(イッた直後の緩んだ口内に先輩が腰を突き出してペニスを喉奥まで差し入れ、思わず苦しげに喘いで目に涙を浮かべる)
…っ!
(達したことを見透かした囁きにびくん!と身体を震わせ、ペニスから口を離すと恐る恐る後ろを振り返る)
(先輩に挿入を促している男は視線を合わせず濡れた指先を先輩の見えないところでチラつかせていて、それに気づくと怯えたように慌てて視線を逸らしてオドオドと受け答えしている先輩を見つめる)
えっ、あっ、うん…いいよ。舐めてたら拓実くんの欲しくなっちゃった…いつも私が先に欲しくなって我慢できなくなっちゃうんだよね…
(何故か猛烈に先輩に申し訳なくなって饒舌になり、わざと煽るようなことを言って)
えっと…私も持ってな…
(呆けたままオロオロとさ迷う先輩の視線を受け自分も困っていると、先程の男にさっきまで自身の秘所に愛撫を加えたその手でコンドームを渡される)
あ、ありがとう…ございます…
(震える手で半ばひったくるようにして受け取ると、情けない顔てこちらを見ている先輩と目が合う)
うん…拓実くん、付けてあげるからそのまま座ったまま…今日は私が上になってあげるね?
(背中に張り付くような視線と意味深な笑い声を必死に無視して、慣れた手つきでペニスにコンドームを被せる)
い、入れるね…拓実くん…っあ…ん…
(さっきの手淫でべったりと張り付く程に濡れた下着を先輩の目に触れないように脱いで床に落とすと、スカートを履いたままソファーに座らせた先輩に跨ってペニスに手を添えながらゆっくりと腰を落として根元まで挿入していく)
んっ、んっ、拓実くん…っ!拓実くん…っ!
(奥まで挿入すると先輩の唇に自らキスをして、後ろめたさから逃れるように腰を振りはじめる)