えっ、ちょっと、まっ……っ…
(突然のことに何も抗えず行き場を失った両手は口元を押さえて)
(くすぐったいようななんともいえない感覚に身を軽く震わせ目をきゅっと瞑ると離れた唇のあとにそっと視線を移して)

け、圭吾さん…いきなりは心臓に良くないです。
(頬を赤らめて抱き締める腕に身を預け)