そう?紗友、翔真くんの言うこと聞くの好きだよ?
(くすくすと笑いながら、余裕そうに振る舞って)
でしょでしょ?そろそろ、そういうターン欲しいんじゃないかなって……あれ?
(翔真くんの返事にしたり顔で頷きながら、続く言葉に固まって)
えっと、う……うん。別にいいですよ。
下着なんて水着と大差ないですし、全然平気です。
(一瞬躊躇うけれど、自分に言い聞かせるような言葉をかけながら了承して)
でも、翔真くんしか見ちゃだめだからね。他の人に見られない所にしまっててね?
(人差し指を立てると、釘を差してから背中を向け、深い赤のニットと黒のスカート、ストッキングをゆっくりと脱ぎ捨てていく)
(揃いの黒レースの下着姿になると、壁の前に立ち、少しだけ恥ずかしそうに片腕でもう片方の肘を掴み、体を抱くようにして)
……これで、いい?