(酔いのせいかいつもより声に張りがなく、弱々しく体を押されて抵抗もせずにブレザーを脱がされる)
ふふ…っ、くすぐったいよぉ。そんなんじゃ全然だよ?
(先輩の震える手は愛撫というよりは服越しに胸を揉みくちゃにするようにしかなってなくて、その手から逃げるように身を捩りつつ呂律の回らない口でからかう)
ん…んっ…もう、みんな見てるから緊張してるの?
だいじょうぶだよ、せんぱい…最後までちゃんと「恋人」ごっこしてあげるから。私に任せて
。…ね?
(ブラウスを脱がせその先はどうするのかと背中のあたりで迷っている手に気づくと、先輩に抱きつき周りには聞こえないように耳元に唇を寄せ正気なのか酔っているのかわからない声で囁く)
(やがて身体を離すと自分でブラを外し先輩のベルトに手をかけてチャックを下ろすと、するりと手を滑り込ませて下着ごとジーンズを脱がせてしまう)