一二年生は遠慮がちに夏希の綺麗なアワビを撫でてツルツルになっているか確認したが、
 三年生や四年生は遠慮なく撫でまわすばかりか、
 女の急所を知り尽くした点検に名を借りた愛撫を繰り返した。
 
 数十人の部員の愛撫を受け、ついに夏希は屈服し、屈辱の涙を股間から流すことになった。

「あら、ツルツルにしてもらったのがよほどうれしかったのね。
 夏希ったら、嬉し涙を流しているよ」
と上級生の誰が言うと、部室は爆笑に包まれた。
 遠慮がちだった下級生や同情的だった同級生も堪えきれずにお笑いした。