ひゃああっ?!もう、やめてよ!
(お尻をしっかり掴まれた感覚に、悲鳴を上げつつ後ろを振り返るが)
(どう見ても誰もお尻を触れる位置にいない)

えぇ………ねえ、さっきからお尻触ってくるの、ホントやめて??
(何とか誰かの悪ふざけという事にしたくて、全員の顔を見回しながら言うが)
(全員が真顔で自分を見つめる事に気付いて思わず顔色を失くす)

えぇ……、幽霊に痴漢されたとか、洒落にならないし、死んでもそれって情けなさすぎない??
(か細い声で、思わず痴漢してくる幽霊?に文句を呟く)