イッぱい、で、タァ・・・
(胸元に迸った体液の味わいと熱に、口の端を釣り上げながら雌は言葉を漏らした)
(そして射精直後特有の脱力感に捕らわれている隙に、雌は男に馬乗りになった)
(二本の両脚の間には亀裂が刻まれ、桃色の肉が露になっている)
(しかし一方で、その後ろから伸びる尻尾の先端が花弁のように広がり、鮮やかな赤い肉と粘液を晒していた)
ふふ、フ…こっち、卵、ツクル…
(両脚の間で、亀裂がひくり、ひくりと開閉を繰り返し、物欲しげに粘つく液体を溢れさせてみせた)
こっち、エサにする…
(尻尾の先端で、広がった肉の花弁が耐えられないと言った様子でだらだらと体液を垂れ流し、細かなつぶつぶの並ぶその内側をすぼめては広げを繰り返した)
(どうやら、二つの肉穴のどちらを使うか、雌も決めかねているらしい。ちょっとした態度や言動で、どちらを使われるか決められてしまうかもしれない)