(大蛇といえども目の丸みが増えて、何となく表情が緩んだことが人間のこちらにもわかる)
(その辺で安心できるようになると、
ズボンの前に潜って肉棒を咥え出す蛇の口感触があらためて恥ずかしく、興奮を覚えて)
こ、これはその……大蛇さんの美しい鱗や端整な頭がそばにあったから……
(本来なら同世代の女を対象としなければならない興奮が)
(大蛇の蛇口だけで器用に肉棒を取り扱われ、相手が雌という意識も手伝って)
(言い訳が無意味なくらい、蛇の鼻先で肉棒が反り立っている)
うあ……っ、きつくて気持ちいい……
(成人したばかりの若いペニスは、大蛇の口内へ入っただけで男特有の匂いをその中へ溶かし)
(人間としても標準より大きめなそれはカリの先端がいとも簡単に喉へ届いて)
(蛇口の間で静かに脈うちながら、ちょうど舌の根元に届いた先割れから、青臭い雫を垂らしてしまい)