>>132
(部屋の奥で、ドアが開き、人が入って来るのを、息を潜めながら待っていると)
はい。こちらです。
(ななの声に応えるように、白衣のポケットから小さな懐中電灯を取り出し、その光をななへ向けて)

今回は前回と違って他の看護婦が部屋の前を通るかもしれないので、残念ながら灯りはつけられません。
ですので、こっちへ来てください。
(一度、自分の顔を照らすと再び、ななの顔を照らす)