続き
アマゾネスたちの言う通りだとアンドレイは思った。
確かに部下の兵士たちの助命の見返りに自分がすべての罪をかぶると申し出たものの、
一思いに死刑か終身刑になることしか想定していなかった。
上流貴族、勇者の相応しい重罪となることしか考えもつかなかった。
まさか奴隷の身分に落とされ、それも強制労働をさせられるというならまだしも、
男女を問わず奉仕する性奴隷に落とされるとは思ってもみなかった。
しかも奴隷に奉仕する最低ランクの奴隷なのだ。
しかし自分が屈辱に耐えれば、元部下たちは助命だけではなく、元の身分に戻ることができるのだ。。。
やがてアンドレイは意を決して口を開いた。