甘い、香り…?
(出かける前に付けてきた香水かな、と一瞬思う)
(蜜が溢れるその瞬間にはっと気づき)
や、やだぁっ…、嗅がないでっ…!やめてぇっ、恥ずかしいから…

んぁあっ、やっ…ぁ
(直泰さんの唾液と貢が混ざり、しっとりと濡れて色が変わったそこが、薄い布地の下でひくりと震える)
やだ…っ、言えない…っ
(ホテルに入る前に飲んだお酒のせいか、アイマスクの下の頬を赤く紅潮させて首を左右に振る)