◇セ・リーグ DeNA1―0巨人(2017年9月3日 横浜)

負ければ4位転落となる巨人との大一番。チームを救ったのはドラ1左腕・浜口だった。
巨人・マイコラスと投げ合い、8回を2安打無失点の快投。
「前の(巨人戦)2試合はふがいない投球だったので、きょうは“絶対に勝つ”という強い気持ちを持って投げました」。

巨人戦はいずれも東京ドームでの試合で2戦2敗。だが、ハマスタでは別人だ。
5回まで2四球のみのノーヒットピッチング。3、6、8回と先頭打者に出塁を許したが、巨人の送りバントを阻止。
次打者を併殺に仕留め、二塁すら踏ませなかった。
チームの巨人戦の連敗も7で止まり、ラミレス監督が「今季一番のベストパフォーマンスをしてくれた」と絶賛する投球だった。

これで球団の大卒新人では最多となる9勝目。
背番号26は「たくさんの支えがあって、ここまでやれていると思う。もっともっと頑張ります」と頼もしかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170903-00000146-spnannex-base