2000年(平成12年)12月に一家4人が殺害された東京都 世田谷区の会社員、宮沢 みきおさん(当時44歳)宅を管轄する警視庁 成城署の管内では、当時はほとんどなかった防犯カメラの設置数が7,000台超に上っている。
「もし事件が今の時代に起きていたら解決できたのではないか」
そう漏らす捜査員は多い。
当時 設置されていたのは鉄道駅の構内などが中心で街頭での設置数は少なく、捜査本部は現場周辺でコンビニ エンスストアやパチンコ店、スーパーなど十数カ所からしか映像を回収できなかった。
映像そのものの画質も粗く、鮮明化することも難しかった。
元 捜査幹部は「映像からは人が通ったことが分かる程度、個人の特定は困難だった」と振り返る。
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【記事】
https://mainichi.jp/articles/20201226/k00/00m/040/179000c