤついた言葉にぞわりとしながら、臀部の割れ目にそれが流れ込んでいく感触に驚いて
両手を後ろへ回して拭う仕草をするが)

…ん、…ぁ…っ

(オイルともクリームとも違う、ネチャつくような強い滑りが沖本の掌で塗りたくられていくと
不快さの手前のように肌にまとわりつく粘液の感触に、体をくねらせる)
(やがて脇の下から滑り込む手のひらが乳房と乳首を摘むと、胸を反らせて)

…あっ…ぁ…ん…ッ

(思わず甘い声を漏らし。その手が…さらに割れ目にまで滑っていくと下唇を噛んで、声が出るのを抑える)

ん…ッ…ん、ッ、ふ…っ

『普通の指と…ぜんぜんちがう…っ』

(ネトネトと滑る指に、入り口やその周り…尻穴までもを愛撫されると自然と腰が揺れるように反応する
それは快感からというより、味わったことのない滑らかな愛撫に戸惑いながらも身体が反応してしまう感覚だった
襞の中にも念入りに塗られると奥から自身の滑りも僅かに滲み始めて)

あ…ぅ…ンッ…はぁ…は…ぁ…は…

(円卓に当てられたライトで、よりテカテカと光る肌が、荒くなった吐息に合わせて上下する
先程より明らかに柔らかく溶け始めた顔で、また一人円卓に残されると、沖本の手の合図に反応し
またゆっくりと腰を上げると、十分に滑らされた入り口をディルドの先端に宛てがう)

ん、ん…っ

(当たる感触が全く変わっている。開いた襞が先端にひたり…と吸い付き
その奥へ受け入れる状態になっているのが分かる)

『…これ…入っちゃう…』

(そう思いながらゆっ…くりと腰を下ろして行く…と、その間際に沖本から意外な言葉を聞かされる)

…んぅっ………
…りにょうざ…ッ?………ん、あッ…
んんーッ…ッ…

(人工的に与えられた滑りは、あまりにもなめらかに膨らんだ先端を飲み込ませ
その勢いで、ディルドの半分ほどのところまでが一気に埋め込まれてしまう)

…くッ……ッ……っ…はぁ…は、ぁ…っ

(中の壁が大きなそれを何度も確かめるようにうねり収縮している中で、それでも沖本の言葉に)

り、にょうざい…?…りにょうざいって…な、に?

(泣きそうな顔で沖本を見る。けれどその答えを聞く前に、ディルドに押上げられた膀胱が…

狭く、重たくなったような気がした)


や…うそ…やだ…
0475沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/24(金) 18:37:18.27ID:???0
黒田
「おいおいおしっこ漏れちゃうってかあああ?
こいつはたまんねえなあ、なあ藤村
(目をひんむいたように歯を剥き出しにニタリと笑い、藤村の肩にドスンと手を置くと、円卓の中心でディルドを咥えた葵を舐めるように見やりなが、ら藤村の耳に)
おめえも目ん玉かっぽじってよおくみとけえ…
…イッツ・ショ〜ウタァ〜イム…」

藤村
「………く……、……く………、」

瀬戸
「……………………」


(涙を浮かべる葵に恍惚と目を細めながら…)

…あぁ…その表情も素晴らしい…
実に素晴らしい… …“雌“だ…

葵さんは美しい上に感度も良い
そして羞じらいながも実に飼い主に忠実だ…

ほら見てください
あなたに反応しているんですよ
(勃起した陰茎がズボン越しにぱっつりと浮き上がる様を葵に見せ、生地の上から幹を擦りながら)

…はぁぁ…ミス・ディーバ
もっと、もっと、動いて下さい
内側から“膀胱”を刺激するように
…もっと、…もっと…
0476◆R0tMiGRIBg 2020/04/24(金) 19:51:40.10ID:???0
…うそ、ぉ…や…だ…ぁ

(膀胱の変化と、膣の中に嵌まり込んだディルドの太さ
そしてそもそも沖本が「変態クラブ」のオーナーである事が繋がって
これから自分が何をさせられるのかに気づくと、円卓の真ん中で怯んだように動きを止め)


『…やだ、やだ、やだ…そんなの絶対や!』


(そう叫んで泣いて逃げ出したくなる。が、その時、黒田の囃し立てる下卑た声が背後から聞こえる)

…っ…

(そして、沖本から嫌らしく見せつけられた股間の脹らみ、それを擦り上げながらの卑俗な視線と向きうと
ここで泣いて逃げ出す方が、この男たちを別の意味でひどく喜ばせ
そして、藤村をより深く傷つけ
…瀬戸を失望させる気がした)


…っ…ふ…ぅ…っ…ん…
 

(もう一度、意を決して体を少し起こすと、膝を着いてディルドの根本に指を添わせ
まだ半分までしか沈んでいないその陰茎から、ゆっくりと腰を浮かせて引き抜いて行く)

…はぁ…はあ、ぁ…
んッ…

(そして、またゆっくりと腰を下ろしてずぶり、ずぶり…と沈めていくと
根本まで行ききる手前8割ほどで、“奥”の突き当りにどすりと押し当たる)

…っ…ん…っ…はぁ…
あ………ッ…ん…

(やはり奥まで入れると膀胱が圧迫されて、いやな感覚が催される…
それを我慢しようと力を込めると、ローションで滑り良いディルドが膣中にぴったりと擦れてしまう)

ああ…ん…ッ…ん、ふ…ッ

(まだゆっくりとした上下の動きなのに、もう甘い声が喉を通過して漏れ出していて
出し入れする連結部からは、ヌチャ、ヌチャ…と粘度のある水音が聞こえ始める)

『…たとえ薬を飲まされても、我慢すればいい…』

(沖本を見据えては時折耐えるように目を瞑り
片手を尻の後ろ横に着き、もう片手は口元を押さえながら
出来るだけ膀胱を押さない角度を探すように身体をゆるやかに上下させる)

はぁ…はあぁ…っ
0477沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/24(金) 21:02:54.08ID:???0
藤村
(葵さんに与えられたとんでもない仕打ちに怒りで身体中が震える……)
「……、……、……、」
(黒田の手の重さすら感じず、また俯いたまま、耳に届く葵さんの中を行き来する音と甘い声色、そして、発情を剥き出しにしはじめた沖本にギチギチと歯を食い縛る)
『……こ の ゲ ス 野 郎……』



…おや、それではよく見えません
私は美しいあなたの隅々までを目に留めたい
膝を付かずに脚を開いて下さい

(席に座ったまま両手を葵の腰に伸ばすと腰を抱き支え脚を開くように促しながらゆっくりと目を合わせると見透かしたように…)

…誤魔化そうとしても薬の効果は確実です

(腰を抱く手の親指で下腹部を押さえ込むようにして)

…ほらほらもうパンパンじゃないですか

…”おしっこ“ …したいんじゃないんですか…?…葵さん?
0478◆R0tMiGRIBg 2020/04/24(金) 21:47:26.93ID:???0
…ふ、あ…っ…あ

(声が漏れるのは快感のせいというより、生理現象なのかも知れない。
女はこうして膣内を擦られると、どうしても声が出てしまうんだ…
そんな事を考えながら上下させつつ、尻穴から性器全体をギュッ…と力を込めて我慢していると)


…あ、ん…やっ…足…


(腰を抱かれ膝を浮かせて開かされると、ディルドをずっぽりと咥え込んだ性器が沖本の眼前にむき出しになる
穴を目一杯に広げるディルドの筋張りに、ローションと何かが混ざり合った乳白色の粘液が絡みついていて)

…っ…、…、…

(つま先に力を込めて足を開き、手を後ろに着いて自分の体を支えると
ディルドの上に位置する膨れた芽がひく、ひくと震える…
そんな格好の自分を覗き込むように見上げる沖本を見下ろすと、恥ずかしさに耳まで赤くして)


……あ…っ
あ…や…待って、おさないで…ッ


(沖本の親指が下腹の柔らかい肉にぐ…っと沈むと、首を振って)
(張った膀胱内の水分が、出口に向かって押し流されるのを感じると
思いきり力を込めてそれに抗う。すると同時に膣はディルドをギュウ…ッと締め付けて)


んーん…っ
…おし…っ……したくない…っ…

や…もう押さないで…っ
…んん…ッ…や…

(開いた膝を思わず閉じて、膀胱を押さえ込む沖本の指から逃れたがって腰をくねらせる)
0479ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/24(金) 21:51:32.95ID:???0
>>473
【ゆる…しま…s】
【w…スレHの中で完全に初めての経験です、気合い入れます】
【おやすみなさい。また明日】
0480ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/25(土) 10:33:39.95ID:???0
【おはようございます。本日ですが、恐らく夜まで書きに来られないと思います
良いところで残念ですがお休みさせてください。また明日以降よろしくお願いします】
0481戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/25(土) 11:40:59.81ID:???0
【こんにちはユリさん】
【ユリさんのレスがあまりにも素晴らし過ぎて歯止めが利かなくなっていますw
いつもありがとうございます】
【今日は僕もゆっくり休んで、夜に一レスだけ残しに来ます】
0482沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/26(日) 11:30:23.25ID:???0
おやおや
先程までの気丈なディーバはどこに姿を隠してしまったんでしょうね?
もっとも…今の表情の方が私好みですが
羞じらいを知らない女はただの”雌豚“ですからね

…あぁ、駄目ですよ脚を閉じたら
ディルドをずっぽり咥えた雌まんこを私にもっとよく見せて下さい

(太腿の裏に逆手に手を入れ下から抱えるようにして脚を広げさせ閉じれないようにしてマジマジと見やり)

…おぉ、見事な観音様だ…
(ずる剥けに勃起したクリとリスにふぅ〜…と息を吹き掛け)
それに葵さん… 濡れすぎです
(ニタリと細めた目で見上げ)

誤魔化しても無駄ですよ
感じているんでしょう…?
あなたが感じていることは、
ここにいる“全員”が気付いていますよ?

黒田
「…へへっ」
藤村
「……………く、……」

瀬戸
「……………………………」


さあ葵さん
あなたは自分の身体に従うだけです

(両脚を抱え込んだまま、まるで犬がスープをすするかのようにローションと愛液まみれの股座に顔を埋め、剥き出しになった尿道にべたりと舌をあてがう)
はぁぁ…素晴らしい…
それに、もう既に、漏れ出してませんか…?お小水の味がしますよ?

(尿道にぢゅっ…と吸い付くと、舌腹全体を尿道とクリトリスに強く押し付け舌全体を小刻みに震わせながら、
反り上がったディルドの亀頭がGスポットと膀胱に擦りあたるように、抱え込んだ太腿を尻ごとゆさゆさと前後に揺さぶる)
(尿意を促すようにベロベロと舐めながら)

はぁぁ…はぁぁ…
このままお漏らししても構いませんよ…
私が一滴残らず飲んで差し上げましょう
0483戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/26(日) 11:32:41.05ID:???0
【こんにちは。昨日は自分で言っておきながらすみませんでしたorz】
【本日もスローペースですが宜しくお願いします】
0484◆R0tMiGRIBg 2020/04/26(日) 12:32:49.06ID:???0
…んっ…やだ…開かない…ッ

(それでもまた足を開かされるとその動きさえ膀胱への刺激になり
時間が経過する毎に増していく尿意を我慢して額には汗が滲んでくる)

…ふあッ…ああっ…やだ息…かけないでッ…
ん、…んーんっ…濡れてないっ

(必死に首を振りながら、沖本の“全員”という言葉にハッと我に帰る
今この瞬間、周りに男たちがいる事を忘れかけていたのだ
泣きそうな顔で右と左をちらと向き、この痴態を静かに見つめる瀬戸を見て)

あ…あ…感じてな…い、感じてない…

(言い訳のようにそう言った途端、沖本の舌が犬のように舐めついて…)
…ッ…や…!
(顎を上げ喉を仰け反らせ)
あっあ…漏れてな…んああっ…あ…あっ…あっ
だめだめっ…舐めないでぇ…ッ
やだぁ…!

(舌に反応して、膣の中が強く締まり8割ほどまでしか挿入出来ていなかったディルドを
生き物のように、ズル…っとさらに奥まで飲み込み、ついに根本までをすっかり咥え込む)

あっあ…やだぁ…や…や…ッ
動か…さ…っな…でっ…ふうぅ…ッん…

(尿道とクリトリスを舌で刺激されながら、ディルドの先は強く響くところを何度も擦る…
その度にパンパンの膀胱も押し上げられて何もかも限界になっていた
それでも理性で耐えながら、首をいやいやと振り続け)

やだ…っ…も、離れて…ッ…はなれて…ぇ…

(股の間に恍惚と顔を埋める沖本を見下ろして、泣き顔でそう懇願して…
けれどついに
舌の刺激に反応した性器からほんの一瞬だけ力が抜けると…)
(じゅわり、と温かいものが滲み出すのが分かった)


あ…ッ…だめ…ッ…!!


(慌ててもう一度力を込めて、決壊しそうな水流を止めながら沖本の頭を片手で押しのけようとする)
0485ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/26(日) 12:40:42.96ID:???0
>>483
【お気になさらず。今私は、ああ…ついに…とそっちの方しか気にしてませんw】
【よろしくお願いします】
0486ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/26(日) 14:12:56.63ID:???0
【あの、戸越さんに質問なんですけど。この先、リアルに描写するのと、なんとなーくぼやかして描写するの、どちらがお好みですか?】
0487沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/26(日) 15:04:17.44ID:???0
黒田
「お嬢ちゃん身体が震えてるぜ?
ほらほらシャーーっと打っ放しちまえよ
(席から中腰に立つと背後から覗き込むようにして)
…よおく見ててやるからよお…へへっ…」


(頭を押し退けようとする葵に)
…おや、いいんですか?
私が口を離せば放尿してる“穴”を全員に見られてしまいますよ?

特に、
…藤村さんの席からは丸見えでしょうね…


藤村
「………………く、…くっ……」
(頭を更に低く伏せ、伏せ固く目を瞑る)


まあでも、それがあなたのご希望ということであれば
望み通り皆様に見ていただきましょう

(唇全体で尿道とクリトリスに吸い付くと吸い付いたまま、転がる勃起クリトリスをベロベロと舌先で追い刺激を与え、そして、ぢゅうう…ぢゅうう…ぢゅううう…と思い切り吸い付いた後
ちゅばん!と後音を立てて勢いよく唇を離す)


瀬戸
「……………………」
0489◆R0tMiGRIBg 2020/04/26(日) 15:52:02.76ID:???0
(黒田の相変わらずの下衆な野次に、顔を真っ赤に染めて)

っ…さい…ッてい…っ…ッ…

(背後からの好奇な視線を避けるように、背中を丸めて隠すような仕草をして
前のめりになり、股の間からの沖本と目線を合わせ…)

全員に…?…見られ、る…?…ふじむらさ…っ

(足のつま先を伸ばしてテーブルに突っ張りながらぶるぶると震え
我慢で、体の中の血の気が何度も昇っては下がり昇っては下がりを繰り返し始める)

はぁ…は…ッ…ぅあ…

(…そもそも、ここは人が食事をする円卓である事。何より人前である事。そして、今からさせられるのはこの場所では決してしてはいけないことである事
そして、成人した人間が、人前でしてはいけない事だという概念がぐるぐると頭を回る)
(物心がついてから長年植え付けられた倫理観は最後の最後まで理性となって最大欲求を抑え込み)

…あ…あ…

(歯が、唇の中でガチガチと震えるように鳴り出すと
沖本が最後の仕上げかのように、べろべろと舐め上げては尿道口とクリトリスに強く吸い付く)

…や……め……ッ……て………ッ

(そして、思いきりに唇を離した途端。全ての限界が振り切ったように
一噴き、ぷしゅっ!と溢れて湧き出した、その瞬間)



…いっ…やあぁっ、ん…っ…ごめんなさ…っぃ…ッ…!


(沖本の頭の髪の毛を片手で思いきりぐしゃりと掴むと
その頭を、顔を、…口を…
壊れ出した尿道に、ディルドを咥えたまま震える穴を隠すように、強く押し付ける)

……や、あ…あ….ぁ……ぁぁあ……

(後はもう…力を込めて栓を閉めたくとも、尿道からの流れは溢れて止まらなくなり…
我慢に我慢を重ねていた排泄欲が解放されると、全身の力が抜けるような快感がかけ巡る…)
0490沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/26(日) 18:15:42.06ID:???0
は、ぁあっ。
(一度離した顔も頭に葵の手が掛かると自らも顔をくっつけむしゃぶり付くように尿道に唇を被せ)
ごきゅっ。ごきゅ、ごきゅっ。ごきゅん
(上顎に勢いよく吹き付ける小水を口をすぼめ吸引しながらゴクゴクと喉に流し込む)


藤村
「………………っ…、ぐっ…、ぐ…、…」


(一度口を離すと今度は口を大きく開け、真っ直ぐに噴射する小水を舌の上にびしゃびしゃと受け止めながら、口の中を満たす小水をゴクンと呑み込んではまた口を開き、)

…素晴らしいスープだ…
こんなに素晴らしいスープははじめてた

…あぁあ、勿体無い…!

(そしてまた尿道に音を立ててしゃぶり付くと最後の一滴まで絞り取るようにじゅるじゅると啜る、と同時に、葵の乳房に両手を伸ばすと、前屈みになっている身体を後方に押し倒すように乳房を揉みしだく)

黒田
「おうおうやるじゃねえかお嬢ちゃん
沖田さんがバター犬に見えてきたぜ
へっ、さすが変態クラブのオーナーだ」
(頭を下げると葵の二穴を覗き込み)
「お嬢ちゃんもなかなかの変態だなあ
ずっぽりおまんこ広げてケツ穴ひくつかせやがって
ほら腰が止まってんぞ」




瀬戸
「目の奥に星でも見えたか?
(惚けたような表情の葵に)

気に咎める事はない
君はただ、素直になればいい
ミス・オディール」
0491◆R0tMiGRIBg 2020/04/26(日) 19:10:27.74ID:???0
(膝をガクガクと震わせて、今にも脱力して倒れてしまいそうになりながら男たちの目の前で排泄行為をし続け
しかもそれを、男に…喉を鳴らして飲まれる嫌悪と羞恥と背徳と、絶望とに頭がパニックになって)


…やだあぁ……やだあぁ…うぇ…っ


(首を振り続けてうわ事のように拒絶の言葉を繰り返す
それなのに身体は、限界まで蔑ろにされた生理的欲求を解放された喜びに震えながら
最後の最後まで出し尽くそうとしている)
(沖本がそれを恍惚と、浴びるように全て口で受け止めていくのを見ていると次第に…倒錯したような、おかしな気持ちになって)


と、まらな…っ
…ふあああぁっ…んっん…んん…


(じゅるじゅると甘い蜜を吸うようにむしゃぶりつく沖本がなぜだか…堪らなくなって…)
(髪の毛を掴む指をぎゅうっと強めると、沖本の顔を性器にもっと押し付けるようにしながら
ディルドを咥えたまま腰をゆらゆらと振り始める…)


あっあ…あっアッ…んあっ…んっあ…


(黒田から野次られたからなのか、それとも自らの欲望のせいで腰を振るのか
もはや自分自身にも分からなかった
そうしてはしたなく腰を振りながら、蕩けた目で横にいる瀬戸を見つめる)


はぁ…んはぁ…っ…ああっ…


(飼い主である瀬戸の目の前で、股間に別の男の顔を押し付けて、飲尿をさせて
胸を揉みしだかれながら作り物の陰茎に腰を揺らし快感を貪った姿で
瞳に涙を浮かべて瀬戸を見つめ)
(素直になれ、という瀬戸の言葉へ…)


『…い っ ち ゃ う…』


(ほとんど声にならず、ただ唇の動きだけでそう瀬戸へ伝える)


んッ!…うあぁッ…
ん…んぅー……んん…ー……ッ…ッ


(そうして、体をビクン!と大きく震わせると子供がぐずるような高い音を喉から絞り出すだけになり)
(身体中を紅く染めながらぶるぶると小刻みに震わせ)

(…頭を真っ白にさせて、男たちの前で絶頂する…)

(何度も何度も体をびくつかせては、長い絶頂を味わい尽くし
やがて、湧き水が枯れるように尿道からの流れも静まり…
脱力したように、沖本の頭から手を離す)


はぁ…はぁ…は、ぁ…は…、ぁ…
0492ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/26(日) 20:12:34.25ID:???0
【…ピンク初のスカ的描写でしたw戸越さんとなら出来ちゃいましたね。ていうか…ノリノリでしたw
今日はここまでにします。また明日、おやすみなさい】
0493戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/26(日) 21:10:22.46ID:???0
【ユリさんめちゃくちゃ可愛かったです…………ギュッ
w】
【続きは明日書きます。今日もありがとうございました
お休みなさい】
0494戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/27(月) 18:31:08.47ID:???0
【ユリさんこんばんは。すみません、続きは明日書きます
伝達遅くなり申し訳ないです
明日は宜しくお願いします】
0495ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/27(月) 21:03:47.16ID:???0
【明日楽しみにしてます。昨日のハグにお返ししておきますね………ギュ】
【ちゅ。おやすみなさい】
0496沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/28(火) 12:55:12.39ID:???0
あぁぁ…何て愛らしい反応なんだ…
(びくびくと痙攣し一層熱く火照る身体を乳房を中心に手の平で撫で回しながら、最後の一滴を絞り取るよう…ぢゅううっ……と長く吸い付き、名残惜しむようにゆっくりと唇を離す)

瀬戸
「………………」
(煙草に火を付け葵の表情を静かに見据える)

藤村
「………………………………………」

(額に汗を滲ませ脱力しきった葵に)
たくさん出して喉が乾いた事でしょう
また利尿剤の効果が出てしまうかもしれませんが、もう、構いませんよね
(諭すように、またグラスに水を入れ葵の口元でグラスを傾け)
…はい、…ゴク、…ゴク、…ゴク、…ゴクン

(空になったグラスをテーブルに置き座り正すと
ベルトに手を掛け、)

…そろそろメインディッシュをいただくとしましょう…

(葵をそっと見上げると下着に手を入れ焦らすようにゆっくりと抜き出す)

…はぁ…ぁ…見てください…

(下着から解放された生陰茎は空気に触れた瞬間大きく跳ね上がり、竿を震わせながらびくびくと脈動する)
(手の中に固く握ると根元から絞り上げるように抜き、
鈴口からとめどなく滴るカウパー液を葵に見せ付けるようにして…)

…あなたに興奮してこうなっているんですよ、…葵さん
(まるで忠実な犬のような目付きで葵に目を細めると両手を広げ)

さあ、あなたをこの手で抱き締めさせて下さい
そして、“あなたの主人”である私を“あなたの雌”でイかせ下さい
0497◆R0tMiGRIBg 2020/04/28(火) 14:17:11.81ID:???0
んっ…ぅ…っは、ぁっ…

(達し切った身体は一気に気だるくなり、挿されたままのディルドがさっきまでよりゴツく太く感じて
快感の波を終えた膣の中から、抜き取りたそうに腰を浮かせる
が、脱力した足に力が入らず上手くいかない)
(そこへ、グラスいっぱいの水を口元へ運ばれると)

ん、おみず…お水やだ…
…ん…ん、ん…ごく…っ…んっ

(またイヤイヤとしながらもそれを全て飲み干して)

はぁ…は、あ…
…っ

(向き合って座った沖本の股間から、生々しく勃起して反り返る陰茎が露わになり
滴る先走りの粘液を光らせてゆっくりと扱いている様子を見て
…その様子に反応したように膣の壁が、嵌まったままのディルドをぎゅっと締め付ける…)

ん…っ

(自身の身体の勝手な反応に内心驚くと、腰を浮かせてずるんとディルドを抜き取り)
(両手を広げる沖本を円卓の上から見下ろすと…犬のように懐っこく自分を求めるその様子に
今まで感じたことの無い感覚がふつ…と湧き上がる)

(けれど不安げに、煙草の煙の向こうにある瀬戸の顔を見て)

…で、も…

(ここまで来て“今夜の主人である沖本”の言葉に従うべきなのか
“本当の主人である瀬戸”の言葉に従うべきなのか、躊躇ように迷いを見せる)
0498戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/29(水) 11:51:06.80ID:???0
【こんにちは】
【今後の展開で相談したい事もあり、
急ですが、気分転換も兼ねて散歩デートでもしませんか?w】
【今から待ち合わせ場所で待ってみます】
0499戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/30(木) 13:03:19.94ID:???0
【ユリさん、こんにちは】
【昨日はありがとうございました、楽しかった】
【今夜か、明日にレスを残します】
0500沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/30(木) 15:17:49.11ID:???0
いえ…躊躇うのも無理はありません
それだけあなたは主人に忠実ということだ…
それでも私は …あなたが欲しい…

(戸惑う葵の唇の隙間からL×Dの染み込んだ紙切れを舌上に一枚乗せ)

…飴だと思って舐めてください

(薬の内容は伏せたまま葵の目元を手の平で覆うと暗示をかけるように)

これは“お遊”びです

私が合図を出したら、あなたは“雄蜂を弄び快楽の蜜を啜る女王蜂”として私の目の前に君臨する…

極彩色の世界にしばし混乱するかもしれませんがそれは扉へと続く長い階段に過ぎません
その扉の先に観る世界は全て…“女王様”…あなたの思うがままです

…さて
そろそろ薬も効いてくる頃でしょう
(葵の目元から手を離すとパチン、と指を鳴し)


…………目を開けて下さい…………




(裸にブリーフ一枚だけの格好で犬のように地面に四足を付き頭を低く下げ)

…あぁ…女王様…

あなたの美しいその手で私を弄んで下さい…どうか…
0501戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/30(木) 15:18:29.21ID:???0
【沖本の性癖を露にするに瀬戸の目と中華料理店の雰囲気がどうにも都合が悪く、
ええいもうこのシーンはそもそも別枠にしてしまえままよよ!と、勝手な判断、違法薬物の使用、…何卒お許し下さい…w

ゴールデンウィークの特別企画だと思ってwこの変態沖本にお付き合い下さいw】
0502戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/30(木) 15:27:54.54ID:???0
【度々すみません】
【コスチュームも楽しみにしています……w】
0503ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/30(木) 17:07:24.40ID:???0
>>501
【あまりにもびっくりな予想外の展開で、すごく焦りましたけど書いてみたら楽しくなって来ましたw】
【…でもこれ、結構無茶ぶりだと思うので…仕返しにすんごく長いレス書いたの投下しますからね】

【私のレスの海に溺れてくださいw】
0504◆R0tMiGRIBg 2020/04/30(木) 17:29:32.65ID:???0
(瀬戸を気にして余所見をしていると、またも沖本から得体の知れないものを口に入れられる)

…あ…

(繰り返される沖本の手からの給餌に慣れたのか
無防備にも舌に乗せられた小さな紙片を舐めてから、沖本へ見せるように舌を出して)

…これ、なに…?

(不安げに沖本を見るが、視界が暗く塞がれてしまう。
無味無臭のそれが、一体何なのか見当もつかないまま
翳された手の中で暗示のような言葉を聞いて
その間も舌の上で紙片から滲み出た成分は体内へゆっくりと染み込んでいく)


…女王蜂…
極彩色…?…

………女王様


(沖本の語り口は、頭の中と心の中へするりと潜り込んで来る独特さがあった
その中でも耳に残る単語を、自発的に反芻して口にしていくと
それが余計に、自己への暗示を強めて…)


ーーーパチンーーー


(指が鳴らされると、指示通りにゆっくりと目を開ける)

…っ、…う

(暗い視界の中へ光が戻ってくる。そこに見える景色はさっきまでと同じもののはずだった…だけど)
(世界は、何かがおかしくなっていた)


…うあ…なに…な?……な…


(そこに見たものは、異常に鮮やかな色彩の世界。壁の金色は太陽のように明るく、垂れ下がる飾り布の朱はより朱く
柱に書かれた漢文字は、その輪郭を踊らせているように見え始める
驚いて首を振り見回すと、スローモーションになるように物の残像が見え) 


なにこれぇ…変…なんでー…?


(世界を元に戻そうと、ふる、ふる、ふる、と数度首を振ると
今度は景色の色が混じり合って、まるで万華鏡が溶けたように見えて
その美しさと楽しさに、思わず口元を緩ませて笑顔が溢れる)


…あーー…
0505◆R0tMiGRIBg 2020/04/30(木) 17:30:41.33ID:???0
(サーカスでも見るかのように、しばらく愉快げにキョロキョロと視線を動かしていると
沖本の声が、水中にいるように遅れて反響して聞こえてくる)
(その声の方へゆっくりとカメラがパンするように視界を移すと
一度溶け合った景色が次第に輪郭を取り戻し
やがて、犬のように四足で床に這いつくばる中年男の裸体が現れる)

…………………
…………………………
…………ふっ
ふふっ…ふふふふっ…

あははははっ


(円卓の上で足をぷらぷらとさせて、本当に楽しげに無邪気に笑い始めたかと思うと、ふと真顔に戻り)


…変態野郎


(一言その言葉を浴びせると片足を伸ばし、平伏したままの沖本の頭を、爪先でさらに下へ押しやって)

(円卓に固定されていたディルドを片手で徐に掴むと…ぐいぐいと乱雑に力を入れて引っ張り外し
その反動で体を大きくよろけさせながら、掴んだディルドを卓上から沖本の背中へ投げつける)


ならそれ、綺麗にでもしててね
0506沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/04/30(木) 18:27:10.69ID:???0
(邪気を含んだ甲高い笑い声と血を失った葵の目付きにニヤリと目を細め)

…ようこそ…歪んだ世界へ…



(頭を踏まれると自らもうっぷすように頬を床にベタリとくっつけ)
女王様の仰る通りです
私は変態です
どうか心行くまで私を女王様の道具としてお使い下さい、どうか
(嬉しそうに尻をフリフリと揺らし、
頭を踏み付けられたまま床に転がる女王様の体液付きのディルドに手を伸ばし、ぬるりと握り締める)
(恍惚とした表情でそれを口元にやると女王様のお顔を横目で見上げながら)

…女王様…こ、こうでしょうか…
(ディルドに付着した女王様の滑りにれるれると舌を這わし)
…はあぁ…女王様の味がします…はあ
何と甘く芳しいんだ…
(口横から涎をダラダラと溢しながら堪らなくなった口でじゅぼりとむしゃぶり付き、ディルドを持つ手をシコシコと動かしバキュームしていく)
んぼっ、んぼっ、んぼぼっ。
0507戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/30(木) 19:23:46.09ID:???0
>>505
【ユリさん……………最高ですw】
【ここはゴールデンウィークのトリップ先なのでガチで自由に振る舞って下さい
女王様ではなく悪ガキでも構いませんw】
【瀬戸藤村黒田の事もどうぞご自由にお使い下さい】
【ちなみに沖本に関しましては、NG一切無しです
w】

【心行くまでトリップの世界をお楽しみください】
0508◆R0tMiGRIBg 2020/04/30(木) 19:44:31.72ID:???0
(沖本の言葉など耳に届かず、その歪んだ世界の歪みそのものに心を囚われて行くように
何とも言えない多幸感と、全てが上手くいくような万能感のようなものが体の奥底から沸々と湧いてくる)

…たのしー…

(幸せそうにそう呟くと、すっかり喜んで犬に成り下がっている沖本を見下ろす。
沖本がふりふりと犬のように尻を振ると、その真っ白いブリーフが視界の中でやたらと浮き上がって
じゅぼじゅぼとディルドを舐り回し始めると、その音とブリーフの揺れが連動したようにリズムを刻み始める)

…あっははは…
すごーい!なにこれ…もっとして!

(楽しげに、沖本が男の陰茎を激しく扱き舐め回す音に合わせて
そのリズムに乗るように卓上で体を揺らせて、手を叩いて喜ぶと)


ふっふふふっ…ふふふっ…
…はぁ、きもーい

しばらくその音楽続けててね、フリフリもね


(心から楽しげに肩を揺らして笑ってから、沖本から視線を外し、ようやく円卓から足を下ろすと
その爪先が床に着いた途端に水面のように床が揺らぎ、それに驚いて体をよろけさせる)
(転んでしまうすんでのところで何かの上に座った気がして…
ふと顔を上げて視界を合わせていくと…)


…あー、藤村さぁん


(嬉しそうにその男の首に両手をかけて、顔を見つめるとその表情を覗き込むように首を傾げて)


…だいじょうぶ?
泣いてるの?…こわいの?(優しく頬を撫でてやり)
心配しないで……私の…私の…(上を向いて考えて)
んー…“お世話係”?……“騎士さま”?…

それともー…………“慰め係”?

(意味深な言葉を言いながら、鼻先を藤村の鼻先に擦り合わせて、懐っこい仕草を見せると)


約束したもんね…?
…あなたはこれからもずっと…私の“下僕”だって…


(理性の飛んだ頭で、かつて藤村と約束を交した“ずっと味方”という言葉を
わざとなのか本心なのかそう言葉を替えて囁くと、その唇にちゅっと遊ぶような口付けをして)


…私いま、すっごーく楽しいっ


(そう言って膝上に座ったまま足を上げてパタパタと泳がせると、のけ反って笑ってから
跳ねるように藤村の膝から起き上がり、また少しよろけると
フリフリを続ける沖本の白ブリーフを足で押し蹴り向こうへ転がす)

(そうして、またフラフラと歩き出す)
0509ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/30(木) 19:49:50.70ID:???0
>>507
【なんか…なんかよく分かんないんですけど、なんかすごく楽しくて楽しくて震えてますw】
【女王様なんてなれないかも知れませんが…でも葵の御苑に来てからの鬱屈としたもの、抑圧された自我が暴れ出してしまいそうです】
【お言葉に甘えて…完全に葵無双のボーナスタイムとして楽しませていただきます】

【素敵なGWのトリップギフト、ありがとうございます。嬉しいです!w】
【沖本、NG無し。しかと心得ました】
0510戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/04/30(木) 21:21:39.91ID:???0
>>509
【楽しんでいただけて嬉しいですw】
【続きはまた明日レスさせていただきたいと思います】
【ちなみに沖本はノードラッグでこのテンション、というか、これが彼の本来の姿ですw】
【本日もありがとうございました。また明日宜しくお願いします、お休みなさい】
0511ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/04/30(木) 22:20:27.22ID:???0
【私もお伝えしておくと、葵のドラッグトリップは今のところ“多幸感”と“解放”で描いていきたいと思います。
せっかく頂いたボーナスステージなので、思う存分葵のストレスを発散させてやりたいな、とも考えてますw】
【しばし、沖本には素晴らしいM男さんとして場に華を添えて頂くだけにして
葵は、御苑のお仲間たちに順々に蜂のように飛びながら絡んで行こうかと思います
その後、じっくりと沖本と二人のワンダーランドを堪能したく思ってます】
【ですので、その前にどうか、戸越さんの素晴らしい三役を堪能させてください
もちろん、その方達の素面のリアクションは、お任せしますw】

【戸越さんの演じ分けもさることながら、その展開力、アイディアの素晴らしさに私はメロメロです】
【では、明日もよろしくお願いします。おやすみなさい】
0512藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/05/01(金) 09:03:48.67ID:???0
(歯を食い縛り息をも止めていたのか……極度緊張と、怒りと、不安と、屈辱と、現実的とは思えない現実の光景に、頭と気持ちの整理を付けるのはもう不可能で……重い霧が頭の中を埋め尽くす……)

……………………………………………
……………………………………………

(葵さんが膝に座る感覚も……頬を撫でられる感覚、鼻先が触れる感覚も……どれもぼんやりと夢の中にいるようで……俯いたまま……酒に呑まれたような声色に耳だけを傾ける)

………………………………………………下僕?

………俺は………下僕………?

(唇のキスとその言葉に重たい頭をゆっくりと上げ……夢の続きを見るかのようにぼんやりと葵さんを見つめる……)

……下……

(……言葉の意味を理解するよりも先に……、
蜜を浴びた蜜蜂のように無邪気に笑う“正気を失った葵さん”が、今までに見たこともないような表情で楽しげに笑う姿に……)

………葵………さん…………

(……それがドラッグのせいだと分かりながらも……、
真っ白な頭の中でただただ葵さんを見つめていると凍り付いた心の一角が溶けたように、……無意識に口が動く)

……はい……俺は……

……葵さんの下僕です……
0513沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/01(金) 09:08:41.81ID:???0
はひ!女王様の仰せの通り音楽を奏で続けます!

(口の中にたっぷりと涎を溜めながら一層音を大きく立てリズミカルにディルドをバキュームしていく)
じゅっぼ。じゅぼぼ、じゅっぼ。じゅぼぼ、
(床にもタラタラと唾液を垂れ流しながらバキューム音に合わせてヘコヘコと上下に腰を動かす)

(ブリーフの白生地はもっこりとテントを張り突き上がったその先にはカウパー液が大きな染みを作り)
…はあ、。女王様のおまんこ汁堪りません、
おちんぽ堪らなくなくなってきました、はあぁ、ああっ!

(女王様に足蹴にされると歓喜の声を上げ興奮に鼻穴を膨らませながら、堪らず、“女王様の許可もなく”、
ブリーフ越しの勃起チンポの先を床にヘコヘコと擦り付ける)

ふがっ。じゅぼ、はあぁ。気持ちいい、ふががっ、じゅぼぼ、はあぁぁ…
0514戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/01(金) 09:17:11.72ID:???0
>>511
【ユリさん、おはようございます】
やった!褒めて貰えたぞ!w
いえ、それもこれも、相手がユリさんだからこそです
ワンダーランドw楽しみましょう】

【本日は午後に用事があり、夜にしか来れないかもしれません。またゆっくりペースですが宜しくお願いします】
0515◆R0tMiGRIBg 2020/05/01(金) 11:23:42.33ID:???0
きゃーっ
やだぁ、ヘコヘコしてるーっ

(転がりながらもすぐに四足に戻って歓喜の声を上げて間抜けに腰を振る沖本を振り返り
ケラケラと指をさして笑いながらも円卓の周りを歩き)

…くーろーだっ

(黒田の後ろに着くと、親しげにその肩に手を乗せ体を柔らかくまとわりつかせ
その両手をスーツの中に滑らせて、大きな胸板や腹を撫でながら後ろから抱きつくと
黒田の肩の上に顎を乗せて、頬と頬をぴたりと寄り添わせながら)


…ねえ、あんたの頭の中は海綿体でできてるの?


黙れって言われてもベラベラベラベラ、ずーっと煩いの
…構ってあげなくて寂しかった?
一人だけのけ者にされて悲しかった?

(伸ばした手で前面をさわさわと擦ってやりながら耳元に唇を寄せて)

でも、最初にわたしの…“ぴんくのおまんこ”…に突っ込んだのは
黒田だよ?

…カスっカスのおまんこにー、ずぼずぼずぼずぼ
遠慮なく無理やりぶち込んでー
わたしの心も体もズタボロにしてくれたのはー…
おまえだ!…あははっ

(じゃれたようにそう言うと、さらに手を伸ばして股間を触り)

…んー…次会ったら殺してやるって決めてたけど…
でも、私、いますっごく幸せだから
…ぜーんぶ許してあげる

(最後にギュッと股間を強く握りながら、頬にちゅっと口付けをする)
(そしてすぐに顔を離して、円卓の向こうにいる沖本の痴態を目にすると)


あー!
勝手に床でなんかしてる!だめ!やめなさい!
0516◆R0tMiGRIBg 2020/05/01(金) 11:24:54.21ID:???0
(そう言うと黒田の前にあったスープ用のレンゲを掴んで投げつけると
それが見事に沖本の頭にカンと当たる)

人前でそんなはしたないことしたらだめでしょ?
ディルドはもうお預け、離しなさい!…もう
………あ、そうだ
わんこ、わんこ、こっちおいで
(沖本へそう呼びかけると手招きして、黒田を指差しながら)
ここ、ここに来て

わんこの“ぴんくのおまんこ”を黒田に見ててもらいなさい

黒田はねー、後ろから無理やりが好きだもんね?
だからちゃんとそんな感じで見せてあげて
(もう一度、首後ろからギュっと抱きつくと)
…その間ちょっと静かにしててね?


(そう言うと、またフラフラと歩き出す)
0517ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/05/01(金) 11:28:20.81ID:???0
>>514
【……これ、大丈夫ですか?w不安ながらも投下してみたい衝動に負けました】
【楽しいですっw】

【レスの件了解しました】
0518黒田 ◆MP64MY0wvw 2020/05/01(金) 19:03:49.06ID:???0
こりゃ相当キまってんなあ…w
いい目付きしてんじゃねえか、お嬢ちゃんよ…
(葵の表情をニタニタと横目で見やりながる)
おうよ
お嬢ちゃんがちいいっとも相手してくれねえからよお、寂しくて涙ちょちょ切れるかと思ったぜ、…まあでも
これでアイコって事にしようぜ
ぴんくのおまんこちゃあん…
(椅子越しに後ろ手に葵の尻に手を回し尻椨を揉みしだきながら股関を触る手にズシリと手の平を重ね、ズボン越しのデカマラを葵の手に掴ませるように葵の手ごと握りしめ
)
…その言葉…よおく覚えておくぜ…?
…今度はもおっと良いヤク教えてやるからよお…へへっ
(頬を寄せる葵の耳元に生ぬるく囁く)
0519沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/01(金) 19:04:46.03ID:???0
あたあ!
(額にレンゲが投げ付けられると目から火花が飛ばすように顔をくしゃりと歪め額を両手で抑え)
す、すみませんでした女王様、でも腰が止まらなくて
こんなはしたない私めにどうか制裁を
(ディルドを取り上げられてもまだなおヘコヘコと腰だけは振り続けている、と、女王様に呼び掛けられ)
わ、わんっ!?わん。わんわんっ!
(ブリーフ一枚の裸体で嬉しそうに犬の鳴き声を上げながらペタペタと近付き、女王様言い付けに目をオロオロと泳がせる)

は…?
黒田さんに私のおまんこを見せろ…と?
…私にはまんこは付い… …あ…
…お、おまんこの様なものであれば…

(おずりと黒田に背中を向けブリーフに両手を掛ける)
(前屈みに尻を強調させながらブリーフするりと膝まで下ろると、尻穴を指で広げ)
…こ、これが私の尻まんこであります…
ぴんく色ではありませんが…毛の処理だけはしっかりとしております …はぁぁ…
(視姦される興奮に尻穴をひく、ひくっ。と開閉させ)
黒田さん…私の尻穴まんこ…じっくりとご覧になって下さい…はぁ…

黒田
「…ち、…ちょ…
沖本さん勘弁してくれよ…」
(嗚咽を堪える顔で目を背る)


…目を逸らさないで下さい…見て…はぁぁ…見て
(ひくっ。ひくひくっ)
0520戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/01(金) 19:07:46.44ID:???0
>>517
【全くもって問題ありません
沖本もご覧の通り……大興奮ですw】
0521戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/01(金) 19:25:45.85ID:???0
【興奮し過ぎていつにも増して誤字だらけきなってしまいました……w
読みにくくすみません】
0522ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/05/01(金) 19:38:30.29ID:???0
【ちょ、w……すごい、もう私これ声出して笑いましたw】
【もうもうもう…素晴らし過ぎます!w】
【ああもうっ…戸越さん、最高過ぎます!】

【沖本w沖本ー!w…黒田リアクション含めて地獄絵図過ぎて、もう私までトリップしたかのようにテンション高いです】

【一度、このテンションを落ち着けてから続きを書きますね】
【興奮して先に雑談しちゃいました、すみません】
0523◆R0tMiGRIBg 2020/05/02(土) 08:03:28.48ID:???0
あはははっ
(沖本と黒田のあまりに滑稽な有様を、手を叩いて笑いながら喜び)

わんこっ
……テーブルに乗りなさい

ほら、私にやらせたようにテーブルの上で足を開いて
はしたないところ黒田に全部見てもらうの
私の背中ばっかり見てた黒田に、サービスしてあげてね
……んふふっ、あーおかしい!

(円卓に寄りかかりながらその馬鹿げた光景に腹の底から笑うと
ゆっくりと反対側に顔を向け、瀬戸の姿に視線を重ねる)


(こんなに混沌とした中でもなお、泰然としたまま椅子に座る瀬戸をしばらくそのまま見つめていると
どうしてもあのアトリエでの幸せな時間を思い出す。その瞬間)
(自分の脳がまるで望みを叶えるかのように、
あの日のアトリエが、春の陽光が射し込む二人きりの空間が目の前に出現する)


………わあ………
すごーい…こんな事も出来ちゃうんだぁ
……おくすりってすごぉーい


(先程まで翳っていた邪気が払われたように無邪気に微笑むと
願望を具現化した真っ白なシルクのドレスを着て、天使のような姿になって瀬戸の前まで歩み寄り
その膝の上に、まるで抱き上げられた花嫁のように座ると)

あのね、…ふふふっ
わたしねー…わたし………ふふっ
…あなたのお嫁さんになると思ってたの

(脈絡なく唐突な事を話し始めて)

…おかしい?
借金のカタに買われたけどー
でもあなたは本当は私の事を見初めてくれた人で
だから買うなんて口実で、普通のお嫁さんになるんじゃないかって思ってたの
ふふっ…おかしいね?馬鹿みたい?
あなたからしたら、なーんて愚かな女だって思うでしょー

(笑いながら唇を近寄せて、キスをするような仕草をして)

男の人たちの前で裸になってー
(恥じらうように俯くと小さな声で)…おしっこしちゃって…
そのおしっこ、飲まれちゃって……んふふ

へんなおくすりまで飲まされちゃってー
なのにまだ
まだどこかでお嫁さんになれる日が来るって思っててー
(くすくすと自分の言葉に笑って、目を細めて見つめまた脈絡もなく)




私が壊れたら、棄てるの?
0524◆R0tMiGRIBg 2020/05/02(土) 08:05:50.61ID:???0
…ねえ…わたしの“ご主人さま”…

(唇同士を軽く触れ合わせると擽るように擦り合わせながら)

もしも棄てる時は…
ご主人さまの手で
最後までぐちゃぐちゃに壊してから棄てて…
なぁんにも分からなくなるくらいぐちゃぐちゃに…

それから、あの路地裏のゴミ箱に棄てて…ね?
約束

(唇を重ねたままそう静かに伝えると、瀬戸の返事を聞く前に
突然夢の世界が崩れ落ちるかのように、白く儚いアトリエの景色が
オセロをひっくり返すみたいにガラガラと真黒に塗り替えられていく)

(同時に、真っ白なドレスも糸が解けるように消えていき)
 

…あーん…もう終わっちゃうの…?


(残念そうにチカチカと焦点の定まらない目でその様子を見ていると
頭の中が別の周波数に合わせて行き来するように
雑音とクリアな音が交互に聞こえる感覚が起き始める)

あー…なんか、変
音が、行ったり来たりしてるー…

(音に釣られてゆらりと立ち上がると、空いた沖本の席にとすん、と腰を下ろし
まるで抑圧的されていた感情を出し切って、空っぽになった人形のようにそこに静かに座り
耳を澄ませてじっとして
次第にクリアな音だけを拾うように、研ぎ澄まされていく感覚の中で)


…………………


(誰かの声が、この空っぽな人形に名前と役目を与えるのを待つかのように
表情の無い顔で、たらりと四肢を放って椅子に座っている)
0525ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/05/02(土) 08:14:59.21ID:???0
【戸越さん、おはようございます。葵のすーぱー発散タイムありがとうございましたw
最後は瀬戸にウザ絡みをしてますけど、何度書き直してもウザ絡みするのでそのまま書きました】
【全員と絡んだ上で、ワンダーランド行きの準備が出来たので、戸越さんのお好みの女になるように
戸越さんがお好きなように、誰かから、葵に声を掛けてやってください】
0526沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/02(土) 10:51:30.04ID:???0
わんっ!分かりました女王様

(ブリーフを片足だけ抜くとペタリと椅子を足場にテーブルによじ登り、黒田に向かって爪先立ちでM字に足を広げる)

(精子でパンパンに腫れ上がった睾丸から伸びる竿には太い血管が何本も浮き立ちM字の谷間でびくびくとそそり立つ)

…すみません黒田さん…これは女王様のご命令です
女王様には逆らえません …はぁぁ…

(半開きの口から股間を強調するように両手を後ろにつくと羞恥に顔を右へ左へと捩りながらも懇願し)

…はあぁ、…ぁ……見て…見て下さい


黒田
(怒鳴りながらも沖本の願いを聞き入れ)
「わ、分かったよ!見る、見りゃいんだろ
見てから、そ、その目は止めてくれ…!」

もっ、申し訳ございません、ん
この汚らわしい変態の目をどうかお許し下さい、っ

(目元を隠すように天を見上げ喉元を仰け反らせるとそれに吊られるように更に上向きに陰茎が反り上がり)

はぁあうっ…、見て、…見てっ
(びくっ、びくっ。)
0527瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/05/02(土) 10:52:45.38ID:???0
壊れたら、修理してまた壊し…

(葵の小さな手に、ブルーベリーの白い花を咲かせた枝木を渡し、)

僕は一生をかけて、…君を傷付ける


(生気のないマネキンのように一点を見詰める葵の目に手を翳し)

ミス・ブルーベリー
“お遊び”の時間だ

君の目の前にいる“犬”を可愛がってやれ
0528戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/02(土) 11:02:58.06ID:???0
>>525
【ユリさんおはようございます】
【ここへ来て各自の性格というか、心情というか、葵が本音を出してくれた事で改めて身に感じましたw】
【本日もゆっくりペースになりますが宜しくお願いします】
0529◆R0tMiGRIBg 2020/05/02(土) 13:04:39.29ID:???0
(聞こえたのは、主人である瀬戸の声だった)

(翳された手の中で、ほんのりと好ましく憶えのある瀬戸の香りが鼻腔に吸い込まれ
その心地良さに安心するように目を閉じて…またゆっくりと開き)

壊れたら…修理してまた壊す…

一生かけて…傷つける…

(うわ言のように瀬戸の言葉を追って呟く)
(その言葉は、他人が聞けばただの歪んだ性愛にも聞こえただろう
けれど…自分にだけは、ミス・ブルーベリーにとってだけは違った
ずっと心の奥底で欲していた、主人からの確かな愛情を感じられた瞬間だった)
(手のひらに持たされた愛らしい白い釣り鐘のような花に視線を落として
それを嬉しそうに鼻先へ近寄せて、香りを吸い込む)

…はぁ、いいにおい……幸せ

(その小ぶりな枝木を後ろ髪の結い目に簪のように挿し、満たされたように微笑むと
その顔にはたちどころに自信と生気が宿っていく)



お遊びの、時間…

犬を…可愛がる…

…“犬”…

(テーブルの向こう側で、黒田に向かって懸命にM字に開いては痴態を見せつけて喘ぐ沖本を見て)

そうだった
あの犬と、遊んであげないと

(そう言うと、脚を組んで椅子に座り直し、指の関節でテーブルをコツ、コツ、コツ、と鳴らす)

…わんこ
こっち見て

(先程までとは違う、静かな低い声でそう声をかける)

そのままこっち見て「伏せ」のポーズ。

…それから、“尻まんこ”のお口でパクパクしながら
遊んでくれた黒田にお礼言いなさい
綺麗に“おヒゲ”を剃ってるお口なんだもんね?

ほら、パーク、パクパク…
0530ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/05/02(土) 13:07:47.92ID:???0
>>528
【良かった。私は戸越さんの各キャラ堪能させて頂いて嬉しかったです。ご負担をおかけしました】
【そして、瀬戸の死のプロポーズみたいな台詞に葵はやられてしまいましたw】

【ここからは、沖本とのワンダーランドを楽しみたいと思います】
0531沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/02(土) 14:08:24.94ID:???0
わん!
(女王様の呼び掛けに嬉しそうに鳴き声を上げ、M字開脚のままヨチヨチと身体の向きを変える)
(女王様と向き合うと両膝を円卓に付けベタリとフセをし尻を高く突き上げる)

(尻穴を強調させるように尻肉を両手に掴むと左右に広げ、剥き出しになった肛門に力を入れたり緩めたりして、言葉に合わせてぱくぱくと開閉させる)

く、ろ、だっ、さ、んっ、
み、て、いっ、た、だっ……、きっ
あ、り、がっ、と、う、ご、ざ、い、ま、すっ、ぱく、ぱくぱくッ

(肛門に力を入れ度に勃起した陰茎がびくんっ。びくんっ、と跳ね上がり、鈴口からカウパー液がる)
0532沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/02(土) 14:12:30.82ID:???0
カウパー液が滴る、です
間違えてしまいすみません、…女王様
0533◆R0tMiGRIBg 2020/05/02(土) 14:37:56.30ID:???0
(伏せたまま必死に力んでは緩み力んでは緩みを繰り返す沖本の顔が少し紅くなっていて)
(それでも言いつけ通りに必死に芸をする沖本にぞくぞくっと体を震わせる)

…ふふ…

(組んだ脚の膝に両肘を置いて、手のひらで顎を支えてその様子に見入り)

おしゃべりが上手なお口…でも、涎が出ちゃってる
上のお口は立派な紳士なのに
下のお口はまだまだ赤ちゃんみたいなのね?

(鈴口から漏れ出たカウパーが滴り、卓上を汚すのを目ざとく見つけ咎めるとまた、コツ、コツとテーブルを鳴らし)

ほら、黒田パパにお願いしなさい
僕の“涎”をおしぼりで拭いてって…

おねだりする時は、お尻をフリフリするの?
それともお口をパクパクするの?
それとも…もっとパパが喜ぶおねだり、…出来るの?

わんこのおねだり、上手に出来たら
パパが、キレイキレイ〜って言って拭いてくれるかも

(チラっと黒田を見て)

……パパに拭いてもらえるまで何度でもおねだりしないとね?


(そうしてひとつ沖本に指示を出すごとに、その面差しが妖しく揺らいで変化していき
唇にはうっすらと笑みを湛えながら、瞳には明らかに悦びの色が揺れている)


ほら、ちゃんと上手に出来たら
わんこにご褒美の“おやつ”、あげちゃおうかな〜
0534◆R0tMiGRIBg 2020/05/02(土) 14:38:57.73ID:???0
>>532
私に脳内補完の手間を取らせるなんて

だめわんこ
0535沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/02(土) 15:13:06.37ID:???0
は、はい!私は赤ちゃんです!
ば、ばぶっ。ばぶばぶっ

(おしゃぶりを吸うようにピヨピヨと口を突き立てながら伏せをした状態でハイハイするように黒田へと身体の向きを変えると、床に垂れたカウパー液がちょうど睾丸の下にくるあたりでオシメを変えて貰う赤子のようなポーズでごろりと仰向けになり)

パパ、ばぶっ、パパさん、お漏らししてしまいました、ばぶ。
すみませんが、ばぶっ、拭いていただけませんでしょうか、ばぶばぶっ。

(女王様からのおやつ欲しさに一生懸命に、拳をぐーに握り両手両手赤子のようにバタバタとさせパパにおねだりをする)

ばぶっ。


黒田
「あんたそんなだから嫁さんに逃げられたんだよ!」
(沖本に罵声を浴びさせると睨見付けるように葵に目を合わせ、るが)

「…チッ、おえねえ甘っちょだ」

(“これはゴールデンウィークの特別企画”と舌打ちをし、沖本が垂れ流したカウパー液を嗚咽しながらおしぼりで拭き取っていく)
「はいキレイで、ちゅ…おえっ…ね、オエエッ…!」


…ああっう、うっ。す、すみませんっ、ばぷっ、パパさん、すみませ、ん、ンう、!
ばぶうう〜っ!

(テーブルを拭く黒田の指にはめられた金属が睾丸を霞めると思わず声を荒げ拭いたばかりのテーブルにまたカウパー液を垂らしてしまう)
0536沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/02(土) 15:14:22.59ID:???0
>>534
はい、私は変態駄目わんこです
女王様の美しい手でどうか躾なおしてなって下さい!
0537◆R0tMiGRIBg 2020/05/02(土) 16:06:37.58ID:???0
…ふふっ…

(沖本と黒田の掛け合いに、我慢出来ずに噴き出すと)

…ふ、…あはははっ

(楽しいステージを見て笑う観客のように声を出し、ぱちぱちと手を叩いて喜び)

あなたたち可笑しいっ、面白すぎっ
そのままコンビ組んでデビューしちゃえばいいのに

…ほら、また涎が垂れた
パパにまた拭いてもらわないと

あーまた垂れた
ほらほら、そのだらしない棒からの涎を止めないと
いつまでもご褒美は貰えないし、パパのお世話も終わらないよー?

(椅子から立ち上がると、ゆっくりと円卓の外を回って
黒田の後ろに立つと、黒田の肩に肘を置いて体をもたれて
目の前の沖本の股間を冷たく見やり)

駄目な赤ちゃんわんこ
涎は垂らすし、いちいち台詞は噛むし
まだまだおしゃぶりが必要なのかな…どう思う?黒田
赤ちゃんわんこのお口におしゃぶり入れてあげよーか?

…ほら、その趣味悪い金属貸して

(後ろから手を伸ばして手のひらを上に向けて、黒田の指に嵌められたゴツい頭のボタンリング型の指輪を寄越すように言う)

…赤ちゃんわんこ
今からおしゃぶり入れてあげるからね

(そうして受け取ったシルバーリングの禍々しいスカルヘッドを、ヒクつく肛門へぴとりと当てる)

ほら、お口を開けて〜…ぬぷ、ぬぷ、…ずぶん!

ほーらぴったりお口に入ったねー
おしゃぶりチュパ、チュパ、チュパ…って吸ってごらん?

(肛門から飛び出ているリング部分に指を引っ掛け、押したり引いたりしながら)

涎我慢して、上手にチュパチュパできたら
今度こそご褒美あげる
何がいいかな〜?
0538沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/02(土) 17:35:43.63ID:???0
申し訳ありません
私はダメな変態犬です
どうか、どうか女王様の手でお仕置きを……!え?あ、こ、このように高価なおしゃぶりを女王様の手で嵌めていただけるとは…
この変態犬とても幸せですっ、…あ、冷たッ、…あ、 …あふうう〜…ッ
(ひんやりとしたスカルの頭蓋骨が肛門に触れると鼻から抜けるような情けない声を出し)

女王様のおしゃぶりひんやりとしていてとても気持ちがいいです
はいッ。女王様の言い付け通り一生懸命吸い付きます


黒田
「あああ…50万した指輪が…」
『葵覚えてろよ…』と、心の中では呼び捨てで呟く)


(女王様の指の動きに合わせ、スカルの頭蓋骨が抜けていくときは肛門を閉め入るときには肛門を緩め、ちゅぱちゅぱと尻穴おしゃぶりを繰り返す)

あふう。あッ、うふう、…あうう
気持ち良すぎて、…あっ、うっ…どうしても垂れて来てしまいます…
はしたないチンポをどうかお許し下さい、…ううッ

(申し訳なさそうに亀頭を両手に包みカウパー液が垂れないよう手の中で受け止める)

カ、カウパー液を止める事が出来ないのでご褒美は望めないかもしれませんが…
我が儘をお許しをいただけるのであれば…女王様のお召し物を…是非ボンテージを…
あの皮の音を聞くだけで興奮してしまうのであります
そして更にお許しをいただけるならば、Tバックと、網タイツと、お足元はピンヒールでお願いしたく存じま、はぁ!ちゅ、注文が多くすみません!すみません!
(出過ぎてしまったのではと慌てて口を閉じる)
0539◆R0tMiGRIBg 2020/05/02(土) 18:27:27.50ID:???0
やだっ…お尻の吸い込みが強…っ

(チュパチュパと尻穴がおしゃぶりすると、その吸引力で指が引っ張られ
それに負けないように黒田の後ろから前に出ると、黒田の膝を椅子にして座り)

…もう…本当に寂しがりのお口なんだから…
このおしゃぶりじゃ、小さかったみたい

(グッ…と押し込んでから、容赦なくずっ…ぽん!とスカルヘッドを引き抜く
すると、ぬとりとした粘液が厳ついスカルの彫刻に粘ついていて)

…あん、ばっちい

これじゃ黒田パパに返せない…
なんだか少し高そうだし…キレイキレイにしないとね
ほら、わんこ起きて
今度は上のお口でおしゃぶりして

(両手で自らの恥ずかしい先走りを情けなく受け止めている沖本に、声をかけて起き上がらせ)
(卑しくも褒美をリクエストして饒舌に止まらない口に、自分の肛門汁で汚れたおしゃぶりを突っ込む)

ぐちゅん…!

(銀細工が沖本の歯に乱暴に当たって、ガチガチと音がしてもお構いなしに捩じ込んで)

………図々しい駄目わんこ
ちっとも涎を止められないで
言うこともロクに聞けないのに注文ばっかりいっちょまえで…
…ほら、綺麗にして…
(舌上に汚れたスカルヘッドを色んな角度で擦りつけながら)

…んー、でもボンテージ?…いいかも
この世界は私の思い通り、望み通りなのよ?
だから、さっきはお嫁さんだったの…(嬉しそうにはにかんで微笑み)

じゃあ…大サービスで、私は今からボンテージをみっちりと身体に食い込ませて
Tバックに網タイツ、ピンヒールの女王様
…嬉しい?


(すると、一瞬でその通りのコスチュームを身に纏い、動く度にギュギュ…と革が軋むような音が鳴る)
(ぢゅっぽん、と口からおしゃぶりを抜き取り、つまらなそうに黒田に放って指輪を返すと
沖本の髪の毛をくしゃっと掴んでその目を見つめ)


…わんこ、さっき私に盛った、利尿剤を取っておいで
ちゃんと取って来られたら
………踏んであげる
ぎゅぎゅぎゅ〜…って
わんこの好きなとこピンヒールで踏んであげる


…Go!
0540沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/02(土) 19:21:10.58ID:???0
(肛門からスカルが抜ける瞬間金属の突起が皺に引っ掛かり短く悲鳴を上げる、も、表情はさらに恍惚とし)

あがッ。が、れろお、あががッ、れるう
(口の中を無茶苦茶に行き来するスカルの頭を必死で舌で追い肛門汁を舐めとる)
がっ、苦いです、肛門汁苦いです、
(時折吸い付こうとするもランダムに動くスカルはすぐに唇から離れ、またれろれろと舌で追い)
はがッ。うっ、すみません、肛門汁を綺麗に舐めとるのでお許し下さ、え!?
よ、宜しいんですか!う、嬉しいです!
(肛門汁がすっかりと取れたスカルが口から抜かれると同時に髪を引っ張られ、上げた顔の先には、

白い肌に真っ黒なレザーをギチリと身に締め付けた女王様が真っ赤なルージュを艶やかに光らせながら妖艶にこちらを見詰める)

……は、はあ、はあううっ、な、なんとお美しい…!す、素晴らしいです女王さ、え?今、何と?ピンヒールで…踏む…!
(その言葉を聞いた瞬間チンポが更に反り上がり興奮を露にびくびくと反応する)
は、はひっ!す、すぐにお持ち致します!

(円卓から飛び降りると手持ちのカバンの前に座り込み中から利尿剤錠剤を数粒手に取る)
たくさんあります!
(あるだけの錠剤を手に握り閉めると素早く立ち上がり、向かいに座る女王様に素足でペタペタと小走りで駆け寄り、女王様のお脚元で膝を付いてから床に身体をベタリと伏せさせる)
(伏せをしたまま錠剤を乗せた手の平を高く掲げる)

お、お持ち致しました!…女王様!
0541◆R0tMiGRIBg 2020/05/02(土) 21:19:42.74ID:???0
(喜び勇んで小走りで取ってきた利尿剤が、沖本の手のひらに数粒乗っている
捧げもののように掲げられた粒を、指先で1つ摘むとまじまじと見て)

…ふーん

日頃からこんなに持ち歩いて…
糞尿クラブのオーナー様って、準備がいいのね
それとも…
わんこがおしっこだーいすきなだけかな?
ごくごくごくごく、私のおしっこも飲んでたものね

(そうして、乗ってる粒を全部掴むと平伏してる頭をギュッ!と踏みつけ)

おしっこ大好きわんこの
“おしっこ薬”…ちゃんと上手に食べるのよ?

(後頭部を数度ぐり、ぐり、ぐりと踏み躙ると、足を離してやり)
(犬に芸をさせるみたいに、粒を持った手を見せつけながら)

…おすわり!

(次に、その手で沖本の頭の上で円を描き)
…おまわり!
(それが出来たら次に、手を頭上で上下させながら)
…ちんちんして、ちょーだいちょーだいのポーズ!

(ちゃんと出来るまでそれを繰り返し、出来たら)

…よーし、いい子ね
さ、上向いて口開けて

(にっこり微笑み、その粒を口元へ運んで与えてやると
卓上にあるチェイサーのデキャンタごと持ち上げて、
上から注ぐように、沖本の顔めがけてビチャビチャとかけては水を飲ませる)

ほぉら、ごく、ごく、ごっくん
あー…美味しいねー…ふふっ、お顔がビシャビシャだ

(目を細めて愛犬にかけるような声で優しく言うと)
…おすわり
(また最初のおすわりから始め、それを数度繰り返して持ってきた粒の半分を飲ませてしまう)

はい、よーく出来ました
…わんこの体が壊れちゃったら大変だから
全部飲むのはやめとこーね?

(優しく言いながら、濡れた髪の毛をわしゃわしゃと撫でてやると
残りの粒はテーブルに無造作に放り)

じゃあ約束通り、たくさん可愛がってあげる
でもその前に、わんこ、もう一度白ブリーフを穿きなさい
…じゃないと私の足にわんこの“涎”が着いちゃうでしょ?
それに…オムツ穿いておかないと……ね?
(冷たくも温かくも見える眼差しと笑顔でそう言って聞かせると)

ブリーフを穿いて、それから床にお腹見せてゴロンてするの

…早く!
0542ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/05/02(土) 21:24:08.08ID:???0
【今日はここまでにしますね。楽し過ぎて、わりとゆっくりと進めていますし、わんこ沖本とのじゃれ合い程度しかまだプレイしてませんが…
もっとハードに戯れられるように、明日以降もがんばります!w】
【戸越さんからも、リクエストがあれば仰ってくださいね。新人女王様の葵も、出来る限り応えたいと思います】

【そして、やっぱり沖本最高です。今日も、レスを見つけるたびにリアルで声を出して笑っていました】
【ゴールデンウィーク特別企画…ほんとに楽しいです。おやすみなさい】
0543沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/03(日) 12:08:57.41ID:???0
…はい…お恥ずかしい話ですが三度の飯よりも糞尿大好きであります…ただし我儘な伏しもありまして…糞尿であれば全て好きというわけではありません…
美しい女性に限…が、あ゛ぐぅ…はひ、ちゃんと食べま、す、ふが
(ヒールの先が後頭部に食い込む)
(女王様の体重が細いピンに集中すると痛みに顔を歪めながらも、踏み付けられる興奮に鼻穴は広がり、)
ふが、りがと、ございまふ、ッ、ふごっ
(踏んでいただいた感謝の気持ちを述べ、
続けざまに芸の声が掛かればすぐに起き上がり、女王様の機嫌を取るように意気揚々と目を光らせる)

はい!いえ、わん!おすわりっ、わんっ!くーる、、くー、る
(お座りの姿勢のまま犬のように鼻穴をひくつかせながら錠剤の後を追い、女王様に向かってチンチンのポーズを取る)
チン、チンッ。チンッチン!
(勃起チンポをぴくぴくと揺らしながら拳を握った手首をくねくねと上下させそして口を大きく開けた所に錠剤と水が注ぎ込まれる)
ちょーだい、ちょう、ちょ…うぶッ!
(デキャンタといえどそれはピッチャーサイズ程あり、容赦なくブチまけられる大量の水を顔も身体も水まみれにしながら舌を伸ばしてごくごくと喉を鳴らし飲み込みんでいく)
ごきゅうっ、ごきゅう、ぶっ。ごふッ、ごっ

…げふッ。

(デキャンタの水が空になりホッとする束の間、間髪無しに入る女王様の御命令に)
ま!またお座りから、、い、いえ!、や、やりますっ、やります!
(瞬間抵抗を見せるも、水でたぷつく腹で再びお座りをし、女王様に教えていただいた通りにお回りして、錠剤を追う)
くーる、くー…うぷッ
(回転に腹の水が逆流してきそうなるのを必死で堪えながら一回二回とお回りをしチンチンポーズでまた口を大きく開き)
(そしてまた錠剤放り込まれると再び大量の水を浴びせられ)
ごきゅう、、ごっほッ!うッ…ご、ぐ、うぶぶっ!
(そしてまた間髪入れずにお座りの声が掛かるとパンパンに膨らんだ胃を引き摺るように重たい足取りでヨロヨロと錠剤を追い、フラフラになりながらチンチンのポーズで力無くちょうだいをする)
…ぢょう…うッ、ちょ…うぶうう!
(口を開けようとするも胃を満たす大量の水は喉までせり上がり嘔吐感に僅かにしか口が開かず、それでも容赦なく注がれる水責めに窒息しそうになりながらも口から流れこんでくる水を口の中で貯めては喉の筋肉をぎゅうっと萎め胃に送り込む)
…ごふっ、ぶふう。ごっ…ッううぷぷ、ッ
(目は真っ赤に充血し鼻水をダラダラと垂れながしながら)
……………うぶッ…
(ようやく水が空になると女王様の手で頭を撫でていただき)
ぶ、ッ…う゛っ。…は、ばひ、う゛っ、ずびま、うぶぶっべん!じょおうざまのおがらだを汚ずごどは、げっじでいだじま、…ぶふっ
で、ッぷう…ブリーぶ、ぶりー
(撫でていただけた喜びはあるものの、わしゃわしゃと乱暴に揺れる頭に三半規管がぐらぐらと回りいよいよ逆流しそうになるのを口を膨らませ、両手で抑え堪えながら、脱ぎ捨てたブリーフを探し拾い上げる)

ば…び!い…ぞぎまう、うっ…ぷ。はやう、早ぐ…っ、うッぶ…
(ヨタ付く足で急いでブリーフを穿くと
水で腫れかあがった腹をぼこんと出し、女王様のお脚元で床に仰向けになる)
出…来ましだ!… うぷッ
0544沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/03(日) 12:21:41.65ID:???0
>>542
【ユリさん、おはようございます】
【いえいえ、中々のハードプレイかとw】
【リクエストはあると言えばありますが…女王様の心行くままにお楽しみいただければと
僕は全力で女王様の御命令に従うのみですw】
【それでは、本日はさらにスローペースになってしまうかもしれませんが、宜しくお願い致します】
0545◆R0tMiGRIBg 2020/05/03(日) 13:07:16.34ID:???0
(沖本の大袈裟で、自ら被虐を貪る振る舞いを見ながら、『うぇ…』と嫌悪の表情をして)

…ちょっと可愛いかもって思ったけど…

やっぱり可愛くない

(嗚咽しながら、水で膨れて出っ張った腹を丸出しに寝そべるブリーフ男を見ると
近寄りたくなさそうに遠巻きにして)

私、小さい頃から犬が大好きなの
だから久しぶりにワンちゃんと遊べるの嬉しかったけど…
でもよく見たら、このわんこ全然もふもふしてないし
発情してばっかりだし、うるさいし
全然可愛くない

そもそもぜんっぜん犬じゃない

(距離を取りながら、沖本の足元から頭の方へ歩いて行き
ちょうど頭の上辺りで、真上からその表情を覗き込む…
そして、沖本に見せるようにもう一度『うぇ』っとした表情を浴びせると)

…なんか嫌
あなた、すっごくずる賢いもん

こうして苦しそうにしてるのも、苦しい自分が大好きで
苦しい自分を私に見て欲しいからでしょ
“女性様”なんて言って女を上に置いてみせてるけど
ほんとは都合の良い、道具としてしか見てないくせに…
だから奥様からも逃げられるの
女はちゃーんとわかるの、馬鹿じゃないの

(離れたとこから片足のつま先を伸ばして、試しにその出っ張った腹を踏み押してみる)
(そうすると、一体どうなるのか試すように、ぐ…ぐ…とその足に体重をかけていき…)

こうやって、私みたいな女から酷くされて…
勃起させて悦んで…自分が満足したいだけなんでしょ?
そのためにクスリで人を“おかしく”して
中身をくり抜いて空っぽにして、自分好みの綿を詰め込んで、思い通りの人形を作るのね
いつもこんな事してるの…?

嫌らしくて、狡猾で、なんて傲慢な

(ぐいっと腹上で足を捻り、水を逆流させて)

……汚い豚野郎
0546ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/05/03(日) 13:33:10.24ID:???0
【戸越さん、こんにちは。本日もちょこちょことよろしくお願いします】

【葵ですが、ちょっとだけトーンを変えてみました。女王様を愉しむ自分と、沖本からやらされてるのだと思う自分が行き来して、少し情緒不安定なのと】
【プラス、嬉々として盛り上がってる沖本にイラッと来て虐めてるだけですw】
【沖本は心ゆくまで今まで通り最高のM男してくださいw】
0547沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/03(日) 16:09:47.11ID:???0
そんな…っ、ど、…道具だなん!て滅相もございません…!
女王様は、…女王様です
そ、それに、く、くすり?な、何の事でしょうか?私には女王様の仰っている事が分かりま、う。ぐうッ!
(冷たいヒールの底に水の溜まった胃をぐるぐると刺激され)
うぶッ…、…吐く…はぐ、は、ごぶッ… ごぶううっ!
(せり上がる嘔吐感に耐えきれず胃酸と共に胃の中の水をブシャブシャと床に吐き出す)
げほっ!げ、は。ッ!げふっ。はあっ… はあっ… うっ…
(1/4の水を吐き出すと胃の圧迫から少しばかり解放される、と同時に、尿意が催ししはじめる中、先程よりも圧を増し声色の変わった女王様のお言葉にゾクゾクと身を震わせ、
高まる興奮と尿意が入り交じり真っ赤になった顔で下半身を疼かせながら、頭の真上で見下ろす女王様を見上げ)

は…はい、女王様の仰る通り…私は嫌らしくて…狡猾で…傲慢な豚野郎です
なじられいたぶられる事で快感を得てしまう変態野郎です
この糞豚野郎を、もっと、女王様のその美しき手で、もっと貶して下さい…!
女王様好みのかわいいわんこになるので、どうか、どうか見捨てず、もっと……、もっ……うぅッ…

(急速に込み上げる尿意と爆発しそうになる膀胱を抑えこむように、仰向けのまま重ねた両足を臍に引き下半身をモジモジと捩らせる)
(勃起を抑えようにも熱が引くことはなく、ガチガチに腫れ上がった竿の奥で塞がれた膀胱がパンパン腫れがり、激しい尿意と共に痛みが伴う中、眉間にみっちりと皺を寄せ、尿意に堪えながらすがるように女王様を見上げ懇願し震える声で)

ぃ、あぁあ…い゛、出る…、出そう…出…ぐ…おじ、っこ…おじっこさせて…ください…女王様…あぐ
0548◆R0tMiGRIBg 2020/05/03(日) 17:08:15.06ID:???0
言ってる事が、分からないぃ…?

(沖本のすっとぼけた回答に、ぴくり、と眉をしかめる)
(さらに、吐いた水が跳ねて足が濡れ汚れると一層不機嫌そうに腹を押して)

とぼけるのは、私を怒らせるためにわざとなの?
それとも性根が腐った豚にも劣る下衆野郎だからなの?

(けれど、踏み込めば踏み込むほど顔を赤くして身を震わせる沖本は確実に悦んでいて
それが面白くもあり、ますます全く気に食わない所でもあり
わざと飽きたように足の力を抜いて、踏むのを止めてしまうと)
(脚を持ち上げてもじもじと尿意を堪えて震えている沖本に、ぞくぞくっと昂ぶらせて)

…おしっこしたいの?
いーっぱい出ちゃうの?
ふふ…膀胱の中がパンパンなのよね?
お水が出口に向かってどんどん流れて来てるのにダムで堰き止めてて
…なのにオムツの中でお山ができてる
我慢してると気持ちいいもんね〜

(沖本の頭の先に立って、その場にしゃがむと沖本の視界の上から顔を覗き込み)
我慢して我慢して…我慢して…一気にシャーって出すと
気持ちいいもんね〜
(くすくすと笑いながら、必死に堪える沖本の頬をパチン!と平手で打って)
…でも私の時みたいに、豚野郎のおしっこ飲みたい人はいないの
だからって垂れ流して汚しちゃ、お店の方にご迷惑でしょ?
(立ち上がると、ゆっくりと円卓の周りを歩き出し)

そのまま我慢してるのよ
勝手に出したらもうこの遊びはお終いなんだから

(置かれていた、沖本の脱いだスーツの上下とシャツを持ち上げてそれをじっくり見て)
…随分と仕立ての良いスーツ
あ、裏地には別生地使って刺繍までしてある
勿体無い衣装…

(それを持って、また円卓の周りをゆっくりぐるりと戻ってくるとまた沖本を見下ろし、自慢のスーツを見せて)

オムツの尿もれパッド見つけて来ちゃった
0549◆R0tMiGRIBg 2020/05/03(日) 17:16:46.77ID:???0
(そう言うと、臍に引き寄せている膝を足で伸ばさせて
ビクビクと固くなったモノを隠す白ブリーフの中に高級スーツを押し込めていく
なるべくペニスに触れないようにしながら前側にはジャケットを詰め込み)

ほら、四つん這いになって

(恐らく動くのさえままならない程に膀胱を必死に抑え込んでいる沖本を
容赦なく四つん這いにさせると)

お尻の方にはズボンとワイシャツを詰めましょうね〜
…ほら、出来た!

(ぎゅうぎゅうに詰め込まれた高級スーツは入り切らずに
ウエストからも裾からも乱雑にはみ出して、白ブリーフの綿生地をパンパンに膨らませている)

これで、尿もれパッドがおしっこぜーんぶ飲んでくれるね?

(四つん這いの肩を優しく叩いて合図して)
ほら、立って?

立って、みんなにおしっこしてるお顔見てもらおうね
我慢してたおしっこ出す僕の顔を見てって
みーんなにお願いしてから、出すのよ?

(にこにこしながら、円卓の上に尻を乗せると脚を組んで
沖本の顔を見つめて…待てをする犬に合図するように)


…よし!
0550ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/05/03(日) 17:19:13.98ID:???0
【長くてごめんなさいw楽し過ぎてたくさん書いちゃいます】
【拾って返すの大変だと思うので、適当に端折ってくださいね】
0551沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/04(月) 10:37:24.27ID:???0
あ゛い…我、…慢じ、…まずうう…

(女王様の振る舞いはとても優雅でそのお脚取りの一歩一歩が一時間にも二時間にも感じる)

…女…王様… …はや、ぐ…

(円卓の回りをしなやかに歩きスーツを手にこちらにまたゆっくりとお戻りになる女王様をきそうに歪めた顔で見詰め、身体中、顔にも力を入れ全身で尿意を踏ん張る中)

四つ… ?ぐ、…ぐ

(股関を閉じきったまま女王様の御命令通り何とか四這いの体勢になる、が、
ブリーフにの中にスーツを押し込められるたびに揺さぶられる膀胱と、生地の摩擦に刺激され、尿道口からはジンジンと熱い尿が滲み出てきてしまう)

漏…れ、…るうッ。

女王様の御命令は
「立って、みんなにお願いしてから出すのよ」

…………

(身をちじこませたまま、ヨタリ、ヨタリと片足ずつ床に足付く、と、床の冷たさがひんやりと足裏を刺激する)

……ま…ず、…い… まず… ッ…!

(それが鋼となり…)

………はぁあぁあぁあぁ〜………

(ついに「お漏らし」をしてしまう)

(ブリーフの中では、尿道口から四方八方と尿がぶしゅぶしゅと噴射し、瞬く間にスーツを尿まみれにしていく中、

…皆様に嘘のお願いを…した)

…おひ、っ、こ、は…ぁあぁ…おひっこ、…はあぁぁ…させ…させ、ぁは、させて、はぁぁ、くら、くらは、ぁあぁぁあぁ〜…

(女王様の「よし」が掛かる頃には、スーツに染み込んだ尿が、ポタポタと床に垂れた)

…あ
0552沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/04(月) 10:40:31.97ID:???0
【泣きそうに歪めた顔で、です】
【脱字お許し下さい】
0553戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/04(月) 10:42:17.58ID:???0
>>550
【おはようございます、ユリさん】
【女王様の興奮がビンビン伝わり僕も興奮しきっていますw】
【今日もスローペースになりまが可愛がってやってくださいw】
0554◆R0tMiGRIBg 2020/05/04(月) 13:35:35.30ID:???0
ふふ…こら
なんて言ってるか聞こえないでしょ、ちゃんと言って
ふふ、なぁに?…もう、情けないんだから
変な鳴き声出さないのー

(なんとも言えない情けなくも悦に入ったような表情で、とんでもなく無様な声を上げて尿意の報告をする沖本を見て
その目は明らかに興奮してぎらりと輝いて、口元は口角を持ち上げて笑っている)


ほら、わんこ
ちゃんと言えてからじゃないと、“しーし”出来ないのよ?


(……が、股に詰められて垂れ下がったスーツの下からぽたり、ぽたり
と何かの液体が滴るのを見つけると、その顔は瞬時にサッと色を失くして)


…なにそれ。

…沖本。


(ある種の愛着を込めた“わんこ”でも“豚野郎”でもなく、ただ冷たく本当の名前を呼ぶと
目の前の存在に心底絶望したような冷めた声で)

私のこと、舐めてるのね

…わかった
それならもうこのお遊びは終わり
あなた要らない 


ご苦労様、“沖本さん”


(テーブルの上で、組んだ足先のピンヒールをプラプラとつまらなさそうに揺らして、沖本から視線を外し
横にあった紹興酒のグラスを手に取ると、一口飲み
今度はデザートにあったライチを摘んで食べ始め
それ以降、沖本に視線はくれずに何も喋らなくなる)
0555ユリ ◆xzXo3h9bWpn7 2020/05/04(月) 13:38:39.51ID:???0
>>553
【こんにちは。今日もよろしくお願いします】
【興奮してるの…やっぱりバレてますか?w自分でも戸惑うほどに興奮してますw】
【新たな扉を開けてしまいそうで、怖いですwでもその場合は沖本含めて戸越さんに責任取ってもらって、たくさん虐めさせてもらいますね】
【本日もゆっくりでよろしくお願いします】
0556沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/04(月) 14:20:25.14ID:???0
(女王様の冷たいお言葉に泣きそうに震える声で)

…そ、…そんな…そん…な…

(ぐっしょりと濡らしたブリーフとスーツから滴る尿の水滴に足をツルツルと滑らせながら椅子に座る女王様の元まで掛け寄ると、そのお脚元でベタリと伏せをし、床に額を付け)

じょ、女王様の言い付けを守る事が出来ず申し訳ございませんでした!
女王様を舐めるなど滅相もございません!
私が舐めるのは女王様のヒールの底で充分でございます!

どうかこの人間のクズ以下であるお粗末な沖本を女王様の犬としてどうか躾しなおしてやってください!
…どうか、…どうか…っ
0557◆R0tMiGRIBg 2020/05/04(月) 14:51:32.72ID:???0
(垂れる尿が沖本の来た道筋に点を作るのをチラッと見て)

…私、潔癖症なのよね
お部屋が汚れるの、嫌いなの

(ライチの硬い皮を剥きながら、ぼそりとそう言うと)
(尻を軸にして、組んだ脚を180度反対側に向け、ぷらつかせたヒールの底をわざと沖本から遠ざける)

…椅子?
私が今座ってるのはテーブルの上
興奮してそんなことも分からなくなってるの?
沖本さん

(沖本が喜んで舐めるであろう自身の身体の部位全てをお預けするように遠くにやり
こちらへ近寄るなど、まして触れるなど許さないという意思表示をして)

私の靴底舐めるのにも資格がいるの
…あなたにその資格あるの?
ないじゃない
なんにもまともに言うこと聞けないんだから
あなたは、私の犬にはなれない…ただの“沖本さん”

「それでは沖本さん、今夜は遊んでくださってありがとう」
「もう二度とお会いする事はないですけど、お元気で」

「ご機嫌よう」

(わざとらしく他人行儀に笑顔でそう言い放つと、テーブルからとんっと降りて)

…失礼

(そう一声掛けて床に伏してる沖本の頭の上をその脚で跨ぎ、その場から立ち去ろうとする)
0558沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/04(月) 15:25:41.44ID:???0
(伏せの状態のまま顔だけを上げ立ち去る女王様の後ろ姿に)





…くぅ〜ん
0559◆R0tMiGRIBg 2020/05/04(月) 15:34:34.51ID:???0
(犬が鼻を鳴らす声が聞こえて来ると、ぴくり、と反応して立ち止まり)
(肩越しにほんの僅か、沖本には鼻筋だけが見える程度振り向き)

………


(沖本の出方を待つように、その忠義心をどう示すのかを試すように背中を向けたまま)
0560沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/05(火) 08:20:27.14ID:???0

(立ち止まってくれた心お優しい女王様に)

ま、待って!待って下さい!

(手持ちのカバンの元まで急ぎ足で走り寄ると中から新品のブリーフとタオルを取り出し、少しでも清潔であろうと、濡れた下着とスーツをはぎ、おしぼりとタオルを使って汚れた身体を綺麗に拭き、新しいブリーフをビシリと穿く)

(床の汚れも綺麗に拭き取り床を拭いた手もおしぼりで綺麗にし、そして女王様の背後に掛け寄り)

お、お待たせして申し訳ありません!

(手足足先、膝をピシリと揃え頭を床に付け座礼する)

私の至らなかった点を反省いたします
犬以下の私ににどうか罰をお与え下さい!
そして女王様の犬となるチャンスをお与えください!!
0561沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/05(火) 08:26:25.26ID:???0
【おはようございます女王様】
【昨夜はレスを返せず申し訳ありませんでした
どうすべきか悩んでおりましたら今朝になってしまいました…
女王様をお待たせしてしまうなんて…
このノロマをお許し下さい】
【本日もスローペースですが宜しくお願いいた】
0562◆R0tMiGRIBg 2020/05/05(火) 12:32:10.96ID:???0
(部屋の中を忙しなく動き回り自分の汚れを懸命に掃除して回るさまを
沖本に目線をやることはなく、けれどしっかりと見定めて)
(自分の背後の足許に沖本が平身低頭すると…漸く振り向いて、それを見下ろすと勝ったように笑い)

…犬になるチャンス……必死ね

(床に着けた沖本の頭のすぐ上まで歩み寄ると、真上から見下ろして淡々とした口調で)

…あなた、あのクスリを飲ませたからって
完全に私が私じゃなくなってるとでも思ってない?
お生憎さま。少し前から私は正気

(目線を空にやると、眼球をキョロキョロと動かしてから眩しそうに目を瞑り)

……まだ、景色はおかしいけど
でも、意識はちゃーんと私
ううん…私以上に、私

(それは正しくて、同時に違ってもいた。確実にクスリは今現在も心身に影響を及ぼし
自我を解放させ、正気の延長線にある狂気との間を行ったり来たりしているだけだった)
(今はピンヒールの幻が無くなった裸足のつま先で沖本の頭を持ち上げて、その顎の下に足の親指を当てて上を向かせると)

あなた、本当は私が欲しかったんでしょ?
でも“あの人”に競り負けた…

違う?

(冷たく見下ろしながら、足の親指を顎からつつ…と滑らせ頬にめり込ませ)

だからこうして今夜
わざわざ御苑の人間の目の前で、私を慰みものにした…クスリまで使って
手に入らなかった玩具を負けた相手に借りてから
見えない所を汚して、見えない所をこっそり壊してから返して…
それで溜飲を下げるつもりだったの?

(めり込ませた親指から今度は足の裏全体でその頬を踏みつけると、沖本の顔半分をぐにゃりと歪ませ
…心底蔑んだように)


負け犬
0563◆R0tMiGRIBg 2020/05/05(火) 12:41:48.50ID:???0
【わんこ、あなた最後「お願いいた」で切れてるわよ途中で電波途切れてるの?
せっかくこっちはあなたとの遊びを気に入ってるんだからしっかりしなさい
じゃないと数日放置するわよ】
0565沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/05(火) 15:32:50.43ID:???0
い…いえ、滅相もございませ…んッ。…
(女王様の柔らかい足先の感触に身体がゾクゾクと震え、親指が食い込んだ時には既に興奮は高まりきっていた、が、
女王様にご理解いただきたいと、とにかく誠意を伝えなければと、欲望を抑え込み上気した真っ赤な顔で口を開く)

…た、確かに私は卑劣な手を使いました
でもそれは、女王様を陥れる為では無くこうして女王様に御近づきになる為でございます!
女王様に対して不平不満など一切ございません!
私の願望はただひとつ
女王様の忠実な犬となり、女王様の手で生涯可愛がっていただく事であ、ぐ、ふ、
(足の裏に体重が掛かりはじめると踏み潰されるようにお御足と冷たい床に顔が挟まれ、圧迫された頬で上手く喋れなくなる)
でふ…でふの… でっ、ふ…
(それでも、ひょっとこのようになった口を必死に動かし、女王様に想いを伝える)
…でふ…ので…どふか…
もうひひどはけ…ひゃんふほ…、ほの負へ犬にひゃんふほ…ふは、…はい…

(我慢はしていても、我慢すればするほど、変態に仕上がった身体は興奮に溺れ、腫れたイチモツが熱くビクビクと反応してしまう)
(こんもりとテントを張った前を隠そうと、股関を手で覆い申し訳なさそうに)

…ぅう… …ふ…みまへ…ん…
0567沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/05(火) 15:34:30.70ID:???0
>>563
【も!申し訳ございません!】
【気を付けますので放置はしないでください!寂しいです】
0568◆R0tMiGRIBg 2020/05/05(火) 17:24:15.98ID:???0
(ひょっとこのような唇をぴちぴちと上下させて必死に弁解する沖本の姿に
またも内心ではゾクゾクと興奮に胸を震わせながら、それでも顔色は変えないように努めて)

…なぁんにも、答えに、なってないじゃ、ない

(言いながら足裏に力を込めて頬をより歪ませて)

本当に…口が上手くて生意気
忠実な犬になって生涯可愛がられたい?
…どーだか
借金のカタに私を買い付けようとしてたのは

だれ、かし、ら

(今度は踵を頬にめり込ませてぐりぐりと踏みつけてから力を抜き、足をどけ)

競りに負けた、負け犬わんこ
チンチンのポーズして…いいえ
しなさい

(膨らみを隠す股間の手をどけさせるように、わざとそう指示すると
表情を一転させ、にこにこと笑顔を向けて)

あなたの下劣で、浅ましくて、卑しい所
こんな小娘になじられて踏みつけられながら
余計に膨らませる浅ましい所を…私に見せてごらん

(空いた椅子の背を掴み、沖本の目の前に引きずって来ると、それに腰を下ろして脚を組むとにっこりと微笑み)

これから私の言うとおりに出来たらその時は私のわんこにしてあげる
その代わり、これを失敗したら全て終わり
わかった?
0569◆B02g5x2xBQd3 2020/05/05(火) 17:28:10.98ID:???0
>>564
見逃していました…
ご親切にありがとうございます!
0570ユリ ◆WvKqt3TXcMmt 2020/05/05(火) 17:30:13.74ID:???0
【戸越さん、教えて頂いたので葵のトリップ変えました】
【念の為ユリのトリップも変えておきました】
0571戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/05(火) 19:15:07.79ID:???0
>>570
【新しい化粧、素敵でございますユリお嬢様…w】
【今日中に続きを書きたかったんですが野暮用が入ってしまいました
すみませんがまた明日再開させて下さい】
【本日もありがとうございました
沖本、戸越と大興奮ですw
また明日も可愛がってやってください
少し早いですがお休みなさい】
0572ユリ ◆WvKqt3TXcMmt 2020/05/05(火) 21:14:46.97ID:???0
【あ、W始まりで戸越さんと似てますねw嬉しい】
【今日もありがとうございました。GW特別企画も残り僅かですね】
【私も楽しくて興奮してて…あと、沖本には変態道とともに紳士道も感じます。新人女王様の葵への包容力さえ感じてます。でも、そんな沖本をなんとか完璧に自分の犬にして終われるようがんばりますねw】
【おやすみなさい】
0573ユリ ◆WvKqt3TXcMmt 2020/05/06(水) 10:34:31.55ID:???0
【戸越さん、本日急用で書きに来られないと思います。GW最終日ですので、戸越さんもごゆっくりお過ごし下さいね】

【また明日からよろしくお願いします】
0574沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/07(木) 14:23:25.26ID:???0
(踵の重みにさらに圧迫され鼻腔が塞がれると、ふすーふすーと息苦しそうに呼吸をしながら)

ひはぃ…ひはいへふ、女王…様…

(痛みに顔を歪めながらも頬に食い込む女王様からの刺激に興奮は掻き立てられる一方で、ヒールが食い込む度にまるで押し出されるように鈴口からタラリとカウパー液が滲み、ブリーフの中でますます太さを増していく)

(ヒールから解放されると名残惜しそうに、寂しげに女王様を見上げるも、ようやくブリーフを脱げる喜び、女王様に見ていただけるという興奮を露にイソイソと立ち上がり、)

ご、御命令ありがとうございます!

(御命令をくださった女王様に感謝の気持ちを述べ、反り上がった竿をビクビクと揺らしながらブリーフを片足ずつ脱ぎ、きちんと畳み、床に置く)

(畳んだブリーフの横で膝をM字に曲げ床にしゃがみチンチンのポーズをとり、拳を握った手を胸の前で揃えると、“いいえ” の意味が分からず、少し戸惑い気味に“ちょうだいちょうだいと”手首を上下させながら)

…じ、女王様に踏まれ興奮してしまう浅ましいチンポです…
お…、お目汚しお許し下さい… はぁぁ…

(丸々と膨れた玉も剥き出しに、
はち切れんばかりに真っ赤に勃起したイチモツを女王様に晒け出し)

…え?
す、全て終わり…?…そん…、い、いえ!

(笑顔とは裏腹に静かに冷たく響く声色にゾクゾクと身を震わせながら、女王様を見上げ)

この犬以下の沖本にチャンスをお与えてくださり有難う御座います!
女王様!宜しくお願い致します!
0575戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/07(木) 14:24:23.12ID:???0
【ユリさんこんにちは】
【今日の書き込みはこれで最後になってしまうかもしれません】
【ユリさんもゆっくり書いて下さい】
0576◆B02g5x2xBQd3 2020/05/07(木) 18:21:35.93ID:???0
(全裸でちょうだいちょうだいのポーズをとる沖本に向かい、もはや呆れたように笑いながら)

…顔だけは立派な紳士なのに
首から下がまるでひどい有り様じゃない
私には理解出来ない…あなた、御苑の人間とはお仕事仲間なんでしょ?
そんな人間の前で体の隅々まで…おしりの穴の皺まで見せちゃってるけど、いいの?

(そう言う間も、M字の中心から釣り竿のように固定されて立ち上がる棒がビクビクと嬉しげに跳ねるのを見て…)
(はぁ…っと呆れたように息を一つ吐くと)

…いいのよね
変態なんだもの
それなら私も遠慮なく、あなたの本気を試させてもらう

(組んだ片足の先を伸ばして、沖本の肩にふくらはぎを乗せると
力を込めて下へ押しやり沖本にM字のままで床に尻を着かせて)
(身を乗り出すようにして顔を近寄せ、はっきりと囁くように)


マスターベーションをしなさい、沖本


(それは、かつて
自分が売られた時に、瀬戸からペットになるための条件として提示されたものと同じだった
その同じ言葉を沖本に対して口にした瞬間、言いようのない興奮と残虐な悦びが心臓からぞわぞわと芽吹き
それが、血管の中を蔦のように伝って体中を巡ると
瞳がギラギラと輝いて、頬がほんのりと紅潮した)

(微かに興奮に震わせた唇を、うっすらと笑ませて)

ただし…果てては駄目よ
私が良いと言うまで、射精を我慢しなさい

それが出来たら…

おまえを私の犬にしてあげる
0578ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/08(金) 10:49:22.12ID:???0
【戸越さんおはようございます。本日用事のため終日お休みください】
【いいところなのにすみません。またよろしくお願いします】
0580戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/08(金) 13:22:53.67ID:???0
>>578
【ユリさんこんにちは。了解です】
【僕もちょっと体調壊してしまいまして、しっかり療養して万全で取り組みたいと思います】
0581ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/09(土) 13:29:31.70ID:???0
【体調大丈夫ですか?とはいえ私も何だか不調です…季節の変わり目、割とよくある事なのでしばらく安静にしていれば回復すると思います】
【ゆっくりゆっくりなら書けるかなと思うんですけど、大切な御苑。どうせなら万全の体調で最大限の力で書きたいです。数日間お休みにしてみてもいいですか…?】
【ご迷惑おかけしますが、どうか待っていてくださると嬉しいです】
0582戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/10(日) 09:35:05.10ID:???0
>>578
【ユリさん、おはようございます
体調は如何ですか?

て、迷惑だなんて思わないで下さい
もちろん!僕は一生でもユリさんを待ちますよ
何故ならば……あ、告白してしまいそう… w

今後の展開などを楽しく想像しながらのんびりと過ごします
続きは再開の時まで取っておきますね

早く良くなりますように】
0583ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/11(月) 14:07:08.94ID:???0
【戸越さん、こんにちは。まだ本調子では無いですがあれからだいぶ体調も戻ってきました】
【でもその分、やらなければならい事も多々溜まってしまって…。なので、もう少し待ってくださいね】
【色々整えるようにがんばります】

【告白…待ってますw】
0584戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/11(月) 15:40:29.47ID:???0
>>583

ユリさん、こんにちは
体調、少し緩和されたようで安心しました

今日は気温も湿度も高く、いよいよ梅雨のはじまりを感じます
去年の今頃は何をしていたかな…ああ思い出した…
昨日の事のように感じるな…
え、知りたいですか?……秘密ですw
って寒めな一人芝居をしてしまいましたw


僕もこの期間で整えるものを整えておきます

久々にお会いした時は、沖本からのレスと、それからまた少し外出しませんか?
場所は…、ホテルの屋上のプールなんてどうでしょう
もしも気が向かれたら付き合ってやってください

それでは

0585ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/13(水) 23:32:37.90ID:???0
【戸越さん、こんばんは。体調が戻って溜まった事をこなしていたらこんな時間に…遅くなってごめんなさい】
【去年の今頃…?うんうん、私も思い出せます。でも、私も秘密ですw
きっとお互いに素敵な思い出ですね】

【シチュは、金曜日辺りからリスタート出来そうです!戸越さんのご都合がつけば、またゆっくりじっくりとよろしくお願いします。
ホテルのプールのデートも、近々ご一緒できるのを楽しみにしています】

【それでは、本日もお疲れさまでした。おやすみなさい】
0586沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/15(金) 12:56:03.89ID:???0
女王様にオナニーを見ていただけるなんて…、…あ…
(女王様のおみ足が肩に掛かる…)

(女王様の力加減に合わせ、自らも下に下がり床にペタリ尻を付くと、ちょうど目の前に女王様の女性器が見えるようになり)
…ああぁ……女王様の下の唇……なんとお美しい…
(美しい性器と女性様の見下すような冷たい視線に恍惚と目を潤ませながら
陰茎を手に握りしめる、…が…、“射精はしてはいけない”という指示に、)

は…はい…、射精はしま、しま、…せん…射精は…は、あッ
(根元までしごいては、そこで一度手を止め、また再びカリ首まで抜きあげると再びそこで手を止め、
すでに込みそこまでこみ上げ上来ている射精感に身体をもどかしさに疼かせながら、射精感を遠ざけるようにソロリソロリとしごいていく)

(それでも、敏感に勃起したチンポは触っただけでもすぐにイってしまいそうで)

はあッ…、う。… はあぁ…、う…ッ。…ッ
0587戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/15(金) 12:58:35.25ID:???0
>>585
【ユリさんこんにちは
体調戻られたようで安心しました】
【これまで急ピッチでしたからねw
僕もゆっくりと過ごさせて貰いました】
【御苑のゴールはまだまだ先です
のんびり楽しみましょう】
0588◆B02g5x2xBQd3 2020/05/15(金) 14:35:34.09ID:???0
…つまらない
そんなもたついた動きじゃ、面白くもなんともない
もっとスピード上げなさい

(窄めて握る手にダラダラと垂れる粘液を楽しそうに見て)
(肩に乗せていた足の膝を立てると今度は足の裏を肩に乗せ、ゆっくりとその膝を開く…
沖本の苦しげな自慰行為を見ているせいか、とろりと濡れて光るそこを黙って見せながら)

…ほら、どうしたの?

ずーっと勃起させたままだったモノをようやく触れるのに
そんな動きでいいの?

もっとたくさん擦って、もっと気持ち良くなりたいでしょ?
果てたっていいのよ?
ただ私とのお遊びは、今夜ここで終わりになるってだけで
失うものなんてないの
だから、別に射精したかったらすればいい

(にこりと微笑みかけて)

…ほら、沖本さん
射精…したいでしょ?

(まるで誘惑する悪魔のようにそう問いかける)
0589ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/15(金) 14:45:56.53ID:???0
>>587
【一週間ほどお休み頂きありがとうございました。おかげで体調もしっかりと回復できました】
【久しぶりの感覚で、ちょっと緊張しましたw】
【そうですね、また御苑をたっぷり楽しみたいと思います。またよろしくお願いします!】
0590戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/15(金) 18:44:30.01ID:???0
【久し振りの御苑に、御苑てこんなにもパワーが強かったんだな…と、早くも揺さぶられています…w】
【調子が戻るまで一日一レスを目安にしても構いませんか?】
0591沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/16(土) 11:49:20.09ID:???0
(女王様のおみ足脚が開かれ女性器がぱくりと開くと無意識にも口が開き、舌を伸ばしてペロペロと空中を舐めながら)

はあっ…はあッ…しゃ、射精…した、したいです…
でも射精…したら、女王様に見棄てられ…て…はあう、ううッ…

(時折ビクン!ビクン!と大きく身体を震わせては今にも吹き飛んでしまいそうになるのを根元をキツく握りしめ堪える、…も…、それでも、“手を早く動かせ”という指示に、シコシコと手の動きを早めるが、すぐに止め真っ赤な顔をしわくちゃに歪め)

うう゛う…ぐ

(タマ上がりきり一層膨らんだチンポを握りしめたまま泣きそうな目で女王様を見上げ、精子混じりのカウパー液をダラダラと垂れ流れしながら)

駄目…ダメです…女王様…でて、で、出てしまいま…す、
0592◆B02g5x2xBQd3 2020/05/16(土) 13:18:18.06ID:???0
(空を舐めるようにペロペロと上下させる舌
決して舌の届かないご馳走を、それでも味わう事を夢見て動くその舌が哀れで哀れで…)

…ふ…ふふっ………はぁ…

(湧き上がる興奮で思わず笑うと、それを隠すように少し熱のある吐息を漏らす)

射精したい…?…んー…
はぁ...どうしようかなぁ…

(沖本の苦しげな様子に、くすくすと笑いながら開いていた膝を閉じると、スリ…と腿を擦り合わせる)
(下腹部の奥に火が点ったように疼きが沸き起こっていてそれを誤魔化すために足の指にぎゅぅっと力を込め
自分の下腹を手のひらでくるくるとゆっくり擦る仕草をして)

…あはは…すごい顔…
………、……はぁ…まだ、まだだめ…我慢しなさい

(沖本の射精感の高まりを見て感じれば感じるほど
それに呼応するように自身の“奥”の熱が渦めいて、…本心を言えば、今こそあのディルドで…
いや、目の前の沖本のペニスをそこに嵌め込んで掻き回したい衝動に駆られ)

…だめ…だめよ……だめ! 

(その言葉は、沖本への言葉なのか…それとも、自分の中の強い衝動に対してなのか
首を振って打ち消すようにそう声に出して)

まだ…だめよ…
……はぁ…っ…あぁ…

(こんなにも奥が熱く蕩けているのに、そこに何も迎え入れられないことが苦しく
射精を堪える沖本の苦しさと重なるように、吐息を荒くさせながら腿をぎゅうぅっとキツく合わせ)

…もう、私まで、おかしくなりそ…

(下唇を噛んで自分の熱から気をそらし
とうに限界に達した沖本のペニスと、その先から垂れ落ちる白さの混じった粘液
それをヌチャクチャと手の中で泡立てながら上下する手を見つめ…)

(それから沖本の目を見つめると)

………
私に…一生を捧げて服従すると誓えるなら
今から私の奴隷に成り下がると誓えるなら
その誓約のしるしとして、射精させてあげる

(瞳の奥の奥にまで覗き込みながら、自分自身から出たとは思えない支配的な声で)

…さあ、誓え
0593ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/16(土) 15:29:53.17ID:???0
【大興奮して書きました。久々なのにあっという間に御苑ワールドに引き戻して下さってありがとうございます
全ては沖本のレスの変態ぶりとwリアリティのおかげです】

【レスペースの事も了解しました、私たちのペースでやりましょう】
【御苑が、戸越さんとのシチュのやり取りが、私大好きです】
0594沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/05/17(日) 14:47:57.34ID:???0
…はあぁ…
女王様の厭らしい香りが漂ってきます…素晴らしい香りです…
(肩に乗せられた細いおみ足の脛にクンクンと鼻先を摩り寄せるようにして、奥から香る女王様の性器の香りを恍惚と吸い込みながら忠誠を固く誓う眼差しで女王様を見上げ)

ち…誓います…!
この沖本は今この瞬間から女王様の奴隷となり生涯をかけて葵女王様に尽くしま、す
みて、見ていて下さ…、い!

(女王様の奴隷になれる喜び、射精出来る喜びに、射精寸前で一段と太く脈動するチンポを激しく抜き上げていく)
沖、…本のチン…ポが射精…する、所、…を女王への…誓いの、…あ、証、を、あ、ああ出ま、…でま、で…ま、出。ッッるうう…!〜
(どくん!と膨れ上がった亀頭の先から円を描くように勢いよくザーメンが噴き飛ぶ)
〜ぁああぁ、…あ。ぁ…ッ〜、…あ、ぁぁあ…
(身体をブルブルと震わせながらポンプのようにいつまでもびゅくびゅく噴き出る大量の青臭いザーメンを手の平で受け止めながらだらしなく開けた口をパクパクと動かし)
…はひ、あ、…女王、様…
…奴隷に、っ。私を、女王様の…ど、奴隷に…
0595戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/17(日) 14:50:48.93ID:???0
>>593
【僕も、御苑、ユリさんとのシチュのやり取り、と、
ユリさんの事が大好きです
…w】
0596◆B02g5x2xBQd3 2020/05/17(日) 19:38:34.01ID:???0
…ふふ

(脛に鼻を寄せられると、甘える犬に向けるように笑って)
(目を見開き、沖本の誓いの言葉を聞きながらその瞳はギラギラとして
まるで力を得たように頬を紅潮させると、興奮のせいでぶる…と体を震わせる)

そう…誓うの

(我が意を得て満足そうに口元を笑ませると
いよいよクライマックスを迎えるはち切れんばかりの陰茎へ見下ろすように視線を合わせ)
(初めてまともに見る男の射精の瞬間を
まるでショーを見ているかのように食い入るように見つめながら)

…あー…あー…わぁ…ふふ…

(その先端の割れ目から白濁の液体が飛び出した瞬間、驚いたように肩を揺らし)

……ッ…きゃあッ………あはははっ
すごい!すごぉーい!

(その見事な射精ショーに心底喜んだように、笑いながら手をパチパチと叩いて)
(肩から足を退かせると前のめりになり、天国を味わいながらだらしなく口をパクパクとさせる顔を見つめ)

…ふふ…ふふふっ…
…んー…

(可愛い子供や動物へ向けるような、母性愛じみた眼差しで
その昂りに堪えられなくなったように、徐に沖本の頭を胸に抱くと)

…かわいいー…っ

(胸の中でその頭をぐしゃぐしゃと撫で回しながら、唐突に、円卓の向こうにいる瀬戸へ焦点を合わせると)

ねーねー、コレ連れて帰っていーい?
私の奴隷になったのー!だからお部屋で飼いたぁい
…ぷ、…あはっ…あははははっ
あははははははっ

(乳房に沖本の顔を埋めさせながら、狂ったように高笑いをするその様子は明らかに
まだ薬の効き目の中に囚われているのが見て取れる)
0597瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/05/18(月) 10:55:22.26ID:???0
(港町の景色を横目に車は高速の入口に差し掛かる)

(黒塗りの車内には男が二人
後部席にはチャイナドレスとミンクを纏った女が横たわるようにシートに座る
その隣で静かに煙草に火をつけ…)

……
少しは醒めたか?ミス・ブルーベリー
いや…、女王様と呼ぶべきか?
0598戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/18(月) 10:56:39.16ID:???0
【おはようございます。今日は少しは返せると思います】
0599◆B02g5x2xBQd3 2020/05/18(月) 11:39:55.01ID:???0
(自分の中では一瞬だけ目の前が暗転したような感覚だった。そうして次の瞬間には
車内でドレスを着たまま横になっていて、隣から瀬戸の声が聞こえてくる)

…ん…

(体を半分起こすと、窓の外には夜の景色が流れていて…それを暫くぼんやりと眺めてから
体を完全に立て直し、座席の背もたれにくたりともたれながら隣を見て)

…なんで…?
さっきまで、お店にいたのに
いつの間に…ん、んー…あれぇ…(ふわつく頭を押さえ)

…あ。…わんこは?

(胸に抱いていたはずの自分の奴隷を思い出すと瀬戸へ尋ね
突然、ハッとしたように自分の頭の後ろに手をやると
結った髪に簪にしていた、ブルーベリーの小さな木に触れ)
(…ほ、としたように力を抜く)

…よかったぁ
ふふ…夢が醒めたのかと思ったぁ…ふふ

(ふわふわと纏まらない様子で笑いながら、座面に両手を着き瀬戸に体を近づけて
まるで猫が擦り寄るような姿で瀬戸の顔を覗うと、その横顔へ鼻先を寄せてスリ…と甘える仕草をして)
(頬へ唇を微かに触れさせるだけのキスをしながら甘ったるい声で)

…まだ、夢の続きだもんね?
ここの中では私が女王様なの、すごいでしょ
ん、ふ…夢ならなんでも叶うかなぁ

ねえねえ私のご主人さま…ふふっ
お願いごと、してもいい?

(その様子は、まだ薬の見せる夢心地の中にいるのがはっきりと分かる)
0600ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/18(月) 11:40:25.00ID:???0
>>598
【おはようございます。今日もよろしくお願いします】
0601戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/18(月) 20:05:12.54ID:???0
【ユリさん。急用が入ってしまいレスを残す事が出来ませんでした、すみません】
【明日は再開出来ると思いますが、状況によってはレスを残せないかもしれません】
【また明日の朝、報告に伺います】
【今日はすみませんでした】
0602ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/18(月) 22:28:45.11ID:???0
【大丈夫ですか?レスが出来ない時は気になさらないでください】
【明日はお休みで大丈夫ですよー。また書けるときにぜひ!】
【おやすみなさい】
0603戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/20(水) 10:47:24.19ID:???0
【ユリさん。昨日は連絡を入れれずすみませんでしたorz
早急に片付けなければいけない仕事が入ってしまいまして…
再開したばかりで申し訳ないのですが、一週間程休みをいただいてもよろしいでしょうか】
0604ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/21(木) 08:58:26.20ID:???0
【おはようございます。昨日はお返事できなくてこめんなさい!】
【お休みの件、もちろん了解いたしました】
【また書けそうな時はお声掛けください!それまではお休みと思っておきますので、こちらは気にせずお仕事頑張ってくださいね】
0605戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/05/27(水) 13:16:28.75ID:???0
ユリさんへ

すみません
仕事の目処が付かず…orz
もうしばらく休みを下さい

僕は独占欲が強い方なので…wもしかすると焼きもちを焼いてしまうかもしれませんが…自粛は解除されどまだまだ生きにくい世の中です

気を晴らすことを優先に
ユリさんは自由に過ごしていてくださいね
少しでもストレスのない生活を送ってください

またしばらくお待たせしてしまいますが、ユリさんとやりとりは今後も続けて行きたいと思っています

どうか、待っていて下さい

戸越
0606ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/05/27(水) 17:37:40.17ID:???0
戸越さん

こんにちは
お忙しい中で近況を伝えてくださりありがとうございます

戸越さんの独占欲は知ってます
私、テレパスなんですw

私にとって戸越さんとのやり取り以上のものが叶うお相手は他に居ません
ここは自粛の要らない自由な世界だからこそなおさら
私は私の意志でのーんびりと戸越さんのお帰りをお待ちします
戻っていらしたら、また一緒に遊びましょうねー
それまで、たくさんの本を読んで描写力を鍛錬しておきます!w

まだまだ油断のならない状況です
お身体気をつけて、お仕事頑張ってくださいね

ちゃんと待ってます
ユリ
0607戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/06/16(火) 13:28:22.62ID:???0
ユリさんへ

こんにちは
長らくお待たせしてしまい本当にすみませんorz
6月中に来るのは難しく、落ち着くまで、もう暫く時間が掛かってしまいそうです

ユリさんが退屈な思いをしていないか、それがとても気掛かりです

気掛かりでありながらも…
ユリさんには待っていて欲しいと思ってしまう僕を、どうか許して下さい

戸越
0608ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/06/16(火) 18:00:39.92ID:???0
戸越さんへ

こんばんは
ご連絡とっても嬉しいです

退屈…
確かに戸越さんと一緒にシチュを思いきり楽しんで
御苑を描く楽しさがお休みになっている今とっても退屈してますw
でもだからこそ、また戸越さんとシチュが出来る日
お話しが出来る日を楽しみに待てるんです

最近は自転車と自重トレーニングにハマっていて
来るべき御苑再開の時のための体力作りにも余念がありません!
その時に葵の上腕二頭筋が逞しくなってても…
それはご愛嬌ってことで許してくださいw

心配せず、ゆっくり帰って来てください
ちゃんと待ってます

梅雨が開ける頃にはまたお会いできるのを願って

ユリ
0609戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/07/07(火) 11:53:08.07ID:???0
ユリさんへ

ユリさんこんにちは
そろそろ梅雨も終わりに近付いていますが、世話しない状態が続いてしまっています

隙をみて続きを書こうと試みてはいるんですが、御苑は敷居が高く、勿論、僕の不足も多分にあり、空いた時間だけでは収める事が出来ませんorz

僕の都合で何度も何度もユリさんを引き止めてしまっている自分に罪悪感を感じながらも、それでもユリさんの優しさに甘えてしまう僕は、ユリさんに待っていて欲しいと…また性懲りもなく願ってしまいます
僕は…、あなたが好きです

いつも、ありがとうございます

今日はユリさんの事を星に願わせて下さい

戸越
0610沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/07/07(火) 11:55:59.90ID:???0
PS.

美しく逞しいそのお腕で、この奴隷沖本に、女王様の愛の鞭をお与え下さい





すみません
ふざけてしま…いえ
本気です w
0611ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/07/07(火) 20:03:32.95ID:???0
>>609
戸越さんへ

こんばんは、ご連絡ありがとうございます

星に願ってくれるなんて、すごくロマンチック
だけどどうして?…と思ったら、今日は七夕でしたね
全国的にグズグズとした生憎のお天気で、伝説の恋人たちの年に一度のデートは、屋内限定になってしまったようですねー
…でも一年ぶりの逢瀬で、朝までずっと篭りっきりで…てのも、それはそれですごく素敵

だから私たちも次に会えた時には、御苑に篭りきって……書きまくりましょうw

私からの星への願いは
戸越さんがシチュをお休みしてる事に遠慮して、私にすまない気持ちなんて持たず
再開出来る日が来たら、また思い切り楽しく御苑を描いてくださる事
そして、忙しない日々を無事に乗り切られる事を願います

それから…

私も好きです、瀬戸さんのこと
藤村さんも……黒田は、まぁ…ウーン
これは葵の秘かな気持ちからw

そして私も、好きです
これはユリから戸越さんへ
0612◆B02g5x2xBQd3 2020/07/07(火) 20:20:21.64ID:???0
>>610
(ボンテージ姿で両手でバーベルを持ちながら沖本の前に立ちはだかり
目線だけでその場に跪くように命じると、表情一つ変えずに見下ろし)

四つん這いになって、ベンチになりなさい

(バーベルの両端には大きさの異なるプレートが3枚ずつ嵌められていて
それを重たげにギチリと腕に力を込めて腰元まで引き上げると、ふっと口元を緩ませ)

あなたの背中の上で、ベンチプレスしてあげる
嬉しい?

さぁ、はやく
四つん這いになって、これからおまえは私のベンチ
…わかった?



すみません、ふざけてw

では、わんちゃん沖本とトレーニングしながら
またお会い出来る日を待ってます
0613沖本 ◆lH6fvLCJFA 2020/07/07(火) 22:24:11.19ID:???0
>>612
(鉄製のバーベルはさながらジャンヌダルクの甲冑のように銀色に光…、いや違う!この姿は、神だ!)

お…!おお、お… す、素晴らしい…!

(まるで女神アテネのように凛々しく輝く眼差しとその鍛え上げられた肉体美!そしてその神々しさに目を眩ませながら、立ち眩むように女王様の御命令に大理石の床に四足を付き)

分かっております!そしてお任せください女王様!
このベンチ沖本、全身全霊の力を尽くし女王様のお身体をお支えしま、しま゛、じ、ぐっ…、ぐぎ、ぎ、ぎ…

(鉄製の槍に似たバーベルは想像以上に重く、その重量感に全身の血が圧迫され、何本もの青筋が皮膚に浮き立たつ)

…いい゛ち…、 に、にいい゛…、さ、ささささ゛ーん゛…

(女王様の掛け声に合わせるように食い縛る声を何とか重ね、ハツラツとトレーニングに勤しむ女王様のお背中、女王様の愛のレスに、脂汗の滲む全身を喜びに震わせながら)

沖本は、マジ、です゛ w




ユリさん、ありがとう
待っていて下さい
0614ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/08/23(日) 18:52:29.97ID:???0
戸越さんへ

こんにちは、お久しぶりになりましたがその後いかがお過ごしですか?

私は、日々の忙しなさの中でもふと御苑の事を思い出して
葵や瀬戸、藤村たち御苑の住人は今は何をしてるのかなー
なんて想像して楽しんでました
未完のままの作品の続きが気になって、勝手に続きを想像してるような
そんな楽しみ方で、常に頭の片隅に御苑が存在してる感じです

離れていた分いきなり再開は、私にはなかなか難しそうなので
この先どうなるのかなー、こんな感じかなー?
なんていうのを、楽しく気軽にお話出来るお暇が戸越さんに出来たら
その時はご連絡お待ちしてますね

それでは、まだまだ暑い日が続きそうです
お体に気をつけてお過ごしください
0615戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/08/24(月) 10:48:20.54ID:???0
ユリさんこんにちは

僕も伝言をしようと思っていた所でした
また時間が空いてしまいすみませんorz
元気でいますか?
僕は少しばかりですが落ち着きを取り戻し、万全ではありませんが余裕も出て来ました

ユリさんのご提案とてもありがたい
ぜひ雑談させて下さい

次スレを要する可能性もありますが、御苑も中盤に差し掛かり、そろそろエンディングを見越して人物を操作していかなければならない…と考えていたら迷いが生じてしまい…orz
何分こういった形のシチュは初めてなもんで、この辺りも踏まえ、一度ユリさんの意見をお伺いしたいと思っています

それでは、返信お待ちしてます

戸越
0616戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/08/24(月) 17:11:53.54ID:???0
追記です

ラウンジを建てました
以後の伝言、雑談は、そちらにて宜しくお願いします
0617瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/08/25(火) 22:32:07.35ID:???0
願い事はアトリエで聞いてやろう

(夢の狭間を行き来する葵に聞かせるように)

僕の中には幾つかの人格があるのかもしれない

正直な所、沖本に身体を許した君には殺意が生まれた
まあ逃げ出そうとした所で逃がしはしなかったが、…今日だけじゃない
君を殺してしまおうと思ったことは何度もある、もう何度もね
これでも僕は抑えている方なんだ

ただ今、はっきりと分かるのは

黒鳥へと姿を変えていく君を見ていると憎くもあり、それ以上に愛しくもある
0618◆B02g5x2xBQd3 2020/08/26(水) 12:10:20.09ID:???0
(願い事、を軽くいなされた事にむっと拗ねた顔をして寄せていた顔を少し離すと)
(首都高を走る暗い車内に、街路灯の明かりが流れ込む度、一瞬見える男の表情を読み取ろうとする)

…身体を、許した…私が…?
おきもとに…おきもとって、あー…わんこ…
(ふらつく頭の中で、必死に言葉の意図を汲もうとして体が揺れる)
(目をつむり下を向き頭を振って意識を留めてから、また瀬戸を見上げ)

どうしてころしたいの?
…いつも私が上手く出来ないから?
オナニーもー…セックスも、あなたの思うように出来ないから?
…ふふ、わかんない

(そう自嘲したように言うと、再びにじり寄り。やはり表情の読み取れないその男の両肩に手を添えて…
そのまま首に抱きつくと、おそるおそる、男の胸に顔をもたれる)

黒鳥なんて別になりたくない
私は…

(一瞬、躊躇して。けれど、これはドラッグの見せる夢のせいだと自分を勇気づけると)

あなたに抱かれたい

(瀬戸の胸の中で、そう呟く)
0619瀬戸 ◆hdjLNssbb9G1 2020/08/27(木) 11:10:35.99ID:???0
こうして車内に君と居ると
君と初めて出逢った日の事を思いだす
あれは冬の終わりだったか…

(…まどろみに寝息を立てはじめる葵の頭を撫でながら)

僕は君にこう言った
「君は、惨めであればあるほど、美しく、僕は興奮する」
あの時の僕は君を目の前に随分とはしゃいでいたな…

葵…
僕は気が狂いそうだよ




…黒田、ここで降ろせ
(眠る葵を車内に残し一人車を降りる)

藤村の迎えが来るまで好きにしろ
傷は付けるなよ
0620黒田 ◆hperAVutng 2020/08/27(木) 11:41:23.64ID:???0
(御苑付近で瀬戸を降ろしそこから20分程、日本橋を通り抜け浅草方面へと車を走らせる
老舗の風俗店が並ぶ裏手で影に隠れるようにひっそりと佇む屋敷の前で、車は停車した)

(時刻は丑三つ時に差し掛かる頃…)

…よ〜う…、ブルーベリーのお嬢ちゃん
ようやくお目覚めかあ…?
(襖の奥から聞こえた物音に呑み干した器を置くとヨタリと立ち上がり、
酒の入ったガタイを重たげに揺らしながら一歩と畳を踏み)

…ここはよ、身体で稼ぐしか使い道がなくなった女の宿場だ…

カビくせえ臭いが鼻につくがそこに飾ってあるのは何だ?鶴と椿か?
『フゼイ』があるじゃねえか …なあ?
この襖も中々の『オモムキ』だ…
…なあ?…(…ゆ〜くりと襖を開け…)
そう思わねえか…?
(欄間の影の中で朦朧と目覚める浴衣姿の葵をニタリと見下ろす)
…ピンクのおまんこちゃんよ…

(緩めに着付けられた襟元や、裾から伸びる素足を舐め回すようにして)
…ああ〜…女の浴衣姿は堪んねえなあ…
色の付いた雌の匂いがムンムンしてきやがる…
(葵の真後ろでズシリと膝を付き)
まあ楽しもうぜ…たあ〜ぷり可愛がってやるからよ…
(襟元に手を差し込みながら、耳朶にしゃぶりつく)
0621◆B02g5x2xBQd3 2020/08/27(木) 12:46:54.99ID:???0
(瀬戸に優しく撫でられる心地よさで、抱きついていた手から力が抜けていく)

待って…まだ言ってない…あなたに…
あなた「だけ」に抱かれたいって…

(けれどそれはもう言葉にはならなかった。瀬戸の胸の中に抱かれる夢をまだ見ていたいのに
意識は引きずられるように再び深く深くへと落ちていく…)
0622◆B02g5x2xBQd3 2020/08/27(木) 12:50:06.49ID:???0
(次にその闇の中から意識が浮上した時、最初に感じたのは
古い木造と畳、その古さを消すために焚かれた安っぽい香が混じったような匂いだった)

ん…

(頬と、その横の手のひらに触れる感触は
どことなく湿り気のあるペタリと潰れた布団で、それを確かめるように数度さすり)
(足を折り曲げると、割れた布地から膝がさらされるのを感じる)

…なに…どこ…ここ

(顔の横についた手で床を押し、重たい頭を持ち上げ周りを見回すと
感じた通り、古びた座敷に敷かれた布団の上に、浴衣を着せられて横たわってた)

な、に…

(枕元に置かれた、電気式の行灯の赤茶けた和紙から透ける灯りが、部屋の中をほんのり赤く照らしている)


『…もしかして…瀬戸とここへ…?』


(そう思った瞬間、隣から下卑いたしゃがれ声が聞こえてくる)
(まさかの人物がすぐそこにいると気づくと、上体を起こしてまだ半分横たわったままの身体を凍りつかせて)

な、んで…あんたが…

(開けられていく襖から漏れる明かりと、そこに影になって現れる大きな男を見上げて)
(往生際悪く、その向こうには違う男が、瀬戸がいるのではないかと隣部屋の奥へ視線を走らせる
けれど、そこにはこの男以外に誰の姿もなく)

………、…

(絶望の中で、言葉を失って…動くことさえ出来なかった)

(酒の匂いをさせた大男に、すぐ真後ろから身体を捕まえられ
浴衣の衿元にごつい掌が遠慮なく分け入ってくると
何も着けていない乳房が、呆気なくグニャリと形を変えられていくのが分かる)

…やッ…っ

(続けざまに耳朶に生温かい湿り気がナメクジのように這うと、あまりの嫌悪感に顔を歪ませ
ようやく背中をよじって、逃れようとする)

っ…離し、てっ…

(けれど、薬の抜けたばかりの起き抜けの体は重く
思ったように力を込めて拒絶することが出来ない)
0623黒田 ◆hperAVutng 2020/08/27(木) 15:05:52.37ID:???0
っと、離せったってそうはいかねえよ
ようやくお嬢ちゃんとおまんこ出来るってのに早々逃がしゃしねよ
(ズシリと覆い被さるように仰向けに押し倒し葵の動きを封じ)

あ〜…若けえ肌はいいなあ…舌に吸い付ついてきやがる…
(浴衣から覗く肌にベロベロと舌を這わせながら乳房にもむしゃぶり吸い付き、はだけた浴衣の裾から太い腕をまさぐり入れる)

(衣の中で剥き出しになっている性器を指で触るとニタリと笑い、瀬戸を真似たような口調で)
何ということだ ミス・ブルーベリー

「おまんこちゃんのお口が緩んだまんまだぜ?」

沖本からのプレゼントはさぞ旨かったんだろう、なあ?
(湿り気の残る穴の表面をヒタヒタと叩き)

…さあてピンクのおまんこちゃあん…
おしゃぶりの時間ですよお…
(ぬるりと黒く伸びたチンポを間髪入れずにズブリ挿し込み、奥を貫く)
…おふ…う゛……痺れるぜ…お゛

…っと…
また泣かれちゃ困るからなあ…

お嬢ちゃんのおまんこがぐっちょりするまでよおくほぐしてやるよ
(チンポを埋めたままのの字を書くように腰を大きく回し、葵の中を掻き回す)
0624◆B02g5x2xBQd3 2020/08/27(木) 17:56:05.48ID:???0
…いっ、やッ…

(一瞬体が浮いたかと思うと簡単に布団へ仰向けに押し倒され
間髪入れずに重しのように黒田にのしかかられると、もうあとは…
唯一自由な両手両足だけをバタつかせて顔を背けるしか出来なかった)

…ッ…、…ふ、っ…うッ…やっ、どい…てっ

(肌が、乳房が、黒田の唾液で湿る。好き勝手に身体をまさぐる黒田の口からは相変わらず
下衆な台詞と、生温く酒臭い息が吐き出され続けていて、あまりの嫌悪感に気絶しそうだった)

…やッ…やあぁ…ぁ、ぁぁ…ッ
…んぅーッ…ううぅぅ…ッ

(喉を反らせて、押しつぶされた猫のようにまるで唸るような声を上げて力を振り絞ってバタバタと抵抗する)
(けれど…)

(黒田が、瀬戸の口ぶりを真似た瞬間…思わず抵抗する力が緩む)
(さっき見た夢の中で聞いた瀬戸の言葉…自分が伝えた言葉…
それは本当に全部夢だったのか。あの時、最後に瀬戸は、なんて言ったんだったろう)

『気が…狂いそう、と…』
……つッ…、あッ!?……ンッああぁっ…!

(その記憶を切り裂くように、太く硬い異物が、体内に無遠慮に押し入って…奥を一突きした)

あ…あ…は…ッ…

(黒田の股間から伸びたモノが、自分の体を貫いてギッチリと嵌ってしまっている…
その証拠に、黒田が体を揺すると、挿された自分の体も揺れ
黒田が腰を回すと、自分の中が広げられていく)

あ…あ…や、だぁ…抜、いて、ぇ…

(バタつかせていた手足にも既に力は無く、黒田の下に埋もれながら、そう懇願する)
0625黒田 ◆hperAVutng 2020/08/27(木) 20:54:31.01ID:???0
やあだね、抜かねえよ
夜はまだまだ長えんだしよお、って、ああ畜生…滑りの悪りいまんこだぜ…
(葵を抑え込んだまま掌に唾液を吹き付けるとまさぐり伸ばした手で結合部分にヌチャヌチャと塗り付け)

俺のチンポの形にしてやるからなあ、大人しくしとけえ…
(唾液を塗り込むように再び腰をぐるりと回してはチンポを深く浅くと抜き差し)
ようし…馴染んできた馴染んできた…んうっ、!!
(トドメを差すように腰を深くズシリと打ち込む)

…んあ〜〜…おまんこ堪んねえ…

(身動きの取れない葵を真下に見下し)
はあぁ…チンポを咥えた女の面ってのは何度見ても飽きねえなあ……いい眺めだぜ、っと逃げるなよ…?
まあもうそんな余力も残ってねえか?
(浴衣の衿元を荒々しく剥ぎ、露になった乳房を抑え込むように揉みしだきながら)
まあでもそれでも逃げようってんなら二度とシラフに戻れねえ身体にしちまうからな
LSDよりももっとブッ飛ぶヤク打って欲しいのか?あ? それにこれは…
(ニタつく顔をじっと近寄せ)

『瀬戸の指示』だ

へへっ…諦めるんだなあ…ピンクのおまんこちゃあん…
(葵の頬にベロりと舌を這わせ、そのままねっとりと唇に吸い付く)
0626◆B02g5x2xBQd3 2020/08/28(金) 08:21:51.32ID:???0
(いくら唾液で無理やりに滑りを加えたところで、こちらの感覚では到底馴染んだとは思えないまま
トドメのように一刺し、深く貫かれると思わず声が漏れ)

…んんんッ!…は…ッ…ふ…っ…

(そんな様子を上からニタニタと見下ろす黒田を見ると
表情だけはこの男に屈するものかと目を閉じ、下唇を噛みしめる)

(けれど黒田の言うとおり、逃げる余力は無かった。いや、気力、と言うべきなのか…
ピンで刺された虫のようにそこに両足を広げているしか出来なかった)
(乱暴に乳房を揉みしだかれ、さらに追い打ちをかけるような脅しまがいの言葉を聞くと
ますます成すすべもなく、ただ組み敷かれたまま『穴』を擦られては奥まで犯される)

『なんで…こんな風にされなきゃいけないの…』

(その理不尽さ、悔しさ、情けなさに息を止め必死に耐えて、頭が破裂しそうなその時)


「これは瀬戸の指示だ」


(その言葉を聞くと、思わず目を見開いて黒田を見る)

(何か言おうと口を開き息を吸ったその瞬間…言葉より何よりも先に、瞳から噴き出すように涙が溢れた)

…っ

(構わず頬をねぶられ、唇を吸われ、下から嵌め込まれたモノで揺さぶられながら
開いたままの両目から堰を切って次々と流れ落ちる涙が、両耳を濡らして)

…ん…ッ…ぅ……、………ひっ、……ぅ、う…くッ

(次第にまるで小さな子が泣くような嗚咽を漏らし始めると
体からも心からも最後の抵抗の火が消え、脱力していく)

(分かっていても、これが瀬戸の了承した事だと聞かされると
死にたくなるほど悲しく、惨めだった)
0627黒田 ◆hperAVutng 2020/08/28(金) 09:46:41.75ID:???0
どんな理屈を並べても女の涙一滴には敵わない。ってか?

…藤村はそうかもしれねえなあ
あの坊主はお嬢ちゃんに随分イかれちまてるみてえだからなあ…でも俺には、
カラスの鳴き声にしか聞こえねえ…

(舌打ち混じりに葵の泣きっ面に怪訝な顔を浮かべながら)
…カーカーしみったれた面みせてんじゃねえよ
俺はお嬢ちゃんの喘ぎ声を聞きてえんだよ
(自分の帯をほどくと、葵の目元に巻き付け視界を塞ぎ)
チンポに縋り付かせてやるからよ
…瀬戸に抱かれてるとこでも想像してな

(腰を落としたまま葵の身体を抱き起こし、胡座の上に股がらせる)
(対面座位の体勢で尻椨を両手に掴み、前後に揺するようにして)
ほら、てめえで腰使ってみろ
0628◆B02g5x2xBQd3 2020/08/28(金) 16:50:52.97ID:???0
(泣くなと言われても、目からは涙が溢れ視界を塞ぐ帯を濡らしていく)
(力の抜けた体を起こされると、背中がくにゃりと反り
嗚咽からひっくひっくと引きつり始めた呼吸で、その度に肩が揺れ、乳房も揺れる)

…っ…ぅ…くっ…う…ッ…ン…

(ぐずぐずと鼻をすすり、子供のようにしゃくり上げながら黒田の浅黒い体の上に跨り
繋がったままの股間と、鷲掴みにされた臀部だけを支えにして
かくん、かくん、と壊れかけた振り子のように上体が前後に揺れる)

うっ…く、ンッ…も、い、でしょ…
も…好きに、して…ッ…
ていこ、う…っ…抵抗しない、から…はやく…
おわ、ひっ…終わら…ひっ…く…終わらせて…ひっ…く…ンッ

(しゃっくり混じりの泣き声で、ぐずりぐずりとそう言いながら
ふと下半身の感覚に意識を向ける。黒田のモノがハマりこんだままのソコはいつの間にか…
最初の酷い異物感が薄れて、しっとりと馴染んで来ていることに気づく)

…う…う、…ううぅ…う〜…ッ…

(それが妙に悲しくて、また泣き出しながら)
(黒田の分厚い肩の上に両手を置き、数度だけ、前後させて腰を押し付ける)
0629黒田 ◆hperAVutng 2020/08/28(金) 21:01:48.97ID:???0
(子供騙しのような腰付きに少し苛ついた様子で)
はあ…犬じゃねえんだからよお
もっとじっくりねちっこく、こうだよ、こう
(葵の腰を前後に大きく揺さぶり、滑り出す『穴』の膣壁がずるずると擦れるようにして)
…まあ…濡れてるだけでも上等だ…へっ
女の腰はたあっぷり時間をかけて仕込んでやるよ …それからもう一つ
これは情けで教えてやる…
(ゴツン!と奥を一突きすると葵の耳元に口を寄せ)

…お嬢ちゃんの飼い主は確かに瀬戸だ
それは違いねえ
けどよ、飼い主は瀬戸でも
『瀬戸のペット』ではねえんだよ、てめえはよ

言ってる意味分かるか?
0630◆B02g5x2xBQd3 2020/08/29(土) 07:51:00.25ID:???0
(ゴツゴツとした形が体内の壁をゆっくり引きずると、生理的な現象だろうか、奥からまた滑りがじわりと湧いて来て
そうやってますます、黒田の肉と自分の肉が馴染んでいくのを感じる) 

んっ…ううぅッ…!

(奥の行き止まりを打つよう突かれると、思わず呻き声を漏らし)

は…っ…ハァ…っ…

(声を止めるように唇を噛みながら、耳元で黒田の言葉を聞く)

『飼い主は瀬戸でも、瀬戸のペットじゃない』

(その意味は到底、分からなかった)
(私は…瀬戸のペットじゃない…。意味は分からなくとも、心臓の辺りが、ざわっと粟立つような気がした)

…っん…ひっ、…ひっん、ッ…

(まだしゃくり上げては弾んだように吐息を漏らしながら
帯で目隠しをされたままの顔を、黒田の方へ向ける)

いっ、意味…わかっ…ない…
0631黒田 ◆hperAVutng 2020/08/29(土) 11:34:36.38ID:???0
へっ…イイ声で鳴くようになってきたじゃねえか…おまんこの具合も上々だ
滑りあってる音がてめえん中で響いてんだろ?お?
(上向きの乳首に尖らせた舌をチロチロとあてながら、
帯の向こうの泣き顔に重く諭すように…)

…瀬戸だけのもんじゃねえってことだよ
…初めからな…分かるだろ?てめえの役目だ…おッ…おお゛〜吸い付いてきやがる…腰が止まんねえ゛
(血が通い出した「穴」に、どくりと一回り膨れ上がり、思わず呻き声を上げる)
おふっ…〜おお゛ッ
(興奮に身体を震わせながら帯の巻かれた細い腰をガシリと掴みなおし、穴の奥を荒々しく突き上げていく)
0632◆B02g5x2xBQd3 2020/08/29(土) 12:42:29.42ID:???0
うっ…んっ…んん…ッ…はっ、ハッ…アッ

(はだけた浴衣は肩から抜け落ち肘でたまり、乳房も、その下に伸びた腹の縦の窪みも
そして、ずっぽりと繋がったままの恥部も何も隠してはおらず
もはや辛うじて、腰の帯だけで身体に繋がりながら垂れ落ちて)

や、あ…アッ…!…まっ、て…
ん…くっ、ッ…ふっ…ひっあ…いっ…

(『瀬戸だけのものじゃない』『役目』
黒田の発した言葉のその真意を聞き正したくても何故か昂ぶり始めた黒田が
胡座の腰を激しく突き上げる度に奥に強く当たり、苦しさに言葉にならない)

…アッ…ん…ッ、やっ…ッ…ッ…んっ、ん…ッ

(それでも…黒田から、その続きを聞き出したい気持ちを伝えようと
片手で緩くこぶしを握ると分厚いの肩を、ぺち、ぺち、と弱々しく叩く)
0633黒田 ◆hperAVutng 2020/08/29(土) 13:12:41.44ID:???0
おう゛ぅ…や、…べえ…出ちまいそうだ…
(射精感を堪えるように奥を突き込んだまま腰の動きを止め、小さな拳で訴える葵に)

…たかが女一人飼うために瀬戸が億積むと思うか?あ?
あの人はやり手だ
投資以上の利益回収はちゃあんとする人だ

飯と一緒にサプリっつって錠剤飲まされてんだろ?ありゃピルだ
藤村の坊主は知らねえみたいだけどよ
分かるだろ?…てめえは

「売春婦」なんだよ

(葵の目元を隠す帯をほどき、その顔に)
…とっととてめえの生きザマ受け入れて女になっちまえよ…

ブルーベリーのお嬢ちゃん
0634◆B02g5x2xBQd3 2020/08/29(土) 13:39:42.45ID:???0
あッあ…!…ッ…、…ッ

(突き上げた塊の先端が、奥をどんと押したまま止まると
響いたように腰が小さくぶるぶる…っと震える)
(息を大きく吸い込み...吐き出す前に黒田が話し始めると
そのまま呼吸を忘れてしまったように、その言葉に聞き入り)

……………、…

『ばいしゅん、ふ』

(頭の中に、強く響くその言葉の意味を、一瞬忘れてしまった)

(ばいしゅんふって、なんだっけ…ピル…てなんだっけ)
(ぼんやりと考えていると、唐突に視界がひらける。暗闇から戻されチカチカと霞む視点がやがて一つに定まると
汗ばんだ男の顔を見つめる)

……ブルー、ベリー

(その瞬間、頭の中でカチリと何かが繋がった音がした)
(そして、再び崩れるように顔を歪ませると、下を向いて、また腹の底から湧き上がるような感情とともに涙を流す…)
0635黒田 ◆hperAVutng 2020/08/29(土) 14:26:02.66ID:???0
女の泣き声はカラスの鳴き声にしか聞こえねえ…何度も言わせんじゃねえよ…

これがてめえの価値だ、お?
(知らしめるように、植え付けるように
「穴」の壁にずりゅずりゅと擦り付けては)
分かるか?お?
(幾度も幾度も腰を突き上げ)

瀬戸の女房になりてえだあ?
へッ、阿保抜かしてんじゃねえよ
そのガキみてえな夢…ッ、俺が洗い流してやる…よ、お゛、おら、出すぞ、出すぞ
0636◆B02g5x2xBQd3 2020/08/29(土) 15:06:30.43ID:???0
(泣く間も与えられず突き上げられ)
(苦しげな声を喉から漏らし、涙でぐしゃぐしゃになりながら
ガクンッ、ガクンッと顎を上下させ)

うぇ…うっ…
うううう゛〜ッ…んッ…んんううぅッ
(瀬戸の女房に、…そんな奥底の秘めた願望を責め苛まれると
両手で黒田を押し退けるように力弱く叩くしか出来ず…さらに泣きじゃくり)

(けれど、明らかに変わった黒田の腰使いと、出すぞ、の言葉に本能的に動揺して)

やっ、だッ…

(なんとか離れようと、両手で黒田を押しながらぐにゃりと背中を反らせる…)

ああああああぁ…ッ…!
0637黒田 ◆hperAVutng 2020/08/29(土) 16:22:04.65ID:???0
恨むならてめえの人生と、『瀬戸』を恨むんだな、…お゛うッ…出す、…出すぞ、出すぞおぉお゛お〜〜ぅッ!
(猫のように柔らかい腰をギチリと掴み、白い尻椨をバツんバツん弾かせながら、 …ドスリ!と打ち込んだ奥深くに、濃い精子をどぷどぶと注ぎ込む)

お゛ふ゛う゛〜〜……堪んねえぜ…え…あ゛〜……まだまだ…まだ終わらせねえぞお…
(愛液と精液でどろどろになったチンポは引き抜いても尚萎える事なく天を突き)
(葵のはだけた胸元をど突き布団に押し倒しすと、すかさず片足を腕に抱え込み股座を交差させ)
おら、もっとおまんこ楽しもうぜ
葵ちゃあん…よっ、!と
(松葉崩しの体勢で、精子を呑み込んだ「穴」に容赦無くズんぶりと挿し込む)
…お゛お…深けえ… …どうだあ…
さっきよりも深えとこにビンビンくるだろお?あぁ?
0638◆B02g5x2xBQd3 2020/08/29(土) 16:54:55.21ID:???0
(叫んだとほぼ同時に、捕まえられたまま奥をひときわ抉られ、そこで黒田の腰が止まり…)

………あ…あ…?…うそ……やだ…やぁだぁ…っ

(まるで遠慮無しに、熱い塊が中で跳ねては何度もビクついてるのを感じると、抗議するように数度、黒田の肌を叩く)

…う、っえ…やあぁ…ナカ……出したぁ…
うっ、えっ…
やだぁ…

(ようやく、ズルん、と引き抜かれ解放されても…もう逃げる気力もなく
布団に倒されるとすかさず足を絡め取られて
ぐにゃ、ぐにゃっと好き勝手に折り曲げられる体は、人形のように無抵抗だった)
(浴衣は、まだ腰に絡まっているのが不思議なほど着崩れはだけ、乱れきって布団の上に広がり)

も、やだぁ…も、いい…ッ…も、帰るぅ…
や…
……………あああぅッん…ッ!

(知りもしないような体勢と角度から、容赦なく再びねじ込まれると
さっきよりももっと奥まで抉られた上に、互いの陰部の熱と肌同士がピタリと吸い付くように密着する)

…う、う…アッ…はっ…は…ぁ…
これ、いや…、あぁ…っ
0639黒田 ◆hperAVutng 2020/08/30(日) 09:47:28.15ID:???0
…お嬢ちゃんの帰る場所は『御苑』だ…
…なあ?夢見てたって辛れえだけだろ?
てめえはてめえの人生に腹括ってチンポに縋り付いときゃいんだよ…
そうすりゃ「寝て見る夢」なんて綺麗さっぱり忘れちまう
おら、どこがイイんだ?ここか?
ここか?
(穴の中の雌を探るように角度を付けながら膣壁の側面にずりずりと擦りつけ)
ここがイイんだろ?お?お?

イイ時は素直に「イイ」でイイんだよ
てめえの雌が疼いてんのに我慢する事はねえ、なあ?
(ズシリと固い亀頭をGスポットをねぶるようにして)
0640◆B02g5x2xBQd3 2020/08/30(日) 11:44:00.43ID:???0
(自分が咄嗟に口走った『帰る』は『何処に』だったのか
あの御苑の部屋だった気もするし、御苑を知らない日の時間だった気もする)

はあ…は、はっ…アぁ…ッ…

(『夢』?…私はまだ夢を見てたんだろうか。親に売られて、知らない男に買われて
その時に、自分の人生なんてものはとっくに諦めたと思っていたのに)

う、っ…ふ、くっん…ッ…ぅ…ぁ…ッ

(湿った布団に寝そべり、目を閉じ上下に揺さぶられながら
トゥシューズを初めて履けた時、学生の頃初めて男の子と出かけた時、同僚と仕事の後に行ったカフェ、いつまでも慣れなかった男の人との飲み会…)
(頭の中の記憶が無作為なスライドショーのように切り替わって
もうこのまま御苑なんて知らない自分の記憶の中に籠もって眠ってしまいたいのに)
 
…ッ…んんんんッ…ハッ…ハッ…

(黒田の執拗な『棒』の出入りと突き上げがそれを許さず、意識を引き戻す)
(さらに中を探るように角度を変える棒の先端が、ある所を抉ると…)

…アッ!…んっんんッ、…んん…っ

(これまでの嗚咽混じりとは違う、掠れた高い声を上げ。自分の中の壁がギュン…ッと飲み込むように動いた)
0641黒田 ◆hperAVutng 2020/08/30(日) 13:48:24.99ID:???0
おら、意識飛ばしてんじゃねえよ
(乱れ露わになった乳房をパチンと平手打ち、揉みくちゃに撫で回しながら)
…まあ、ショックなのも分かるけどよ
上等なベベ着させてもらって旨い飯喰えてるだけでも安くは見られてないって事だ
まあ沖本のおっさんの性癖はイカれちまってるけどよ
伊達さんに比べたらよっぽどマシだ、…っと…

お゛〜…気い入ってきたじゃねえかあ…へっ…
(生き物のようにうねり出す「穴」にニタリと口角を上げ)
…そうだよ、そうやって素直になってりゃいんだよ…

おまんこ気持ちいんだろ?あ?
ここが気持ちくて仕方ねえんだろ?お?
(時折長いストロークで奥をズボリとド突いては、
雌っ毛を帯びた葵の鳴声に重ねるようにGをゴリゴリとねぶり刺激を与え続ける)
0642◆B02g5x2xBQd3 2020/08/30(日) 14:24:26.91ID:???0
(張ったように芯の硬い乳房は、ゴツい手のひらで揉みくちゃにされると快感よりは鈍い痛みがあって
執拗に責められる穴の中のその場所も、良さ以上に苦痛が混在して、どこもかしこもまだまだ女として未熟だった)

はう…ううっ…んうッ…ンッンッ…
だ、っ…んンッ…伊、達…ッ…?

(聞き慣れない名が出たことにようやく僅かに反応するが)

ああアッ…!…あっ…うッ…

(調子づいたような腰使いで引いてから打ち込まれると、苦しさに声と息が詰まる)
(それでもゴリゴリと責め立てられ続けているうち、唐突に、瀬戸から初めて指で責め立てられた時を、思い出す)

は…アッアッ…!

(その途端、子宮がずくんっと疼いた)
(あれが生まれて初めて知った強烈な感覚だった。そう、瀬戸の指…あの時のあの感覚…。記憶と今を重ね始め)

『あの感覚…あれが欲しい…あそこに当てて…もっと…こんな風だった…』

(…初めて自分から、自分の意思で、腰が…うねって揺れた)
0643黒田 ◆hperAVutng 2020/08/30(日) 15:56:22.97ID:???0
あれは三月だったか?バラしんなった接待があったろ?
あん時お嬢ちゃんが相手する筈だったのが伊達さんだ
なあんでバラしにしたんだか知らねえけどよ…まあ、伊達さんは糞尿どころの騒ぎじゃねえからなあ
女の腕一本折ってようやく勃起するようなジジイだ
まあそこんとこは瀬戸と大差ねえかもな
その点俺は、
随分『紳士』だと思わねえか?なあ?
(僅かに揺れる葵の腰付きに)
…おうおう…
ようやく腰使えるようになってきたじゃねえか…へっ
…いいぞお…その調子だあ…おら、おら
もっと腰使わねえと欲しとこに届かねえぞ?
(Gスポットの手前で腰を止めては、浅い所で焦らすように抜き挿し)
0644◆B02g5x2xBQd3 2020/08/30(日) 19:11:03.83ID:???0
(確かにあった。御苑に来たばかりの頃に、出掛ける用意だけさせられ、結局は迎えが来ないままだった時が…)
(ああ、あの時…あの時から既に私は、紛れもなく売春婦だったんだ…。本当に、私は何も知らなかったんだ)

『…なんだかもう、どうでもいい…』

(目を閉じると、考えるのを止めた)

(酷い疲労感、心身の有痛性、それでも休むことが許されない今を救えるのは
唯一縋れるものは、黒田の言うように、身体のど真ん中に嵌まったこの肉の棒だけのような気がした)

…あ…や、…止めちゃ…

(不意に浅い所で焦らされると、持ち上げられた足を黒田の肩に押し付けながら腰を浮かせ
くちゃ、くちゃ、と粘る音を鳴らして股座を擦り付け)

はぁ…はぁ…はやく…
ぐちゃぐちゃって…して…もうなんでもいいから…っ

(もうこれ以上考えるのをやめられるように…
そして、この棒を満足させて早く眠ってしまえるように
自らの穴を収縮させて…扱くように出し入れする拙い奉仕を始める)

…頭ん中、ぜんぶわかんなくして…
0645黒田 ◆hperAVutng 2020/08/30(日) 21:21:35.57ID:???0
…な?
「寝て見る夢」なんてもんはすぐに醒めちまうんだよ…だから言っただろ?
…俺がぜえんぶ洗い流してやるってよ…
(「穴」から一度ずるりと引き抜き葵の腰を高く持ち上げると両足をぐぐっと抑え込み、上向きに剥き出しになった「穴」にどろどろに黒く光るチンポを上からズッぷりと挿し込む)
…さっきみてえにチンポに縋り付きな
たあ〜っぷり慰めてやるからよ…
(陰嚢をベチン!ベチン!弾かせながら激しく腰を叩き込み、
せり上がる射精感にピンストを早めていく)

お゛〜…来た、来たあ… お、…う゛…ッ!
(どくどくと脈動しながら噴き出す精子は葵の穴の中を白く満たし…)


ふうッ…ふッ…おら…、
…まだ終わんねえぞ…


(ぐったりと生気を失いつつある葵の腰帯を掴み上げると四つん這いに放り投げ、その真後ろでドシン!と膝をつき、
皺くちゃになった浴衣の裾を腰までめくり上げる)
(白く柔らかな尻椨の間で精子を滴ながら口を開ける「穴」に…ズブ、…ズブッ、ズブリ!とまた腰を深く打ち込み)
おら、てめえでも腰使え、お?
ここだろ?ここがイイんだろ?あ?
(荒々しくも…
胸元に回し入れた手は、あやすような手付きで乳房を撫で…)

…ちいせえ胸だなあ
でもかわいいじゃねえか…なあ?
…ブルーベリーのお嬢ちゃん
0646◆B02g5x2xBQd3 2020/08/30(日) 22:26:01.55ID:???0
はぁ…はあっ…アッ…んっ、んん

(首で立つように天井に向けて尻を持ち上げられても、体はぐにゃりと柔らかくそれに応え
打ち込まれるように、叩き込まれるように突き入れられると、上から黒田の汗の粒が降ってくる)
(頬や首元や胸元にボタボタと落ちた汗と自分の汗が混ざり合っては肌が濡れ、そこに黒い髪が張り付く)

…や!?…アッ!…あっあっ…あああっ…

(強い打ち付けの後、黒田がまた吼えては中で震え、腰の動きが緩慢になった。今度も中に出されたのだろうか)


『…でも、いっか…ピル飲んでるんだし…いいや…』


(2回目のそれは、ただ大人しく受け入れた。これでやっと終われる…そう思った次の瞬間
まだ終わらないと告げられると、もう気を失いそうだった)

あ、う…も、無理ぃ…ッ
も、やだ…や…ひゃっ、ん…っ
(無理矢理に腰帯で持ち上げられ、ひっくり返されると
布団に突っ伏し背中を反らせ尻だけを高く上げて…呆気なくまた突き込まれ)

アッ…アッ…んっ…ああアッ!

(自分のその穴が、今一体どんな風になってるのかさえもう分からなかった。ただれて、めくれて、ぬかるんで、溶けて…
もしかしたらもう元のカタチじゃないかも知れない)
0647◆B02g5x2xBQd3 2020/08/30(日) 22:27:06.50ID:???0
(ぼんやりと気が遠くなりながら、あやすようにブルーベリーと呼ばれると、もはや自分は元から黒田のペットのような気さえして)
(確かにあったはずのこの男への嫌悪感も、違和感も、異物感も消え失せて、好意さえ、あるような気がして来て)

ああっ… ああっ、あっ…もぉいいッ
ああああっ…も、わかん、ない…ッ…あっ、はっ…どうでもっ、いい…ッ

(そう喘ぎながら尻を高く押し付けて、黒田のペニスを受け入れた)


…………

(それからは、自分の体の主導権を完全に黒田に明け渡し、腰を振れと言われれば素直に振った
唇を吸われればそれに応えて自分も黒田の舌を啜り
気を失いかける度に頬を叩いて引き戻されながら
また何度も体内で遠慮なく精液を吐き出され、それを掻き回すようにまた突き込まれ続けて…)


(やがて、古びた窓の磨りガラスの向こうが白く明るみ出した頃……プツリと気を失ってしまった)
0648藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/08/31(月) 11:39:58.09ID:???0
(瀬戸からの連絡で「葵を迎えに行け」との指示が入った)

「中華屋を出てから一晩…あれから…そして今、葵さんは何をしているんだろうか…」

(現地に向かう車内の中で、中華屋での出来事が頭の中をぐるぐると駆け巡る。けれども潜在的に記憶から消し去ってしまいたいのか…、霧がかった脳裏で行き来するのは、…幻覚に左右された葵さんの言葉だけだった…)

<……“お世話係?” “騎士さま?” “慰め係”?約束したもんね…?…あなたはこれからもずっと…私の“下僕”だって…>

(そして後に続くようにうっすらと聞こえた…)

<…あなたのお嫁さんになると思ってたの>

………………

(…これは誰に向けられた言葉だったのか…)

………………

(…もう何も考えたく無い、何も考える事が出来なかった…)

(現地に到着し、葵さんの着替えを手に車から降りた瞬間、冷たく重々しい空気に首筋がゾクリと凍り付く…)
…………!
(朝も9時だというのに、その古い屋敷だけは闇夜のように黒い影に覆われ、その異様な佇まいはまるでこれ以上は近付くなとでも言っているかように空気を淀ませ…)
……ここに……葵さんが……?
…………
(背筋を凍らせたまま足早に門をくぐり、取り払うように、古びた庇付きの出入口を勢いよく開けた)
0649藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/08/31(月) 11:40:14.57ID:???0
ッ……!
(カビ臭い香の香りに思わず鼻を覆っていると、年期の入った鶴の剥製の後ろから老婆の声が聞こえた)

「……二階の奥の間でございます……」

…………!

(その薄気味暗い声にギクリ!と肩が上がり瞬間身体が硬直する、が)

「………藤村様ですよね……
……瀬戸様からお伺いしております……
……葵様は……奥の間にいらっしゃいます……」

(薄気味暗い老婆の声色とただならぬ予感に心臓がバクバクと早打ち出す)
(老婆の言葉だけを耳に応えることもなく急いで靴を脱ぎ捨て屋敷に上がり、二階へとつづく木造の階段をドタドタと駆け上がる)
はあッ…!はあッ…!はあッ…!
(窓一つない廊下を息を上げながら足早に進み)

はあッ…、はあッ…、ここだ…!

(息を切らしながら勢いよく襖を開けると…!
…そこには見慣れた男が酒を煽っていた



…はあッ、…はあッ、



…はあッ、 …はあッ、



…黒田さん…
…なに…してるんですか…?!
0650藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/08/31(月) 11:42:37.85ID:???0
黒田
「よ〜う藤村
…見りゃあ分かんだろ?バッテラ喰ってんだよ」

…はあッ、…はあッ

(状況を理解出来るような出来ないような…黒田に視線が固まったまままま息だけを切らし…ふと、気配を感じた薄暗い襖の奥に視線を移す)

……ッ!!?

黒田
「……………
瀬戸に頼まれて着替え持ってきてんだろ?着させてやれ…」

(それだけ言って部屋を後にする黒田の方を見向きもせず、すぐさま葵さんに駆け寄る)

葵さん!!!

(ぐったりと横たわる葵さんの横で布団に両手を付いた瞬間、ぬちゃりと冷たいものが掌に付く)

………!な……!?に……

(…掌を見るとすぐにそれが何か分かり、血の気が引くと同時に奥歯がガチガチと音を立てる…)

…ッ… …ッ…!

(…見れば、粘りのある粘着質な染みは布団のあちこちに付着しており、
…それは葵さんの髪にもべったりと絡まりっている…)

……葵……さん……

(…ぐしゃぐしゃに皺の付いた浴衣は葵さんの裸体に絡まるように乱れ、裸同然のその裸体の腰や太腿や足首には……、
……強く捕まれたような手形の痕が赤く残っていた……)

……葵……さん……

(か細い寝息を立てながら気を失ったように眠る葵さんに、掛ける言葉も、為す術もなく、
…ただボタボタと涙を溢しながら息を殺して泣く事しか出来なかった…)
0651◆B02g5x2xBQd3 2020/08/31(月) 13:37:55.23ID:???0
……
…………
……………………………

(地の底まで落ちて上も下も真っ暗な闇の中に漂う意識。
何も無い静かで安らかで、肉体と時間の消えたその場所で幸せに休んでいたのに
そこから誰かが引きずり上げようとしている)


『…誰?…呼ばないで…ここにいさせてよ…』


(けれど、葵さん、と呼ぶ男の声が自分を呼び戻す)

『ああ…待って…行きたくない…』

(暗闇にしがみつきたくても、何もないその場所に留まる事は出来ず、一度浮上し始めた意識は、明るい方へと泳ぎのぼり)

………

(ついに重たい瞼をうっすらと開けると、仄明るい光が隙間から細く射し込む)
(霞がかってよく見えない視界の中を、眼球を揺れ動かして行き来すると
ぼんやりとこちらを見下ろす男がいるのが見えた)

『…誰だっけ…』

(時たま夢の中に出て来る、知らないのに知ってる気がする人物に思えて、ああ、なんだ、これは夢なのかと納得し、ほっとする)

…夢、かあ…よかった…

(そう言ったつもりが、実際は、口をぱくぱくと動かしただけで声にならず。見下ろす男が、泣いてるような気がして
なんとなく励まそうと、ふっと口を緩ませ微笑むと…)

(そのまままた、すぅ…と、あの静かな暗闇の中へ引きずられながら沈んでいく…)
0652藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/08/31(月) 14:50:49.61ID:???0
え……?何……?

(聞き返した時には既に瞼を閉じ、またか細い寝息を立て始めた葵をじっと見詰め……)

……………

(力の抜け切った弱々しい身体をロングカーディガンで…そっとくるみ、起こさないように慎重に、葵さんを背中に背負う…)

(背中に背負った葵さんの身体からは、体臭と混ざった黒田と同じコロンの香りがした……)

(……腹の底から煮えたぎる怒りに潰されそうになりながら……でも、今俺がすべき事は、
一分でも一秒でも早く葵さんを連れて帰る事で……、

ただ真っ直ぐと前だけをみて屋敷を後に……

……「御苑」に向かって車を走らせる……



(車の外では、ありふれた日常の景色が、まるで俺達を寄せ付けないように眩しく反射し、
しかめた目で見たその光の中に見えたものは、逆光を浴びた真っ黒い闇だった)

「…逃げようにも…逃げられない…」

……!

(その言葉は後部座席から聞こえたような気がして、すかさずフロントミラーを覗き込む)

……葵さん……?!

…………………………

(愛しい人と、その惨たらしい無残な姿に、ハンドルを固く握り締めた…)
0653藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/08/31(月) 14:51:14.28ID:???0
(801号室の部屋に到着するとすぐさま葵さんをベッドに寝かせ、
あたたかい食事を取りに一階へと向かった)
0655◆B02g5x2xBQd3 2020/08/31(月) 17:51:51.24ID:???0
(次に意識が覚醒した時、どことなく懐かしい匂いがした)
(ほっとするうような気分で再び瞼を閉じる)

(その次には、何かの音がして。けれどまだ目覚めたくなくて瞼は開けなかった)
(そのまた次には、自分の体が何かによって運ばれているのを感じたけれど、指先ひとつ、力は入らなかった)

(そうして、夢と現の間をなんども行ったり来たりと繰り返しながら
やがて自分が心地よいベッドの上に寝ている事に気づいた時は、感じる温度も香りも、空気も、よく慣れた自室だった)

『………ここ…は…』

(一瞬記憶が混沌として、かつて一人で暮らしていた家のベッドにいるのかと思ったが)

『ああ…そっか…ここ、御苑の…』

(次第に、それだけを受け入れるとまた意識を奥深くへ閉じ込める
疲れきった体と心を休ませるため、全細胞が眠れと言っているかのように
深く、深く…)

(また闇に落ちていく)
0656藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/08/31(月) 19:26:39.50ID:???0
(食事を手に部屋に戻る…が、葵さんは…)

……そうだよな……昨日からほとんど寝てないもんな……

(先程よりもより深い寝息を立てる葵さんを起こさないよう、食事を静かにテーブルに置き、葵さんの身体にシーツを掛けようとベッドに近付いていくが…)

…あ… ……身体……
…………

(また音を立てないないようにバスルームに向かうと、温かいお湯をくぐらせた清潔なタオルを何枚も手に、葵さんが眠るベッドへと戻っていく)

…………

(葵さんの裸体を見るのはもう何度目だろうか…。
この身体を抱き締めた事が夢の中の出来事だったように思えて…その瞬間、再び中華屋での葵さんの言葉が頭の中を巡る…)

<……“お世話係?” “騎士さま?” “慰め係”?約束したもんね…?…あなたはこれからもずっと…私の“下僕”だって…>

…………

「もう何度葵さんを連れて逃げようと思ったことか……」

<…あなたのお嫁さんになると思ってたの>

…………

「だけど、そんなものは俺の夢でしかなく……」

…………

葵さんは……
……今何を思っているんだろう……


(何も定まらない頭を大きく振るい、
葵さんの『下僕』としての役目をはたそうと、
…カーディガンと浴衣をそっと脱がせ、
白い肌にタオルをじんわりとあてていく)

…………

(それを何度も何度も繰り返し…、ようやく全ての汚れを拭き取ると、今度は髪に触れ、丁寧に少しずつ…タオルで拭き取っていく…)

…よし…

(真っ白い肌の葵さんをしばらく眺めたあと、
ブルーベリー色のシーツを肩まで掛け、小さな照明を一つだけぼんやりと残し、部屋の灯りを落とす)


…置き手紙を書いておこう…


葵さんへ
バスルームにお湯を溜めておきました
食事は冷めてしまうので、パンとバターだけ置いておきます
飲み物はいつもの場所に…
それでは、おやすみなさい
0657藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/08/31(月) 20:47:54.58ID:???0
(…部屋の扉をそーっと開け…)

(…バスルームに新しいスリップとローブ、それから、バターの横にジャムを置いて…
…また静かな部屋を後にする)
0658◆B02g5x2xBQd3 2020/08/31(月) 22:16:41.39ID:???0
(ぱちり、と瞼が開く)

(随分と長いこと夢と現実を行き来しては定まらなかった意識が、今はしっかりと現実に留められていた)
(薄明かりで照らされた見慣れた天井をキョロ、キョロ、と視界の中で左右に走らせ
次に指先をぴく、ぴくりと動かしてみる。動く。次に足のつま先を握ってみる。…動いた)

(とうとう戻ってきた、現実に。そう思うと、ずし…と自分の体の重みが蘇ってくる
あちこちが鈍く痛くて重だるく、特に、内腿の付け根はギ、ギと軋むように痛んだ)

……

(その痛みたちが、嫌でもあの時間を思い出させる)

………そうだ。ピル…っ

(唐突にそう思い出すと、体を重く持ち上げてベッドから降り立つ…が、ガクリと足がもつれて床に膝を着き)
(まるで這うようにガラステーブルに向かい、椅子にしがみついて立ち上がると)

…あった

(テーブルに置かれたパンとバター、そしてジャムの横の小さな銀皿にいつものように数粒の錠剤が置かれていた
恐らくこのうちのどれかがピルなんだろう。手を伸ばしてその粒たちを握ると、すぐに口内へ放り込み
水差しからコップに注いだ水で…一気に流し込む)

…ごく…ん……っはぁ…

(少し安堵したように一息つくと、置かれた手紙を手に取り)

藤村さん…だよね…迎えに来たの…
……………………きっと嫌なもの…見たよね…

(体液でドロドロになった私を、黒田が甲斐甲斐しく身奇麗にしたとは到底思えない
恐らく…藤村は、そのまんまの、汚いボロ雑巾みたいな私を見たのだろう)
(その時の事を思うと申し訳なくて、情けなくて…恥ずかしかった)

…お風呂、入ろう

(髪の毛からも体からも、汗と黒田のコロンの香りがして自分とは全く違う匂いが体中から漂っている)
(それにお腹もペコペコだった。もう一日以上、まともに食べ物を口にしていない)
0659◆B02g5x2xBQd3 2020/08/31(月) 22:17:21.68ID:???0
……

(バスルームへ向きかけた足を止めると、テーブルの小さなリュスティックパンを手に取り、おもむろに口に入れ
固くなったそれを前歯で引きちぎるようにしてから、むしゃむしゃと咀嚼する)
(次に置いてあるジャムを付け、また一口頬張る。いちじくジャムの優しい甘さが身体中に染み渡る気がした)

…ご、くん…っ

(一つ食べ終わると、矢継ぎ早にもう一つの白いパンに手を伸ばし口に入れ
そうして、飢えた獣のようにガツガツと皿に乗ったパンを全て平らげ)
(…それでも満足せずに、ジャム瓶の中にスプーンを突っ込んで掬うと…それを口の中へ放り込む)

…おいしい…

(感じ入ってそう呟くと、まるで貪るようにカチャカチャと鳴らしながら掬っては舐め、掬っては舐めを繰り返し)

…、っくん……はぁ……………美味し……

(空になったジャム瓶をコトンとテーブルに置くと、じんわりと満たされた胃の辺りから、ふつふつとしたものがこみ上げて)

ふ…ふふ…ん、ふふ…ッ…
……私、やっぱりまだお腹は空く…

(それがなんだかおかしくて笑うと、指に付いたジャムに気づきペロッと舐め取ってから)


(さっきより力の入る足で、バスルームに向かった)
0660藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/09/01(火) 09:13:12.98ID:???0
(地下の自室に戻り、霧がかかった頭の中を整理しようとするも…)

…あの時葵さんのチャイナドレスを脱がせて……それから……それから……

(……それからは……
ただ下を向いて、現実から目を背けようと、葵さんの悲惨な姿から目を背けようとただただずっと下を向いていた……)

情けない……

(俺は葵さんを助ける事が出来なかった
口では散々格好付けても、いざとなれば、ただ下を向く事しか出来ず、何一つ、声一つ掛けれなかった…)

情けない……

…くッ ……そ!… !… 痛ッ…
(悔しさに壁に拳を強く打ち込む)
(痛みに手の甲を見ると、そこにはまだ葵さんからの拒絶の痕が残っており…)

…………

………分かってるよ

……とっくに気付いてる


それでも好きなんだ



<…あなたのお嫁さんになると思ってたの>


(瀬戸に向けられた葵さんの言葉を意識の奥底に押し込む…

そしてまた俺は葵さんを想い
オナニーをした…)
0661藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/09/01(火) 09:41:04.62ID:???0
……は、あッ…… ……はあッ…

はあ……

…………

(手の平に出した精子を見て、
座敷での葵さんを思い出す…)

…………

(怒りが……いや……正直……
……予想はしていた……)

(一度あることは二度あるもので、葵さんはまたいつか黒田に犯され事になるんだろうと…予想はしていたんだ……

……それなのに……)


……ッ… …ッ………

(情けさと虚しさに、また情けなく涙を流した)
0662藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/09/01(火) 09:52:15.31ID:???0
……結局俺は…… 御苑の犬 なんだよな……
0663◆B02g5x2xBQd3 2020/09/02(水) 21:38:27.33ID:???0
(バスルームに向かう途中、手前のパウダールームの大きな鏡に映る自分を見る)

…ひどい顔

(目の下にはくっきりと青黒いクマが浮かんで、唇は擦れて赤く腫れたようにも見える
泣き腫らした瞼は別人みたいに浮腫んでいて
化粧もとっくに落ちてマスカラだけが睫毛にわずかに残っていた
髪の毛は、汚れた犬のようにうねってはいくつか束になって肩の上にぺたりと落ちている)

…きたない

(鏡の中のあまりの姿に、悲しくなってそう言うと)
(棚に並んだボトルをいくつか手に取りバスルームへ向かう
どれも、花の香りのバスグッズで、これで身体中に染み付いた匂いを洗い流したかった)

…………………

(外も“中”も繰り返し何度も丹念に洗い流して、ようやく納得して出た頃には一時間以上の時間が経っていた)
(新しい下着を着け、ローブを羽織る。そうしてパウダールームに戻ると、再び自分の顔を見て)

…きれいになった

(付いた汚れを落とし、温まった体からは花の香りがする。頬にもやっとうっすらと血の色が滲んで、瞼の腫れも少し引いていた)

…汚れは洗ったら落ちる。大丈夫

(鏡の中に言い聞かせるようにはっきり口にすると妙に腑に落ちて、こんな事はなんてことないのだ、と思えたような気がした瞬間)

『でも汚れを知らなかった真っさらな時には戻れない』

(心の中の誰かがそう言って、また鏡の中の女の顔が、歪んだ)
0664◆B02g5x2xBQd3 2020/09/02(水) 21:42:51.10ID:???0
(それからは、また泥のように眠った)

(次に目が覚めた時、カチャ…カチャ…とテーブルに膳を並べる音がする
朝食の時間になって藤村がやって来たんだろう
けれどベッドの中に入ったまま、眠ったフリをしてやり過ごす)

(今は誰とも話をしたくない。藤村へ礼を言うのも、無理をして平気なフリをするのも、それ以上のことを何か話すのも…
今の自分には全てが煩わしく、億劫だった)

………

(藤村が部屋を出たあとに、ようやくベッドからのそりと起き上がり、今日もしっかりと用意された錠剤を飲む
そして膳に少しずつ手を付けて、お腹が満たればまたベッドに入った)
(それを昼も夜も繰り返してまた一日が終わろうとする時
戸棚にしまわれている便箋とペンを初めて使って、そこへこう書いた)

「藤村さん
おはようございます
まだ体調が優れず起きられなくてごめんなさい
藤村さんにお願いがあります

瀬戸にしばらく来ないで欲しいと伝えてください

会いたくありませんと伝えてください
お願いします

藤村さん、いつもありがとう   葵」

(それを夕食の膳の横に置き、またベッドの中へ戻る)

(それから何日かは、食事とトイレそれからシャワーの時にだけベッドから起きて
あとは全てベッドの中で、じっと目を閉じて過ごした)
0665藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/09/03(木) 17:37:01.56ID:???0
(この数日間、部屋を訪れても、葵さんの顔を見る事は無かった…)

(声を掛けても反応は無く、ベッドの中からたまさか息使いが聞こえても、それは涙を啜るような音で…、

…俺はテーブルに置かれた置き手紙だけを受け取り、ただただ温かい食事を運び続けた…)

……瀬戸は来ていないんだろうか……

(部屋の扉をノックし…今日も応答は無いものだろうと、……ノブに手を掛けた)
0666◆B02g5x2xBQd3 2020/09/03(木) 21:49:29.76ID:???0
(あれから数日経ったが、手紙が功を奏したのか、部屋に訪ねてくるのは食事を運んでくれる藤村だけだった)

(食事を摂り、体を清潔に保ち、眠る。ただそれだけを繰り返してようやく
酷使した体が回復し、擦り減った気力が蓄積されていく感じがした)

(何日目かの朝、今日も律儀に、一度ドアをノックしてから藤村が入って来る)
(…今日もまだ寝たフリをしようか)
(そう考えもしたが、いい加減に挨拶くらいはしなければ、それにあの日連れ帰ってくれた礼もまだだ
そう思い直すとゆっくりと体を起こし、ベッドの上から、何日ぶりかに藤村に視線を向け)

…おはようございます、藤村さん
0667藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/09/04(金) 07:32:48.18ID:???0
(葵さんと数日振りに目が合う)
(身体を起こしてる葵さんに安堵の溜息を溢し)

……良かった……

おはようございます、……葵さん

(テーブルに食事を並べ、
…数日前のあの出来事に出来るだけ触れないよう慎重に言葉を選びながら)

…あの…… 痛み……は…出ていませんか?
消毒液を持ってきたので、もしも痛む箇所ががあれば……
0668◆B02g5x2xBQd3 2020/09/04(金) 11:12:37.19ID:???0
(藤村の優しく、気遣うような口調にほっとしつつ…余計な心配をかけないように努めて微笑むと)
(もぞもぞと布団から足先を出しベッドに腰掛けてから、乱れた髪を整えて)

…痛み、は。はい、大丈夫
消毒液ありがとう…後で自分でしますね

(藤村に、必要以上甘えるのはなぜだか気が引けた。…薄ぼんやりと覚えていたからだ
あの日、沖本に薬を飲まされた時。自分が藤村に何を口走ったのか)

『下僕』

(…他の男たちの前で、随分と身勝手で傲慢な事を言いのけた
そしてなにより自分自身心底嫌になるのが
その言葉は紛れもなく…藤村への本音だった事だ)

(まだ薄く残る、手首や内腿の赤い痣をなんとなく手で隠しながら)

…あの、ありがとうございました
迎えに来てくださって、連れ帰ってくださって

(とにかく、中華屋であったこと。そこで藤村が耳にし、その後座敷で目にしたもののことにはなるべく触れずにすむように
それでも最低限の礼を伝えようと、言葉少なくそう言う)
0669藤村 ◆K/QJhCdXwI 2020/09/04(金) 12:35:46.56ID:???0
いや……あの……

(あんな酷い事、あんな酷い仕打ち、葵さんは思い出したくも無い筈だ。
出来れば知らない振りをしてしてあげたい……何も見なかった事にしてあげたい……
……でも……、
葵さんを理解してあげられるのは、俺だけだ……)

………俺は……

(言葉に詰まりながらも、これだけは伝えたいと…)

……俺は葵さんの…(…『味方』)

(…そう言い掛けた時、
部屋の扉の扉が開き

……瀬戸の声がした)
0670瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/04(金) 12:36:54.19ID:???0
アロー、ミス・ブルーベリー
機嫌は直ったのか?
そろそろ僕に会いたくなる頃じゃないかと思って来てみたよ

貸せ
(藤村から消毒液を取り上げ)
手当てなら僕がしてやろう

葵、服を脱げ
0671◆B02g5x2xBQd3 2020/09/04(金) 15:26:04.46ID:???0
(言葉に詰まりながら、何かを伝えようとする藤村を見つめる
「俺は葵さんの」それに続く言葉は、なんだろう
もしも『下僕』と言われたら、何て返せばいいだろう
けれどもし…変わらずに『味方』と言ってくれたら…)
(ベッドから立ち上がり藤村の側へ行こう、としかけた時…)

(……………聞こえてきた声を聞いて心臓が痛いほど鳴る)

…なん…

(空気を断ち切るように現れたその男を目にした時、首の後ろがぞわぞわと逆立ち、体温が上がる)

…ぬ、げ…?

(あまりにも唐突に放たれたその言葉に、一瞬ぼうっとするけれど、やがて数歩後退りし)
(弾けるように踵を返してパウダールームに飛び込み、扉を強く閉めた)

……あ、…あ、…会いたくないって…言った…!

(扉の向こうへそう叫ぶと、ドアノブを手で押さえる。…その手は震えていた)
0672瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/04(金) 18:27:13.39ID:???0
(パウダールームへと逃げ込む葵の後を追い、その扉の前でドアノブを開けようとして、手を止める
…小刻みに震えるドアノブを見て)

手が疲れるだろ、葵
無理に開ける事はしないから離していい
僕はこう見えて気が長い方なんだ

君が僕に会いたくなるまで、僕はここに居る
0673◆B02g5x2xBQd3 2020/09/05(土) 08:40:15.93ID:???0
………、…っ…

(この数日の間ベッドの中で考えていた)
(もしも次に瀬戸に会ったら、堂々と
何一つ傷ついてもいなければ狼狽えてもいない素振りで
「娼婦というなら娼婦として生きるだけだ。私はとっくに人生を売り渡したのだから」
…そう言い放ってやるつもりだった)
(そうやってこの男の鼻を明かして、二度と気を許さず、心は屈することなく生きようと決めていた)

(けれど…)

……じゃあ…い、一生…出ていかない…っ

(その男の想定よりずっと優しい言葉に気勢をそがれて
ついて出たのは、あまりに子供じみた態度と言葉で
言ったそばから後悔すると、ドアノブから離した手で熱くなった顔を覆う)

…出ていかない…

(もう一度、小さくそう言うとどうしていいか分からずその場にしゃがみこむ)
0674瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/05(土) 13:41:52.98ID:???0
(震えの収まったドアノブ…
扉の奥から聞こえてくる葵の声が僅かなものとなり、物音が静かになった頃、…静かに扉を開ける)
0675◆B02g5x2xBQd3 2020/09/05(土) 17:28:13.37ID:???0
…!…

(不意に扉が開いた気配に、しゃがんだまま顔を上げると瀬戸と目が合う)
(何をされるのかと…思わず尻もちをつくと)

…ゃ…、来な…、いやっ…
0676瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/05(土) 18:57:46.55ID:???0
扉を開けたのは僕じゃない、…こいつだ

(ブルーベリー色のリボンを付けた白毛の『テディベア』を、葵の膝の上に抱かせ)

出ておいで
傷を見てやる

(それだけ言うと、また静かに扉を閉めた)
0677◆B02g5x2xBQd3 2020/09/05(土) 20:45:42.53ID:???0
(無理やり引きずり出されるか、逆らうなと髪の毛を掴まれるか…そう覚悟した時に
突然、肌をフワフワとくすぐる柔らかな毛並みの何かが膝に置かれ、思わず両手で抱き留めて)

……え…?…

(驚いて見ると、少しカールした真っ白な毛並み、つぶらな黒い瞳のテディベアと目が合う
首元にはブルーベリー色のリボンが大きく結ばれていて)

……『かわいい…』

(口には出さずに心の中では思わずそう呟いた)

(再び扉が閉められ、またその場に一人になると)
(ぎゅ…と膝の上のその子を抱き締めて
それから額同士を合わせ、キスをするように柔らかな毛並みに顔を埋める)

…なん、なの…

(あの男に優しくされると…無条件に尻尾を振ってしまいたくなる)
(それがとても悔しくて、許せなくて、…なのに無性に幸せだった)

…だめ…だめ…

(初めての、飼い主からの贈り物と額を合わせたまま
自分に言い聞かせるようにそう呟いて…
飼い主の言葉にも自分の衝動にも逆らうように、その場に留まった)
0678瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/06(日) 10:42:02.42ID:???0
(扉を背に煙草に火を付ける)
(真っ直ぐに立ち上る煙をしばくら眺め…)

…葵、さっきも言った筈だ
僕はこう見えて気が長いんだ

君が一生そこに居るなら、僕も一生ここに居てやる

(扉の向こうの葵にそれだけ伝え、やがて二本目の煙草に火を付け、葵が出てくるのを静かに待つ)
0679◆B02g5x2xBQd3 2020/09/06(日) 12:08:10.89ID:???0
(瀬戸の言葉に…顔が火照るのが分かる)

……、…っ、…、…

(言いたい事があり過ぎるのか、何も言えなくてなのか…言葉が喉でつっかえて出て来ない)

(膝を立てて床に座り込み、テディベアを抱きながら、揃えた踵で床を押してゆらゆらと体を揺らし)

…わた…わたし、が…あのあと…
な、何されたか!…………知らないっ……でしょ…
0680瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/06(日) 19:05:00.46ID:???0
……知ってるよ





だから君に会いに来た
0681◆B02g5x2xBQd3 2020/09/06(日) 21:43:30.84ID:???0
…っ、…し、知ってるのも、イヤ!

(咄嗟にそう叫ぶと、もはやただの駄々を捏ねているだけの子供のような自分に嫌気がして)

(もう一度、ぬいぐるみに顔を埋めて抱き締めてから立ち上がると、扉に近付き手のひらを当てて
その向こうにいる男へ、一番言いたいこと、いや…
聞きたいことを、言葉を選びながらゆっくりと問いかける)

………あなたは
私が…一晩中、…他の男のペットになるのは…

…平気なの…?

(その言葉を口から出す間も、そして瀬戸の答えを待つ間も…心臓が痛い程に脈動して、息も出来なかった)
0682瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/07(月) 10:04:21.30ID:???0
(扉越しの葵の言葉を静かに聞き…、
そして煙草の火を消し、ゆっくりと扉を開け、葵と目を合わせる)

…嫌に決まってるだろ

(一言だけ伝え、パウダールームの中に入り、ぬいぐるみを抱えた葵を抱き抱えるように化粧台の上に座らせ)

傷を見せてみろ
0683◆B02g5x2xBQd3 2020/09/07(月) 14:19:35.11ID:???0
(扉が開き…ひとときその男と見つめ合う)
(その間無意識に呼吸を止めて膝が小さく震え、答えを聞くのが怖くなったその時)

…っ、…

(たった一言、放たれた言葉に…足から力が抜けて、くらりとその場に座り込みそうになるのを
ひんやり冷たい大理石の化粧台に座らされる)
(テディベアを抱き締めたまま、すっかりと毒気を抜かれたようにぽうっとした顔で)

…きず……ない

(事実、黒田はあの夜、人形にそうするように私の体を好き勝手に扱い、無理な体勢による痛みや痣は出たが
不思議と傷はつけられてはいなかった)

…でも、汚くなった
0684瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/07(月) 19:50:13.25ID:???0
…そうか

(腕の中からぬいぐるみをそっと預り、大理石の上に静かに置く)

……

(押し黙ったままローブの紐をほどき、
するりとはだけた前身から覗く肌に沿ってゆっくりと視線を落としていく)

……

(腰や太腿にうっすらと残る痕に目を止め、そしてまた葵を見詰め)

……すまなかったな

(葵の頬を両手に抱き、額を重ねる)
0685◆B02g5x2xBQd3 2020/09/07(月) 23:13:53.58ID:???0
ぁ…

(頬を抱かれ、額が触れ合う距離になると
いつもこの男の側に行った時に香る、煙草と、なんともいえない甘い香りがする
この香りはなんだろう…
この香りを嗅ぐと、いつも私は落ち着かなくなって、体の中の血が沸いて…そう、昂揚する)

………いや…ゆるさない…

(ぼうっとして、どこか夢を見てるような表情を瀬戸の手中に埋もれさせながら、小さくそう答えると
鼻先同士を触れさせて…)

(ゆっくりと、吸い込まれるように、唇を重ねた)
0686瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/08(火) 08:53:41.79ID:???0
許さなくていい、一生恨んでろ

(熱い吐息を吸い込むように唇を擦り寄せ、唇を吸い、葵の首元を抱くようにして支え、)

言った筈だ、僕は一生君を傷付ける
君がどれだけ汚れようとも、君がどれだけ傷付こうとも、君の主人は僕に変わりない
そうだろ?

(舌を伸ばし、舌と舌を擦り合わせながら、目の奥をじっと見詰め)

君には僕しか居ない…そうだろ?葵
0687◆B02g5x2xBQd3 2020/09/08(火) 21:02:46.54ID:???0
ん…あ…ちゅ…

(瀬戸が応えるように唇を擦り合わせてくれた事が嬉しくて、思わず甘い声を漏らす)

……….っ…
…ん…うん…うん…っ

(瀬戸の瞳を間近に見つめて聞かされる、まるで暗示のようなその言葉にコクコクと小さく頷くと
自分がこの男の元で、一生傷つき汚されるのもそれはそれで幸せかも知れないとさえ思えた)

…はぁ…ぁ…いな、い…ッ…

(瀬戸の、いつも綺麗に糊付けされたシャツの腕を指先でしがみつくように握り、シワを作りながら
主人の舌に愛おしそうに、ちゅる…と唇で吸い付き)
(両膝は次第に開いて、瀬戸の腰元を内ももで柔らかく挟み込み)

はぁ…ちゅ…ちゅッ…
…わたしには…ちゅ…あなたしか……居ない…っ
0688瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/16(水) 10:26:10.77ID:???0
僕しか居ない、そう、君を支配出来るのは僕だけだ
だけど君は…、藤村に『色目』を使った

(雌っ気を帯びた声を漏らす葵に釘を刺すように言い放ち、扉の外に居る藤村に)

藤村

藤村「は、はい!」

下がってろ

藤村「…………………はい」

(藤村を部屋の外に出すと葵に視線を戻し、
葵の唇に浅く歯を立て吸い付きながら
腰のくびれをなぞるように指を滑らせ、もどかしそうに震える太腿の間に入り込む)

気付いてないとでも思ってたか?
君は主人の断りも無くこの『穴』を使って『藤村とセックスをした』、この場所で

(レースに包まれた性器のまるい膨らみから密かに頭を覗かせた小さな突起に指をあて、ゆっくりと擦りながら)

そうだよな? 葵
0689◆B02g5x2xBQd3 2020/09/16(水) 13:17:30.67ID:???0
………藤村さん…?…いろめ…?
ん…っん…

(突然の名に不意を突かれると、まだ部屋にその人物が滞在していた事もこの時ようやく思い出す。それほど瀬戸に夢中だった)
(藤村が部屋から下げられると内心少しホッとして、またすぐに瀬戸へ心を奪われて唇に吸い付き)
(その首に両手を回しかけた時…)

(主人の口から、知られてはいけない秘密を、知られてはいないはずの秘密を暴かれる)

…っ………なんで……アッ…

(既に膨らみ充血し、レース越しにも小さく盛り上がるそこを擦られるとまるでじっくりと詰問されているようで…)
あ…ぁ…ッ…あっ、…
(自分の中ではもうすでに遠い過去になりつつあるその秘密を
吐息同士触れ合う距離で突然暴かれては、
咄嗟に嘘の否定など出来ず、けれど、肯定も許されないと知っていて…)

…あっ……だって…っ…ぁ、ん
(黒田と寝たことと何が違うの、そう口に出しかけて)

………言わない…っ
(ただ一言、答える事を拒否する。今は主人の機嫌を損ねたくなくて瀬戸の頬へ甘えるように鼻先を擦り寄せて)

…ん……ちゅ…ちゅ…ッ…はぁ…ちゅ…

(なんとか瀬戸の苛立ちを宥めて、今はもっと唇を寄せ合っていたくて
首に絡みつきながら、懐っこく何度も何度も唇に吸い付いては…恋い慕っているのを伝える)
0690瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/16(水) 14:31:52.14ID:???0
なんで、だって、何故なら

(苛立つ手で葵の髪の毛をグシャリと掴み上げ、顔を引き離し)

君は主人の許可もなく檻から飛び出し地下の犬に尻を上げた
君は君の意思で藤村とセックスをした
それが気にくわないんだよ

(雌色に染まった全身をじっと見ながら、ベルトの金具を外し)

君とセックスをしたら僕の苛立ちも収まるのかもしれない

(下着を太腿の途中まで荒く摺り下ろすとレースが引き千切れそうなほど腿を開かせ持ち上げ)

いや、君に味を占めてしまったら僕は本当に、
君を殺してしまうかもしれない

(目下で口を広げる「穴」のうるみに湾曲に反り上がったペニスをあて)

…どっちだろうな
0691◆B02g5x2xBQd3 2020/09/16(水) 16:16:43.29ID:???0
あ…っう…

(髪を掴む手から瀬戸の苛立ちが伝わる。…ああ、これは紛れもなく『嫉妬』だ…)
(この男は、藤村と寝た私に嫉妬している)

……っ…

(そう確信した瞬間、再びあの言い知れない感覚が呼び覚まされる。…それはあの日、まさにこの場所で藤村を誘惑した時に芽吹いた感覚)

『またあんなふうに瀬戸から激しく嫉妬されたい』

(あの時自分の中に芽吹いた正体不明の倒錯した欲望)
(それが今この瞬間、はっきり『愛欲』となって蔦のようにゾクゾクと背中に這い回る)

『…今日、この人はこのまま私を抱くんだろうか…』

(鏡に背をもたれながら、ベルトを外す瀬戸をまるで夢を見てるように見つめ)
(引きずり降ろされた下着は開かされた腿に食い込み、思い切りむき出しになった入り口は既に襞がぱっくりと割れて、その中が熱くひくついている)

はぁ…はぁ……あっ…

(そこへ、瀬戸の先端が触れると、ビクンっと膝を揺らし…まるで涎のようにツ…と下の方まで垂れ伝っていくのを感じる)
(早く、早く…!と急かしてしまいそうになるのを抑えて)

……ハァ…それなら、殺されたい……

(瀬戸の言葉にそう答えると、その淫らな姿とは不釣り合いに頬を染めてはにかむように笑い)

…これからもずっと…あなたから…殺したいって……思われてたい…
0692瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/18(金) 19:40:50.48ID:???0
殺したいと思われていたい…?
カシスのロリータは僕が苛付く姿を見て興奮するのか?

(閉じたり開いたりを卑わいに繰り返す熱くうるんだ『穴』をじっくりと見やり)

…口が緩みっぱなしだ

(その二枚の襞のすぐ上でぷっくりと腫れた陰核に…しなやかな腰…白い乳房…指先にまで全身にくまなく視線を注いでいき…そして、細い喉元を掴むと、
膣口から溢れるうるみを拭うようにしてぺニスをあて、襞の中をゆっくりと擦り上げる)

…僕は君を『軽蔑』したいんだ
そうすれば僕は君に苦しまずに済む
にも関わらず君には惑わされてばかりだ

(カシス色にはにかむ葵を見つめれば、愛でるようにやさしく…けれど、その下に目をやれば、淫らに男を誘う女の『穴』に劣情を抑えきれず、…葵の首を絞める)

…君は本当に僕を苛つかせる
0693◆B02g5x2xBQd3 2020/09/19(土) 21:19:30.62ID:???0
…は、うっ…

(にわかに首を掴まれると反射的にキュッと目を閉じ)
(自分から溢れたもので瀬戸のペニスが濡れ、滑りながら行き来すると…その先端にチュ、チュ…とキスするかのように膣口がヒクついて)

ん…ん…ぁ…はぁ…だっ、て…っ
こうやって…私に…苛立ってるあなた、は……

(一生私に執着して、一生私を飼うでしょ)

(けれど、その言葉は口には出さず腹の奥底へと飲み込む)
(まだ、口にしていない事は他にもある。私を娼婦として飼っていた事、その真意を瀬戸の口から聞けてはいない
この男が言う『軽蔑』の真意も…分かるようで分からない。でも今は…)

……あ、の…あの…っ…、…ぁ

(何かを言おうと息を吸い、けれど言えずに口を閉じ…でもまた何かを言いかけて…そんな逡巡を数度繰り返すと)

……………はやく………っ….、…ぃ…

(太ももで枷のように食い込むショーツを目一杯に細く伸ばして膝を開き、僅かに腰を揺らして
首元で、力が篭ったり緩んだりする瀬戸の手に震える両手を重ねると、ようやく、ほとんど声にならない声で)

……………いれ…て…
0694瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/25(金) 12:20:46.40ID:???0
(葵の消え入るような入れて欲しいという懇願の言葉に、はしたなく開かれた太腿で窮屈そうに食い込む下着のレースを見やり、)

…これは僕にとっては罠だ…

(小さく笑うと、言い掛けて言葉を飲み込んだ葵の言葉を繋ぐように)

「こうやって…私に…苛立ってるあなた、は………なんて御しやすい飼い主…」か?

(また小さく笑うと、葵の瞳孔を深く覗き込み、苛立ちを露に喉元を強く圧迫する)

その通りだよ葵
僕は君に狂ってる
君に執着し、いつでも君を殺そうとしてる

できることなら君の事は一つのアートとして見ていたい
これが僕の心を最も平穏に保つ

だけどどうだ?
生熟れの女を目の前に僕はゾクゾクと血を歪ませ、あろう事にも嫉妬に苦しんでる

(背後の鏡に葵の頭を荒々しく押し付け、)

…いっそ、生身の君は殺してしまった方が
君はキャンバスの中で永遠に僕の思い通りとなり、僕が君を苦しめることもない…

(さらに力強く、血流と器官をギチギチと絞め潰す)

安心しろ、ミス・ブルーベリー
お前は死んでも美しい

(葵の息の根を止めようと一層の力で絞め上げたその時…ふと…

鏡の前に置かれた真っ白いテディベアが目に入る…)



…ああ…


…今日は君を宥めに来たんだったな…



(我に返るように手の力をゆっくりと緩めると、葵を静かに見つめながら、その手で頬を一つ撫で、)

…苦しかったか? …悪かったな

(太腿で食い込む下着のレースに指をかける)
(足首を支えながら両脚を揃えて掲げるようにしてしなやかな肌にレースを滑らせ、細い足首から下着を抜き取ると、片足を腕に抱え太腿の間に立ち、…ぺニスを握る)

入れてやろう
0695◆B02g5x2xBQd3 2020/09/25(金) 17:17:24.09ID:???0
…罠…ぎょし、やすい…?

(まるで、飼い犬の狡知さを笑ったように見えた主人を不思議そうに見上げたその瞬間)

……!…く…んぅ…ッ…

(喉に掛かる手がキツく締まり始める)

……ンッふッ……くる…………ッし…ッ…ぃ゛…

(言葉を出すのがやっとなほど圧力が増していき、それでも何かを発しようとすると余計喉の奥に力が加わり苦しくなる)
(ならば、と締め付けを強める手と首との僅かな隙間に指先を掛けその手を引き離そうとしても
後頭部が鏡に強く押し付けられると、思わず指先からの力が抜けて)

……うッ   かッ…    ハッ…     っ…   

(堰き止められた血流が首から上に凝結して、顔中、耳までがまさにカシスの色に染まり
耳の中では、うわんうわんと不思議なサイレンのような音が鳴り響く。そのせいで瀬戸の言葉が遠くに聞こえ)

『執着…アート………死んでも、美しい』

(それでも…これはただの過剰な戯れで、きっともうすぐ手を緩めてもらえると、ぼやけてきた視線を主人と重ねると……
…その瞳は、光の宿らない真っ黒な渦のように見えた)

(『ああ、本当に殺されるんだ…』そう悟ると意識が奥の方へ吸い込まれていき
代わりに圧縮された血液が鼻や、頬、瞼の皮膚から外へ漏れ出てしまうのではと感じ始めた頃
突然、許されたようにその手が緩み始める)
0696◆B02g5x2xBQd3 2020/09/25(金) 17:20:10.46ID:???0
…………ハッ…、………ヒュッ……はっ…はっ…はっ
げっ…ほ…げ、ほっ…ゲホッ…

(全ての血液が一気に首から下まで流れ落ち、酸素を得て体中を駆け巡り始めると、酷く咽て涙が溢れる)
(あとほんの少し…この手が緩むのが遅れていたら私は死んでいたはずなのに
首を絞めていた時とさほど変わらない調子で、今度は優しく頬を撫でる主人を見つめて)

……はぁ、はぁ……う、ぅ…っ…うううぅ…っ

(怯えた獣が唸るような声を洩らして化粧台の上をずり、ずりと後退る。それでも構わず脚から下着を抜き取られると首を振って)

……や…だ…っ…やっぱり、…いっ…やあッ

(突如牙を剥き襲いかかる主人の、歪んだ執着の凶暴さを改めて思い知って戸惑い、狼狽え、怯えながら片脚を抱えられると、その拍子に化粧台に背中が横倒れ)

(このまま抱かれては、身も心もこの男に囚われて、きっと死ぬまで戯れに嬲られる。そう簡単に予感できる恐ろしさと)
(何より…こうまでされてそれでも、まだ抱かれたいと思っている自分自身が…一番恐ろしくなって)

…い、い…入れな、でっ……やっぱり、…やめる…っ…

(さっきとは真逆の事を口走ると、両手のひらで自らのその入り口を覆い隠す)
0697瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/25(金) 18:47:32.47ID:???0
(怯えた表情の葵の目をしばらくそっと見つめ………
そして太腿の中心で重ねられた手に目を落とすと、……再び葵に視線を戻し)

何をしてる、…葵
罠を仕掛けたのは君だろ?
手を切り落とされたいのか?

どけろ
0698◆B02g5x2xBQd3 2020/09/26(土) 12:07:07.32ID:???0
(主人の言葉に一瞬怯み、その手の指先が震える。けれどそれでも退かさないまま首を振り)

いやっ…どけない…っ
わ…罠…
罠なんて仕掛けてない…っ

(主人の起伏に翻弄された感情はコントロールを失って、ぼろぼろと涙を流し)

くびっ…本気で絞めた…
罠、じゃな………入れてって…言った…ぁ
0699瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/26(土) 14:30:23.40ID:???0
………

(……涙交じりの葵の言葉に静かに耳を傾け聞き入れるように一瞬目を伏せると、…葵の首にそっと手を回し、紅く跡の付いた首すじを撫で擦りながら)

君を傷付けたのは僕だ

(その手を小さな肩、細い二の腕から手首へとゆっくりと這わせていき、震える指先に触れると掌に包み、そっと手を離させる、と同時に…、)

だけどそれが僕で、君は僕のペットだ

(…ペニスの先を『穴』の口に付け、恥骨の裏側にズブリと深くくぐらせてしまい、)

気に入らないか?

(ザラつく膣壁を舐めるように亀頭を擦り付けながらじわじわとぺニスを奥へと進めていき……奥を突く…、手前で葵の頭を抱き起こし、こちらを向かせ、)

嫌なら止めてやる
0700◆B02g5x2xBQd3 2020/09/26(土) 19:33:28.19ID:???0
(優しく宥めるように触れながら
『だけどそれが僕で、君は僕のペットだ』
そう平然と言ってのける瀬戸に、拗ねたような責めるような濡れた目を向けて…
この男が飼い主で、この男からお前はペットだと言われること。それが恐ろしいのに
だけどそれ以上に嬉しくて、心が満たされる……この感情は何と呼べばいいのだろうか)

…ぁっ…

(ペニスの先端がそこに触れると、抱えられたままの片脚が微かに震える。瀬戸を不安げに見上げ、それでも本当にこのまま抱かれても良いのか、逡巡したその瞬間…)

…ぁッ…あッ…!

(その膨らみがヌ、プと入り込んで来ると、驚いたようにビクンっと背中を浮かせて)

あっ……ッ…入れ…ちゃ…っ…

(「気に入らないか」の問いに口で答えるよりも先に、膣口は瀬戸のペニスのくびれにしがみついて、もう離したくないと言うように、ぎゅん…と締まる)

あ…あ…入れっ… 
だ…だめ…奥まで…来ちゃ…っ…

(…狼狽したように口ではそう伝えるのに、想像していたよりもずっと中が悦んでペニスにうねり付いて迎えている…自分の覚悟や準備などお構いなしに、体が先に瀬戸を悦んで受け入れている…)

…っ…んっく…うぅ…っ

(それなのに、ここまで入り込んでおきながら…悦ばせておきながら、あと少しの手前で、嫌なら止めると言い放つ主人を見つめると、またじわりと涙が滲み)

……っ…、…っ……うぅぅんんっ…ッ

(駄々をこねるような声を喉で鳴らして、わけがわからなくなったように首を振り、主人に向かって両手を伸ばすと、その腕の中に抱かれたがって)

…やだぁ…っ……やめないで…っ
やめないで…ぇ…っ…
0701瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/27(日) 12:35:56.95ID:???0
…お前は本当に
握り潰したくなるほどかわいいな
おいで

(葵の背中に手を回し、くたりと柔らかい身体を抱き起こす
そして腕の中に抱き締め、その手でやさしくうなじを擦りながら)

…いい子だ

(堪らない表情で涙を浮かべる葵を宥めるように、葵の奥深くにぺニスをそっと突き込む)

…はぁ、

(ぴったりとぺニスに吸い付く膣肉を引き摺りながらゆっくりと引き抜き抜くと、ふたたび狭い口にぺニスを固くくぐらせ、奥を突き、…奥に突き込んだまま)

僕と君は相性がいいみたいだ
吸い付きあって離れない

(葵の身体をゆるかに揺らしながら、亀頭を押し込むようにして、
まだ未成熟な膣奥を甘く擦り上げる)
0702◆B02g5x2xBQd3 2020/09/27(日) 18:49:11.07ID:???0
(「おいで」の言葉に、瀬戸の肩に頬を乗せてひたりと甘える。これほど過酷な飼い主に甘えられる自分が我ながら不思議でも
その腕に抱かれると心が満たされ落ち着いて堪らない…)

(うなじを擦られると顔をもたげて瀬戸を見つめ、「いい子だ」、その言葉にこの上なく嬉しげに目を細め、主人の鼻にすり…と自分の鼻をすり寄せた時に)

…ぁっ、ぁ…んっぁ…!

(奥までみっちりと満たされると…あまりの幸福感に頭の中が蕩けそうになるのを、正気を保つように首に抱きついて)
(吸い付きあって離れない…その言葉どおり、膣の中までも瀬戸に抱きつき、膣肉の全てで隙間なくペニスを捕まえてしまっている)

…あっ…ぁ…あ…っ、はぁ…はぁぁ…はっ…

(奥を揺り動かすようにされると、温水が湧き出るように溢れて瀬戸のペニスをぐっちゅりと浸からせて)
(その先端が甘く擦る奥のどこか…そこからえも言われぬ心地よさが走って、頭のてっぺんまで痺れさせると、声が出るよりも吐息を深く弾ませながら)

はぁ…はぁ…っ…これ…っ…なぁに…?…これっ…
…せ、瀬戸さん……触ってるっ……奥の、…っはぁ…
はぁぁ…っ、そこ…ぁ…すごくきもちいい…

(主人の唇に唇で触れ、夢心地で口走りながら、首に回していた手を瀬戸の襟元にやると、そのネクタイの結び目に揺れる指先を掛けて…)



(主人がそれを許すかどうか、その表情を確かめてから…瀬戸の肌のぬくもりに触れたくて、力の入らない指先でもなんとかネクタイの結び目を解くと、次はシャツのボタンに手をかけていく)
0703瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/28(月) 10:06:48.58ID:???0
(葵の仕草に小さく笑うとネクタイを抜き)

僕がやろう

(シャツのボタンを一つ一つ外すと脱いだシャツを放り、固い肌を葵に見せる)

不思議だよ
さっきまでは殺したくて仕方がなかったのに
今はお前を抱く事しか考えてない


(「これなぁに?」と、甘い声色で問い掛けてくる葵に再び小さく笑うと、葵の両脚を腕で支え、その手で尻椨を抱くようにして化粧台から身体ごと抱き上げ)

僕のかわいいロリータはいつからそんな事を気にするようになったんだ?

(より深く挿入しやすくなった穴からぺニスを一度引き抜くと、再びズブリと奥に突き入れ、子宮口の手前で弾力をもった『葵のお気に入り』に、先程よりも深く亀頭を押し込みながら)

君が知りたいのは、…ここか?
ここは、ポルチオだ
君はここが気に入ったみたいだな

よく濡らして、…いい子だ

(猫のように柔らかい腰は少しの揺さぶりでも両手の中でスムーズにしなり、
葵の腰を前に引き寄せては膣奥よりさらにその奥を揺らすようにして、亀頭とポルチオをねちっこく擦り合わせながら、グニュグニュと固く突き込み)

お前のお気に入りをもっとかわいがってやろう

(葵の火照った吐息を吸い込むように唇を重ね、舌を擦り寄せながら、
エクスタシーを覚えたポルチオに、じっくりと刺激を与え続けていく)
0704ほのぼのえっちさん2020/09/28(月) 10:10:00.52ID:???0
温水洋一が溢れだすのでつねw



まんこから温水洋一がwww


ププッ
0705◆B02g5x2xBQd3 2020/09/28(月) 12:20:51.59ID:???0
(瀬戸がシャツを脱ぎ去ると…そっと、その胸元の肌の隆起に両手のひらを這わせ
そのまま脇の下に滑らせていくと、程よく筋肉で覆われ引き締まった体の温かい皮膚を、自分の胸にぴったりと合わせるように抱きつく)

『…ちゃんとあったかい…』

(自分の飼い主が、血の通う生身の男だったことにホッとして嬉しくなると、繋がったままの体が抱きかかえられ…)

…んっぁ…ァアッ!

(咄嗟に、落ちないよう両腕と両脚で瀬戸にしがみつき。再び深く突き入れられると、自重も相まって先程よりも深くペニスが食い込み)

んンッ…うんっ、そこ……ぽる、ちッ?あッあんん…っ

(両手に抱かれた尻を腰からくねらせて、何度も宙に揺れながら膣中でペニスにしがみつき、『お気に入り』にキスする先端に堪らなくなって)

はぁ、ぁ、あ…あの、でも…っ、へんなの…
こんな…奥っ、きもちいの……へいき?……どうしよっ…

(…黒田の時には、奥など拷問のようにさえ感じたのに…瀬戸のペニスはくりゅくりゅと奥を撫でる度に、脳天まで甘い電気が走る)
(藤村の時も、どうしてこうならなかったんだろう…いや、御苑に来る前だってこんな事は一度だって無かった)

…あ、アッ、あっ…よかっ、たぁ…
殺さ…れなくてっ…

(これまでされてきた男たちの“異物”による刺激とは全く違う。瀬戸のペニスはその凹凸の全てが、中の好い所を滑らかに愛撫するようだった)

あなたが…っ……知れた…あぁぁっ

(ペニスでそこを一つ撫でられる度、受けた惨い仕打ちが上書きされるような気がして、この快感を与えてくれる主人にすっかり夢中になって舌を擦り合わせ吸い付く)

ちゅっ…ん…ふ…ちゅ、る…っ…ん、ふぁ…っ


……アッ…

(唐突にキスを止めて、少し戸惑うように瀬戸を見つめ)

あのっ……ぁ、ぁ、…い、…いっ…
これ…いっちゃう…
(不安そうに)
…こんなっ…すぐ…いっちゃ…変?…へん…ンン…ッ

(けれど、上り来る感覚はもうみぞおちのあたりまで来ていて…)
0706瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/28(月) 15:13:37.71ID:???0
ああ…、君の疼きがジンジン伝わってくる

(甘くうねり出す肉壁、いっそう締まる膣口にぺニスの根本をきつく吸わせたまま、焦点がうつろに泳ぎだす不安げな葵の目を、小さく笑いながらじっと見つめ)

変じゃない、それが『女』だ
一緒に逝ってやろうか?

(白い尻椨を手の中で形が変わるほど力強く鷲掴むと、葵の身体を弾ませながらごつん!と奥を打ち)

…ここに僕の精液を注いでやろう

(膣奥からとめどなく溢れる温かいうるみを固く開いたエラで掻き出すように、腰を引いては、いっそう反り返るぺニスで、ぐぶり、ぐぶりっ、とポルチオを突き)

お前を殺さなくてよかったよ、…葵
でもまた僕は…
(葵の喉元に首輪のように付いた紅い跡を見やり)
…君を殺すよ
何故ならお前は僕のペットだ

(そしてまた葵の目をじっと見つめ)

はぁ…逝っていいぞ、…葵
ずっと見ててやる

(昇り詰める射精感に一回りも二回りも固く膨張した竿に、甘く狭まり出す膣口をぴったりと吸い付かせたまま、突き込んでは、葵の腰を激しく揺さぶっていく)
0707◆B02g5x2xBQd3 2020/09/28(月) 18:10:14.98ID:???0
一緒に…い、いくの…?あなたも…?ほんと?…
…ッ…んああぁッ、ん…っ

(一瞬浮かされた体が再び瀬戸の上に落ちると、その先端が奥に当たって響き、瀬戸の腰が行き来する度に繋がった所から溢れ出た水分が、瀬戸のペニスの付け根やその下の床まで汚している)

(この奥に精液が注がれる…その一言で、腰の辺りからゾクゾク…っとした悦楽と興奮がうなじまで走り抜け)

はぁ…あ、あ…私…

(…この快感とともに自分の中が瀬戸から放たれた精液で満たされたら…)

…もう…っ…あなたから…離れられなくなる……っ

(けれど、もう快感の嵩は喉元まで上がって来ていて
『逝っていい』主人のその言葉を合図にするように、膣口は根本を一層きつく縛り上げ始め
それと反対に、奥は風船のように膨れたような気がする)

…はぁ…はぁ…っ…ペット…あなたの…あなた、のっ…

(このまま、いつかまた殺すと言われながら果ててしまえば…それを受け入れ、この男に命も全て引き渡す気がして。瞬きが多くなった目で、どこか不安げに、すがるように瀬戸を見つめると)

…はぁ…はぁ…ぁ…ぃっちゃぅ…ぃ…ちゃ…

(もう抗うことなど出来ず、首を仰け反らせた瞬間)


…はっ…ッぁぁああ…!

(またすぐにしがみつき、つま先まで伸ばした脚を腰に強く巻き付かせ、びくんっと大きく揺れて)
(瀬戸の耳元で甲高く鳴いた後、声と息を止めて…何度も何度も長く体を震えさせ)

……っ…、…っ……っ

(思わず…主人の首筋に、甘噛みとはいえないほどにガブリと歯を立てながら
頭のてっぺんまでのぼりつめた快感が、またつま先まで戻ってはまた上り
そうやって身体の中を何度も行き来し…やがて鎮まるのを、夢心地で味わいつくす)
0708瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/29(火) 10:55:10.32ID:???0
(キツく収縮する膣口は、引くと中の肉をも引きずりながらまるで吸盤のようにぺニスに吸い付き)

…ああ…凄いな…

(オーガズムに達した『穴』を堪能するようにゆっくりと動きを緩めながら、
余韻に震える葵の額に頬を触れさせ、いとおしむように囁く)

…手放すわけないだろ

(力の抜けた葵の身体を化粧台の上にそっと座らせると、髪を撫でるようにしてうなじを支え、肩から口を外させ)

いい子だ
もう少し堪えられるな…?

(余韻を残したままの敏感な膣肉にびっしりと張り詰めたぺニスを深いストロークで擦り込み、再び、繰り返し奥を打ち)
(せり上がる射精感に、一度、二度、と、ひときわ鋭く突き入れると、喉奥で息を詰め)

……っ、

(脈動に震えながら、葵の『穴』を精液で満たしていく)


…は…ぁ…、


(葵の首を抱くとこちらを向かせ、静かに息を切りながら葵を見つめ…)
0709◆B02g5x2xBQd3 2020/09/29(火) 14:03:12.15ID:???0
(「手放すわけない」…果てたばかりの体を預けながら聞くその言葉は、魂ごと奪われるほどの危険な甘さで…喜びで体が震えて、腰が小さく痙攣する)

はぁ…ぁ…、ん…ん…ふ…ぅ

(化粧台に乗せられると、ようやく肌から口を離し…ぼんやりと蕩けた顔で瀬戸を見つめ、コクリと頷くと、力の抜けた腕を首にかけ直して)

…だいじょ…ぶ…………ッア…!

アッ…んあっ…あ、んッ…あんッ…あアッ

(さっきまでの女を悦ばせるための動きとは違う…自らの快感のために動く腰使いが始まると、うねるように強く突き上げられ、がくん、がくんと大きく体が揺れ
膨れ上がったペニスの筋張りや固さで、今度は膣口がよく擦れる)

…あっ…!…また…ぃっ、

(その激しさに、一度果てた膣穴は、二度目の快感の波があっという間にかけ上って…その瞬間に、瀬戸の腰が二回、強く打ち込まれ)

…あんッ、あッ…
あああぁ…っ…、っ…っ…ぁ…あ…ぁ…、…、

(自らも絶頂しながら、ほとんど同時に放たれた熱い精液を、膣の奥まで送るようにペニスを搾り上げて
まるで本能かのように、両脚でキツく瀬戸の腰を捕まえ離さない)

……………はぁ…はぁ…ぁ、はぁ…

(最後の最後まで搾るように中を震わせながら腰をビクン、ビクン、と痙攣させながら瀬戸と見つめ合って…)

はぁ…はぁ…はぁ…ん、はぁっ

(やがて唇に視線を移すと…そっ…と唇を触れ合わせる)
0710◆B02g5x2xBQd3 2020/09/29(火) 14:04:02.86ID:???0
(触れ合った唇で、互いの呼吸を行き来させながら…)


『…幸せ…嬉しい…』

『…気持ち良い…もっとして…』

『飼い主はこの人…』

『好き…』

『離れたくない…』



『……この人を愛してる……』


(次々と湧き上がる強い感情を、何一つ言葉に出来なくて、喉の奥に押し込んだまま
ただ唇をくすぐり合うように小さく擦りながら触れさせる)
0711瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/29(火) 15:06:27.61ID:???0
(震える肌を擦ってやりながら、火照った唇に柔らかく吸い付くと、また静かに見つめ…)

…僕もだ

(葵の胸の中に一言だけ呟き…、再び、葵の身体を腕にくったりと抱き上げると、
化粧台に置かれたタオルと…)

…ああ、
こいつを忘れる所だった

(真っ白いテディベアを手にベッドへと向かう)

…軽い身体だな
ちゃんと食ってるんだろうな

(華奢な白い身体をブルーベリー色のシーツに座らせると、その腕にテディベアを抱かせ)

喉が乾いただろ?
待ってろ
0712◆B02g5x2xBQd3 2020/09/29(火) 16:55:25.89ID:???0
ちゅ…

(一言、見透かしたように胸の内に答えた瀬戸に…目を潤ませながらはにかんで微笑み)

…ちゅ

(答えるように、お返しに瀬戸の唇を吸う)

(そうして、再び抱き上げられた体をすっかり預け、パウダールームの景色からリビングへ移り変わり
繋がっていた場所から瀬戸が抜けていくのを離れがたく締め付けて…やがて離れると、ベッドに腰掛ける)

(確かに…今日はまだ何も口にしていなかった。それに気がつくいてくれる飼い主に、また嬉しくなって)

…はい…

(そう答えると、…本当はその後をついて回りたい衝動を抑えて、指先でテディベアのふわふわとカールした毛並みを弄びながら
何も纏わない瀬戸の姿を、直視はせずに…けれど視界に捉えたまま目で追う)
0713瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/30(水) 11:54:44.08ID:???0
そんなに僕を見たいのか?
この噛み傷は、君が付けたものだ

(密かに視線を向けてくる葵に小さく笑うと頭を一つ撫で、チェストの上にグラスを置き、デキャンタに入った水を静かに注いでいく)

君はベッドの上に座れ

(水で満たされたグラスを葵に手渡すと、ナイフと無花果の実を手にベッドの縁に座り、)

無花果は君の好きな味なのか?
ジャムの瓶が空になってた

(皮と実を削ぐと、熟れた実を葵の口元へやり、無花果の実を口にする葵をそっと見つめる)
0714◆B02g5x2xBQd3 2020/09/30(水) 13:28:21.71ID:???0
あ…ごめんなさい…

(主人の首の付け根に赤く刻まれたような歯型を見て狼狽えたのを、許すように頭を一つ撫でられるとホッと安心して、ベッドに深く座ると、瀬戸のすぐ隣に膝を寄せ)

ありがとう…

(グラスを受け取り、渇いた喉を潤すようにゴク、ゴクと飲み込む)

おいしい…

(なんとなく、黒田の時の事を思い出す。あの夜は、一晩中何も口に出来ずに気絶するまで体を酷使された
…黒田は、瀬戸の方が残忍だと言っていたけど…本当にそうなんだろうか…わからない。そうぼんやりと思案していると)

…え?、無花果…?はい、好き…、

(素直に、差し出された果実に唇を寄せて瀬戸を見つめながら、はむりと口に含む。柔らかな果肉とプチプチとした種の食感が広がり)

…でも、ここに来てから好きになった…

(そう、あの日アトリエで、こんな風に瀬戸の手から与えられて口にしてから、無花果は特別な甘さを持つ果実になった)

あの………
(コクン、と無花果を飲み込むとチラッと上目に瀬戸を見て)
……瀬戸さんは、私が食べたものを…チェックしてるの…?
0715瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/09/30(水) 14:50:47.88ID:???0
(葵の意外な質問に小さく笑いながら、葵の手からグラスを抜き)

面白い質問だな、葵

(それをチェストに置くと、葵の首すじに手を伸ばし、紅く染まった跡を擦りながら、葵の身体をベッドへ横たわらせていく)

そうだな…、
君の事なら何でも知ってる
君の生理の周期も、全てだ

(首すじから乳房…腰へと、白い肌に掌を這わせていき、太腿の間に手を滑らせると丸い膨らみの裂目を指でなぞり、
穴からつとりと垂れたそれを指で拭うと)

僕の精液がまだ君の中に入ってる

(精液の付いた指を葵の唇にあて、舌の上に塗りつけるようにして…)

(そしてまた、二枚の襞の中に指を滑らすと、まだうるみを帯びた「穴」の中に、グチュリ…グチュリ…と、掻き出すようにして指の付け根から先までをまさぐらせ、そっとタオルで拭う)
0716◆B02g5x2xBQd3 2020/09/30(水) 16:53:31.08ID:???0
…生理、も…?

(それを聞いて、カァ…と顔が熱くなる。けれど、不思議と嫌な気持ちは少しもしなかった。むしろ、それが嬉しいとさえ感じた時)
(…ふ、とテーブルにある小皿の上の錠剤を思い出して、顔をそちらへ向けると)

あ、…ん、ん、…

(ぬらぬらと濡れる主人の指先が唇に触れ、すぐに視線を瀬戸へ戻し見つめながら、塗りつけてくる指先をチロチロと舌で追いかけ綺麗にして)

ん、ちゅ…ぱっ…はぁ……あッ!
あっ…あっ…ッんんッ…

(指が穴の中にヌルリと入り込んだ瞬間、寝そべった体を揺らして背中が反って持ち上がり、グチュグチュと鳴るその穴の中から瀬戸の精液が掻き出されてしまう)

はぁ…はぁ…ん、…

(それをタオルで拭われながら、どこか、拗ねたように不満そうな顔をして、瀬戸を見つめ)

…べつに…よかったのに…
あなたのだし…
ピルも…飲んでる、し………

(そう言うと下唇を噛んで…何かを連想したように言い淀み、言葉を飲み込み目を伏せる)
0717瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/10/01(木) 10:24:49.12ID:???0
(白く艶めかしい太腿の間に腰を沈め、覆い被さるようにして身体を寄せると、葵の頭を両手に抱きながら、
精液に濡れた唇をそっと見下ろし…)

…君はみるみる女になっていくな
何度も女を抱きたいと思ったのは久し振りだ…

(ほんのりとうるみが滲む裂目にぺニスを固く擦り寄せ、

亀頭が『穴』の口を捉えると、柔らかい襞を掻き分け、そのままヌルリとぺニスをくぐらせてしまう)

(亀頭の固い丸みを膣壁に擦りあてながら奥へ奥へとぺニスを押し進めていき、
不満そうな葵の表情にキスをするように膣奥をそっと突くと、)

…その話しか…

(葵の頬を抱き、俯く視線をこちらに向かせ…)

…僕に何か言いたい事でもあるのか?
0718◆B02g5x2xBQd3 2020/10/01(木) 13:06:29.79ID:???0
あ…

(瀬戸の身体が太ももの間に滑り込んで来て体の上に覆い被さると、迎えるようにきゅっと背中に抱きつき)

…ん、…あ………何度、も…

(「久し振り」…という言葉に、主人の知らない顔を垣間見たような気がして胸がそわそわとするけれど)
(いつの間にかまた固さと熱を取り戻した塊が、太ももの内側を撫でてから膣の口に触れると…腰が自然と浮き上がって、早くもう一度迎えたがって揺れ始め)

はぁ、はぁ…あ、…ん、あ、あ…
あっあっ…ぁんぅ…っ

(体をぴたりと密着させながら再び主人のペニスで埋められていく間中、幸せそうに甘く高い声を上げ…やがて奥の疼きに先端がトン、と触れると)

…あぁッンン…っ…

(背中にビリビリと電気のようなものが走って、手中に包まれた顔はあっという間に女の顔をして、蕩ける)

…言いたい、こと…はっ…

(ほとんどの意識を快感に持って行かれながら、それでも主人の問いに必死に言葉を探して)

…あの…っ…はぁ…っ
わた…わたしっ…はっ… あぁ…っ

(瀬戸を見つめる瞳が不安げに揺れて)

………もう、………あなたにしか、抱かれたくない…

(切実さに唇が震えて、膣の中もまるで同調するようにペニスをギュ…っと強く締め付ける)
0719瀬戸 ◆3RrwMIOAo2 2020/10/01(木) 15:16:44.26ID:???0
(膣の締め付けに目を閉じ…、
そしてゆっくりと葵の目を見つめ)

僕はお前を何度でも抱く

(葵の甘い言葉に髪を撫でつづけながら、どこか不安げな葵の瞳の奥に…)

…もう何も考えるな

(一言呟くと、抱き締めるように葵の背中に両手を回し入れ、深く唇を重ね)

今は君を抱かせてくれ

(首すじから乳房へと唇を這わせ、
ツンと尖った先に舌をあてると、根から先に舌先を細く這わせては、唇で甘く吸い付き、)

(恥骨の裏側のザラつく膣壁を上に押し上げるようにして、固い丸みで擦りつづける)
0720ほのぼのえっちさん2020/10/09(金) 09:18:04.95ID:???0
スポニチ ドラフト1位予想

オリ 佐藤 or 栗林
ヤク 早川
ハム 早川 or 伊藤大海
広島 早川
西武 早川 or 佐藤
横浜 早川
楽天 早川
中日 高橋
千葉 早川
阪神 佐藤
福岡 山下
巨人 佐藤
0721ほのぼのえっちさん2020/10/09(金) 09:19:02.66ID:???0
0607 葉月 ◆y3wf75MavMjf 2018/07/24 01:59:20

おちんぽ気持ちいいよぉ
声たくさん出るっ

あぁん…はぁ…んっ…はぁ…ああっ
すぐイッちゃうぅ

お散歩ドキドキするね
入れるって想像したら…おまんこきゅぅってなった

もうイッちゃうよ…やらしいおまんこ…
イッてもいい?
0722ほのぼのえっちさん2020/10/10(土) 09:11:21.54ID:???0

玉ねぎ
納豆
豚切り落とし
ネギ
粉チーズ
ケチャップ
コンソメ
オリーブ油
うどん玉
小岩井ヨーグルト
しらす
ウインナー
キャベツ
りんご
エビス
サランラップ
ボタニカル
アタッククイックるワイパー
0724塔子 ◆MUL/KHsoAY 2020/10/25(日) 09:42:59.35ID:???0
5F使われてないなら使いたい
誰か飼ってくれる人いませんか?
0725ほのぼのえっちさん2020/10/25(日) 16:11:53.79ID:???0
只今、当御苑には空きフロアは御座いません。
申し訳ございませんが、御自分で専用のお屋敷を建てられるか他の物件をお探しください。

管理人
0745戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 16:52:01.03ID:???0
無断でスレッドを埋めるのは止めて下さい
大切にしているスレッドを汚されるのは非常に不愉快です
どうしてもスレッドに書き込みをしたい場合は、僕の許可を得てください
0746ほのぼのえっちさん2020/11/15(日) 18:21:50.67ID:???0
書き込み自由とは書かれてないけど
他の人が書き込むの禁止とは書かれてませんよね
そんなに大切なら>>1の時点で
スレ主の許可がいる
専スレである等その旨を入れておきましょう
0747ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 19:17:02.41ID:???0
>>745
戸越さん

私が書くのが遅いせいで、他人にスレを汚されてしまっていて心苦しいです

私たちの大切な御苑も、残りの容量がわずかですし
このまま私たちの手で一度終わらせませんか?

久々になるから、きちんとしたクオリティで書かなきゃ!なんて気負っちゃってて
だから肩の力を抜きたくて、
戸越さんと一度ゆっくりお話したいな、なんて考えてました
0748戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 19:35:55.70ID:???0
おお!ユリさん!
こんばんは、そして、お久し振りです

っと、いえいえ
僕も、その内止むだろうと平静を保っていたんですが、あまりにもしつこかったもんでついついレスをしてしまいました
いやはや、屁理屈には敵いません


大事に考えてくれてありがとうございます
瀬戸、そしてこのシーンは僕もかなり慎重になっています
書いては消し、書いては消し、あと一歩のところで合格点が出せないんですよね w
0749戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 19:40:32.66ID:???0
っと、ユリさんは謝らないで下さい
ユリさんが謝る事は何一つありません

どう考えても、無断で書き込む人間が悪い
僕はああいう人達が大嫌いです
屁理屈ほど、胸糞の悪いものはない

なのでどうか、ユリさんは何も気にしないで下さい
0750ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 19:44:07.49ID:???0
あ、戸越さんいた
良かったw

そうなんです、頭の中でも書いては消し書いては消しです
で…
なかなか書けないのにはもう一つ理由があって
実は仕事がとても多忙になっていまして、帰宅してからはしてからで日常生活に追われてしまっていて
いざやっとレスを書ける時間になると瞼が下がってきて寝落ち…なんて日々を過ごしています

でも、実は、次の葵のレスは
2パターン書いてたりします…

どっちも自分の中でのOKが出てないのですが
戸越さん、…見てもらえますか?

臨場感がなくなるから、下書き見せるってタブーかな?
0751ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 19:47:48.70ID:???0
>>749
はい
ありがとうございます

私も、屁理屈で嫌がらせを正当化する人は大嫌いです。

だからこそ私たちでしっかりこのスレを終わらせましょう
私、御苑が大好きなんですよー\( *´∀`* )/
0752戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 19:48:36.79ID:???0
お忙しいことは重々承知しています
年末も近付いてますしね
これからますます忙しくなるんじゃないですか?


レス、勿論です
貼っていただけますか?
0753ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 19:50:55.96ID:???0
>>752
このご時世何だか落ち着かずバタバタとしてしまいますね
年末もお察しの通りです
戸越さんも、きっとお忙しいのかな?
でも御苑のこと考えるのは大好きです

あ、じゃあ貼ってみますね
待っててくださいねー
0754ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 19:52:23.29ID:???0
まず1つめです



…はぁ…あっあっ…あ、んっ…!

(なんて酷い男だろう。こんな風に、私の中の弱い所を探して目ざとく見つけ的確に甘く擦りあげながら、それでも望む言葉を嘘でも言ってくれないなんて…なんて残酷なんだろう)

(舌が胸の突起を這うと、それに合わせて性器が収縮する。背中を震わせて持ち上げるともっと舐めて欲しそうに胸を差し出して)

『…恐らく、私はまた他の男に抱かれる』

(今、体は瀬戸に抱かれる悦びで蕩けているのに、頭の片隅ではそれを悟ってひどく悲しかった)

(こんな風に、一度女の悦びを覚えた体で、次に好きでもない男に抱かれるのはどんな気分だろう…その時のことを想像すると頭の芯が冷えた
もしかしたらセックスをただの行為として楽しめるようになるのだろうか…?それとも、これまでよりもっと辛いんだろうか)

(何も考えるな、と言われても…今この瞬間が幸せだからこそ、この先の事を考えて泣きたくなる)

…あっ…んあっ…

(いや…もうとっくに泣いていた。涙が目の端から溢れ出て、耳の方まで流れて溜まっている)

…っ、ぅ…っ、ふうっう…

(自分の涙に気がつくと嗚咽が漏れて…それを振り払うかのように腰を突き上げ持ち上げる。快感と、瀬戸に抱かれている実感がもっと欲しかった
持ち上げた腰を瀬戸の動きに合わせてくねらせ始めると
ただペニスの丸みを好い所に擦り付けるために、円を描くように揺らし)

…はぁっ…はあっ…あああっ…はぁっ

(涙で滲んだ視線を、瀬戸の瞳に絡ませながら)


…かんで…


(唐突にそう呟くと、次はもっとはっきりと泣き声で)


…噛んで…っ...


(目をギュッと瞑り、目の端から涙をぼろぼろと流し)


…痛くして…なんにも考えられなくして…!
0755ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 19:53:32.71ID:???0
2つめはこれです




んっ…ちゅ…、ちゅ…

(目を閉じて唇を重ね、その舌を絡め合う。…主人の味を覚えるように何度も何度も唇で吸い付きながら
『なんて酷い男だろう』そう感じていた)

『…私はまた他の男に抱かれる…』

(そう悟らせておきながら、恋人にするようなキスをし、私の中の弱い所を目ざとく探り当てて擦りあげ
なのに、望む言葉を言ってくれないなんて…なんて残酷なんだろう)

…ぁ…っ、ん…

(舌が胸の突起を這うと背中を震わせて持ち上げ、もっと舐めて欲しそうに思わず胸を差し出す)


『こうして一度瀬戸に抱かれた体で、次に好きでもない男に抱かれるのはどんな気分だろう…』

(何も考えるなと言われても、この先の事を考えて泣きたくなる
いや、気がつくともうとっくに泣いていた。涙が目の端から溢れ出て、耳の方まで流れて溜まっている)

…んっ…ん、は…
…や

(腰をよじらせて、奥に触れてくるその先端から逃れるような仕草をすると)

もう……いや…

(甘く掠れた声でそう言うと、与えられる快感を否定するように両手で瀬戸の胸元を弱々しく押し返してから)

…きらい…

(惨めな泣き顔を隠すように交差させた手首で顔を覆うと、小さな声で精一杯に絞り出す)

あなたとは……もう…しない…
0756ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 19:55:19.62ID:???0
1つめは少し葵が大人すぎかな?と思ったり
2つめは葵の真骨頂、駄々っ子モードですねw

戸越さん(というか、瀬戸)の好みはどっちでしょう?

全く違う3つめを提言してくださっても構いませんよw
0757戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 20:04:05.45ID:???0
>>751
僕も、御苑と、ユリさんの事が大好きです

>>754
>>755

おお!どちらも素晴らしい
これは…難問ですね w
ニュアンスが全く異なる…
これはこれは難しい…ですが

じつは葵が駄々っ子になる度に悶え死にそうている身としてはwです、が
大人っぽい葵も魅力的ですね
ですが、そのぶん挑戦的でもありますね
ロリータではなく、一皮むけて、自立ともいえる言葉を口にしながら大人の顔付きをした葵を瀬戸はどう受け止めるべきか…

ユリさん?僕今、頭をかかえています w

今すぐに、どちらが良いかは決められません
どちらも良い、というのが僕の本音です
0758戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 20:06:30.97ID:???0
>>757
すみません
レス番が抜けました

じつは葵が駄々っ子になる度に悶え死にそうている身としてはw>>775です、が
0759ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 20:10:33.62ID:???0
私も、御苑の事も、戸越さんの事ももちろん大好きです
言い遅れてしまいましたけど、ほんとですよ?

あ、やっぱり!

なんとなくですけど、瀬戸はああ見えて案外
葵の駄々っ子モードが好きじゃないかな?と思ってましたw

えっと…どこのレスだったかな
最初の頃に瀬戸が泣きぐずる葵を慰めに戻ってきたシーンがあって
そこが私的にも、そして葵的にもずきゅんとハートに来るものがあったんです

ちょっと待っててくださいね、探してきますね
素敵なので戸越さんにも見せたいです
って、戸越さんが書いたんですけどw
0760ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 20:17:32.80ID:???0
>>174
これでした!

この時は私ほんとうにリアルで打ちひしがれていて
葵とともに泣いてましたw

瀬戸の事が理解出来ず、葵もどうしていいか分からず
絶賛振り回され中だった時で
あともう少しで御苑が続けられません、と言ってしまいそうな
そんな挫けそうなところで
瀬戸が戻って来てくれた時に、葵も私も、瀬戸に落ちたと思います

これ今だから言えるんですけどねw
内緒のはなしです
0761戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 20:23:59.43ID:???0
ありがとうございます
嘘でも嬉しいです
って、女性にこんな言い方をしては失礼ですね w

って、えええw
僕のレスをですか?
照れるどころの騒ぎじゃありませんが…w

…いやでも、葵にはいつも辛い思いをさせてしまっているので、このくらいの羞恥は耐えてみせましょう w
0762戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 20:33:46.03ID:???0
>>760
あ、アンカーだwよかったw

この頃は、まあ今でも若干の悩みはありますが、御苑をどう進めるべきか、瀬戸は葵にとってどういう存在であるべきか随分と悩んでいて、葵には必要以上にそっけなく接してしまっていた時期だと思います

そうですね、ユリさんの言うとおりです
この時僕は、葵に堕ちました
もっとも、設定としては、御苑に迎え入れる前から葵を好きだったわけですが…っと、これはもう少し内緒にしておくべきだったかな? w
まあ、口にしてしまった事は消さずに、密かに思い描いていた設定をユリさんに伝えておきます w

僕の好きなレスは…どれも好きなんで、選びきれないんですが
最新から追って駄々っ子wから選ぶとするなら、>>679ですねw

どっきり大成功!の看板を掲げて、すぐさま扉を開けて抱き締めたかった w
0763ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 20:48:55.69ID:???0
あ、ちゃんと貼った方が良かったですか?
せっかくなら羞恥プレイで日頃の葵の鬱憤を晴らしたらよかったかな?w

そうなんですよーそっけなくされて、突き放されて
葵も、ペットとして飼われた以上は歪んだ関係性ながらも
男と女として暮らすのだろうと思ってたんですよね
でも想像してたような、首輪もなければ鎖にも繋がれない
主人であるはずの瀬戸には触れられず
粗野な部下の黒田に無理やりレイプさせて…
葵としては、私をどうしたいの!?と叫びたかったのがこの頃でしたw

でもだからこそ、だからこその
今回の初めての交わりだったんだと思います
今までの感情や、押さえつけていたものが溢れ出るようなセックスをしてしまいました

て、え?
そうなんですか?
瀬戸は葵のことが初めから?えええー!それは、葵が知ったら…喜ぶと思いますw
いつかそんな真実を、瀬戸の口から聞く日も来るかな


>>679の辺りは書いてる私は赤面しながら書いてました
私からするとすごく子供じみた態度なんですけど
でも葵がそう動くし、そう言うからそのまま書きましたw

ドッキリ大成功wのプラカードでは処理しきれない程の
あまりにもハード過ぎる仕掛けでしたよ
黒田にあんなことやこんなことまでされて…
正直、あの座敷での夜はひどかったですよw

葵はジャム一瓶で復活しましたけど
0764戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 21:04:37.76ID:???0
これはもう僕の中では確信的なものになってるんですが、ユリさんて、Sっ気強いですよね? w

御苑第二部の話をするのはまだ気が早い気もしていたんですが、
御苑2は、ユリさんも複数役やってみませんか?
僕、ユリさんの他の顔も見てみたい


ジブリも製作には数年かかるように、このシーンも一年を掛けても無駄にはならないと思っています
というのは冗談ですがw
そのくらい大事にしたいシーンです
ようやく結ばれた、でも、そこにはかなりの歪みが生じてる
この歪みを美しく、エロくwそして、形を変えて変化する歪みを表現していけたらと、素人ではありますがw姿勢はいつでも本気です

って、屋敷ではすみませんw
それこそ、黒田が勝手に動くんですよ
僕は、止せ。って何度も止めてるのに w

そして、あーまさに
次に僕がアンカーしようとしてたレスはそのシーンです
あそこまでの事をされて、葵はどう出るんだろうと、じつはひやひやしていました
落ち込んで、再起不能になってしまったらどうしよう…とかね?w
ですが、さすがユリさん
あのシーンの葵はとても葵らしく、とても御苑らしかった
あ、これ、貼ってもいいですか?w
0765戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 21:06:11.55ID:???0
(ぱちり、と瞼が開く)

(随分と長いこと夢と現実を行き来しては定まらなかった意識が、今はしっかりと現実に留められていた)
(薄明かりで照らされた見慣れた天井をキョロ、キョロ、と視界の中で左右に走らせ
次に指先をぴく、ぴくりと動かしてみる。動く。次に足のつま先を握ってみる。…動いた)

(とうとう戻ってきた、現実に。そう思うと、ずし…と自分の体の重みが蘇ってくる
あちこちが鈍く痛くて重だるく、特に、内腿の付け根はギ、ギと軋むように痛んだ)

……

(その痛みたちが、嫌でもあの時間を思い出させる)

………そうだ。ピル…っ

(唐突にそう思い出すと、体を重く持ち上げてベッドから降り立つ…が、ガクリと足がもつれて床に膝を着き)
(まるで這うようにガラステーブルに向かい、椅子にしがみついて立ち上がると)

…あった

(テーブルに置かれたパンとバター、そしてジャムの横の小さな銀皿にいつものように数粒の錠剤が置かれていた
恐らくこのうちのどれかがピルなんだろう。手を伸ばしてその粒たちを握ると、すぐに口内へ放り込み
水差しからコップに注いだ水で…一気に流し込む)

…ごく…ん……っはぁ…

(少し安堵したように一息つくと、置かれた手紙を手に取り)

藤村さん…だよね…迎えに来たの…
……………………きっと嫌なもの…見たよね…

(体液でドロドロになった私を、黒田が甲斐甲斐しく身奇麗にしたとは到底思えない
恐らく…藤村は、そのまんまの、汚いボロ雑巾みたいな私を見たのだろう)
(その時の事を思うと申し訳なくて、情けなくて…恥ずかしかった)

…お風呂、入ろう

(髪の毛からも体からも、汗と黒田のコロンの香りがして自分とは全く違う匂いが体中から漂っている)
(それにお腹もペコペコだった。もう一日以上、まともに食べ物を口にしていない)
0766戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 21:06:54.74ID:???0
……

(バスルームへ向きかけた足を止めると、テーブルの小さなリュスティックパンを手に取り、おもむろに口に入れ
固くなったそれを前歯で引きちぎるようにしてから、むしゃむしゃと咀嚼する)
(次に置いてあるジャムを付け、また一口頬張る。いちじくジャムの優しい甘さが身体中に染み渡る気がした)

…ご、くん…っ

(一つ食べ終わると、矢継ぎ早にもう一つの白いパンに手を伸ばし口に入れ
そうして、飢えた獣のようにガツガツと皿に乗ったパンを全て平らげ)
(…それでも満足せずに、ジャム瓶の中にスプーンを突っ込んで掬うと…それを口の中へ放り込む)

…おいしい…

(感じ入ってそう呟くと、まるで貪るようにカチャカチャと鳴らしながら掬っては舐め、掬っては舐めを繰り返し)

…、っくん……はぁ……………美味し……

(空になったジャム瓶をコトンとテーブルに置くと、じんわりと満たされた胃の辺りから、ふつふつとしたものがこみ上げて)

ふ…ふふ…ん、ふふ…ッ…
……私、やっぱりまだお腹は空く…

(それがなんだかおかしくて笑うと、指に付いたジャムに気づきペロッと舐め取ってから)


(さっきより力の入る足で、バスルームに向かった)
0768ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 21:18:12.84ID:???0
えーそうですか?
確かに、沖本さんとはそんな役割もやりましたけど
でも瀬戸にはとっても従順な気持ちを持ってますし
私のSっ気なんて瀬戸の前には子供の遊び程度のものですよw

て、え!私のレス貼るの?

…て、聞いておいて許可を得る前に貼ってるw
なんて羞恥プレイでしょうか

でもこの辺は、もう迷いなしでしたね

葵はお腹が空くと駄目なんですね、あんまり食べないくせに
飢えると心が負けるんですが飢えが満たされると途端に活力が湧く
弱そうなのに実はとてもしたたかで図太いんだと思います

実は黒田に一晩中好きにされてる間も
葵は、空腹を感じていました
でも何も口にさせてもらえないまま気絶するまで犯された
そしてもう一つも動けない葵の横で、バッテラを食らう黒田w

だけど、瀬戸は違いますよね
常に葵の口に何かを差し出すんですよね
イチジクだったり水だったり
これって主従関係にとても大きな要素だと思います

葵が瀬戸に懐くのは、紛れもなく、自分の生命を握る主人が瀬戸だからです
どれだけ酷な仕打ちをしても、腹を満たしてくれて温かい寝床をくれる
瀬戸に心を開いてしまうのは当然なんですよね
この黒田と瀬戸の書き分けは、狙って書いてるんですか?
一度聞いてみたかったんです

その戸越さんの本気の姿勢、いつも肌で感じています
0769ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 21:19:53.20ID:???0
なんだか悔しいから、私も何か貼っちゃおうかなw
0770ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 21:21:53.62ID:???0
ミス・オディールの口は随分と正直なんだな
まだキャンディーを舐めてるのか?
(子供にイタズラをするように両頬に指で円を描くと、そのまま指先を細い首筋まで滑らせ、喉元を手に掴む)
(ゆっくりと手に力を込めながら)

いい事を教えてやろう、葵
こういう時は『嘘』を付け
(徐々に喉を圧迫し)
僕を上手に騙すんだよ
何故だか分かるか?
(気道を完全に塞いだ状態で
葵の目を覗き込み)

…僕が嫉妬に狂ったら
君を殺してしまうかもしれない…

(…またゆっくりと手の力を緩めると喉元を掴んだままローブの前を払い、股の間に手をまさぐり入れ)

…ああ、すっかり口が開いてる

(そのまま襞の中に指を呑み込ませると、指全体で壁を撫で回しながら)

ここは使ってないのか?
答えろ葵
0771ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 21:22:30.40ID:???0
私はこのレスがとってもしびれましたw
0772戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 21:45:04.23ID:???0
これだけは、ずっと気を付けている事なんですが
女性を空腹にさせるな
女性が脚が痛い(ヒールなどで)と言ったときは、すぐさまタクシーに乗せる
なぜなら、空腹時と、脚が痛いときの女性の機嫌の悪さは…異常です w
って、これはディスじゃないですからね!w
心得です

黒田と、瀬戸は、いえ
敢えて書き分けたつもりはありませんでした
ユリさんに言われて今はじめて、ああ確かに…と
どういった心理状況なのか
もしかして僕の心得に通じているのかもしれませんw

心得といえば、藤村こそ全うに葵を愛しています、が
瀬戸と葵がパウダールームで何をしているのか見逃しているはずは無く、確実に気付いています
御苑第二部では、藤村にも間違いなく歪みが生じてくると…このあたりの話しも、また進めていきたいですね

あ、ちなみに
葵の別の顔というのは、その意味ではありません
全く別人という事です
とはいえ、その場合どうシナリオを進めていくかなどは、全く思い付いてないんですけどねw
0774戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 21:47:27.13ID:???0
一緒に…い、いくの…?あなたも…?ほんと?…
…ッ…んああぁッ、ん…っ

(一瞬浮かされた体が再び瀬戸の上に落ちると、その先端が奥に当たって響き、瀬戸の腰が行き来する度に繋がった所から溢れ出た水分が、瀬戸のペニスの付け根やその下の床まで汚している)

(この奥に精液が注がれる…その一言で、腰の辺りからゾクゾク…っとした悦楽と興奮がうなじまで走り抜け)

はぁ…あ、あ…私…

(…この快感とともに自分の中が瀬戸から放たれた精液で満たされたら…)

…もう…っ…あなたから…離れられなくなる……っ

(けれど、もう快感の嵩は喉元まで上がって来ていて
『逝っていい』主人のその言葉を合図にするように、膣口は根本を一層きつく縛り上げ始め
それと反対に、奥は風船のように膨れたような気がする)

…はぁ…はぁ…っ…ペット…あなたの…あなた、のっ…

(このまま、いつかまた殺すと言われながら果ててしまえば…それを受け入れ、この男に命も全て引き渡す気がして。瞬きが多くなった目で、どこか不安げに、すがるように瀬戸を見つめると)

…はぁ…はぁ…ぁ…ぃっちゃぅ…ぃ…ちゃ…

(もう抗うことなど出来ず、首を仰け反らせた瞬間)


…はっ…ッぁぁああ…!

(またすぐにしがみつき、つま先まで伸ばした脚を腰に強く巻き付かせ、びくんっと大きく揺れて)
(瀬戸の耳元で甲高く鳴いた後、声と息を止めて…何度も何度も長く体を震えさせ)

……っ…、…っ……っ

(思わず…主人の首筋に、甘噛みとはいえないほどにガブリと歯を立てながら
頭のてっぺんまでのぼりつめた快感が、またつま先まで戻ってはまた上り
そうやって身体の中を何度も行き来し…やがて鎮まるのを、夢心地で味わいつくす)
0775戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 21:48:58.22ID:???0
葵には散々痺れてますが、やはり、葵、ペニスでの初逝き
ですね w
0776ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 21:59:17.70ID:???0
なんて素晴らしい紳士のすゝめでしょうか
的確かつ具体的で、世の少年たちはこういう言葉を待っている気がします
モテたければ近所の床屋じゃなく美容院に行け!とかの前に
そういう至言こそ、生きたアドバイスと言えるのではないかと思いますw

藤村さんに対しては
これこそ葵の気持ちってとても複雑なんですよね…
恐らく、なんですが藤村さんは見た目も雰囲気も、葵にとっては生理的嫌悪感の無い
むしろちょっと好みのタイプなんじゃないかと思ってます
初めて会った時から、ふ、と肌合いの良さというか
葵が心を許せるオーラや見た目を持ち合わせているはずなんです

だから、ちょっといたずらに誘惑したり
…いやそもそもセックスもしてますもんね
だから絶対に、嫌いではなくて好ましく思ってるんです
でも、瀬戸への強烈な感情には、勝てない
瀬戸の前では、藤村さんは見えなくなってしまう

葵の残酷さが、藤村さんを傷つけている自覚はあります
なので2部での藤村さんとの絡みはとても楽しみです
ないがしろにしていた藤村さんとの関係性も、より突き詰めていくと残酷であり面白いかと思います

で、あ、そうですね!私の全くの別人
…実はひそかに考えていたりしますw
それというのも、今後は葵を客観的に描いていきたくて

今までは、書きすぎるほどに葵の心情を書いてきましたが
瀬戸との関係性に一度決着がつきそうな今
この先は、葵の主観ばかりではなく
誰か第三者から見た葵、というものを描くことで新しく進めていけることもある気がして

清掃業者の中年女、とか、どうですか?w
これは今思いついただけですけど、そんなふうに外の人間から見た御苑っていうのも書けたらいいな、なんて
0777戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 21:59:49.94ID:???0
(部屋の中を忙しなく動き回り自分の汚れを懸命に掃除して回るさまを
沖本に目線をやることはなく、けれどしっかりと見定めて)
(自分の背後の足許に沖本が平身低頭すると…漸く振り向いて、それを見下ろすと勝ったように笑い)

…犬になるチャンス……必死ね

(床に着けた沖本の頭のすぐ上まで歩み寄ると、真上から見下ろして淡々とした口調で)

…あなた、あのクスリを飲ませたからって
完全に私が私じゃなくなってるとでも思ってない?
お生憎さま。少し前から私は正気

(目線を空にやると、眼球をキョロキョロと動かしてから眩しそうに目を瞑り)

……まだ、景色はおかしいけど
でも、意識はちゃーんと私
ううん…私以上に、私

(それは正しくて、同時に違ってもいた。確実にクスリは今現在も心身に影響を及ぼし
自我を解放させ、正気の延長線にある狂気との間を行ったり来たりしているだけだった)
(今はピンヒールの幻が無くなった裸足のつま先で沖本の頭を持ち上げて、その顎の下に足の親指を当てて上を向かせると)

あなた、本当は私が欲しかったんでしょ?
でも“あの人”に競り負けた…

違う?

(冷たく見下ろしながら、足の親指を顎からつつ…と滑らせ頬にめり込ませ)

だからこうして今夜
わざわざ御苑の人間の目の前で、私を慰みものにした…クスリまで使って
手に入らなかった玩具を負けた相手に借りてから
見えない所を汚して、見えない所をこっそり壊してから返して…
それで溜飲を下げるつもりだったの?

(めり込ませた親指から今度は足の裏全体でその頬を踏みつけると、沖本の顔半分をぐにゃりと歪ませ
…心底蔑んだように)


負け犬
0779ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:02:21.93ID:???0
>>774
わわわわ

恥ずかしいw


そういえば、私、葵で初めて“ペニス”と書くようにしたんですよね
それまでは“熱のある固いなんちゃら〜”とか書いてたんですけど
“ペニス”って書き始めたら、途端に書きやすくなりました

比喩ではなく、ハッキリとした名詞を使うって便利だなってw
0780ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:03:29.43ID:???0
>>777
あ、この時楽しかったなーw

また沖本と、わんこと遊びたいですw
0781ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:05:20.24ID:???0
あたあ!
(額にレンゲが投げ付けられると目から火花が飛ばすように顔をくしゃりと歪め額を両手で抑え)
す、すみませんでした女王様、でも腰が止まらなくて
こんなはしたない私めにどうか制裁を
(ディルドを取り上げられてもまだなおヘコヘコと腰だけは振り続けている、と、女王様に呼び掛けられ)
わ、わんっ!?わん。わんわんっ!
(ブリーフ一枚の裸体で嬉しそうに犬の鳴き声を上げながらペタペタと近付き、女王様言い付けに目をオロオロと泳がせる)

は…?
黒田さんに私のおまんこを見せろ…と?
…私にはまんこは付い… …あ…
…お、おまんこの様なものであれば…

(おずりと黒田に背中を向けブリーフに両手を掛ける)
(前屈みに尻を強調させながらブリーフするりと膝まで下ろると、尻穴を指で広げ)
…こ、これが私の尻まんこであります…
ぴんく色ではありませんが…毛の処理だけはしっかりとしております …はぁぁ…
(視姦される興奮に尻穴をひく、ひくっ。と開閉させ)
黒田さん…私の尻穴まんこ…じっくりとご覧になって下さい…はぁ…

黒田
「…ち、…ちょ…
沖本さん勘弁してくれよ…」
(嗚咽を堪える顔で目を背る)


…目を逸らさないで下さい…見て…はぁぁ…見て
(ひくっ。ひくひくっ)
0782ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:07:06.42ID:???0
これなんて、楽しくて仕方なかったなぁ

沖本のシーンはずーっと笑ってましたw
こんなに開放感を感じながらレスを書いたの、初めてだったかも

というか、戸越さん凄すぎますよ
こんなレスをどんな顔して書いてるの?
いつも紳士なのに、それに瀬戸とも全然ちがう

カメレオン俳優みたい
0783ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:14:15.25ID:???0
は、はい!私は赤ちゃんです!
ば、ばぶっ。ばぶばぶっ

(おしゃぶりを吸うようにピヨピヨと口を突き立てながら伏せをした状態でハイハイするように黒田へと身体の向きを変えると、床に垂れたカウパー液がちょうど睾丸の下にくるあたりでオシメを変えて貰う赤子のようなポーズでごろりと仰向けになり)

パパ、ばぶっ、パパさん、お漏らししてしまいました、ばぶ。
すみませんが、ばぶっ、拭いていただけませんでしょうか、ばぶばぶっ。

(女王様からのおやつ欲しさに一生懸命に、拳をぐーに握り両手両手赤子のようにバタバタとさせパパにおねだりをする)

ばぶっ。


黒田
「あんたそんなだから嫁さんに逃げられたんだよ!」
(沖本に罵声を浴びさせると睨見付けるように葵に目を合わせ、るが)

「…チッ、おえねえ甘っちょだ」

(“これはゴールデンウィークの特別企画”と舌打ちをし、沖本が垂れ流したカウパー液を嗚咽しながらおしぼりで拭き取っていく)
「はいキレイで、ちゅ…おえっ…ね、オエエッ…!」


…ああっう、うっ。す、すみませんっ、ばぷっ、パパさん、すみませ、ん、ンう、!
ばぶうう〜っ!

(テーブルを拭く黒田の指にはめられた金属が睾丸を霞めると思わず声を荒げ拭いたばかりのテーブルにまたカウパー液を垂らしてしまう)
0785戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 22:21:04.45ID:???0
ですが、僕には今、彼女も嫁さんも居ません
世の中って…結果ですよね?あ…涙が出そう w

お、これは良い事を聞いた
藤村も、葵に対してはすごく複雑な気持ちでいます
彼にも逃げ出せない理由があり、それでも葵を愛してしまい、もうどこにも逃げ場所はありません
御苑の犬という縛りがある中、劣等感の塊をどう砕いていくのか
こればかりは僕にも想像が付きませんね

葵が残酷になるのも無理はありません
何せ御苑ですからね
いかに残酷であるか…っと、御苑という場所は書き手の魂すら奪いそうなほどのエネルギーが渦巻く場所ですねw
御苑のシナリオを考え出すと、首筋がひんやりしてくるんです
心の奥がちじまっていくような感覚に…目の前が真っ暗になる時もあります
それでも残酷を描きたい…というのは、僕の気持ちなんですが

葵さんは何を一番に描きたいですか?


中年女性、いいですねw
小説のように、ユリさんが客観的に葵を書いてみるのも面白いかもしれませんね
より葵を理解することが出来そうだ
0786ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:31:22.35ID:???0
>>785
え?ほんとうに彼女もいないですか?
おかしいなぁ…w



私が一番書きたいのは、生々しさ、ですかね

今となっては“御苑”そのものを書きたい、と言った方が正しいかもしれません

御苑という世界を、そこで息づく人間をただスケッチするように
そういう風に書きながら
この先もずっと楽しんでいきたいくらいに、私にとっては特別になりつつあります

だからこそ私も戸越さんと同じように、首筋がひんやりする感覚があります
でもそれがたまらなく楽しくて
御苑を妄想すること、この楽しみに出会えたのはとても大きいです
書いてなくても御苑の世界へ身を投じる事が出来る


戸越さん、これからも一緒に御苑を描いていってくださいますか?
私たちのペースで、ゆっくりと
0787戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 22:32:22.03ID:???0
>>779
確かにw便利ですね

そうだ、部位の名称こそ、書き分けに四苦八苦します
ト書きに使われる名称などは、可能な限り書き分けたく、ただ、はなから決め分けているわけではないんで、
あ、これ、瀬戸に取っておけばよかった…など、そんな瞬間もありますがw

って、沖本レスが貼られている…w
改めて、自分で自分を疑っています
これ、僕ですか? w
これは、いくらなんでも二度見るには恥ずかしい!w

いやでま、今日の目標は埋めることですしね
じゃんじゃん埋めていきましょうw
0788ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:39:59.25ID:???0
>>787
ああ!そうですよねw

戸越さんのその苦労に少しでも触れたいです
だから2部では、私も一人何役を挑戦してみますw

戸越さんのようにカメレオン俳優にはなれないでしょうが
それでも自分なりに精一杯楽しみたいですもんね

あ、埋めるって言っちゃいましたね?
気づいてましたw

それじゃああと少し、私たちの羞恥プレイ的レス貼り合戦で埋めて行きましょう
0789ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:42:06.67ID:???0
……マネキンなあ……


あれは、僕の趣味なんだ

(扉横の円柱状の柱、その影で)



アロー、ミス・ブルーベリー



気が付かなかったか?
『ペット』なら主人の出来迎えくらいして欲しいもんだね
藤村、

藤村
「は、はい!」

この花を棄てろ

藤村
「………はい…」
(カサブランカの入った花瓶を手に、瀬戸と、……に、お辞儀をし、部屋を後にする…)



(テーブルに向かい合わせに座り、
藤村の用意したコーヒーを一口飲む

飲煙草に火をつけ、
ゆったりと煙をふかしながら)


調子はどうだ?
0790ユリ ◆HZ11Sp9Ezsl/ 2020/11/15(日) 22:42:56.54ID:???0
この瀬戸の登場の仕方好きでした

アロー ミス・ブルーベリー

これ最近言ってくれないんです、瀬戸さん…w
0791戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 22:49:53.14ID:???0
>>786
そこ、突っ込みますか?w
…いや、ユリさんには本当の事を言います
彼女は居ます
でもこの話は、もう終わりです

ここでは、僕にはユリさんだけです


PINK板では、それなりに遊ばせて貰いましたが、プロフィールにも書いたようにシチュは初心者でした
シチュに興味はあったんですが、どうにも食い付けなかったのは、1シーンだけを切り取る事に、深い興味を持てなかったんです

なので僕は、ほとんどの時間を雑談とスレHで過ごしてきました

あの日プロフでシチュのパートナーを募集したのは、これまでの遊び方に終止符を打ち、違う遊び方を見付けよう、と思ったからです

それでもプロフの時点では、まだまだ構想は立てきれていませんでしたが、
ユリさんに出会った事で、理想以上の遊び方、いえ、それ以上のものを見付けられました

それは、物を書く、造り上げていく楽しさです

僕は、もっと、価値観の広い世界で楽しみたい
監視のない広々とした世界でユリさんを独り占めしたいと思うのは、僕のワガママかな
0792戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 22:57:13.06ID:???0
…ンっ…んっ…んッ…

(違う…そうじゃない…もっと。もっときつく絞めて…!
そう目で伝えても
首に添えられた手は、どこまでも優しく、弱く…
物足りなかった)

んッ…あぁ…ッ…っ…っ…

(藤村の腰の打ち付ける速度が上がる。
大きく体を揺さぶられ、肌と肌がバチン、バチンっと音を立てては受け止め
中の塊はさらに膨らみ熱さを増して、膣の中をみちみちと擦り上げていくと…)

…ッん…ッ…はぁ…はぁ…はぁ…っ

(引き抜かれた途端、臀部と、腰のくびれあたりまで熱い飛沫が飛び散るのを感じ
藤村が果てた事を、肌の上に知る)

はぁ…はぁ

(労るように背中を撫でる藤村の言葉には答えず
鏡の中にいる火照った顔の女を見つめたまま、まだ熱い吐息を吐き続け)

…はぁ…はぁ…ブルーベリーって…

(まるでうわ事のようにそう呟くと、鏡に手を当て
鏡を挟んだ自分自身に、まるで口付けるように唇を合わせ)


ブルーベリーって呼んで…


(もう一度そう呟くと、そのまま化粧台に突っ伏すように上体をもたれ
そのままずるりと落ちるように床にへたり込んで)
(黙ったまま、藤村に背中を向けて目を閉じる)

『ブルーベリーって呼んで…そして…
…いい子だ…って言って…』
0793戸越 ◆Wc8uLFczxd6I 2020/11/15(日) 22:58:27.15ID:???0
>>792
このレスは心臓を鷲掴みにされました
瀬戸目線でも、藤村目線でもです
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