(近付いてくれた翔真くんへ視線を向けるけど、快感に潤んだ瞳では視界がぼやけて)
(断りたいわけじゃなくて、乱れた呼吸の中で答えて)
や…っ、受け入れ……る。
えっ……?
(スイッチが切られると絶頂寸前だった体は、そこで留められて)
(自分の手に渡されれば困惑した表情を浮かべる)
ん……おさまるって、いうか……うー……。
(イケなかったことで余計に燻るような火照りを体を揺すってごまかす)
(覗き込むように見上げられれば、恥ずかしいのに、もっと気持ち良くなりたくなってしまって)
…意地、悪……っ。
(恨めしそうにつぶやくと、悩んだ末にスイッチを自ら入れて快楽を求め)
んんんっっ、ふ、ぁ……っ、ああっ、ごめんなさい、やっ、いきたいの、ん、あっ、いく、いくいく、い、あぁあっっ
【うん。紗友こそ、早く切り上げられなくてごめんなさい。
閉めるから先に寝てね。今日はありがとう。嬉しかったです。
翔真くん大好き。おやすみなさい。】