(立ち上がるとまた横になり泣きじゃくるしおりさんの頭を撫でながら、軽く抱きしめて)
しおりさん、辛い事あったんだね。
今俺といるひと時だけでもそれを忘れさせてあげるから…。
嫌な事も苦しい事も忘れて昔のお互い好きだった時代に戻ろうよ。
俺はしおりさんとずっとこうしたかったんだから。

(声を漏らさないように口を押える手をどけさせて)
そんな恥ずかしがらないでもっと聞かせて。
嫌なら俺が塞いであげる。
(嗚咽と嬌声を交互にあげるしおりさんの唇に吸い付くと舌を軽く差し入れて)

ねえ、しおりさん。
(また足元に移動してしおりさんの足を撫で白い太ももに舌を這わすと)
気持ち良い事して欲しいならちゃんとしおりさんが言ってくれないと。