>>845
続き

「き、去勢!」
 元部下たちの会話に呆然とするアンドレイだが、まったく気にも留めず会話は続く。

「去勢した一物は、男になりたいアマゾネスの勇者に移植手術されるそうだ」
「あの最強の男アマゾネスの軍団か」
「そう。逆に一物を去勢された勇者には、処女のまま戦死したアマゾネスのものが移植される」
「ほう」
「で、勇者の処女を、勇者の一物をつけた男アマゾネスが犯すというわけだ」
「つまり勇者は、大事なところを去勢された男の屈辱と処女を奪われる女の屈辱の両方を味わうことになるのか」
「そういうことだ。それも衆人環視の下、競技場で犯されるそうだ」
「すると、アンドレイも」
「そうなる可能性は十分ある」