>>398
グルルゥ…
(接近する足音に対し、フルフルは威嚇の唸り声を低く上げた)
(しかし白い皮膚に食い込む赤黒い拘束具はフルフルにそれ以上の抵抗を許さなかった)
(やがて、拘束さえなければ容易に噛みつき、尾を振り回して跳ね飛ばせるほどの距離にまで人間が迫る)
(刺されるか、噛みつかれるか、という痛みへの覚悟に対し、フルフルを襲ったのは胸部への刺激だった)
グゥッ!?
(驚きに唸り声が跳ねあがる。人間の手は、翼の根元の乳房を思いのままにこねまわしていた)
(柔らかな白い皮膚に五本の指が食い込み、ぐにぐにと力を込めてその内側の脂肪を揉んでいく)
グゥ…グルルグ…!
(驚いたものの、威嚇の声を上げようとするが、男が巨大な乳房を弄ぶ度に唸り声に乱れが混ざる)
(フルフルは、乳房を中心にじんわりと温もりのようなものが全身に広がるのを感じながら、人間の意図を理解できず混乱していた)
(やがて、白い皮膚に覆われた乳房の先端がぷっくりと膨らんでくる。周囲の皮膚と色こそ変わりないが、その膨らみは乳輪のようだった。そして二つの乳輪のそれぞれの中心に、横一文字の刻みがあった)
(おそらく、その奥に乳頭が身を隠しているのだろう)
【色素沈着のないパフィーニプルとしました。色素沈着ご希望であれば、後の膨乳の際に反映します】