本国よりの使者がアマゾネス国へ到着し、
アンドレイの罪状と今後の処遇を伝えた。

 次に、裁判所の判決は、
 人間馬として敵国に仕えたことにより、
 ナルシス国市民としての権利はなくなり
 上流貴族の地位はもちろん一国民としての権利も自由剥奪し、
 奴隷以下の奴隷、家畜奴隷の身分とし、
 引き続き「人間馬」として国家に仕える身分とする、
というものだった。
 司令官の地位の剥奪はもちろん、
 新兵以下の見習兵として、女子親衛隊の所属となり、
 女子士官学校、女子兵学校、女子憲兵隊等の立会いの下、
 無期限の再教育訓練を受けることになった。