>>135
雄の匂い! 男を求めているのか、この大きな蛇は……
(うろこの胴体に囲まれ、周囲を見回しながら大蛇の言葉を冷静に考えていく)
(大きさだけでもこの山のもとは思えない、人語を話すとなれば神様のような存在だと気付き)

蛇の神様に相応しい男かどうか、俺自身わからないけど……
(相手がどんなに違う存在であっても、雌に匂いを嗅がれると)
(自然と下穿きの中で、若さの抑えられない肉棒がたぎり始めてしまう)
俺が捧げて、受け止めてもらえるなら――
(自らとぐろの中で歩を進め、蛇の頭へ向かって両腕を差し出し)
(人間で言えば頬にあたる部分へ触れようと)