>>778 続き
        
 「頭をあげて、顔を見せてもらえますか。尋問をしづらいので」
  裁判官のひとりがメーサに言った。メーサはふたりの親衛隊員に目で指図した。
  アンドレイはその場に正座するような姿勢となった。
  ただし膝は揃えずに八の字のように開かされたので、
  アンドレイの立派な一物が丸見えになった。
  全裸で女の足元に土下座させられ、鞭を打たれ、奴隷の挨拶までさせられてというのに、
  アンドレイのものは垂れ下がることなく、天を向いていた。
    
  裁判官のひとりが尋ねた。
 「メーサ様、アンドレイの奴隷としての調教はどの程度の進捗状況なのですか」
 「はい。まだひと月足らずなので、ほんの初歩といったところです。
  今のような奴隷の挨拶に始まって、人間馬としての訓練、親衛隊員たちの下着の洗濯、便所掃除などです。
  市中引き回しや公開調教までは、あとふた月は必要かと思います。
  性処理奴隷としては、親衛隊員の局部への舌奉仕以外はまったく未経験ですし」