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女権帝国【アマゾネス・サーガ】part5
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0001名無し調教中。2010/06/28(月) 23:49:45ID:jDMr5Wtp
作者「無敵の英雄」さんによる大河SSアマゾネス・サーガが投下されるスレの第5弾です

【前スレ】
女権帝国【アマゾネス・サーガ】part4
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1255474261/

【アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」Wiki】
http://wiki.livedoor.jp/amazonesssaga/

【過去スレ】
女権帝国『アマゾネス・サーガ』3
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1240396689/
女権帝国 2
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1218806057/
女権帝国ー ヤプー 近未来小説を書き込むスレ
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1154788970/
0348名無し調教中。2010/12/09(木) 16:27:39ID:b+EEdHAo
>>346
で?
0349名無し調教中。2010/12/09(木) 18:02:41ID:rgWlj0j/
>>346
何かもう一捻り欲しい気がする。
正義はどちらかといと王子側にあって、アマゾネス側はやや悪役。
善人だから王子や勇者は捕虜の釈放を条件に、自分たちが敗戦の見せしめとして奴隷になることを承諾。

0350名無し調教中。2010/12/09(木) 18:12:54ID:6Z27NYXC
俺は予定調和的な王道路線がダイ好きです
0351アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/09(木) 18:36:17ID:QGi3mOku
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第8章 開戦(5)


・・・こちらはエルサレム王国。摂政ジキスムントは、本国がフラン王国と戦端を開いたとの知らせに、続いて入ってくる情勢の報告を待ちかねていた。

「・・・残念ながら、こちらの小規模な軍備ではとても本国に援兵することはできぬ・・・また、父帝もそんなことは望んではおられぬであろう・・・
我らにできることは、ただこの聖地をしっかりと守備し、主なる神の威光を全からしめんことに尽きる・・・それだけは、しっかりやらねば!!」
「・・・殿下!!一大事でございます!!!」

突然、家臣があわただしく駆け込んできた。

「アマゾネス女王国の軍勢十二万、ラタキア方面に侵入!!守備の兵らは悉く敗れ去り、当該地方を蹂躙しつつ、南下中であります!!!」
「な、何と・・・・!!!」

恐れていたことが起きてしまった。
エルサレム王国の軍勢は総勢わずか三万。この軍勢で、四方の敵の備えていかねばならない。兵数の絶対的な不足をカバーしてきたのがその精強さと、兵器であった。
しかし、兵器や軍備については、アマゾネス女王国はフラン王国の援助もあって、男権諸国と何ら遜色ないものを備えるにさえ至ってしまっていたのだ・・・
また、その兵も、第一次十字軍当時とは格段に練度が上がり、強化されていた。
果たして、エルサレム王国はアマゾネス女王国の侵攻に、如何なる手を打ち得るのだろうか・・・・。

「・・・なあに、攻め寄せたるならば討ち果たすまで・・・ウォルスングよ、全軍を招集せよ!!魔女ユリナめをわが手で討取ってくれるぞ!!!・・・」

 この戦いに対しては後にローマ教主レオンが十字軍を宣言し、ここに第二次十字軍の火蓋が切って落とされたのであった。
0352名無し調教中。2010/12/09(木) 18:44:16ID:o2I3JwBC?2BP(0)
>>346
奴隷もいいけど、アマゾネスも、子孫繁栄の為の子種が必要だろうし、優秀でイケメンな男子は、アマゾネスの戦利品となる、
ってのはどうだろう?

所有者は、自分が獲得した男に肩車で跨り、馬にして連行。

将軍が王子や勇者を肩車の馬にして、同じく男馬に跨るアマゾネス兵を率いてパレードなんていいかも。

それとか、王子や勇者クラスの男は、女王への献上品として、王宮へ護送。
女王にはハーレムがあり、アマゾネスに屈服した、元王族や貴族の男達が、日替わりで夜伽を命じられる。
03533462010/12/09(木) 19:41:04ID:YCy4QM2M
ええ、ですから、アマゾネス国には少なくとも友好関係にある国とそうでない国があるという前提です。
友好国の王族・貴族・軍人のなかで、三男坊や四男坊で家を継げず養子に行くしかない者は、アマゾネス国の王族・貴族・軍人の養子になるわけです。一生種馬として大事にされる。
ところが、アマゾネス国や友好国に滅ぼされた国の王族・貴族・軍人は惨めな奴隷に落ちるわけです。
アマゾネスといえども女性の心理として、戦争に負けるような国の王族・貴族・軍人の種は欲しくないでしょう、いくら有能でイケメンでも。それに国を滅ぼされた恨みを持つ者の子を子孫にすることになりますし。

それから友好国の国内でも派閥争いみたいな者があって、讒言によって降格されるものがでてきます。
今までアマゾネス国で養子として王族の種馬になっていたイケメン王子が、反逆罪に問われ、一夜にして奴隷に転落などというのも面白いかも。

0354名無し調教中。2010/12/09(木) 23:52:35ID:e60OkbDI
投下あったのにほったらかしで自分の妄想ばっか語ってる自己中読者たちww
0355アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/10(金) 00:59:54ID:oZVCb6BF
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第8章 開戦(6)


ラオディキアを陥落させたアマゾネスの軍勢を率いるのは、どうやら女王ユリナではなく、アンティオキアの『死の天使』アンジェリーカであった。
第一次十字軍でテオドリック大王の軍勢を散々手こずらせたアンジェリーカが、今、大軍を擁して挑戦してきたのだ。
しかし、ジキスムントはそのことにつらつら思いを巡らせ、愕然とせずにはいられなかった。
というのは・・・。

昨年の第一次十字軍当時、この規模の軍勢を出すことは、アマゾネスにとってはそれは総力戦に他ならなかった。
すなわち、その軍勢を率いるのは女王ユリナ以外には考え得なかった。
だが、たとえアマゾネス『6人の魔女』の一人といわれるアンジェリーカとはいえ、このような大軍勢を配下の将に委ね、
女王自らは他方面の大戦に備える力を残しつつ情勢を見ている・・・
いつしか、アマゾネス女王国は金毛人諸国の北東に偏する取るに足らぬ一小国から、三十万もの大軍を動員して各方面での戦を展開しうる大国へと変貌していたのである。
ジキスムントはようやく、アマゾネスの恐ろしさの片鱗に気づこうとしていたのだったが・・・。

「コンラートよ、トリポリ公国からは何と・・・!?」
「はっ、大公ヴァルデマール殿下は、エルサレム王国と共同作戦をとるつもりはない、アマゾネスとの戦は独自に行う、と・・・」

以前からの因縁が未だに糸を尾を引いているのか、トリポリ公国はエルサレム王国との共同作戦を拒絶してきた・・・。
0356名無し調教中。2010/12/10(金) 19:01:55ID:7fZDYTHN
ジキスムントはオルムとタメを張るぐらいの力を身につけていくと思っていたのだが
ちょっとまずい状況だね。しかもあの顔騎の女王アンジェリーカに負けてしまったら
屈辱的な最後が待っている
0357名無し調教中。2010/12/11(土) 00:07:10ID:ewFGW5sy
6魔女の個性の差別化がないのが残念
0358アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/11(土) 01:43:35ID:S4YCkJmz
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第8章 開戦(7)


 アルプスを越えたハーゲンの軍勢8万は、各地の皇帝派(ギベリン)諸侯の軍勢をも糾合しつつ、ロンバルディア平原を席巻、ローマ教主領へと侵入した。
 フィレンツェ共和国など、未だローマでの政変を知らぬ各地の教主派(ゲルフ)諸侯らは当初は抗戦する気勢をみせたものの、帝国軍の勢威に恐れをなしてしまい、
矛を伏せて恭順の意を表すものばかりとなってしまった。

「・・・将軍!!ローマで異変が起こったようですぞ・・・!」
「戦場で油断は禁物・・・ローマの市内の情勢を念入りに調べて参れ!!」

 やがて、事の次第をようやく掴み始めたハーゲンらの前に現れたのは、レオンの使者であった。

「・・・大帝陛下にお伝え頂きたい・・・我ら教主庁の心ある者らが、かねてからのペトルの背信と横暴に耐えかね、ついにここに決起したるものであります!!
新教主レオンは、大帝陛下を王の王たる皇帝として永久に祝福し、その覇業を支えてこの世に神の平和をもたらさんと祈念しておられます・・・!!
正しく、大帝陛下こそはこの乱世を剣にて斬り伏せ給い、全世界を主なる神の御稜威の光の元に統治されるべき英雄であられます!!!
我らローマ教主領軍は、大帝陛下の軍勢の前にその軍門を開き、その覇業をともに支え奉らんとするものであります!!!・・・」

 ハーゲンは莞爾として笑った。

「戦士よ、大帝陛下は汝らの主君たるレオンを、正統なるローマ教主として認めるであろう!!!・・・我らの前途に、神の祝福があらんことを!!!」

 かくして、バルガス率いるローマ教主領軍は以降、帝国軍の一角を担うものとしてこれに編入され、ローマの守備を引き続き委ねられることとなったのだ。
0359名無し調教中。2010/12/11(土) 10:39:10ID:XxPJiPYo
戦争wktk
待ってました
0360名無し調教中。2010/12/12(日) 00:02:58ID:VJR48Drc
男対男対女
0361名無し調教中。2010/12/12(日) 16:19:48ID:2GkmWuDo
第一次も第二次もアンジェリーカの前に潰されそう
0362名無し調教中。2010/12/12(日) 18:54:27ID:qZHRbvbv
歴史の動きパートを楽しめない人用に
定期的にあらましをまとめてあったほうがいいのかな
0363アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/13(月) 03:00:15ID:4YOZGTZn
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第9章 フィレンツェ(1)


「ハーゲンの軍勢は既にローマに入城、ギベリンの旗手たるナポリ・シチリア王ルッジェーロもローマに参内し、改めて皇帝への忠誠を誓っておる模様であります!!・・・」

 使者の報告に面白くなさそうなのは、ゲルフの代表格たるフィレンツェ共和国の統領、ルドヴィーコである。

「元老院どもの決定になど縛られておっては、我がフィレンツェはいつまでもオルムめに膝を屈しておらねばならぬ・・・」
「戦況は一進一退してはおりますが、フラン王国勢は総体に押され気味・・・今ここで統領が一大決心をなされれば・・・統領の御名は史書に残る事となりましょう!!・・・」

  ルドヴィーコは傍らの妾の美少女の肩に手を回した。

「・・・俺は心を決めたぞ!!お前にこの国を捧げてくれる!! お前はこの国の女王として君臨するのだ!!!」
「まあ、嬉しいわ・・・統領閣下・・!!」

 美少女は、無論、エリナである。


「・・・さっきの言葉、忘れるんじゃないわよ〜 ふふふ、失敗したらた〜っぷりお仕置きするわよ!!」
「ああ、エリナ様・・もっと飲ませて下さい・・・」

 寝室に戻ったフィレンツェ共和国統領、ルドヴィーコは、エリナの聖水をむさぼるように飲んでいたのだった・・・
 彼の頭の中にあるのは、かねてからの計画、クーデタにより元老院を解散し、自らの腹心のみによる『13人委員会』を設置、フィレンツェの独裁者となることである。
 それはギベリン(皇帝派)が中心となっている元老院を壊滅させ、ゲルフ(教主派)たるルドヴィーコの元にフィレンツェを一枚岩としてオルムに対決することでもあった。
 目下戦を優勢に進める帝国軍に、一筋の暗雲が垂れ込めようとしていた・・・
0364名無し調教中。2010/12/14(火) 07:29:16ID:o7jBzY5K
erinaの行動力と実行力はすさまじい
6人の魔女の中でも群を抜いている
0365名無し調教中。2010/12/14(火) 15:49:52ID:1FoHkzuU
何故、アマゾネスが・・というか女が台頭してきたのか理由が気になる
なんらかのキッカケがあったのだろうけれど、それが大いなる災いなのかな
何せ急に台頭してきた経緯が物凄く知りたい
0366アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/15(水) 02:57:11ID:9QNxWE5E
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第9章 フィレンツェ(2)


「・・・近頃のルドヴィーコめの動き、なかなか掴めぬな!!」

 フィレンツェ共和国元老院議員らは、秘密裏に会合し、統領の動きを注視していた。

「それにしても、リカルドが行方不明になって数ヶ月にもなる・・・あれから様々な事があった・・・ついに帝国とフラン王国は戦端を開いたというのに、
あのローマのコロッセオでのルドヴィーコ暗殺失敗より、その消息は杳として知れぬままだ・・・」
「議長閣下・・・彼は果たして存命なのでしょうか・・・」
「 一体何故彼は姿を消したのか・・・しかし、気になるのは・・・汝らも気づいておろう・・・ちょうどそのコロッセオでの出来事があったころより、
ルドヴィーコはどこの馬の骨とも知れぬ若く美しい女を宮殿に引き入れ、妾としておる様子・・・」
「 はあ、知っておりますが・・・特段、その女が何か・・・」
「あの女はどうも気になる・・・近頃はルドヴィーコめ、あの女の色香に溺れ、国政について万事諮っておるようではないか・・・」
「まさか、あの怜悧な男が・・・確かになかなかの美女ではありますが、まだ小娘ではありませぬか・・・!!」
「ヴィットーリオよ、あの小娘は何者か、調べるのだ・・・何やら妙な、嫌な予感がする・・・」

 元老院議長フェデリーコはつぶやくように言いながら、傍らの紙片を何気なく、ひょいとつまみ上げた・・・。
 そこには666・・・JULINAと記されていた。
0368アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/16(木) 02:05:50ID:yi9+plfA
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第9章 フィレンツェ(3)


 その日、フィレンツェはいつもの如く穏やかな晴天だった。
 元老院議会が開かれるため、議場へと向かっていた議員らは、何やらただならぬ気配を感じた。
「どうも怪しい・・・今、軍勢が通りを駆けていったぞ・・・重武装してな・・」
「嫌な気配だ・・・!!供の者に様子を見に行かせよう!!何かあったのかも知れぬ!!!」

 予感は的中した。供の者は青くなって戻ってくると、報告した。
「元老院議場が共和国軍によって襲撃されています!!・・・兵士らは口々に、偉大なる統領ルドヴィーコ閣下の名において、
腐った元老院を滅ぼし、フィレンツェを変革するのだ、と叫んでおります!!!」
「・・・な、何だと!!!ルドヴィーコめが、ついにやりおったか・・・ああ、神よ・・・
何故あなたはこの世に悪が跳梁跋扈するのを黙って見ておられるのですか・・・!!!・・・」
 元老院議員らは天を仰いで口々に訴えた。

「・・・フェデリーコ様はご無事であろうか・・・!!?」
「ともかく、ここはもはや危険だ・・早く逃げねば!!!」

 人相を隠し、徒歩で国境を越えようと急ぐ彼らの目に、彼方を行軍する軍勢が見えた。
「!!・・・!!!・・・」

 その陣頭に騎乗して駆けるのは、一人の美少女だった。

「・・・おお・・バビロン・・・緋色の淫婦よ・・・!!!!」
 男たちの目には、エリナがふとこちらを向き、不気味に笑ったように思われた・・・。


 フェデリーコらを中心とするフィレンツェ共和国元老院議員らは、この日、統領ルドヴィーコによるクーデタにより、故国を追われ、ローマ教主領に亡命した。
 全イタリアが帝国の前に膝を屈したかに見えた矢先、ここにフィレンツェは有力な反皇帝派の一国として、その支配に風穴を開けようとしていた。
 しかし、そのルドヴィーコを陰で操る者こそ、エリナ・・・ひいてはアマゾネス女王国であることは、ほとんど気づいている者はいない・・・!!
0370名無し調教中。2010/12/18(土) 17:32:15ID:6PnMvLvE
ああ生意気などSエリカを俺の奴隷にしたい
0371名無し調教中。2010/12/18(土) 17:32:52ID:6PnMvLvE
エリナはルドヴィーゴにくれてやる
0372名無し調教中。2010/12/19(日) 17:13:12ID:1BY/Pp5r
ウラの顔とオモテの顔が」
0373アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/19(日) 23:18:23ID:EgvnKcNU
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(1)


 捕囚となったビザンツ・アフスム帝国エーゲ艦隊提督アナクシマンドロス、キエフ大公ワリャーグ、モスクワ公イヴァンらルーシ諸侯らはアマゾネス女王国の都、アンゴラに連行されてきた。

「ほら、とっとと歩きな!!」
「ふふふ、捕らえられたオトコって情けないわねえ〜」

  名も無き少女兵士らに全裸にされ、鞭打たれながら歩くかつての諸侯や名ある将軍、提督たち。沿道のアマゾネスらや兵士らの嘲弄を受けつつ歩く姿は、亡国とはかかるものかとの思いを見るものに抱かせるに十分だった。

「ふふふっ、またココで遊んじゃおうかなあ〜」

 ニーナがアナクシマンドロスの睾丸を鞭でチョイとつついた。

「・・・う、うむむ・・・」

 誇り高きビザンツ提督は屈辱に呻いた。

「・・・お、おのれ・・・この両の腕さえ枷にされていなければ、汝ら如き女ども、たとえ百万おろうとただ我が一太刀にて葬り去ってくれるものを・・・う、うぐうっ・・・!!!」

 ニーナはアナクシマンドロスのむき出しの睾丸をキュッと握っていた。

「ほ〜ら、いい子にしないからお仕置きされちゃうのよ〜!!ふふっ、これからオマエたちはユリナ様の前に引き出されて、奴隷化調教を受けるの。
オマエはアタシがじっくりとかわいがってあげるわよ・・・皆の前で身体検査をしてから、アタシの召使い奴隷となるよう調教、教育してあげるわ!!!」
「ぬ、・・くく・・そう・・・させて・・・たまるか・・・」

 自分の娘ほどの歳の美少女に股間を蹂躙される英雄。
 彼は、その美少女の奴隷となるべく、アンゴラの街を連行されていく・・・。
0374アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/20(月) 00:23:55ID:vJD2iNbG
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(2)


 ここはアマゾネス女王ユリナの宮殿内の大広間。ユリナや居並ぶアマゾネス戦士らの前に引き出され、屈辱的な全裸土下座の礼をさせられているのは、捕囚となったビザンツ・アフスム帝国提督アナクシマンドロスと
アマゾネスに滅ぼされたルーシ諸公国の諸侯らである。
 ユリナはじめ、アマゾネスらの今日の衣装はビキニタイプなどのボンデージに、ニーハイのロングブーツ。かつては公国に君臨した諸侯らは、かつて自分たちの女奴隷や妾であった少女らに土下座して命乞いし、
ブーツ舐めを命じられるという屈辱を味わっていた。

「・・・フフフ・・・ほら、よくもアタシを散々いたぶって犯してくれたわね!!!これからどんな罰をあたえてやろうかなあ〜」
「ああ、ど、どうかお許しください・・・こ、この通りでございます・・・」

 かつての女奴隷に泣きながら命乞いする諸侯ら。その姿はもはやルーシが物理的にのみならず、精神面でも女に完全に屈服させられ、
その息の根を止められてしまったことを意味していた。

「さてと、そろそろショーの時間よ!!!・・・アナクシマンドロスを引き出しておいで!!!」
0375アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/20(月) 00:26:03ID:vJD2iNbG
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(2)


 ユリナの命令に、美少女らは枷をつけられた英雄アナクシマンドロスを引き立ててきた。

「ふふふ、ヒョロヒョロすんなよ〜」
「アハハッ、ざまあないわねえ〜」

 さすがの英雄も、十分な食事も与えられず、連日引き回されたおかげで体力も衰え、
若く体力もある少女たちに引き回されるまま、ユリナの前に連れ出されてきたのだった。

「お、俺は栄えあるビザンツ帝国の提督・・・女如きに意のままにされるとは・・・」

 英雄の顔は屈辱に歪んでいたが、ユリナはさらに追い打ちをかけるのだった。

「フフ・・体力が弱っているときは、くすぐり責めなんて面白いかもよ〜!!・・・オトコって、弱っているときほど勃起しやすいのよねえ・・・」
「キャ〜、おもしろ〜い・・・ふふ、まるでサル並みねえ〜!!敵の女の前でサルみたいにオナニーするのよ!!!」
「もう二度とあたし達に頭が上がらないわねえ・・・反抗するなんて、絶対できなくなっていいわね〜!!!」

 ユリナはローションを持って来させ、全裸で開脚の上拘束されている屈辱的な姿の英雄の身体にそれを塗るよう命じた。
0376名無し調教中。2010/12/20(月) 01:23:48ID:oeCOm6UQ
格闘技の達人で玉責め拷問も大好きという女王ユリナ直々の男嬲りをじっくり堪能したい
0377名無し調教中。2010/12/20(月) 08:56:04ID:ZKQ73xqk
女王ユリナ様が直々に調教するという描写はあまりなかったよね。貴重だ
ローション塗りたくって何してくれるのだろうか
肉体的には疲れがあるもののマンドロスは未だ精神を屈服させられていない様子だし抗ってくれる
0378名無し調教中。2010/12/21(火) 07:33:56ID:AtKGrhor
ローション相撲かいな
0379名無し調教中。2010/12/21(火) 09:02:26ID:Ee6qDb7v
ローマ陥落は近い
女子の手に落ちたら
たまらないね
0380名無し調教中。2010/12/21(火) 09:23:21ID:Ee6qDb7v
フィレンツェがもうすぐ
女子の手に落ちる
次はローマだ
0382名無し調教中。2010/12/21(火) 18:48:08ID:Ee6qDb7v
ごめんなさい
もう書き込みません
失礼しました
0383名無し調教中。2010/12/22(水) 00:20:05ID:nXPkxppe
時々あった「今までの登場人物」「今までのあらすじ」ほど大々的でなくていいので
事態が一区切り進展するごとにかんたんなダイジェストがあると嬉しい

文庫本の裏表紙にあるような感じの。
0384アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」 作者2010/12/22(水) 01:31:54ID:ARQ9kbl2
>>383
そうですね。これからは章ごとに各章の梗概をつけていこうかと思います。登場人物も多数にわたり、物語の筋も
錯綜してきましたので。
0385名無し調教中。2010/12/22(水) 01:36:27ID:nXPkxppe
おお、ありがたや!
引き続き本編も頑張ってください
期待してます
0386アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/23(木) 04:57:41ID:KOW6nMSN
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(3)


「フフフ・・・そうだわ・・・塗るのをおやめ!!」

 何を思いついたか、ユリナは少女らを制止した。

「これから格闘大会を開くわよ!!・・・このオトコを女と戦わせるのよ!!!」

 アマゾネスらはどよめいた。では、一体対戦相手の女戦士は誰だというのか・・・!?

「・・・ふふ・・そうね、格闘といってもショーみたいなものよ・・新入りのこの子たち総がかりで、英雄と対決する、って面白そうじゃな〜い・・・!!?」
「きゃあ〜・・・何だか楽しそうねえ〜!!」

 ユリナは新たにアマゾネスに加わったルーシの元奴隷少女らを、一人ずつアナクシマンドロスと対戦させようというのだ・・・!!
 無論、一対一の勝負では、歴戦のアマゾネスならばともかく、ごく普通の少女が英雄と戦って勝てるとは、まさかユリナも考えてはいない。
 少女と英雄を戦わせ、少女が不利になればすぐさま引かせ、新たな少女と戦わせる・・・新たにアマゾネスに加わったルーシの元奴隷少女らは千人余り・・・!!
 ・・・つまり、如何に相手が格闘の素人であるか弱い少女とはいえ、もはや壮年のアナクシマンドロスは次々と千人の若く体力にも満ち満ちた少女らと対戦せねばならぬのであった・・・!!!
0387アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/23(木) 04:58:50ID:KOW6nMSN
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(3)


「ふふふ・・・まさか英雄が、如何に多人数とはいえ女の子に負けるなんてありえないわよねえ〜!!・・・」
「うぬ・・・卑怯な・・・だ、だが、このアナクシマンドロスの前にはたとえ千人であろうと、女子どもなど物の数ではない!!!
あのサムソンは、千のペリシテの戦士を一撃にて葬り去った・・・ならば、このビザンツの雄、アナクシマンドロスは千の女子など、片腕にて片付けてくれるわ!!!・・・」
「ふふっ、言ったわね・・・コイツの枷を外しておやり!!」

 たとえ多人数とはいえ、英雄が少女に敗れるなどということは、ルーシの男たちにもはや回復不能のダメージを与えてしまう・・・そして無論、アナクシマンドロスにも・・・
 ユリナはそれを狙っているのだ・・・名も無き少女の手で英雄を葬り去る・・・これに勝る恥辱は他にない・・・!!!

「オマエが勝てば、ルーシの諸侯らの身柄は解放してやるわ・・・ビザンツにでもどこにでも、一緒に行けばいい・・・でも、負けたら・・・ふふふ、その時はオマエたちはみんな、女の家畜奴隷としてこき使ってやるわよ!!!」
0388名無し調教中。2010/12/23(木) 18:52:04ID:HPwsrh4n
早く家畜奴隷にしてください、ユリナ様。
0389アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/24(金) 00:12:08ID:R2n2CZhT
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(4)


「・・・こ、これは・・・せめて腰の周りだけでも覆うものはないのか・・・!!」

 アナクシマンドロスは、睾丸や陰茎、尻穴を丸出しにされた屈辱的な格好でリングに立たされていた。

「男にとって戦いとは神聖なるもの・・・それを、このような恥ずべき姿で・・・汝ら女には、武士の情というものはないのか!!」

 ユリナはせせら笑った。

「あらあら、負けイヌが何を吠えてるのかしらねえ〜!!オマエたちは女に戦で負けて、捕らえられたのよ・・・この、ま、け、い、ぬ、が・・・!!!」

 ユリナの言葉責めに、不覚にもアナクシマンドロスは顔を赤らめ、女たちは嘲笑した。

「あたし達のお情けで挑戦を許していただいた弱虫のくせに、堂々と口答えするわけね・・・ふうん、じゃあもうこの試合、やめちゃおうかしら〜!!!」

 アナクシマンドロスは焦った。この試合に勝ってこそ、捕囚のルーシ諸侯らを解放でき、ゆくゆくは再びアマゾネスを倒す機会も出てこようというもの・・・
だが、それが反故となれば、・・・もはや、自分たちは自由となる術はない・・・!!!何としてもそれは避けねば・・・

 ユリナはカツカツとロングブーツを鳴らし、近づいてくると、アナクシマンドロスを蔑むように見つめた。

「ほら、土下座!!!・・・アタシの脚を舐めるのよ!!!」
0390名無し調教中。2010/12/29(水) 19:17:04ID:PQUvhhcM
感想を書く人が無碍にされて確実に減っていっていることが個人的には残念だが良いお年を
0391アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/30(木) 03:22:15ID:iPgly/WV
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(5)


 戦いのチャンスを与える事を条件に、ユリナはアナクシマンドロスに公衆の面前での恥辱を与えようというのだった。

 ・・・お、おのれ・・・女どもめ・・・何たる卑劣な手を・・・

 アナクシマンドロスは歯がみしたが、どうしようもなかった。ここは何としても女どもに勝利し、諸侯らを解放させねば・・・!!!

「あ〜ら、ヤル気になったのかしら・・・」

 アナクシマンドロスは、死ぬような思いでユリナの脚元に土下座した。

「ふふふ、無様な格好だこと・・・男たちはいずれ、皆こうなるの・・・女の脚の下に土下座して、命乞いするようになるのよ!!!」

  少女たちはニヤニヤと笑いながら英雄の恥辱を見つめていた。ユリナは土下座する男の頭をグリグリと踏みにじった。

「う、うぐっ・・・」
「ふふふ・・・ねえ、悔しい・・・!?あははっ、悔しかったらあたし達に勝ってご覧なさいよ〜」
0392アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」 作者2010/12/30(木) 03:27:32ID:iPgly/WV
来年もよろしくお願い致します。ご意見ご感想もよろしく。
0394名無し調教中。2010/12/31(金) 12:01:41ID:civmpny0
今年は規制が多くて厳しかったがオツです
0395アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2010/12/31(金) 13:59:50ID:NWfsloR4
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(6)


「ふふふ・・・そうだわ・・・イヌのまねをしてチンチンしてごらんなさい!!!」

 ユリナは対戦を餌に、英雄を存分に辱めるつもりのようだった。

「・・・ビザンツ・アフスム帝国エーゲ艦隊提督たる者が、・・・お、女どもの面前でイヌのまねなど・・・!」
「うふふ、くやしいかしら〜!?・・・でも負けるから悪いのよ・・・女は男と違って、負けた奴には容赦しないの!!!いやだったらいいのよ・・・オマエたちはずっとこの地で捕囚の身よ・・・!!!」

 もはやアナクシマンドロスには選択の余地はなかった。少女兵士が彼に家畜用の首輪をつけると、全裸の英雄はイヌがチンチンするポーズをとってアマゾネスの女王の前に跪いた。
 ユリナは英雄にビシッ、ビシッと激しいビンタをくれてから、 ペッと唾を吐きかけた。

「ほら、次はあおむけになって降参するポーズよ!!」

 手足を広げて無防備な姿勢で敵の前に睾丸や陰茎をさらけ出した英雄に、女たちは失笑していた。

「ほら、こうしてやるわ・・・ふふふ・・・あら、ちょっと勃起してきたわね〜この恥知らず!!!」

 仰向けにされ、ユリナのブーツの裏を舐めさせられながら陰茎や睾丸を弄ばれ、不覚にも英雄は反応してしまっていた・・・。
0396名無し調教中。2010/12/31(金) 15:12:24ID:Of7kD00V
来年も。。
0397名無し調教中。2010/12/31(金) 23:11:21ID:jPfokfen
男責めが充実してますな
今年もお疲れさまでした。来年も頑張ってください
0398名無し調教中。2011/01/01(土) 08:17:09ID:5QLS2Vcz
無敵の英雄さん、皆さんヲメ!!
0399名無し調教中。2011/01/01(土) 17:28:35ID:bCJSHYLU
オメ
0400名無し調教中。2011/01/01(土) 20:42:01ID:0GQaLYjb
今だ!400ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    (´´
     ∧∧   )      (´⌒(´
  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
0402名無し調教中。2011/01/01(土) 20:48:48ID:s2jx6vnd
運勢は豚かよ…

SMスレにはある意味ふさわしいか。
0403アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」 作者2011/01/02(日) 01:03:00ID:oGdXWmYl
明けましておめでとうございます。
今年は本編・外伝などストーリーはもちろんのこと、せっかく作ったのに多忙で放置してしまっている
Wikitemiaなど、物語というものの枠を越えて大いに盛り上げていきたいと思います。
またブログでも随時お知らせしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
0404名無し調教中。2011/01/02(日) 09:39:05ID:rsNip8pc
yheaaaa
0405アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/03(月) 00:52:22ID:Y8R/L1No
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(7)


 やっとの思いでリングに立つことを許されたアナクシマンドロス。だが、今や彼のプライドはズタズタだった。
 女たちの面前で散々辱められた挙句、様々な体勢を取らされ、尻穴や睾丸などを晒してしまったのだ。
 見守る女たちの視線や表情も、初めのそれでもやや英雄というものに対する畏敬の念を帯びたものから、全くの嘲りを帯びたそれへと変わっていた。

「・・・それでも、俺は戦わねばならぬ・・・女どもを倒し、祖国に凱旋するのだ!!・・・」

 必死で心を奮い立たせる英雄に、早速一人の少女が挑みかかってきた。

「・・・小癪な!!」

 相手はつい数日前まで一般の少女であったであろうような、特に武技に長けているといった風もなかった。如何に心身ともに痛めつけられているとはいえ、このような少女相手に不覚をとるわけにはいかなかった。

「!!・・・!!!」

 組みつき、一息に仕留めようとする男を、しかし少女は意外に敏捷にかわし、容易に力での勝負に持ち込ませなかった。攻めると見せかけ巧みに逃げ回り、英雄を翻弄していった。

「・・・卑怯な女め!!逃げるのを恥とは思わぬのか・・・!!」

 しかし少女は散々アナクシマンドロスの鼻面を引き回し、やや疲れの見え始めた頃合いで、さっと二番目の少女に交代した。

「・・・うぬぬ・・・つ、次こそは・・・絞め殺してくれる・・・」

 怒りと恥ずかしさに顔を紅潮させるアナクシマンドロスに、女たちは盛んに嘲笑を浴びせた。
0406アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/03(月) 00:53:30ID:Y8R/L1No
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(7)


 ・・・その頃。
 英雄の死闘をよそに、クラウディア率いるアマゾネスの軍勢3万はビザンツ帝国領ブルサへと向かっていた。
 ついにアマゾネス女王国は、十二使徒戦争に揺れる男権諸国を尻目に、ビザンツ帝国征服戦争へと乗り出したのだった。
 ブルサは、アナトリアに残されたわずかなビザンツ領のうち、英雄アキレウス守備するスミルナと並んで、最も重要な要衝の一つであった。
 スミルナが落ちればエーゲ海の覇権がアマゾネスの手に落ちるのと同様、ブルサが落ちれば帝都コンスタンティノポリスへの陸路もアマゾネスの手に落ちる。
 ・・・絶対に負けの許されないこの戦いで、ブルサを守備する英雄の名は、フョードル、キエフ大公国からの亡命将軍である・・・!!!
0408名無し調教中。2011/01/03(月) 17:46:25ID:jktWf765
あけましておめでとうございます
今年も楽しませてください
本編はもちろんのこと、年表や梗概、サイドストーリーなども期待してます
0409名無し調教中。2011/01/03(月) 17:59:56ID:orApa3kk
ありがとう
0411名無し調教中。2011/01/05(水) 07:29:04ID:yPE6M16g
作者さんはじめ皆さん、新年オメ
今年も楽しみにしております
0413名無し調教中。2011/01/07(金) 20:12:33ID:sNGjFPba
みなどうした
0414名無し調教中。2011/01/09(日) 04:18:39ID:l2CZ5+zh
みんないろいろ忙しいんだろう
規制のせいかとも思ったが
2ch外も止まってるようだ
0415アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」 作者2011/01/09(日) 10:48:14ID:dDfEccNz
やはりこんな私でも年始は忙しく、なかなか書けないでいます。
御心配なく、もうしばらくお待ち下さい。
0416名無し調教中。2011/01/09(日) 12:33:16ID:d9xWzAos
うむ
0418アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/10(月) 02:35:15ID:0C3chRFN
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(8)


 二人目、三人目・・・四人目・・・。
 一体、何人の少女らを相手にしただろうか・・・
 いや、すでにそれは数百人は越えていたに違いない。
 散々男を弄んでは、己の体力が落ちてくると即座に退き、まるで無数のアリが群がる如く、英雄を攻撃していた。
 如何にアナクシマンドロスが強靭な体力を持つといえども、先頃からの捕囚生活で体力を奪われ、また次々と現れる少女らの攻撃に、次第にその力は明らかに衰えをみせていた。

「・・・ふふっ・・・」

 明らかに疲労の色を見せる男をからかうように、対戦相手の少女は素早く、次第に無防備になり始めた股間を狙った。

「!!・・・!!」

 危うくかわしたアナクシマンドロスだったが、無様に急所を避けるその姿は女たちの失笑を買った。

「ひ、卑怯だぞ・・・!! 急所を狙うとは・・・」

 ユリナは嘲るように鼻で笑っただけだった。
0419名無し調教中。2011/01/10(月) 10:06:49ID:chH6nlen
そんなモノぶらさげているほうが悪いのよってか!
0420アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/13(木) 22:49:35ID:HxlY/YfV
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(9)



「こ、これは・・・!!?」

 もはや、アナクシマンドロスの体力は限界に達していた。
 数えきれぬ少女の群れを相手に、孤軍奮闘を続けてきた英雄は、今は目もかすみ、脚はふらつき、腕の力はなえていた。

「うふふ・・・そろそろねえ・・・!!」

 ユリナの合図で、今戦っていた少女が引き上げたかと思うと、新たな少女が颯爽とリング上に現れたのだった。

「!!・・・!!!・・」

 それは、今まで現れた少女兵士らのうち、一際美しく魅力的で、また見るからに戦いになど慣れてはいない、といった風情の美少女であったのだ・・・
 アナクシマンドロスはユリナの意図を悟った。男の中の男たる自分を、か弱き美少女の腕で屈服させる・・・
 最強の男が、名も無き一少女の手でその力を打ち砕かれ、屈服させられるという、男にとって最も恥辱的な事態を、ユリナは演出しようとしていたのだった・・・!!!

「そ、そんな・・・こと、を・・させて・・・たまるか・・・」

 虫の息のアナクシマンドロス。・・・しかし、対する美少女は、・・・もはや今までとは明らかに違う形勢の逆転に、余裕の笑みさえ浮かべていた・・・。
 その瞳は、もはや男が戦う気力と体力を女の手で搾り取られているのを、とらえていたのだった・・・
0421アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/17(月) 00:49:28ID:MMpLWRb6
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(10)



いきなり、少女は男の股間に蹴りを入れてきた。

「!!・・・!!?」

 危うくかわしたものの、すんでのところで少女の美脚は男の睾丸を捕らえ、悶絶させるところであった。

『・・・くっ、そ、そんな手に乗るものか・・・』

 だが、今や英雄アナクシマンドロスはその体力は肉体的にも精神的にも限界に達していた・・・
 その時、少女は全力で男に組みついてきた・・・!!!
 観衆のアマゾネスらはどよめいた。
 ・・・不意を打たれ、また、疲労困憊に至っていた男は、格闘経験などほとんどない美少女の攻撃にもんどりうって倒れ、組み伏せられてしまったのである・・・!!!
 陸にアキレウス、海にアナクシマンドロスありといわれたビザンツ帝国の双璧をなす英雄が、名も無き美少女に組み伏せられている・・・
 それは、女にとっては己の力を実感し、男にとっては男の中の男たる英雄が一少女に敗れ去るという、この上ない屈辱の瞬間だった。

「・・・キャ〜 すご〜い・・・普通の女の子が、英雄といわれた男を組み伏せてるわよ〜」
「まあ、男ったらジタバタするだけで全然逃げられないわねえ〜 これがほんとの戦だったら、とっくに女が男の首を取ってるわねえ〜!!」
「あの程度で英雄だなんて、じゃあフツウの男はみんな女より弱いのね・・・!!!」

 惨めにいたぶられ、辱められている英雄の姿に、試合を見せつけられているルーシ諸侯らは屈辱のあまり、勃起してしまっていた。
0422アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/17(月) 01:13:23ID:MMpLWRb6
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(11)


「ふふふ・・・そろそろね・・・」

 女王ユリナの合図に、女奴隷たちは諸侯らの睾丸と陰茎をグイと掴んだ。

「う、うう・・・な、何を・・」
「うふっ・・・おとなしくしなよね〜」
「ほらほら、男の中の男が女の子に負けるとこを見ながらシコシコするのよ〜」
「きゃあ〜もう先っぽからヌルヌル出てるわよ〜ホント男って、恥知らずな生き物ねえ〜」
「ほ〜ら、男が女に負ける瞬間を見ながら射精して、マゾの快感をチンポに刻みつけてあげるからね〜うふふ、嬉しいでしょ!!!」
「はあっ、ふう・・・ふひい〜」

 それは、かつてはルーシの地に覇を競っていた十数の諸侯らの末路であった。
 アマゾネスは戦で男を打ち負かすだけでは満足せず、精神面でも男を屈服、洗脳し、女の奴隷化していくことをその征服の手法としていたのである。
 従来、アマゾネスの征服地において、ただの一度も反乱や決起が起こっていない事は、その調教と洗脳が如何に強烈であるか、窺わせるものであった。

「はっ・・・ふうっ・・・ふひい〜」

 耐えきれず、惨めな声を上げながら射精してゆく諸侯ら・・・いや、彼らは今や、権威も力も全てを女に剥ぎ取られ、ただのオスとして性欲を惨めに操られる奴隷であった・・・
0424名無し調教中。2011/01/17(月) 22:47:22ID:25srGE1D
いい
0425アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/18(火) 01:40:30ID:NC/ma31V
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(12)


 ・・・その頃。

「将軍・・!!!敵の来襲です・・・アマゾネスどもが攻め寄せて参りましたぞ!!!」

  ブルサの城塞は、クラウディア率いるアマゾネスの軍勢3万の襲来に騒然となっていた。

「・・案ずるな・・・このフョードル、アマゾネスらと対戦して女どものやり口など、もはや熟知しておるわ・・・!!!」

 ブルサを守備する2万の軍勢を率いる将軍こそは、アマゾネスにより滅ぼされたキエフ大公国よりビザンツ帝国へと亡命してきたフョードルに他ならない。

「将軍、決して油断なさいますな・・・万が一、このブルサが陥落する事があったならばついに帝都コンスタンティノポリスはアマゾネスどもの直接の攻撃に晒されることとなりますぞ!!!」
「なあに、先頃は油断もあり、無念にも祖国の滅亡という痛恨事を招いてしまった・・・だが、今は我が手に数万の精兵あり、どうして女風情に不覚など取ろうものか!!!
誓ってこのブルサを守るのみならず、アマゾネスどもを叩きのめし、クラウディアとやらを虜としてくれる・・・!!!」

 膂力にあふれる豪傑といった風のフョードルは、女どもへの復讐に燃えていた。
0426アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/18(火) 01:41:47ID:NC/ma31V
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(12)


「・・・全軍に命じよ!!城塞を出て、会戦するのだ!!女どもに、男の真の強さを見せてくれる!!!」
「・・・ちょっと待て・・・ブルサはアナトリア随一の堅牢な城塞、何もわざわざここを出て、自ら鎧を捨てる如き真似はせずともよかろうものを・・・」
 
 モスクワ公国よりこちらも同じくビザンツ帝国に亡命してきて、フョードルの副将としてブルサ守備に力を尽くしているイーゴリが苦言を呈した。

「いや、イーゴリよ、女相手に籠城などしたとあっては、男の名折れだ・・・ ここは正面からぶつかり、女どもに男の強さを思い知らせる事こそ上策・・・
下手に守りに入ったりすれば、かえって女どもの嘲りを受けかねまい!!!」

 かくして、ブルサのビザンツ・アフスム帝国軍2万はほぼ全軍が城塞を出撃、郊外にてアマゾネスの軍勢を迎撃、会戦する運びとなった。
0427アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/19(水) 01:02:36ID:5Nj4VI80
 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(13)


 死力を尽くしてアナクシマンドロスが立ち上がろうとした、その時・・!!

 !!!・・・!!?

 無防備な股間に激痛が走った・・・
 美少女は英雄の睾丸を、がっちりと握りしめていたのだ。

「うふふ・・・」

 美少女は、余裕の微笑みさえも浮かべていた。
 股間を女に制覇された男・・・それは、もはや生殺与奪の権を握られた傀儡の如き、哀れな存在でしかなかった。
 アナクシマンドロスは恥も何もかも捨てて、ユリナに縋るような視線を向けたが、それは冷たい一瞥と嘲笑の返答しかもたらさなかった。

「・・・勝負あったわね!!英雄アナクシマンドロスが、名も無き美少女に討取られたわよ!!!」

 ユリナが宣言すると、アマゾネスたちは歓声をあげた。

「ほら、おとなしくなさい!!」

 再びアナクシマンドロスは枷につながれ、捕縛の恥辱を受けた。先ほどにもまして、如何に多人数と勝負したとはいえ、女に力で屈服させられた後の恥辱は、先ほどの何倍にも勝るものであった。

「さて、と・・・生き恥を晒させてやるわ・・・身体にローションを塗っておやり・・・それから浣腸よ!!!」
0428名無し調教中。2011/01/19(水) 01:07:41ID:M1qTEn7e
なし崩しに男権の軍勢と版図がまたごっそり削られちゃうのかな
0430名無し調教中。2011/01/21(金) 20:43:32ID:l5mcmkMg
出来れば組み伏せられたときの英雄の逃げようとする言動、苦悶の声・表情、敗北宣言etc
や戦っている女子の、ねちっこく男をいたぶる攻撃や言葉責め、勝利の笑みや宣言が欲しい



0431名無し調教中。2011/01/21(金) 23:11:17ID:CxS6/29j
ディティールね
0432名無し調教中。2011/01/22(土) 02:17:06ID:H01K4odG
ゼンギ
0433名無し調教中。2011/01/22(土) 09:01:22ID:UjWZ8iWR
少女達に色々なハンデを与えて英雄を打ち負かしてしまうのは良いよね
英雄達にハンデなしの真剣勝負で勝てる女はまだ数えるほどしか居ないが
いつか名もなき少女が無敵の英雄を真剣勝負で・・・
0434アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/23(日) 01:10:30ID:hBGRrSF5
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(14)


「や、やめろ・・・!!・・」

 今更そんな訴えを聞くような女たちではなく、全裸の英雄は両手両足を背後で一つに結び合わされた格好で、吊り下げられていた。

「あらあら、お尻の穴まで丸見えね〜」
「いいコにしてないとキンタマをいじめちゃいまちゅよ〜」

 口々になぶる美少女たち。屈辱に震える男に、女王ユリナは冷たく命じた。

「オマエをこの娘たちの奴隷にしてやるわ!!・・・ビザンツ帝国提督だった英雄が、その奴隷だった少女たちの奴隷に成り下がるのよ!!・・」
「きゃあ〜 自分の奴隷だった女の子の奴隷にされちゃうなんて、ゾクゾクしちゃう〜!!」
「もう死んだ方がましねえ〜 恥ずかし〜い!!」

 口々にはやし立てる女たち。だが、無防備に急所を晒しながら吊り下げられた男は、もはやたった一人の少女にさえも思う存分玩弄される、弱々しい存在に成り下がっていた。

「ほら、奴隷!!ご挨拶は!!・・・」

 まだあどけなささえ残る美少女が、アナクシマンドロスに命じた。唇を咬み、屈辱に苦悶する英雄・・・

「うふふっ、じゃあ、かる〜くお仕置きして身分を教えてあげるわねえ〜」

 少女は睾丸をキュッと掴んだ。

「ほ〜ら、ユリナ様に負けイヌの裸踊りを披露するのよ・・・!!」
「う、ふひいっ・・・ふぎいい・・・」

 ビザンツ帝国の誇る英雄は、今や美少女の指先一つに屈服し、惨めに喘いでいた。

「キャハハッ、おもしろ〜い・・カエルみたいねえ〜」
0435名無し調教中。2011/01/23(日) 09:43:28ID:waZ0ujYs
ローション塗られてテカテカヌルヌルにされた英雄はどうされるのだろうね
0436アマゾネス・サーガ「無敵の英雄」2011/01/28(金) 01:04:05ID:VG28F0SM
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻  第10章 英雄たちの奴隷化調教(15)


 全裸にされ、吊り下げられた英雄は少女たちのなすがままにグルグル空中で回され、目を回していた。
「・・・ふふふっ、ほら、もうこいつヘロヘロに弱っちゃったわよ〜」
「あたし達が片腕でも勝てるくらいまで、体力を消耗させてやるわ!!」

 ローションを塗られ、敏感にされた肌を、少女たちの指先がくすぐっていった・・・
「ひっ、ふひ〜っ・・・ひいい〜ひっひっひっ ・・・・」

 もはや、英雄と呼ばれた男の面影はそこにはなかった。
 女の手で全ての力を奪われ、思うままに操られる獣のような奴隷がそこに吊り下げられていた・・・。

「ほ〜ら、オマエのチンポに敗北の印をたっぷりと刻みつけてやるわよ!!オマエは女に負けることにしか快感を得られない、マゾになっちゃうのよ〜」
アナクシマンドロスは、わずかに残った理性を振り絞ろうと必死で力をふるい起そうとした、が・・・

「あ、ああ・・・うう、ひい〜」
 睾丸と陰茎を巧みに揉みしだく少女に、壮年の男の陰茎はあえなく屈してしまった。

「あっ、ああ・・・ふひい〜」
「きゃあ〜 もう出しちゃったわよ〜!!コイツはチンポも弱いわねえ〜!!!」
「あ、ああ・・・うっ・・・うっ・・・」
「情けない顔してるわね〜・・・もうオマエはあたし達に頭が上がらなくなったわのよ!!・・・」

 女王ユリナが告げた。
「英雄アナクシマンドロスは女の奴隷となったわ!!・・・ほら、オマエが堕ちる様を見せつけながら、全ルーシ諸侯にも強制オナニーの刑を処してやったわよ!!!
これでオマエたちは心も身体も、永久にアマゾネスに屈したのよ・・・!!!」

 ・・・かくして、全ルーシは完全にアマゾネス女王国に屈服した。
 ビザンツ帝国とルーシの亡命将らは、如何なる手段でアマゾネスに立ち向かうのだろうか・・・
 次章、激化する十二使徒戦争とともに、ついに本格的な大戦に突入したビザンツ・アマゾネス戦争の帰趨を語る。
 この世を支配するのは、男か、・・・それとも、女か・・・
0438名無し調教中。2011/01/28(金) 07:52:07ID:0IHC6C/s
ん?この世を支配しているのは過去も現在も男
それは今後も変わらないんじゃない?
女がたまたま勝ったところだけピックアップしてるだけなので
さも女、優勢のように見えるけれど
実際は男が勝っている局面はその数100倍あるでしょ

弱い男がたまたま負けているだけ
0439名無し調教中。2011/01/28(金) 22:07:54ID:3N+CfGeC

未来は解らないよ・・・実際、英雄たちの敗北が各地で相次いで起こっている
0440名無し調教中。2011/01/29(土) 14:18:39ID:XOhv9n4V
この物語の始まりが軍神ヤオーの敗北から
当時、無敵の最強の男だろ
0441名無し調教中。2011/01/29(土) 17:27:35ID:CQ8XnUUD
ヤオーなつかし
ちっちゃかったんだよな
0445名無し調教中。2011/01/31(月) 00:23:50ID:25PfVsmZ
浜田のためから逆から伝言
0446名無し調教中。2011/02/01(火) 22:45:12ID:5L+lZjiW
作者はアルギンとオルムをとても大事に扱っているね。
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