>>602
……ん……ん……
(唸りながら、一滴も残さぬようにと注ぎ込まれる精液は、残さず奥の部屋へと飲み込まれて)
(精子の群れは、それが人間でなくとも構わずに群がり、改めてその「雌」の育んだ卵を犯そうと、まとわりついていく)
(不思議と、「孕ませた」……と、確信があった)

……ありがとうよ。気持ちよかったよ
(やがて射精が終わり、ぬるん…と、柔らかくなったペニスを引き抜いていく)
(そのまま体をずらすと…ふと、気まぐれ気味にそのカマキリの顔に手を添えて)

……また、いつかな
(その、異形の口元に、唇を触れさせた)


(こんな感じで、締めになるでしょうか)