少年宦官の写真台帳が有名だが、3人の少年宦官はすべて「起」の字を持つ
これは本名ではなく、俳行(漢字は違うかも)といって、その時の総大監などの
上司の名前から1文字拝借する習慣であったようだ
同期の宦官はすべて同じ俳行を持つ

その中に「李振起」という少年がいる
中国語のサイトによると、振起という言葉は「勃起」を連想させるが、
この少年にはペニスがない絶対不能なので、名前と実態が合っていない
しかもこの少年だけ出身地が伏せられている
どうやらこの少年だけは男性皇族の夜の相手をしていたのではないか、
というのがその中国語サイトの予想である

もう1人台帳に載ってる長春宮小大監の姜某という24歳の青年宦官は
戊戌の変法で光緒帝が逮捕された際に殺されたか神武門から放りだされて
のたれ死にしてしまっただろうということだ