>>93
びくん…びくん…
(二度目の射精に、再び生物の全身が痙攣する。子宮内に熱い体液が注がれていく感触に反応しているのだ)
(一方、膣内ではひしめき合っていた肉襞が、びくびくと脈打っていた)
(そして、襞のいくつかが見る見るうちに形状を変えていった)
(男のちんぽに触れたのは、弾力のある突起だった。襞肉の間からいくらかの間隔を置きながら、突起がちんぽに接する)
ぐっちゅ
(男がひときわ強く腰を突きこんだ瞬間、突起がちんぽに触れ、吸い付いた。突起の先端がタコの吸盤のように円形に広がっていたのだ)
(もちろん、痛みが生じない程度に弱い。だが、次から次へと襞肉とともに突起が吸い付くのは、まるで無数の唇にちんぽがキスされているかのようだった)
(粘液を絡めながら襞肉が絡みつき、キスの雨が裏筋や亀頭に降り注いだ)