そうなの。ご褒美、何かなあ。
…もう。そうやってえっちなこと言うの反則だからね。
知らないです。でも…翔真くんも、えっちなこと考えてたの?
んっ…嬉しい、です。
ねえ、もう本当……恥ずかしい。翔真くんに全部見せちゃいそうで…。
どっちでも紗友がされる側になってるよ?
片方は翔真くんが魔法かけられる側だと思いますーっ。
そんなのでご褒美になるの?
…紗友にとってのご褒美になりそうです。翔真くんに全部管理されたい。
あっ、ん……はい。全部、翔真くんの好きにしていいです。
(頬にかかる指の力が心地よくて、自分の体なのに動かせない感覚にゾクゾクする)
ん、ぅ…翔真くん、好き。大好きです。
だめです。従うの…気持ちよく、なっちゃう……
(優しく撫でられれば、従順な犬のような声を漏らして、とろんとした瞳で見上げる)