(元恋人の訴えに嬉しく思ったのか葉子の目から大粒の涙が零れ落ちる)
(しかし、体の奥から沸き上がる激しい疼きを抑えることは出来ず)
(豚鳴きを交えつつ雅哉の名を呼びながら悶えよがってしまう2号)
「ぁ、ぶふっ、み、みて、見てるよぉ…ま、まさや…、見てるぅぅ…ぁブヒっ」
(脊髄反射のごとく腰は自在に揺れ動き、裂目から溢れ零れた汁が腿を伝う)
(ローターを自らねじり入れ苦悶する雅哉の声に呼応するように嘶き身をよじる)
「んっ…ぶひっ、ま、雅哉ぁ… いっ、いっしょに… が、我慢、しようね…、ブヒぃぃっ!」
はいはい、寝そべってばかりいないで立って立って
(嫉妬にかられた彩が1号を足蹴にして無理矢理立たせ、背中に手を伸ばし、)
そんなに豚恋人を愛してるんなら、もっと見てもらえばー。あははははは
(雅哉に張り付けてあったコントローラのスイッチをONにして、更に振動レベルを強まで引き上げる)
(彩が高らかに笑えば新人たちもつられて笑いだして)
(その間に怜衣は、用意していたホール型スポンジ生地を葉子のお腹に二つ重ねて置くが、)
(葉子豚が悶え蠢くので乗せた生地が今にも崩れそうになる)
『倒れちゃうじゃん!マネージャーっ、2号をなんとかさせなさいっ!』
(怜衣が強い語気で1号に命じる)