>>708
翔真くんのおかげなのは本当だけど…ご褒美?何が欲しいの?
(求められているものに心当たりがなくて、少し不安そうにたずねて)

(距離を取ったことを咎められると、言葉に詰まりながら首を振って)
違っ……その、久しぶりで…緊張しちゃって。

んっ、や……やだ、ねえ……恥ずかしい、です。
(両手を掴んで広げられれば、体も顔も隠すこともできなくて)
(視線を感じる度にぴくぴくと肩を震わせ、顔が赤くなる)

うー……近くにいるだけで、実感できると思います。
え…?んっ、や……逆らわない、逆らわないですけど……あっ。
(ぼそっと反論するような言葉を漏らす)
(翔真くんに後ろを取られると、警戒しながらも身を委ねて)
(手首に感じる重さと動きにくさに何をされたかを察すると、ゾクッとした感覚が背中を走る)

……し、らない。
(後ろ手だと余計に身動きができなくて、恥ずかしさに顔を背ける)
(そのまま首輪を着けられれば、より被虐心を煽られて下着がじんわりと濡れ始め)

や、あっ……翔真くん?
会えない状況って……やっ、それ……。
(リードを引っ張られれば着いていくしかなくて、柱にくくりつけられることも拘束された手では邪魔もできない)
(仕方なく柱にもたれるように立つと、不意に捲られたスカートに目を丸くして)
(見せつけるような玩具に怯えたような目を向ける)

待って、ん、だめ……だ、めえっ。
(少し脱がされた下着は糸を引いて、まるで期待していたかのように濡れたそこをバイブの先でなぞられると腰が揺れる)
(ゆっくりと首を振り、逃げようとするけれど繋がれた状態では何も出来ず)
【続きます】