屈辱の美女アスリート 屈辱の三軍
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屈辱の美女アスリート 鈴野奈穂子(すずのなおこ) 屈辱の三軍
一
鈴野奈穂子(すずのなおこ)は、名門○○大学の女子陸上競技部の三年生である。
中等部、高等部時代から陸上競技部のエースとして活躍し、大学へ進学すると、一年生からレギュラーとして活躍していた。
二年生の時は補欠部員の教育係として面倒見もよく、才色兼備の奈穂は下級生からも慕われ憧れの的だった。
選手としての実力の点でも、人望の点でも、次期キャプテンは間違いないと言われていた。
実際、二年生の秋に四年生が引退すると、奈穂子は教育係から副キャプテンのひとりに選ばれた。
副キャプテンはふたりいて、ひとりは四年生、もうひとりは三年生から選ばれるのが慣習である。
陸上部の慣習として、三年生で副キャプテンになった者は、怪我などでリタイアせざるを得なくなった者を除いて
ほとんどが翌年キャプテンに選ばれていた。
しかし好事魔多し、ゴールデンウィーク明け頃から、何故か奈穂子の記録が伸びなくなった。
それどころか成績は低下する一方で、その後の大会は惨敗続きの結果となった。
個人のレースだけならまだしも、100mX4のリレーなどの団体競技でも、奈穂子が足を引っ張り、チームは惨敗してしまったのだ。
夏休み前のある日、奈穂子は、四年生の幹部たちに呼び出された。
「奈穂子、用件はわかっているよね」
「はい」
「あさってのミーティングで、『レギュラー組、鈴野奈穂子、特別補欠組(通称、三軍)へ降格』を発表するからね。覚悟を決めて、心身ともに準備を整えるように」
とうとうくるべき時が来たのだ。
も、もう、む、無理です。。。
耐えきれません。。。
ようやく次が目的の駅となった時、はるかはなんだかほっとした気持ちになった。
といっても、別にブルマ姿での晒し者から解放されるわけではない。
目的の駅のホームでも、駅前でも、大勢のひとの前で晒し者にならなければならないのだ。
ホームにも駅前にも大勢の女子高生たちがいることだろう。
そのたびに彼女たちの笑いものにならなければならないことだろう。
案の定、大会の応援や見学にきたらしいハーバン姿の女子高生たちに大騒ぎされてしまった。
キャーと最初に驚かれ、これで周りのひとたちまで、はるかの姿に注目してしまう。
「あれ、ブルマじゃない」
「多摩女子大のひとみたい」
「あそこの大学、ブルマなの」
「まさか、バスケでブルマなんか穿かないよ」
「うん、陸上部のようなブルマじゃないし」
「小学生が穿きそうなブルマ」
「今時、小学生も穿かないよ。ブルマなんて」
「そうね。白のスクールブルマなんて、小学生も穿かないと思う」
「まるで下着みたい」
駅前にいるのは女子高生ばかりではない。
当然、試合に出場予定の他大学の学生たちもいる。
主将としても選手としてもよく顔を知られているはるかは、
たちまちその姿をとらえられ、声をかけられた。
「多摩女の早瀬さんじゃないですか。そのお姿はいったいどうなさったの」
「四軍って何ですか」
「何かのまじないですか。その姿は」
などと問われ、指導員から促され、やむなく説明すると、
「へえっ、ずいぶん厳しいですねえ」
「さすが強豪だけのことあるわね。元主将にも厳しいのね」
「でも、早瀬さんが出場しないのなら、ちょっと安心ね」
などと言われ、最初は驚き、同情のトーンが強かったが、
事情を聴くにつれ、蔑むような視線となり、憐れんでいるようだった。
無理もない。
高校生たちも指摘するように、大学四年生にもなって、小学生も穿かないようなスクールブルマ。
それも白のブルマで下着が透けてしまっている。
さらに屈辱の涙に濡れて、黒の革ビキニがさらに透けている。
感じている様子もばれてしまい、周囲の軽蔑を買うのだった。
試合会場に到着するまでに、はるかは精神的にクタクタになっていた。
せめて濡れているブルマを穿き替えさせてくれと懇願し、
下着も白をつけさせてくれと「先輩」に懇願したが、
もちろん認められるはずもなかった。
「何、言っているのよ。これも鍛錬のうちよ。
大勢のひとの視線を浴びても試合であがらないようにするためよ」
「つべこべ言わずに、スクワット30回!」
はるかは試合が始まるまでの間、試合中、試合と試合の合間にも、
スクワットや空気椅子を命じられ、相手チームや応援のひとたちの失笑を買った。
やっとその日の試合が終わり、大学近くの駅で解散した時には、ほっとするのだった。
といっても、この姿で家路につかなければならないのだが。。。
自分の部屋に帰ると、さっそく屈辱的なスクールブルマを脱ぎ、恥ずかしい黒の革ビキニも脱いだ。
当然、一日中股間を支配していた張型からも解放され、ほっとするはるかだった。
試合の応援だけだが、全身汗みどろだった。
さっそくバスルームでシャワーを浴び、湯船につかって疲れを癒すはるかであった。
今日一日の屈辱な出来事がまるで走馬灯のように蘇ってきた。
お嬢様育ちのはるかは大学から二駅ほどのところに、親からマンションを買い与えてもらっていた。
バスケ部は全員寮生活だが、土日や祝祭日の外泊は認められている。
もちろん三軍に降格したはるかにその自由はない。
そもそも三軍のはるかの練習日に休みなどはない。
時間はふだんよりも短いが、休日で時間を持て余している一軍部員全員が、
よってたかってはるかをしごくのだ。休む暇もない。
それに比べると、休日の出動とはいえ、試合の応援は体力的には楽である。
試合も順調に勝ち進み、終了時間が早かったために、早めの解散となった。
試合に出る一軍選手たちは集中力を高めるため、例年通りホテルに宿泊していたが、
今年は会場が大学から近いため、応援の部員は宿泊せず寮から通いになっていた。
指導員たちは、はるかを買い出しやパシリのために選手と同じホテルに宿泊させることを提案したが、
「チームの足を引っ張って三軍に降格した奴なんかと一緒のホテルに泊まりたくない」
「こんなやつを一緒に泊めたらツキが落ちてしまう」
などと言われ、拒否された。
買い出しやパシリさえさせてもらえない惨めなはるかだったが、
今日の試合の勝利にご機嫌になった一軍選手たちから、
「おまえがいないおかげで勝てたよ」
「褒美に今日は家へ帰ってもいいよ」
と外泊が認められたのである。
今日だけは少しゆっくりできるので、
はるかは温めの湯船の中で一日の疲れを癒していた。
屈辱の一日でだった。
屈辱以外の何物でもない一日だった。
四軍に降格して半月ほどだが、これまでにも部外、学外の大勢のひとに、
恥ずかしい姿を見られ、晒し者となってきた。
ブルマ姿に驚きの声をあげられ、大笑いされ、聞こえよがしに捨て台詞を吐かれ、罵倒されてきた。
しかし今日一日の屈辱はそれ以上だった。
何といってもライバル大学の選手たちに四軍に降格した姿を見られたくはなかった。
自分たちが徹底的にマークし、試合で活躍させなかった相手が、
ついに選手として出場できなくなり、
それどころか二軍以下の身分にまで落ちぶれてしまったのだ。
さぞかし痛快な気分だったことだろう。
チームが勝ち進んだため、明日もライバルたちの前で醜態を晒さなければならない。
ライバル大学の選手たちの中には、中学、高校時代の同級生や後輩たちも大勢いる。
はるかは教職課程を受講しているため、秋に教育実習に行くことになっているが、
彼女たちの口から、はるかの醜態は、現役の後輩たちや教職についている先輩たちにも知れ渡ってしまうことだろう。
また、実習を終えて教職過程を終了したあかつきには、大学院に進学するかたわら、
系列の高等部で教鞭をとることになっている。
しかし応援に来た高等部の部員たちも、醜態を晒してしまったのだ。
先のことを考えると、気が遠くなるような気がするはるかだった。
人目を気にしなくても良い気楽さから、はるかは遠慮なく大粒の悔し涙を流した。
しかし大粒の涙は目からだけではなかった。
下の口からもとどめなく大粒の涙が流れた。
大粒の涙とともに、はるかは体の奥の方が熱くなるのを感じた。
「いったい、私の体ってどうなってしまったのだろう。
これだけの屈辱を浴びたというのに、感じてしまうなんて。。。」
自分で自分の体に起きた異変に理解できないはるかであった。
体の火照りを鎮めるために、シャワーで冷たい水を浴びるはるかだったが、
しばらくすると、また体の中が火照ってくるのだった。
何度も体の火照りと下の涙を繰り返した後、ようやく風呂からあがると、
素っ裸にバスタオルを巻いただけの姿で、しばらくはるかはまどろむのだった。
しかしいつまでもぐずぐずしているわけにもいかない。
監視役として、指導員たちが泊まり込みに来ることになっている。
きちんとブルマ体操服姿で出迎えないと、どんなお仕置きが待っているかも知れない。
明日の服装が今日以上に屈辱的なものになるかも知れないのだ。
やがてはるかは就寝用の濃紺のブルマと白の体操服を身に着けた。。。
姿見に全身を映して、きちんとブルマを着用しているか、
ハミパン、ハミ尻はないか、体操服はしわがいがず、きちんとシャツ入れされているか、
ハチマキやソックスは見苦しくないか、
などと、いつものようにチェックをしていると、
惨めな自分の姿に情けなくなるはるかだった。
小学生でも穿かない時代に、大学四年生の人間がスクールブルマを穿かされているのだ。
しかも陸上競技のように試合でブルマを穿く競技ではない。
いや、試合でブルマを穿く陸上部でも、練習でスクールブルマなど使わないだろう。
陸上用のブルマは、競技の機能性から生まれたとはいえ、
ハイレグでセクシーであるうえに、強さもアピールされているような気がする。
それに比べると、スクールブルマはダサいだけではなく、如何にも補欠っぽい印象がする。
ダサさが弱さや下手な印象も与える。
しかも濃紺という色がセーラ服などの制服の印象を強く与え、
従順なイメージ、一軍のひとの命令に素直に従います、
思いっきりしごいてください、
喜んでシゴキを受けます、といっているかのような気がするのだ。
「四軍、四年生、早瀬はるか、本日の練習を始めます。
指導員のみなさま、今日もご指導のほど、よろしくお願いします……」
思わずつぶやくはるかであった。
すると、ふたたび体の奥が熱くなり、風呂の中にいる時よりもさらに熱くなり、
下の口から大粒の涙が流れ出してきた。
自然にはるかはその場に崩れ落ち、片手を下の口に、片手を胸に当て、オナニーにいそしむのだった。。。
いったい私の体、どうなってしまったのだろう。
屈辱的なはずのスクールブルマを穿かされて、こんなに感じてしまうなんて。
まるで、ブルマ穿かされるのが嬉しいみたい。。。
ブルマ穿かされてシゴキを受けるのを期待しているみたい。。。
いやいや、そんなはずはない。
三軍とは言え、部活は部活、練習は練習、大好きなバスケの練習ができる、
その期待感の現れに違いない。。。
ブルマといえども、部で決められた三軍の練習着、
大好きなバスケのための練習着、
その練習着を着ることに喜びを感じてもおかしくない。。。
ブルマとシゴキは、ペナルティの意味もあるが、
そのペナルティを自ら前向きに進んで受ける、
それが期待感となって表れて、喜びとなっているのだ。。。
そうに違いない。。。
そう自分に言い聞かせるはるかであった。
健気なはるかの思いも虚しく、周囲の目は日を追うごとにいっそう厳しくなるのだった。
試合を勝ち進むにつれて、残ったのはこの三年間対戦したことのある強豪ばかりとなり、
当然、はるかとも面識のある人間が増え、
中高校時代からの知り合いや同級生、後輩なども大勢いるのだった。
みんな中高生時代からレギュラーで活躍していたはるかの姿を知っている。
四軍に降格したことが信じられない様子で、最初は気の毒がるのだが、
見慣れるにつれ薄笑いをうかべるようになり、何だか嘲りがまじるようだった。
三日目の準決勝の試合には、系列の高等部の子たちが応援に訪れた。
出身高は違うはるかだが、合同練習や合同合宿で顔見知りである。
おどろく高等部の部員たちに、
「今度の合同合宿でも24時間はるかのブルマ姿を見れるよ。
あんたたちにもはるかを練習でしごいてもらうからね。
何せ、はるかは高校以下の身分なんだから。
その代わり、練習の成果が出ない子にはね
はるかと同じようにブルマ穿かせるからね」
と主将のまさみは言った。
「せっかく応援に来てくれたのに申し訳なかったわね」
と主将のまさみは、高等部の部員たちに言った。
残念ながら、多摩女子体育大学は、午前中の準決勝には勝ったものの、
午後の決勝戦では敗れてしまったのだ。
いくつかのグループに分かれて、残念会を兼ねて、高等部の部員たちと食事会をすることになった。
はるかは、レギュラー選手のグループに参加させられ、ファミレスで、他の大勢の客もいる前で、
ブルマ姿を晒すことになった。もちろん大学名、学年、名前、四軍であることが書かれたゼッケン付きである。
「でも、私が主将の時は、せいぜいベスト16、初戦や二回戦で敗退ということもありましたから」
「準優勝できたのは、みんなの頑張りとまさみさんのリーダーシップがあると思います」
まさみから意見を求められたはるかはそう答えた。
「そうよね。はるかが主将の時は惨敗続きだったものね」
「可哀そうだけど、結果ははっきりしているわね」
とまさみは笑った。
「でも、ついこの間まで主将だったはるかさんが、四軍降格とは、大学の部活は厳しいですね」
「四軍降格だけじゃなく、四年生のひとが一年生よりも下の身分というのは」
「何よりも練習着がブルマというのは、きついと思います」
「私たち高校生でも使わないし。いえ、小学生でも穿かないですし」
と高校生たちは気の毒がった。
「そのとおりよ。はるかは大学一年生以下どころか、
あなたたち高校生以下の身分に転落したのよ。
そのことを身をもって内外に示すために、
小学生ですらしないブルマ姿で頑張る決意をしたのよ」
「はるかが頑張ってくれているおかげで、三軍に降格する者が少なく済んでいるのよ。
一年生の三軍部員はブルマ着用を免除されているし」
「そうだったんですか」
深くうなづく高校生たちであった。
「元々はるかは三軍制度には反対だったからね。
もちろん私だってできるだけしたくはないけど。
だから三軍に落ちるのは自分だけにしてくれということだっんだけど、
OGのひとたちがうるさくてね。
はるかがさらに四軍に降格するなら、三軍降格者を少なくしようということで落ち着いたの」
さらにまさみはとんでもないことを言い出した。
「今度の合同合宿では、高等部のひとたちの前ではあまりにも恥ずかしいだろうということで、
はるかは私ひとりだけかブルマ姿になるから、三軍の子たちは免除してやって欲しいという申し出があったの。
せっかくの申し出なので、受けることにした」
はるかは「聞いてないよ」と叫びたい心境だったが、
三軍制度に少しでも歯止めがかかれば良いと思ったし、
自分はブルマ姿を許してもらえないことはわかっていたので、大人しくうなづいた。
「この際、はるかに聞いておくことはない?
合同合宿では、あなたたち高等部のひとたちにも指導を仰ぐことになるのよ。
しっかり指導してくれる。
遠慮なくしごいていいのよ」
高校生たちは顔を見合わせて遠慮がちにはるかに言った。
「大学生が、ブルマ姿で練習するって、ものすごく恥ずかしいと思うんです。
はるかさんは、どういう心境で、毎日、練習なさっているんですか」
「そうです。大学一年生の入学したてのひとなら、いざ知らず、最高学年の四年生の方が。。。」
「しかもつい半月前まで主将だった方が。。。」
「部全体の責任を取られたとはいえ、物凄い屈辱だと思うんです」
「私なら耐えられない。高校三年生で、一年生以下の扱いを受けて、ブルマで練習するなんて」
「はるかさんは、根性あるなと思います。私なら部活辞めちゃいます」
まさみは笑いながら言った。
「はるかさん、なんて、さんづけで呼んだりしたらダメよ。
今はあなたたちよりも身分が下なんだから。
はるか、で良いのよ。ブルカ、と呼んでもいいけどね」
「合同合宿では、あなたたちが先輩で、後輩のはるかをしっかり指導してもらわないと困るわ。
四軍脱出できるように、厳しく指導してもらわないと」
「もし四軍脱出できなければ、引退もさせない。
卒業して大学院生になっても四軍で部活を続けてもらうわ。
三年生のひとで来年入学予定のひとは、大学院生のはるかをしごけるかもね」
「ええっ、大学院に行っても、四軍で部活を続けられるんですか」
「だって、はるかが四軍を脱出しないまま辞めてしまったら、三軍の子たちが酷い目に遭うもの」
「ああ、そうか」
「それどころか、大学院に通いながら、私たちのコネで、はるかは高等部の講師をすることになっているのよ。
大学院の講義出席はもとろん、高等部の教壇でもブルマで頑張ってもらおうかと」
「ええっ」
「その前に、母校で教育実習が待っているわね。大学や高等部と違って、男女共学だし」
まさみの言葉に、これからの自分の先行きを思うと気が遠くなるはるかであった。
(完)
ご心配なく、はるかの言葉は反語的な意味が強いですから。。。
大学院でスポーツ心理学を研究する予定のはるかのことです。
みずからを実験動物にして、究極の羞恥と恥辱、屈辱のどん底に自分を貶めて、
その時の心理状態、その後の心境の変化を研究することでしょう。
屈辱のどん底に落ちても、一軍復帰を目指して頑張り続けることができるか、
それともあきらめの境地に達して、されるがままにしごかれ奴隷になるか、
お楽しみに。。。
「じゃあ、最後は、はるか」
主将のまさみは言った。
「は、はい」
スクールブルマ体操服姿のはるかは立ちあがった。
とうとう合同合宿の日がやってきた。
いつものように、はるかは寮を出発する時からブルマ姿だった。
駅に向かう時も、駅から移動するときも、合宿地へ移動する汽車の中も、
ブルマ体操服姿だった。しかも今日はブルマの色が真っ赤だった。
お昼頃に合宿地に到着し、昼食の後、高等部の部員たちと自己紹介を交わした。
最初の高等部が、次に大学が一軍から順に挨拶し、
最後は唯一の四軍部員はるかの番となったのである。
はるかは大きく深呼吸をして言った。
「高等部のみなさま、お早うございます。
四軍、四年生、早瀬はるかです。
高等部のみなさまの中には、先日の試合の応援の際にお会いした方もいらっしゃるかと思います。
二年生以上の方の中には、これまで何度か合同合宿や合同練習でご一緒した方もいらっしゃるかと思います……」
「……ご存知のように、六月までの私は、一軍部員で主将、部で最高の地位におりましたが、
このたびチームの成績不振、個人の成績不振、部の規則違反、練習方法等の責任をとり、
部で最下位のポジション、唯一の四軍部員として、部活を続けることになりました……」
屈辱を堪えながら、はるかは言った。
「……四軍は、単に一軍から三軍よりも下の身分というだけではなく、
上級生でも三軍の一年生よりも後輩です。
つまり四軍では上級生下級生の上下関係はなくなります。
部でただひとりの四軍部員である私は、部で唯一最下位の身分、
部で唯一最下位の下級生、後輩です。
自分以外のすべての部員が自分よりも上の身分、上級生、先輩なのです。
そういう上下関係を練習の服装でも示すため、
ふだんの練習では、高等部ではすでに何年も前から使われなくなった
体育の時間のブルマと体操服を着用しております……」
「……今日からの合同合宿では、みなさんよりも下の身分、後輩、下級生です。
中学一年生に戻って、バスケットボールを始めた頃の初心に帰って努力したいと思います。
是非、私のことをさんづけせずに、はるか、と呼び捨てにして、
後輩、下級生扱いしてください。
中学一年生扱いしてください……」
「というわけで、練習着も、いつも高等部のブルマ体操服から、
今日は中等部のものにしているのよ」
とまさみは言った。
「大会の応援の時にも思いましたけれど、
大学の部活って、厳しいなあって。
大学四年生でブルマはきついなあって」
「一年生でもきついと思います。私たち小学校でもブルマ穿いたことなしい」
「陸上部のブルマみたいに格好良いものではないし、体育の時間のものだし」
「練習時間以外も、ずっとブルマはきついです」
「試合の応援もブルマというのが、一番きついです。
他の学校のひとにも見られて。応援にきた高校生にも見られるし」
「会場への行き帰りもブルマはきつい」
「大学四年生が一年生よりも下に扱われるのは屈辱的だなあって」
「元主将だったひとが、一年生を先輩と呼び、
シゴキを受けるなんて。耐えられない」
「アンダーや下着の洗濯までさせられて」
「はるかさんは、精神力が物凄く強いと思います」
感想を求められた高校生たちは次々と言った。
「いえ、チームにかけた迷惑を考えると、当然のペナルティだと思います」
「正直、ブルマを穿くのはちょっと恥ずかしいですが、
初心に帰って、バスケを始めた中学一年生の原点に戻って、
一から出直すという気持ちにもなれ、心が引き締まります」
「年下の先輩との上下関係を示すためにも、
ブルマ体操服を着ると、自分が部で一番年下になって、
みなさんから指導を受ける立場になったことを自覚できます」
「四軍に降格しても、部活を途中でやめるという気にはなりませんでした。
好きなバスケを続けたい気持ちの方が強かったです」
「高等部のみなさま、どうかこの合宿期間中は、
私のことを遠慮なく中学生扱いにしていただき、
はるか、呼び捨てにして、ご命令ください。
遠慮なく、顎で指図をして、
徹底的にしごいてください。
買い物やパシリ、下着やアンダーの洗濯など、
何でもお命じください」
と答えるはるかであった。
「と、口先だけは立派だけどね。
まだまだ四軍としての自覚は足りないよ。。。
まあ、まだ三週間ほどだから、無理ないけど。
そういうわけで、手数はかかるけど、
高等部のみんなもはるかの訓練に協力して欲しい。
下手に手加減すると、後ではるかがお仕置きを受けることになるし、
一軍復帰が遅くなることにもなるし、
ここは心を鬼にして、遠慮なくしごいて欲しい」
と主将をまさみは冷たく言い放った。
「でも、練習はともかく、四つ以上も年上のはるかさんを呼び捨てにするのは、どうも。。。」
という高校生たちに、
「じゃあ、ブルカちゃんとか、ブルマちゃんなら、どう?
ニックネームなら、さんづけはだめだけど、ちゃんづけなら認めるわ」
「そ、そういう事情でしたら、及ばずながらご協力させていただきます」
「はるかさん、屈辱的だと思いますが、頑張ってくださいね」
「一日も早く、一軍復帰できるよう、私たちもお手伝いさせていただきますから」
「心を鬼にして、はるかさんをしごかせていただきます」
「まさか、はるかさんをしごくことになるとは思ってもみませんでした」
なとど謙虚な言葉だった高校生たちだが。。。
「ほらほら、どうしたの? さっきからへたり込んでばかりじゃない!」
「元主将の体力はそんなものなの? しっかりなさい!」
「ブルカちゃん、やる気あるの?」
合同合宿も六日目ともなると、高校生たちもすっかり四軍部員の扱いに慣れ、遠慮なく叱咤するようになった。
四歳以上も年下の高校生たちから屈辱的なシゴキを受けても感じる余裕もなくなったはるかであった。
すでに連日のシゴキで疲労はピークに達し、今日は朝から体が思うように動かなかった。
罵倒されても仕方がなかった。
朝の五時から夜の七時まで、朝食と昼食の時間を除いて、一日十二時間、
他の部員よりも三時間も練習時間が長いのだ。
その最後の二時間を練習を終えた高校生たちに特訓を受けているのだが、
まったく体が自由にならなかった。
「も、申し訳ありません」
と言うだけが精一杯のはるかであった。
高校生たちが自分を見下すようになるのも無理はない、とはるか自身強く思うのだった。
自分が逆の立場になれば、やはり同じように思うだろうからだ。
他の部員より毎日三時間も練習時間が長いとはいえ、いつも最後の一二時間はよろよろなのだ。
とてもついひと月前まで一軍で活躍していた部員の姿とは思えない。
ひと月前まで主将を務めていた人間とは思えない醜態である。
確かに四軍がお似合いの無様な姿である。
空気椅子で何度も尻もちをつき、腕立て伏せでは力尽きて、高校生たちの足元に突っ伏してしまい、
ロードワークではよろよろになって、ハミパンやハミ尻を気にする余裕もなくなってしまったのだ。
今まで自分たちを合同合宿や合同練習でしごいてきた人間が、
力尽き精根尽き果てるまでしごかれる立場になって現れたのだ。
しかも万年補欠ではなく、つい最近まで一軍選手で主将だった人間をしごくことができるのである。
こんな痛快なことはなかろう。
あーん、もうこれ以上、続けられませんよ。
次のスレタイまでなんて、とても精神が持ちません。。。
バレー部でした、喫煙が見つかり、半袖ブルマで懲罰しごきを受けました。 自業自得ですね。
もしかして、738さんは男性だったりして。。。
はるかは決して童顔というわけではないが、身長が165cmしかない。
普通の女性よりは背が高いが、バスケットボールの選手としては身長が不足である。
現に一軍選手の中では一番背が低かった。
背が低いハンディを持ち前の敏捷性でカバーしていたが、対戦相手にマークされ、能力を発揮できなくなった。
それが原因となって、成績不振に陥ったのだ。
高等部の部員でも身長は170cm以上ある。175cm以上、180cm近い子もいる。
しかも底の厚いバスケシューズの高等部の指導員たちと、底の浅い体育の時間用の白のシューズのはるかとでは、
それだけで2〜3cmの差が出てしまう。
どうしても高校生たちがはるかを見下ろすようになるのだ。
しかもはるかの姿は、昔の中高校生の体育の時間の服装、部活の補欠の姿なのだ。
はるかは決して童顔というわけではないが、身長が165cmしかない。
普通の女性よりは背が高いが、バスケットボールの選手としては身長が不足である。
現に一軍選手の中では一番背が低かった。
背が低いハンディを持ち前の敏捷性でカバーしていたが、対戦相手にマークされ、能力を発揮できなくなった。
それが原因となって、成績不振に陥ったのだ。
高等部の部員でも身長は170cm以上ある。175cm以上、180cm近い子もいる。
しかも底の厚いバスケシューズの高等部の指導員たちと、底の浅い体育の時間用の白のシューズのはるかとでは、
それだけで2〜3cmの差が出てしまう。
どうしても高校生たちがはるかを見下ろすようになるのだ。
しかもはるかの姿は、昔の中高校生の体育の時間の服装、部活の補欠の姿なのだ。
「ブルマちゃん、一日も早く四軍脱出してね」
「後期の合同合宿の時には一軍にいてね」
「もし四軍のままだと、また厳しくしごくからね」
「覚悟はいい? ブルカちゃん」
合宿最後の日、高等部の部員たちからはげまされたはるかだったが。。。
ふたたび寮生活とふだんの練習が始まったが、朝五時から夜七時までの練習時間に変わりはなく、練習場所が変わっただけである。
休日なしのはるかの体は疲労が蓄積する一方で、毎日のパフォーマンスはまったくさえなかった。
もうブルマ姿を恥ずかしがる余裕もなくなり、朦朧として基礎錬に励む毎日となった。
「四軍、四年生、早瀬はるか、お盆休みも返上して、基礎練に励みます。
指導員のみなさま、ご面倒ですが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします」
毎年、お盆の頃には部活にも数日間の休みがある。
ここまでの夏練は、春から夏のシーズンが終わり、
基礎体力、基礎技術を鍛えるという色彩が強いが、
お盆明けからは、秋の大会へ向けての実戦練習へと切り替える意味が強い。
しかし四軍のはるかの目の前にあるものは、ただ基礎練のみである。
室内での練習はもちろんボールに触ることさえ許されない。
「いいんだよ、無理しなくても」
「お前は寮でみんなの下着やユニフォームの洗濯でもしていろ」
「それが終わったら、みんなの部屋や便所掃除」
「邪魔なんだよ」
などと言われ、なかなか指導員から承諾してもらえないはるか。。。
「こっちまでお盆返上するのも大変だから、
朝練は六時からにする。
ただし自主的に五時から始めるのは勝手だけど。
午後は、高等部の子が練習につきあってくれるので、
そっちへ移動して六時まで練習。
いつもより一時間少なくしてあげるからね」
高等部は大学から歩いて十五分ほどのところにある。
いつもはロードワークのコースの途中になっている。
最寄駅は大学の一つ手前の私鉄の駅で、しかも駅に近い。
大学が丘の上にあるのに対して、街の中にある。
つまり人通りが多い。
ロードワークの時は、いつも高等部の周辺から隣の駅の周辺といったあたりで、
大勢のひとの好奇の目に晒されてしまう。
何かこう、箇条書きしたルールとか作って、毎朝朗読させてやりたい ひとつ、四軍は、練習着をスクールブルマと体操服とする。
ひとつ、使用するブルマは、昔中等部で使用していた赤のスクールブルマ。 ひとつ、使用する体操服は、同じく昔中等部で使っていた同じ色の縁取りが首回りと袖口にある体操服。 ひとつ、体操服はブルマの中に入れ、ブルマがよく見えるようにする。 ひとつ、体操服の前後に「四軍、学年、名前」「大学名、学年、名前」の入ったゼッケンをつけること。 ひとつ、四軍は、合宿期間中、休日の練習、一二軍の試合の応援も、24時間練習時間中とみなし、ブルマ体操服を着用のこと。 ひとつ、四軍は、三四軍の試合出場の際にも、ブルマ体操服を着用のこと。 ひとつ、四軍は、練習時間外の寮生活、自宅でもブルマ体操服着用のこと。
外出(買い出し、雑用)はもちろん、大学の講義に出席する時もブルマを着用のこと。
ひとつ、四軍は、一軍から三軍までの部員を、例え下級生であっても、「先輩」と呼び、尊敬し、敬語で話すこと。
ひとつ、四軍は、一軍から三軍の「先輩」の指示、命令には絶対服従すること。 ひとつ、四軍は、自分からすすんで「先輩」の雑用(買い出し、パシリ、洗濯、掃除、雑用等)をこなすこと。
案の定、高等部のキャンパスに近づくにつれて、
大学四年生にもなって、スクールブルマ体操服姿のはるかは、
たちまち高校生たちの目にとまってしまった。
「キャー、あれ、何?」
「ブルマじゃない、それも陸上で使うやつじゃなくて」
「そう、昔の小学生みたいなブルマ」
「多摩女子大のひとみたいよ」
「大学生が小学生みたいなブルマ穿くの?」
「今時小学生でも穿かないわよ」
「あなたたち知らないの。
あのひとしょっちゅうこの辺をロードワークしているよ」
なんか寒くなると、冬空の下でブルマ着用でしごかれる女子のスレが恋しくなる
筆者さん、続きお願いしまーす 通りすがり??のアラ##女です。
小、中、高の12年間、冬でもブルマーでしたよ。
近畿地方の比較的温暖な地域でしたけど・・・。 >>766
大学ではブルマ穿かれなかったのですか? 小説も誇張されているけど、実話でもあったそうですよ。 彼女の友人の話だが、大学の部活でも、昔の先輩たちの時代は。
一軍も二軍もブルマとお揃いのTシャツとかで練習していたそうだ。
全国的なブルマ廃止の動きの中で使わなくなり、
三軍や四軍だけブルマで練習する制度ができた。
背景に、三軍や四軍は大学生以下で部にいなくても良い存在ということで、
上級生でも一年生よりも下の扱いを受ける。
入部以来万年補欠の部員は、たいてい二年生の秋になると退部してしまう。
なぜかというと、三軍や四軍の指導は最初は二年生の一二軍部員が行うが、
夏休みの練習あたりから一年生も加わり、
秋に四年生が引退すると、一年生が指導員になるからで、
下級生の指導を受けるのは耐えがたい屈辱だそうだからだ。 ただ、学費の関係で、運動部に所属することを条件に入学、学祖免除のAO入学の場合、
部活を辞めると、その後の学費はもちろん免除されていたそれまでの学費も払わなければならない場合もあり、
簡単に退部というわけにはいかないそうだ。
マネージャーのような後方スタッフにしたもらうにしても、定員があるし、
部内に派閥があって、系列の高校出身の子が優先されるそうだ。 このスレの小説のように、一軍部員がいきなり三軍や四軍に降格ということはないが、
一年生の頃は一軍で期待されていたのに、
上の学年になるにつれ調子を落とし、
三年生や四年生でとうとう三四軍降格というひとがまれにいるそうだ。
一番多いのは、万年二軍で、三四年生になって、ついに三四軍降格というケースだそうだ。
いずれの場合でも、一年生の指導員から指示、命令、指導、教育、シゴキを受けるのは、耐えがたい屈辱で、
全寮制の場合だと、私生活にまで及ぶので、精神的にもきついそうだ。
ブルマも練習中だけではなく、寮生活、自宅の場合だと行き帰りにもブルマ着用を命じられたりするそうだ。 3軍あたりだともう練習参加も自由の同好会扱いになる いえ、コートの中に入れてもらえないどころか、屋外で基礎錬やロードワークだそうです。 ブルマで部活するのはきついですよ。
異性よりも同性の目の方がきつくって。 >>783
何の部活でブルマを穿かされたんですか? >>784
お返事遅れてすみません。
競技は内緒です。
ただ、昔も今も試合でブルマを穿く競技でないことは確かです。
ご想像にお任せします。
大学生にもなってスクールブルマはきつかったです。 ブルマとは無縁の競技にもかかわらず、ブルマをはかなきゃいけないなんて屈辱だね。
ブルマは何色? 濃紺無地か濃紺に白線二本です。
いかにも昔の中学生みたいなブルマです。 >>788
ブルマとは無縁の競技という以前に、大学生の頃にはブルマとは無縁の時代になっていましたので。
。。 >>791
私の場合、小学生までです。
小学校の五六年生位からブルマが廃止される学校が増え、中学校はハーバンでした。
ただ、まだブルマを穿いている中学校も多かったです。
高校時代は、ブルマの学校が少数派になっていました。
どちらにしても大学時代は、ブルマ穿く大学生はいないですね(笑)。。。 ハーパンの快適さを味わってしまった後に、ブルマをはかなきゃいけないのは辛いだろうなぁ。
中学高校で6年間ご無沙汰していたブルマを久々にはいた時の感想は? ブルマを穿いた感想というよりブルマを穿かなければならなくなった感想ですね。。。
投稿の小説にあるように補欠のまた補欠に落ちてしまったからなんですけど。 >>794
ブルマをはかされても辞めなかったのは偉いな。
もし俺がその立場だったら部活なんて辞めるわ。
だって、パンツ1枚で運動させられるようなもんだろ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています