(耳と尻尾をつけた紗友さんのかわいさを見て、嬉しそうに笑みを浮かべながら)
まず、そういうところからしてなんですけど…そうやって悪いことをする気なら、紗友さんは知らないほうがいいと思います。
そういうつもりはありませんでしたが、照れてる紗友さんもかわいいですし、何をしても紗友さんはかわいいとだけ言っておきますね。
(紗友さんの手を持って下に引っ張りながら、同時に背中を下に押して)
かわいがってあげますけど、二足歩行の犬なんていませんよね?
まずは四つん這いになってもらわないと。
(紗友さんを地面に跪かせると、頭を撫でながら)
どうです?紗友さんの言うとおりに頭を撫でてみましたが、これで十分に満足できましたか?
(もう一方の手で、紗友さんの顎を下から挟み、強引に上へと持ち上げると)
良い子なら、もっと本物の犬らしくかわいがって欲しいとおねだりするのでしょうけど…。
(含むのある言い方で、一瞬、目を鋭くして紗友さんを睨みつける)
【紗友さん、本当にありがとうございました。途中ですけど、あとはよろしくお願いします。楽しい休日にしてくださいね。】