屈辱の美女アスリート 屈辱の三軍
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屈辱の美女アスリート 鈴野奈穂子(すずのなおこ) 屈辱の三軍
一
鈴野奈穂子(すずのなおこ)は、名門○○大学の女子陸上競技部の三年生である。
中等部、高等部時代から陸上競技部のエースとして活躍し、大学へ進学すると、一年生からレギュラーとして活躍していた。
二年生の時は補欠部員の教育係として面倒見もよく、才色兼備の奈穂は下級生からも慕われ憧れの的だった。
選手としての実力の点でも、人望の点でも、次期キャプテンは間違いないと言われていた。
実際、二年生の秋に四年生が引退すると、奈穂子は教育係から副キャプテンのひとりに選ばれた。
副キャプテンはふたりいて、ひとりは四年生、もうひとりは三年生から選ばれるのが慣習である。
陸上部の慣習として、三年生で副キャプテンになった者は、怪我などでリタイアせざるを得なくなった者を除いて
ほとんどが翌年キャプテンに選ばれていた。
しかし好事魔多し、ゴールデンウィーク明け頃から、何故か奈穂子の記録が伸びなくなった。
それどころか成績は低下する一方で、その後の大会は惨敗続きの結果となった。
個人のレースだけならまだしも、100mX4のリレーなどの団体競技でも、奈穂子が足を引っ張り、チームは惨敗してしまったのだ。
夏休み前のある日、奈穂子は、四年生の幹部たちに呼び出された。
「奈穂子、用件はわかっているよね」
「はい」
「あさってのミーティングで、『レギュラー組、鈴野奈穂子、特別補欠組(通称、三軍)へ降格』を発表するからね。覚悟を決めて、心身ともに準備を整えるように」
とうとうくるべき時が来たのだ。 六
「奈穂子さん、どうして三軍に降格になっても部活を続けようと思ったのですか?」
「そうです。高等部時代からレギュラーで活躍されて花形選手だった奈穂子さんが、
三軍に降格させられて高校生扱いを受けるなんて、ずいぶん屈辱的なことだと思うのです」
合同合宿初日の夕方に開かれた最初のミーティングで、高等部の部員たちは口々に質問した。
無理もない。今朝、アスリートとしても女性として憧れの的であった奈穂子が、
惨めなスクールブルマ・体操服姿で集合場所に現れたからだ。
合同合宿は郊外にある大学の施設で行われるので、
大学の正門前からチャーターしたバスが出発することになっていた。
しかし集合場所に現れた奈穂子の服装は、もちろん三軍のトレードマークである
スクールブルマ・体操服姿だが、これまでよりさらに念の要ったものだった。
生地こそ昔のような綿100%ではないが、
黒のスクールブルマに体操服、赤い鉢巻を締めた姿は、
まるで昔の中学生、いや小学生のようだった。
もちろん下級生のレギュラーや二軍部員の監視の下、
自宅からこの格好で電車に乗り、大学まで登校し、
高等部の部員たちの目を疑わせたのである。 >>176の続きです。
五
「本当に良いの、奈穂子」
一年生の教育係たちは、ためらうこともなく「奈穂子」と呼び捨てた。
無理もない。半数以上は高等部出身者で、去年の夏から奈穂子をしごき続けてきている。
奈穂子を年下扱いすることには慣れっこになっているのだ。
「夏合宿になると、また高校生からもしごかれるよ。
去年、私たちから受けたみたいに。
三年生や二年生の子は、去年も経験があるから容赦はしないと思う。
私たちだって、もうレギュラー昇格の目がないひとに対しては、
つい遠慮なくきつく扱ってしまうと思うし」
「もちろんです。実質万年補欠の私をこれまで以上に厳しくしごいてください」
「恥ずかしくはないの。中学、高校、大学とレギュラーだったひとが、
この一年間は高校生からもしごかれる惨めな三軍。
そのうえさらにこれから何か月も三軍のまま」
「は、恥ずかしくはないといえば、もちろん、うそになります」
「ふーん。じゃあ、この一年間で奈穂子が一番恥ずかしかったことって、何?」
と四年生の誰かが言った。
こういう言葉責めの方がはるかに堪える。 169→170→175→176→181
の順です。 六
>>169 1
>>170 2
>>175 3
>>176 4
>>181 5
の続きです。
「そ、そうですねえ……。この一年間、毎日、恥ずかしいことだらけでしたが、
最近では、先輩たちの試合の応援で、競技場へ行った時のことでしょうか。
他の大学へ進学した中学・高校時代の同級生や後輩の前でもこの姿を晒したことです。
当然、なぜこんな姿をしているのか、説明しなくてはなりませんし。
もちろん競技場への行き帰りの電車の中や歩いている時は、公衆の前で晒し者ですし」
「衆人環視の下で22歳の大学四年生が、いまどき小学生も着ないようなスクールブルマ・
体操服姿を晒すわけだからね。でも、本当は見られたいんじゃない」
「そ、そんなことはありません。は、恥ずかしく仕方がありません。
練習中は競技に集中しているのでそうでもありませんが、練習時間外はかなり堪えます。
特に同年代の女性から見られるが、それも女子高生の集団が凄いです。
遠慮なく大きな声で、笑い、嘲り、侮り、罵り、という感じですし」
「でも、それが三軍というものでしよう。三軍の身分を思い知ったでしょう」
「ええ」
「それとも、もう辞める」
「い、いえ、続けさせてください」 七
「私、鈴野奈穂子は、これからもレギュラー昇格を目指して三軍で頑張ります。
どんな屈辱的なことがあっても、レギュラーに復帰するまで辞めません。
本来なら下級生の模範とならなければならない四年生が、
逆に三軍で下級生から指導を受けるという体たらくで、
部全体の足を引っ張って申し訳ありません。
一年生以下、いや高校生以下の扱いを受けても当然だと思います。
今後も遠慮なくしごいてください」
「ふーん。じゃあ、副キャプテンとしての奈穂子はどうなの?」
「鈴野さんの希望通りにしてあげてください。
仮にも一年前まではずっレギュラーで、高等部時代にも補欠になったことがないひとが、
三軍に落ちてこの一年間屈辱的な毎日の連続だったにもかかわらず、
これからも恥を忍んで三軍で頑張るといっているのです。
三軍での高校生以下の扱いについては、鈴野さん自身も言ったように、
本来なら下級生を指導的立場であるはずの四年生が、
逆に下級生から教育を受けるざまで、部の足を引っ張っているようでは、
ペナルティとして高校生以下の扱いは当然です……」 八
「じゃあ、これで誰も異論はないわね。
これからも三軍、奈穂子を遠慮なくしごいて、高校生扱いしていいわよ」
「ちょっ、ちよっと、待ってください」
キャプテンの言葉に、奈穂子の教育係のひとり、三年生の久保祐佳(ユウカ)が言った。
「奈穂子さんの三軍残留は仕方がないとしても、
シーズン終了まで昇格の判定なしというのはルール違反だと思います。
少なくとも一ヵ月毎、夏休みであれば一週間か十日ごとに見直しするのが、
これまでの慣例ではないですか!」
「うーん。でも、今の奈穂子の実力だと見直しを定期的にしても無駄だと思うけど……」
「じゃあ、こうすうれば……。
ユウカの言うようにルールどおり奈穂子の昇格判定を定期的に行なう。
次回は、前期合宿の二三日前。
もし奈穂子が三軍のままと決まった時には、
教育係としてユウカにも責任をとって、三軍に降格してもらう」 九
「それは約束が違います」
あわてて奈穂子は言った。
「私が部を辞めずに三軍で頑張っている間は、他の部員については三軍制度は停止、
という約束だったじゃないですか」
「でも、それは選手として部員としての話でしょう。
教育係としての責任はまた別よ。
奈穂子が三軍に降格して約一年、
未だに昇格できないのは、教育係にも責任があるわ」
「そうね。奈穂子の昇格の検討をする代わりに、もしできなかったら、
教育係の総責任者のユウカにも責任をとってもらって、
三軍に降格してもらおう」
「いや、奈穂子本人よりも責任が重いから、四軍ね」
「とりあえず次回の判定は、前期の夏合宿前ね」
結局、ユウカの四軍降格案は、部員の大多数の賛成があり、
ユウカも奈穂子も承諾させられてしまった。 とうとう後輩まで巻き込んでしまうのか。
それとも強引に後輩をかばって泥沼なのか。 十
「奈穂子は引き続き、三軍のまま。
ユウカは約束どおり教育係としての責任をとって、四軍に降格」
奈穂子の必死の努力もむなしく、夏合宿の二三日前の練習後、
ふたりにとって無情な通告がされた。
「早速、四軍最初の居残り特訓を受けてもらおうか。
まず、ユウカ、四軍に相応しいユニフォームに着替えて!
奈穂子、ユウカにブルマと体操服を貸しておやり」
「は、はいっ」
奈穂子は自分のバックから予備のブルマと体操服を取り出そうとした。
半日で汗と泥でドロドロになることもあるので、奈穂子はいつも二三着予備を持っている。
「何をしているの。今、奈穂子が着ているのでいいのよ。
四軍のユウカに洗濯したてのものを着る権利なんかないのよ」
「そ、そんな!」 十一
「奈穂子さん、逆らわないで。逆らうと余計酷い目に遭うだけだから」
小声でユウカは言った。
やむなく奈穂子は、一日の練習で自分の汗がたっぷり染み込んだ体操服とブルマを脱ぎ、
自分は予備の体操服とブルマに着替えた。
「ユウカ、憧れの奈穂子の汗をたっぷり吸ったユニフォームの着心地はどう?
これからは奈穂子の汗を一度吸ったものがユウカのユニフォームだからね」
体操服とブルマだけではない。
アンダーショーツやスポーツブラまで一度奈穂子が見に着けたものなのだ。
一日中猛練習を受けたため、奈穂子の汗でぐっしょり濡れている。
不快なこと極まりないことだろう。
奈穂子はユウカの心中を察するといたたまれない気持ちになるのだった。
「は、はいっ。尊敬している奈穂子さんの努力の汗が染みた
体操服とブルマを身に着けられて光栄です。
奈穂子さんの成績不振は教育係の私にもかなんり責任があります。
今後は奈穂子さんとともに汗を流して四軍で頑張りたいと思います」 >>189
続きです。
十二
さっそくユウカはただひとり居残り特訓を受けた。
奈穂子も一緒にシゴキを受けることを希望したのだが、認められなかった。
わざとユウカの惨めな姿を見せることによって、
奈穂子にふだんの自分のみっともない姿を思い知らせようという意図からだった。
ユウカは屈辱的な四軍降格のシゴキと奈穂子の汗がたっぷり染みた練習着の不快さに
必死で耐えていた。しかも奈穂子に気取られないように気を使わなければならなかった。
下級生のレギュラーから散々基礎錬でしごかれ、止めはロードワークだった。
夏休みとはいえ、大学のキャンパスや周辺は、部活帰りの学生や生徒でいっぱいだった。
体操服・スクールブルマ姿のユウカは目ざとく見つかってしまった。
「あれ、今日は違う子が走っているぞ」
「いつものようにゼッケンをつけていないな」
「でも、スクブル・体操服は同じだぞ」
「奈穂子という子と同じ三軍なのかな」
「この子も可愛いな」 今だ!200ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ 箱根駅伝で部員が100人以上というチームの話を聞いてふとこのスレを思い出した >>192
続き
十三
「でも、ちょっと不公平な気がします。
三軍の奈穂子がさらに四軍へ降格、
教育係のユウカさんも責任を問われて、三軍降格というならわかりますが」
「そうですね。ユウカさんの責任の方が重いというのは」
「他ならぬ奈穂子が一番精神的に堪えるでしょうね」
「まあ、それが狙いのひとつでしょうけど」
「でも、奈穂子の汗を一日たっぷり吸ったユニフォームで練習させられるのは……」
「ブルマと体操服だけならともかく、ショーツやブラまでというのは……」
「体操服もきついと思う。脇とかに汗がいっぱい染みているだろし」
「うん、ブルマはショーツが一枚あるから、まだましだと思うけど」
「そんなことより、三軍に落ちた奴の臭い汗というのが耐えられない。
あこがれの一軍の先輩の汗ならまだ耐えられると思うけど」
合同合宿の初日、ユウカの四軍降格を知らされた高校部の部員たちは、
口々に驚きの感想を述べた。
この一年で奈穂子の三軍生活は見慣れていたし、
自分たちも奈穂子へシゴキを何度も経験済みだったので、
会話のように、奈穂子、と呼び捨てにすることにもすっかり慣れていた。
しかしユウカの降格にはちょっとショックだったらしい。
十四
「三軍も四軍もたいして変わらないと思うけど。
まあ、同罪ということね」
「ユウカの四軍は夏休みが終わったら許してやろうと思っているし、
奈穂子の申し出もあって、練習着の方は洗濯したてのを一日着たら、
次の日はお互いに交換して着ることにしたの。
ただし奈穂子は練習後もそのまま、下校。
入浴後は、ショーツとブラだけは新しいのに替えることは認めるけどね。
翌日の朝は、またユウカの臭いつきの練習着で登校」
「そんなことより、奈穂子やユウカへのシゴキに手加減したら、
あんたたちにもペナルティ与えるからね。
一日、ブルマ体験とかにするわよ」
「奈穂子とユウカの汗が一日ずつ染みついた臭い練習着でシゴキを受ける?」
「い、いえ、心を鬼にしておふたりを徹底的にしごきます」
と答える高校生たちであった。
一
六月の下旬のある日、名門○○大学の三年生の黒木五月(くろきさつき)は、
ある運動部に所属するクールビューティな美人アスリートだが、
幹部の四年生たちから部室に呼び出された。
「サツキ、今日、ここに呼ばれた理由はわかっているよね?」
「は、はいっ、か、覚悟はできております。に、二軍落ちですね……。
それに、副キャプテンの座も返上ですね……」
サツキは、中学、高校時代からレギュラーとして活躍し、
大学へ進学してからも、一年生の時からレギュラーを務めていた。
選手としての実力の点でも、人望の点(?)でも、
次期キャプテンは間違いないと部内では見なされていた。
二
実際、二年生になると、補欠部員(上級生や同級生もいる)の教育係として、
厳しい面もあるが、才色兼備のサツキは、下級生の憧れの的だった。
二年生の秋に四年生が引退すると、サツキは副キャプテンのひとりに選ばれた。
副キャプテンは通常ふたりで、ひとりは四年生、
もうひとりは三年生から選ばれるのが慣例である。
これまでの実績として、三年生で副キャプテンになった者は、
怪我などでリタイアせざるを得なくなった者を除いて、
ほとんどが翌年キャプテンに選ばれていた。
つまりサツキは時期キャプテン候補の部員だったのである、つい二か月ほど前までは……。
「誰が二軍降格だと言った? お前が降格するのは、四軍だよ」
「えっ? 四軍?」
三
「知らないのは無理ないわね。あたしたちが入部した頃も四軍のひとはいなかったもの」
「あたしたちが入部する二年前の話だけど、四軍に落ちた三年生のひとがいて、
四年生になって卒業するまでの一年半ほどの間、四軍で過ごしたらしい」
「だからあたしたちの一年上のOBのひとまでは四軍のひとのことをご存知なの」
「三軍は、実力的に大学生レベルに達していない者だけど、
四軍は、実力に関わらず、素行が悪い者が降格させられる」
「お前、先々週の土曜日の夕方、男とデートしていただろう。
駅で見送っているところをOBのひとたちに見られてしまったんだよ」
「ああ」
「成績不振で二軍降格の危機にある部員が、恋愛禁止の規則に違反するというのは」
「弛んでいる、というわけよ」
「二軍といわず、四軍に落として、一から鍛え直せ、というわけ」
「……」
四
しかし好事魔多し……。
二月、三月の新人戦、春の大会の頃には、大活躍だったサツキだが、
なぜかゴールデンウィークの頃から、調子が悪くなり、成績は低下の一途を辿った。
その後の試合ではサツキが足を引っ張り、チームの勝利が危ういこともあった。
しだいにサツキは、一軍でもベンチを温めることが多くなった。
そのベンチウォーマーの座さえ、下級生の台頭で危うくなり始めた。
四年生から呼び出されたのはその矢先のことだった。
とうとう来るべき時がきたのだ。
四年生たちが言うように、部の規則で恋愛は禁止されている。
実際はほとんど守られていない。
現に四年生たちにもほとんどカレがいる。
ただしシーズン中はデートを控えるようにはしているが、
試合の応援にカレが現われて、試合後にはふたりっきりで、
というケースはよくあることで、部でも半ば公認している。
ましてやサツキの場合、遠距離恋愛のカレが帰省したものの、
練習や遠征で会えず、再び勤務地に戻るカレを駅で見送っただけなのである。
しかしOGに見られていたとは運が悪い。
二軍降格の瀬戸際というタイミングも悪過ぎた。
五
三軍とは、四年生たちの言うように、実力的に大学生レベルに達していない者で、
文字通り二軍よりもさらに下のレベルのクラスなのだが、
単に実力が二軍よりも下というだけではない。
二軍は、力量的に一軍より劣るというだけで、人格まで否定されるということはない。
二軍の者でも上級生はあくまでも上級生として扱われる。
しかし三軍は違う。
三軍に落ちると、上級生でも下級生扱い、いや一年生以下の扱い、高校生扱いをされてしまう。
つまり三軍の上級生は二軍の一年生よりも下に扱われるのである。
なぜかというと、本来、下級生の指導的立場であるべきはずの上級生が、
三軍に甘んじているというのは部全体の足を引っ張っていることになる、
部にとってマイナスの存在だからである。
もともと二年生が二軍の教育係となることが多いので、
三年生以上になっても二軍のままだと下級生に指導を仰ぐことになる。
二年生でも同級生に指導を仰ぐことになるが、
上級生が指導にあたってくれる可能性も残されている。
三年生になると、四年生は試合や自分の練習に忙しくて、その余裕はまずない。
六
まず、三軍の待遇だが、サツキのように三年生であっても、
一年生の二軍よりも下の身分ということだから、
一軍の一年生だけではなく二軍の一年生に対してさえ、
先輩≠ニ呼び、敬語を使わなければならない。
逆に、二軍以上の他の部員は、サツキより下級生であっても、
サツキのことをサツキ≠ニ呼び捨てにし、下級生扱いしなければならない。
そうしないとお互いが罰せられてしまうのだ。
三軍部員の待遇で一番屈辱的なことは、練習の服装である。
三軍は、一年生の二軍よりも下の身分だから、高校生扱いの身分をはっきりさせるため、
昔の高校の体育の時間に使われていたようなスクールブルマを穿くことが義務づけられている。
上着はやはり昔の体育の時間に使われていた体操服が義務づけられている。
二軍だと、レギュラーと練習着は変わらない。
上は部で購入した揃いの練習着、下も部で揃えたハーフパンツなどである。
試合形式の練習では試合用ユニフォームの着用も認められる。
七
さらに四軍になると、サツキも詳しいことを知らなかったのだが、
三軍よりさらに屈辱的な扱いを受ける。
三軍のスクールブルマは地味な紺の無地のものだが、
四軍のブルマは、昔、高等部で使っていたというライトブルー、
エメラルドグリーン、朱色がかったレッドなどの明るく鮮やかな色のものである。
規則は細かく決められていて、体操服の裾はブルマの中に入れ、
三軍のように体操服でできるだけブルマを隠すことさえ許されない。
もちろん下級生でも三軍以上の部員を先輩≠ニ呼び、敬語を使わなければならない。
三軍が高校生扱いなら、四軍は高校一年生の補欠以下の扱いなのだ。
いや、中学生扱いといって良いだろう。
さらに、四軍は、「四軍、三年生、黒木五月」と書かれたゼッケンを
体操服の前後につけなければならない。ここが三軍との大きな違いである。
八
「それから、勘違いしているようだけど……、
別に副キャプテンは辞めなくともいいのよ。
もちろん今までの仕事は他の人間を副キャプテンに指名して、
やってもらうことになるけど、
サツキには、三軍、四軍担当の副キャプテンとして、
部員の指導にあたって欲しいの。
といっても、サツキひとりしかいないから、
自分で自分を指導することになるけど、
四軍降格の部員に相応しい懲罰練習のメニューを自分で考えて、
自分に科し、自ら進んで懲罰練習を受ける。
そうやって、副キャプテンとして、自ら四軍と三軍以上の部員の違いを示す、
自ら四軍の懲罰練習のメニューをこなし、
一軍復帰を目指して努力しているところをみんなの前で示してほしいの」
要は、自ら自分に屈辱を与えるような練習メニューや扱いを考案して、
それを守り実行せよということだろう。
九
「念のために聞くけど、まさかサツキは四軍に落ちて部活辞めたりしないよね。
サツキは、ふだん○○競技が大好きで部活をやるのであって、
レギュラーになれるかなれないかは関係ないと言っているものね」
「は、はいっ。私は、四軍に落ちても、部活を辞めたりしません。
私は〇〇競技が大好きです。四軍になっても、そこで頑張ります。
それに今はシーズンの途中ですし、私はまだ三年生です。
四軍に落ちたからといって投げ出したくありません」
三軍と四軍は、降格にあたって事前に意思確認をされる。
その時に退部を申し出なければ、その後は部から打診がない限り、
自分の方から申し出ることはできない。
一軍に復帰する以外に四軍を脱出する方法はない。
七月一日のミーティングで、部員たちは変わり果てたサツキの姿を見た。 十
「黒木先輩、そのお姿はいったいどうなさったのですか?」
「いえ、もう先輩ではありません。『サツキ』と呼び捨ててください」
部室の前で部員を出迎えるサツキの姿は、
真っ赤なブルマに、同じ色の縁取りが首や袖にされた白の体操服、
頭には真っ赤なハチマキを締めていた。
まるで昔の体育の時間の女子高生のようだった。
実際、サツキが身に着けているのは、昔の高等部で使わけていたものだった。
「まるで小学生みたいね」
「でも、これ、昔高等部で体育の時間に使っていたものでしょう」
「十五六年も昔の話よ。今時、小学生でもブルマなんか穿かないもの」
四年生たちの何人かがそう冷やかした。
「では、臨時のミーティングを始める」とキャプテンが言った。
といっても重要なことは二日前のミーティングで決めているので、
今日は、サツキの降格しか話題はない。
サツキの降格のためにだけ開かれたミーティングなのだ。
十一
「ミーティングの議題は他でもない。
みんなも今日のサツキの姿には驚いたと思うが、これが四軍の練習着だ。
最近の成績不振を見ると二軍落ちも時間の問題というこの時期に、
サツキは恋愛禁止の規則を破った。
男にうつつを抜かしているから、練習に身が入らず、
成績が落ちていると言われても仕方がない。
当然、ただの二軍落ちでは済まされない。
それ以下の処分が必要だが、
三軍は実力面で大学レベルに達していないと認められた者が降格するポジションで、
素行面が悪い者のためにあるわけではない。
四軍は、必ずしも実力面で二軍や三軍わりも下のレベルというわけではないが、
精神面から高校一年生の補欠からやり直した方が良いという者のためにある」
十二
「それにしてもブルマ姿は酷い!」
と誰かが呟いた。
「知らない者もいるのは無理ないが、三軍の服装は、紺のブルマと体操服だ。
大学生未満だから、昔の高校生のような練習着というわけ。
四軍はそれ以下だから、差をつけるために、昔のうちの高等部で使っていたブルマよ。
学年ごとに、ライトブルー、エメラルドグリーン、レッドだったそうよ。
サツキはちょうどそのレッドの学年に当たるらしい。
みんなもサツキにプレゼントするなら、レッド、エンジ、ローズなどの
赤系統のブルマにしてあげてね。
これからのサツキは室内の練習ではなく、ロードワークやダッシュをはじめとして、
屋外での基礎錬ばかりになるからね。
何枚も着替えのブルマが要りそうだから」
十三
「他にも色々と三軍と四軍の待遇の違いはあるけど、
要するに、高校生扱いと、高校生未満の扱いの違いね」
とキャプテンは言った。
「後は、サツキ自身の説明を聞くと良い。
四軍に落ちても、サツキには引き続き副キャプテンの座にはとどまってもらう。
もちろん今までの仕事は別の者にやってもらうとして、
三軍と四軍担当の副キャプテンとして仕事をしてもらう。
といっても、現状三軍部員はいないし、四軍はサツキひとりだけどね。
自分が副キャプテンとして作った四軍部員への教育指導方針だから、
納得して受け入れられると思うけど。
さて、念のために聞くけど、一部員としてのサツキは、四軍降格を受け入れるつもり?
拒否して退部という道も残されているけど。
いったん三軍や四軍に降格すると、途中で自分の方から辞められないからね」
十四
「どうなの? 四軍降格を受け入れるの? それとも退部届を出す?」
サツキの答えは決まっているのに四年生のひとりがわざと聞いた。
「いえ、四軍で頑張ります。
今はシーズンの真っ最中です。
途中で投げ出したくありません。
例え四軍に落ちても部活を続けたいです。
一軍復帰を目指して頑張ります」
「ということだから、今度は副キャプテンとしてサツキの降格と処遇を発表してよ」
サツキは大きく息をすると、自分の辞令を発表した。
「一軍、三年生、黒木サツキ。本日より、四軍に降格する。
四軍の規則については、他の部員もよく理解して、今後の黒木サツキに接すること。
みなさんが対応を間違えると、サツキともども罰せられることになるので、よく注意すること。 スレチでスマソ
スレタイは全く違うけど、内容的にはブルマ+体操服で羞恥しごきの「しごかれたい女の子 5」の続きが見たい
突然、スレ落ちした見たいだけど、スレ主さん、新しいスレ建てて書き込み宜しく! しごかれる女の子にはブルマと体操服が必須アイテムです。
ブルマと体操服を着用することによって、
「しごかれる女の子」が、一歩進んで「しごかれたい女の子」になるのです。
補欠は、上級生であっても、下級生のレギュラーに敬語を使い、「先輩」と呼ぶこと!
24時間ブルマ体操服着用だよ、わかってるの?
練習中は、紺のブルマに体操服、前後にゼッケン。
「四軍、三年生、野島瑠璃子」「○○大学、三年生、野島瑠璃子」
と書かれたゼッケンをつけること。
大学への行き帰りも練習時間と看做すので、この格好で登下校すること。
自宅ではゼッケンは許してあげる代わりに、赤のブルマ体操服を着用のこと。
コンビニ等への買い出しなど外出もブルマ体操服着用のこと。
いいね!
むむむっ! かる〜いジョークのつもりだったのですけど、「四軍、三年生、野島瑠璃子」になっちゃったみたい
でも私の様に、ブルマ着用願望や妄想されている娘は他にも居ると思いますよ 恋愛禁止の部の規則を破ったために、一軍から降格だから、実力はある。 >>245
軽いジョークでいいから、
24時間ブルマ姿の妄想をしてごらん。
>>245
朝練の時間だ。
自宅の回りをロードワーク。
練習中だから、ゼッケン付きの体操服とブルマだよ。
ロードワークの反応はどうだった?
特に同性の目はきつかっただろ。
四軍、降格を素直に受け入れて、後悔しているんじゃない?
>>248
はい、先輩!
妄想ですか? 想像力が豊かではないので、何とも。。。
でも願望みたいなものはあります >>249 >>250
いきなり朝練って、きつ〜い!
その上、ゼッケン付きの体操服とブルマは恥ずかしすぎます
顔から火が出そうなぐらい恥ずかしいです
ブルマに体操服はヤバイですって(妄想)・・・後悔。。。 >>251
SMは想像力が大事です。
妄想の用意はいいですか。
紺のブルマ、体操服は身に着けましたか?
大鏡に映った自分の惨めな姿。
一軍から一気に四軍に転落した「野島瑠璃子」に変身できましたか。
名前は仮なので、ご自分でお好きな名前を考えてください。
>>251
中学、高校とずっとレギュラーで、四軍はおろか二軍にもなったことがないあなたが、
不注意から恋愛禁止の規則を破り男性とデートしたところをみつかり、四軍に降格。
四軍に転落したあなたを練習で指導するのは、一軍の一二年生全員。
私生活の24時間ブルマを監視するのは二軍の下級生たち。
>>252
ゼッケンが致命的なんですよね。
直前まで一軍だった人間のプライド、
上級生としてのプライド、
大学生としてのプライド、
それらが一気に地に落ちるんですよね。
しかも部内だけならまだしもロードワークでキャンパス内、キャンパス外を走ると。。。
とりあえず大学のキャンパスで四軍の練習開始です。
指導員の下級生に挨拶しましょう。
それが終わったら、柔軟体操、準備運動の後、ロードワークに出発です。
一軍、三年生、野島瑠璃子。
成績不振により二軍に降格とする。
さらに、成績不振で二軍降格の危機にあるにもかかわらず、
恋愛禁止の規則を破ったペナルティとして、
無期限の四軍降格とする。
知ってのとおり、三軍は、体力面や記述面で大学レベルでない者が、降格となるが、
野島瑠璃子のように、規則を守れない者は、精神面でそれ以下のレベルであり、
四軍降格とする。
三軍は、大学レベルに達していない者なので、高校生以下の扱い、
上級生でも、下級生の一軍、二軍部員には敬語を使い、先輩と呼ぶこと。
四軍の野島瑠璃子は、三軍以上の部員を先輩と呼び、敬語を使うこと。
>>254
妄想、想像力って大切なんですね。大学にも行けなかったアホな娘なので無理かも
でも「野島瑠璃子」って素敵な名前ですね。アホな私には不似合いな知的な名前ですね
ブルマに体操服(妄想)・・・惨めですね、何かイジメられてるって感じです >>255->>259
うっ〜ん、大学の体育会系の上下関係やレギュラーと補欠の関係はいまいち良く解りません
単純に年齢が上だから「先輩」と言う事にはならないと言う事ですね
学生時代には実体験がないので、理解しにくいですが、社会に出てからは良くありますよね
年齢に関係なく、正社員とアルバイト(パート)の関係や実力主義の会社ですと、年下の上司がいると言った感じですよね
なんか少し脱線してすいません >>261
私も知人の受け売りですが、
先輩・後輩、上級生・下級生の上下関係が厳しいことは、
高校も大学も同じなのですが、
三軍・四軍になると、先輩・後輩、上級生・下級生の上下関係が一変して、
一軍・二軍の下級生>三軍・四軍の上級生となるそうです。
一軍と二軍の間ではそういうことはなく、二軍の上級生>一軍の下級生という関係は、
変わらないそうです。
>>250
高校の部活でも昔は当たり前だったそうですよ。
テニス部なんか、スコートやテニス用の上着を身に着けられるのは、
上級生のレギュラークラスだけで、一年生は体育の時間のブルマと体操服、
厳しい学校だと、三年生になっても補欠だとその格好のままという部もあったそうです。
>>260
>ブルマに体操服(妄想)・・・惨めですね、何かイジメられてるって感じです
知人もブルマ全廃時代の人間だから、小学生の時しかブルマを穿いたことがなかったそうです。
知人が入学する十年前くらいまでは、紺のブルマにお揃いのTシャツで練習していたそうです。
練習着が変更になり、ブルマがハーバンに変わった時、
三軍だけは大学生以下の扱いということで、
大学生が穿かなくなったブルマに、Tシャツの代わりとして体操服になったそうです。
ほぼ同時期に高等部でもブルマ廃止になったので、
高校生以下の扱いの四軍は、高等部の生徒たちも穿かなくなった
高等部のブルマと体操服着用というルールになったそうです。
>>260
練習前に、下級生の指導員たちに挨拶させられるのですが、
みんなはお揃いの練習用のユニフォーム、
自分は惨めなブルマと体操服、
身分の差は歴然、上級生としての威厳もプライドも何もあったものではありません。
降格したのが七月一日からだったので、
シーズンの真っ最中とということであきらめきれず、
四軍降格を素直に受け入れたそうですが、
想像以上に精神的にきつく、
自分の甘い見通しを思い知らされたそうです。
三軍とか四軍とかはよく解らんけど、こんなイメージなのかな
ttp://i.rara.jp/dynamic/39/92/60b579a46bd3f75573cd11d9e3873992_2909328.jpg >>259
続き
三軍の練習着は、ブルマと体操服。
昔、わが部で練習に使っていたもの。
三軍は大学生以下の扱いということで、
今や大学生の誰も穿かなくなった紺のブルマと同じ色の縁取りのある体操服。
四軍の野島瑠璃子は、それ以下の高校生以下の身分なので、
昔、うちの高等部の生徒が使っていたブルマと体操服を着用のこと。
高校生はおろか小中学生も穿かなくなったブルマを穿くことによって、
高校生以下の身分を味わってもらおう。
>>262_>>265
ふむ、ふむ、アホな私にご丁寧な説明、有難う御座います。先輩後輩、上級生下級生等の上下関係はなんとなく理解出来ました
よく解らないのが、現実の私(アホな娘)とここでの「四軍、三年生、野島瑠璃子」との切替というかなりすましというのか・・・
うまく切り替えられない(なりすまない)って感じです。返事だけなら出来るんですけど「はい、先輩!」 >>266
これ、マジやばっ〜い、みんなうつむき加減でくら〜い >>268
無理に野島瑠璃子に変身しなくても良いのでは。。。
高等部時代から万年二軍のあなたが憧れていた瑠璃子先輩が、
ある日、突然、自分より下の身分になって、
しごく側、虐める側になったと思えば。。。
>>268
会社でもよくあることでしょう。
吸収合併される側の会社の女性管理職が、
吸収する側のパートや派遣社員よりも身分が下になって、
自分よりも若い社員に顎でこき使われる。
あなたがその女性管理職の気持ちになれないのであれば、
顎で使う側の気分になれば。。。
実際、私の知人、野島瑠璃子も予想外だったのは、ロードワークをすると、
男性の好奇の目に晒されるのは覚悟のうえでしたが、
同性の冷たい視線には意外だったそうです。
最初の驚きが、すぐに嘲笑、軽蔑、侮蔑、嘲り、蔑み、憐み、
などに変わり、日が経つにつれ、遠慮なく罵倒されるようになったそうです。
そして、こういう屈辱を味わっても部活を辞めない瑠璃子に対して、
最初は遠慮がちにしごいていた下級生の指導員たちも、
ひと月もしないうちに慣れてきて、
遠慮なく「おい、ブルマ」とか「モタモタすんなよ、ブル瑠璃」とか呼ぶようになったそうです。
一番恥ずかしかったのは、一軍の試合の応援で、大会の会場に向かうのですが、
当然練習中ということで、自宅から集合場所、会場への往復は、ブルマ・体操服、
しかも着替えることができないのでゼッケン付き、
行き帰りの電車の中では女子高生たちにゲラゲラ笑われ、
会場では同じ高校出身で他の大学へ進学した先輩・同輩・後輩に見つけられ。。。
>>274
続き
「瑠璃子、いったいその姿はどうしたの?」
と先輩や元同級生に声をかけられ、
やむなく今の自分の惨めな境遇を説明することになり。。。
同じ高校出身でなくとも、スポーツの世界は狭いので、
ライバル他校の顔見知りのひとにも声をかけられ、
その都度、自分の身分を説明する破目になりました。
みんな最初は気の毒そうにしているのですが、
一軍が勝ち進んで、次の日、次の週と試合のたびに顔を合わすと、
何となく嘲笑の表情に変わっていくのです。
「四軍、三年生、野島瑠璃子、これより本日の練習を開始いたします。
指導員のみなさま、一生懸命がんばりますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
元一軍のプライドも、上級生のプライドも、大学生のプライドも捨てて頑張りますので、
私が上級生であることは忘れていただいて、遠慮なくしごいて下さい」
午前七時半、一軍より三十分早めに練習開始。
下級生の指導員に深々頭を下げる瑠璃子。
「まだ部活を続けるつもりなの、この三週間ほどの間にどれだけ恥を掻いたと思うの?」
「部内や学内だけならともかく、大会では他校のひとにまで恥を晒したのよ」
「もうプライドも何もなくなってしまったの?」
「来週は合宿よ。高等部と合同から、高校生の前でも恥をかくことになるわよ」
「格好はもう高校生以下だけど」
後々ほど罵倒するという感じではありませんが、瑠璃子の挨拶を揶揄する下級生たち。
これ以上ですか。
スクブル&体操服でも恥ずかしいのに、ゼッケンのおまけが致命的。
夏休みの練習は24時間ブルマ着用、
私生活でコンビニに買い物に行くのもブルマ姿。
これ以上の晒し者はありませんが。。。
練習中は前と後ろにディオルドが付いた貞操帯のようなベルト状のサポーターを着用
快感に負けたら激しいお仕置きで体育館の正面に全裸磔1時間 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています